やることがないときにおすすめの過ごし方
「楽しみにしていた長期休暇なのに、いざとなるとやることが思いつかない」「1日丸ごとお休みになったのにやることがなくて、なんとなくダラダラしてしまう。」なんてことはよくありますよね。
そんなときに気付いたら夜になっていて、時間を無駄にしてしまったと後悔しないよう、今回はやることがないときにおすすめの過ごし方をご紹介します。
大事な休日をしっかりと充実させて、メリハリのある生活を目指していきましょう。
「やることがない」ときにやるべきこと
まず具体的なおすすめの過ごし方を見ていく前に、やることがないときにやるべきこと、考え方について見ていきましょう。
大切なのは「やることがない」ことをネガティブに考えすぎないこと、そして自分が本当にやりたいことをやれる状態なのかを確認することです。
やることがない自分を責めたりがっかりしたりせず、本当に自分が何をしたいのかわかるようなフラットな状態を意識してみてくださいね。
①人と比較するのをやめる
「やることがない」自分に後ろめたさを感じていませんか?
「せっかくの休日なのに、時間を無駄にしている」「休みにしたいことがないなんて、なんて自分はつまらない人間なのだろう」と考え、やることがない状態をネガティブにとらえてしまうと、焦って本当に自分が楽しめること、やりたいことが見えなくなります。
そういった考えの根底には他人と比較して何もしていない自分を責めていることが多いのです。休みの日は友達のSNSをのぞくのをほどほどにして、人と比較しないようにしましょう。
②自分の体やメンタルの声に耳を傾ける
自分の体やメンタルの声に耳を傾け、自分の状態を把握することも大切です。「やることがない」というのがもしかすると体や心が疲れている、あるいは他に心配ごとがあって、やろうとする気力がわかない状態になっている可能性があるからです。
そんなときは無理に何かやろうとしないというのも1つの選択になります。ぜひ休みや余裕があるのに「やることがないな」と思ったときは、自分の心身の体調が大丈夫かどうか、直近の生活を思い出してみてくださいね。
③やりたいことをメモしておく
こちらはやることがないときのために対策として日頃の習慣にして欲しいことなのですが、やりたいことを思いついたときにメモしておきましょう。
「これ面白そう」と思った趣味や気になる部屋の汚れの掃除や資格の勉強、読みたかった本など、そのときには「やってみたい」「やらないと」と思ったことも、後になると案外忘れてしまいがちなのです。
それをメモをしておいて時間のあるときに優先順位ごとにリストにしておけば、やることがないときに活躍するはずですよ。
やることがないときの過ごし方《1日》
やることがない状態で何をしたいのかわからないというときのために、ここからはおすすめの過ごし方について見ていきましょう。まずは1日単位のお休みで、やることがないときに試してみて欲しい過ごし方をご紹介します。
「有意義に過ごそう」という肩の力の入った状態ではなく、「ちょっと気分転換になればいいや」くらいの気持ちでぽっかり空いてしまったお休みにやってみてくださいね。
おすすめ①図書館に行ってみる
まず本をよく読む人でもそうでない人にもおすすめしたいのが、図書館に行くという過ごし方。
まず、外出することになっていい気分転換になります。また普段本を読む人も最近では電子書籍やネット通販を利用される方が多いことでしょう。
そういった方が図書館に行って実際の本棚を見ることで、自分がいつも読んでいる本や好みのジャンル以外の本とも出会え、視野が広がります。
読書が苦手な方でも雑誌や綺麗な風景の写真集、料理のレシピ集などちょっと手に取って見てみようかなと思えるものが、きっとあるはず。
おすすめ②身体を動かす
身体を動かすというのも、やることがないときにおすすめの過ごし方です。本格的なランニングやジムに行かなくても、ちょっと外を散歩するだけでもいいリフレッシュになりますよ。
また最近では動画配信サイトで気軽に筋トレやエクササイズもできるので雨の日でもOK。その日1日の充実度が上がりそうですね。
少し汗をかいて、ゆっくりとバスタイムを楽しめば「やることがない」なんて悩んでいたのもきっと忘れてしまうでしょう。
おすすめ③空想旅行をしてみる
ちょっと変わった過ごし方ですが空想旅行をしてみる、というのもやることがないときにおすすめです。
1日のお休みでは行けないような旅行先を検索サイトで調べて、そこの景色を楽しむ、または家にご当地グルメをお取り寄せして行った気分になるのです。
また最近ではスマホアプリで旅行のしおりを作ったりもできるので、綿密に旅程を立てて想像するものおすすめ。きっと次の連休や長期休暇に「やることがない」と困ったときに活躍してくれるはずですよ。
おすすめ④家の1か所を徹底的に掃除する
1日のお休みでやることがないとき、家の1か所を徹底的に掃除するというのも暇つぶしによいでしょう。シンクの水垢やお風呂の隙間のカビなど、普段のお掃除ではやりきれなくて、なんとなく先延ばしにしている部分はありませんか?
そんな気になるところをお風呂やトイレ、リビングなど1か所だけと決めて、そこだけピカピカにする気で念入りに掃除するのです。きっと終わった後、綺麗になったところを見て満足感を得られるはずですよ。
やることがないときの過ごし方《連休》
連休や長期休暇など長いお休みがとれたのにやることがない、なんてときにおすすめの過ごし方についても見ていきましょう。
まとまった休みだからこそできる時間のかかることや、体力のいることを中心にピックアップしました。チャレンジして長いお休みを「つまらない」から「楽しい」「充実している」に変えていきましょう。
おすすめ①部屋の模様替え
連休や長期休暇にやることがないときは、お部屋の模様替えをしてみてはいかがでしょうか。
家具の位置を大幅に変えたり、カーテンやクッション、ラグなどのファブリックをトータルコーディネートしてみたりと、これまでとまったく違うお部屋の雰囲気にして気分転換するのです。
模様替えで家具を移動させることで、見えなかったホコリやゴミも掃除できるでしょうし、お部屋を大幅に変えれば、やる気も活性化されるかもしれませんよ。
おすすめ②ドラマやアニメの一気見
長期休暇や連休でやることがないけれど、インドアで過ごしたいのならドラマやアニメを一気見するのもおすすめです。
気になってとりだめしていたものを一気に見て、ハードディスクをすっきりさせるもよし、サブスクリプションに入って興味のあるものを片っ端から試してみるのもよし。
1シーズン丸ごと見るだけでも、相当休日を満喫している感じがするはずです。お気に入りのドリンクとお菓子を買い込んで非日常を楽しんでみてくださいね。
おすすめ③エステ、サロン巡り
連休にやることがないなら、エステやネイルサロン、美容院などを巡って、自分磨きを頑張る休日にしてみませんか。
おしゃれ度の高い所に行くことで気持ちも上がるはずです。ネイルのメンテナンスや、いつもとは違った髪型に挑戦したり髪色を変えたりして、休み明け周りをびっくりさせちゃいましょう。
もしそういった場が苦手ならマッサージやスーパー銭湯、岩盤浴など、リラクゼーション重視の場所を巡るのもおすすめですよ。
おすすめ④旅行に行く
予算に余裕があるのなら、思い切って旅行に行くのもよいでしょう。1日のお休みでやることがないときにしおりを作ったのなら、その通りに旅行に行ってみるのがおすすめです。
また「ラグジュアリーホテルがいい」など宿にこだわりがなければ行き当たりばったりで、とりあえず切符や飛行機のチケットを取って、普段は行けないような遠方に行くのもいいものですよ。
旅行を楽しんだ後、じっくり身体も休められる日程で行ってみてくださいね。
やることがないときの過ごし方まとめ
今回はやることがないときの考え方や、やることがないときにおすすめの過ごし方についてご紹介しました。模様替えや運動などの定番のものから空想旅行とちょっと変わったものまでいろいろな過ごし方がありましたね。
やることがない自分を受け入れて焦らず本当に自分は何かできる状態なのかを見極めてから、予算の有無やご自分の体力と相談しつつ「とりあえずやってみよう」の気持ちで、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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