発達を促すおすすめの知育絵本特集
子供たちが大好きな、絵本。せっかくなら知育効果のある絵本を選んであげたいですよね。そこで今回は子供の成長を伸ばす、おすすめの絵本をご紹介します。
赤ちゃんや幼児に人気の絵本から小学校入学前の子供に読み聞かせたい絵本まで、年齢別にお届けしますよ。子供の発達をサポートする知育絵本をぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめの知育絵本|0歳~2歳
発語を促すおすすめの知育絵本
生まれて間もない赤ちゃんは、まだ視覚が発達していません。新生児期の読み聞かせには認識しやすい原色を使用した絵本がおすすめです。
「ぶんぶんきいろ」は黒地に黄色のコントラストが印象的な、赤ちゃんに人気の知育絵本。
声に出してみたくなるリズミカルな文章は赤ちゃんの興味を引き付け、発語を促します。抑揚を付けやすい文なので初めての絵本にもぴったりですよ。
5感を発達させる人気の知育絵本
赤ちゃんには五感を発達させる知育絵本もおすすめです。「ぷれいぶっく」は、感覚をフルに使える様々な仕掛けが施されていますよ。
視覚を鍛える鮮やかな色調、肌感覚を刺激する素材の仕掛け、テンポのいい書き添えなど、五感を使って脳の成長を促します。
視線が合う、ものに触ろうとするなど外の世界に興味を持ち始めた赤ちゃん時期に人気の一冊です。
あいさつの足掛かりになる知育絵本
コミュニケーションの基本となるのが、挨拶ですね。発語の始まった幼児には、挨拶をテーマにした知育絵本がおすすめです。
人気の高い「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの「ごあいさつあそび」は、可愛らしい動物たちが次々に登場して「こんにちは」と挨拶します。
思わず目が止まる大きな動物のイラストと連続する進行で、楽しく挨拶に触れられますよ。
英語の勉強になる人気の知育絵本
今や英語は、子供の学習にもなくてはならないものとなっていますね。
言葉の吸収力が、もっとも高いと言われる幼児期から始めると将来の英語の学習がスムーズになります。
まずは、タッチすると音の出る知育絵本から始めてみてはいかがでしょうか。
幼児が自分でタッチしたくなる、おもちゃ感覚の知育絵本は忙しいママにも人気があります。
数や時間の概念を育む知育絵本
幼児の知育と言えば時計の読み方も抑えておきたいところ。
長年愛されている人気絵本「はらぺこあおむし」では時計は出てきませんが時間の概念を学べますよ。
たまごから蝶へと姿を変える、あおむしの成長が刻刻と流れる朝昼晩を背景として描かれます。
曜日や数もストーリーの中に楽しく組み込まれているので一冊で様々なことを学べるはずです。
おすすめの知育絵本|3歳~4歳
自分で読む力を付ける知育絵本
3歳になると自分で本を読みたい意欲が湧いてきます。そんな時期におすすめなのが「ピヨピヨスーパーマーケット」。
ニワトリのママとヒヨコ兄弟がスーパーでお買い物をする、ドタバタと楽しい物語です。
子供でも読みやすい短く簡潔な文章、細かく描き込まれたわくわくするイラストなど読む力を育てる工夫が施されていますよ。
想像力が働く、かくれんぼシーンも興味をそそる人気の知育絵本です。
心の在り方について考えられる知育絵本
昔から愛されている童話には生きるために心得ておきたい教訓が分かりやすく組み込まれています。
「3さいの世界と日本の昔ばなし」は、お話を理解する力が付いてきた時期に人気の知育絵本です。
優しさや強さ、個性の大切さなど子供に教えたい心の在り方が優しく穏やかに描かれます。
保育の専門家による解説も記載されておりますので大人も一緒に考えながら学べますよ。
思いやりを学べるおすすめの知育絵本
3歳を超すと家族以外と接することも、どんどん増えていきます。
そんな時期に知育絵本として読み聞かせたいのが、「どうぞのいす」です。
うさぎさんの作った「どうぞのいす」をきっかけに、その場に通りかかる動物たちが優しさのバトンをつないでいきます。
ほのぼのとしたストーリーとイラストが人気の情操教育におすすめの一冊です。
いやいや期に読み聞かせたい知育絵本
いやいや期が訪れる3歳からは、ものごとの理由を伝える教育もしていきたいところです。
親の温かみが伝わる絵本の読み聞かせでなら叱らずに、いやいや期を乗り越えられるかもしれません。
「どろんこハリー」は、お風呂が大嫌いな犬の物語。最後には自分からお風呂に入ろうとする、その経緯を子供にも分かりやすく描いています。
海外の人気絵本らしい洗練されたタッチも、おすすめのポイント。
季節の行事を学べる人気の知育絵本
子供たちに大人気のアンパンマン。仕掛け絵本「季節の行事いちねん」ではアンパンマンと楽しく季節の行事を学べます。
穴から顔を出すキャラクターが誰なのか当てながら読み進められるので、お話をじっと聞いていられない子供にもおすすめですよ。
四季の概念や風物詩を知ることは毎日を豊かに生きることにもつながります。子供自身の思い出話も盛り込みながら読みたい知育絵本です。
おすすめの知育絵本|5歳~6歳
規則正しい生活の土台を築く知育絵本
5歳からの時期には大人の生活に触れられる知育絵本がおすすめです。
「ぼくじょうのくまさん」は海外の人気シリーズ絵本ですが毎日を規則正しく、そしてつつましやかに生きることを淡々と教えてくれます。
多くを求めず真面目に牧場仕事にいそしむくまさんが愛らしく、子供の心に安心感をもたらしてくれますよ。
きちんとした生活を送る足掛かりとして読み聞かせたい一冊です。
楽しく食育できるおすすめの知育絵本
子供の好き嫌い問題に悩んでいる方は食に関する知育絵本を読んであげてはいかがでしょうか。
「たべるのだいすき!」は食べ物を赤・緑・黄色・白に分け、それぞれの栄養や役割について学べます。
子供に栄養についての基礎知識があれば普段の生活の中で、さりげなく食育を意識させることもできますよ。
食べ物に対する好奇心を育みたいときにおすすめの一冊です。
車好きな子供に人気の知育絵本
成長とともに育まれた子供の「好き!」をサポートするには一歩踏み込んだ新たな知識を教えてあげるのがおすすめです。
「みんなで!どうろこうじ」は車が好きな子供に、おすすめの知育絵本。働く車が活躍する工事の一部始終を定点観測する視点で描いています。
終始場所の変わらない絵本だからこそ、そこで起こる変化に子供も夢中になれるはずです。
植物好きな子供におすすめの知育絵本
「ちいさなタネ」は、はらぺこあおむしを手掛けた作者のもうひとつの人気絵本。
ちいさな種が旅をして大きな花となる生命力を感じさせる知育絵本です。
子供に命の教育をするのはなかなか難しいですが、こんなに優しくポジティブな絵本であれば楽しく命の大切さを育めますね。
種から花になるまでの成長も分かりやすく描かれているため、植物好きな子供にもおすすめです。
小学校入学前に読みたい知育絵本
現役の小学生が文を綴ったことで人気を博した「しょうがっこうがだいすき」。
小学校生活を送るためのアドバイスが子供らしく純粋な見方で描かれます。
苦手なことは一生懸命努力する、緊張していることは伝えるなど、同じ子供だからこそ伝わる内容が盛りだくさんの知育絵本は入学前に心の準備として読んであげたいですね。
発達を促すおすすめの知育絵本まとめ
おすすめの知育絵本をご紹介しましたが、気になるものはありましたか?好奇心をくすぐる知育絵本は子供の成長を優しくサポートしてくれます。
数えきれないほど選択肢のある絵本ですので、まずは人気どころから手に取ってみるのが安心です。ご紹介した知育絵本の中から、お気に入りの一冊が見つかるといいですね。
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