小学校の入学祝いにメッセージを贈ろう
小学校の入学は子供がもう一歩大きく自立への道を踏み出すきっかけとなります。また、子供は幼稚園や保育園とは違った小学校生活が始まることに心を躍らせていることでしょう。わくわくした気持ちを後押しするメッセージを贈ってみませんか。
近くに住んでいても、なかなか対面でおめでとういと言えない毎日。心のこもった入学祝いのメッセージは家族や子供の心を後押ししてくれますよ。おすすめの文例を紹介するので、これをきっかけにカードを書いてみるのもいいですね。
小学校の入学祝いメッセージ文例集《子供向け》
小学校の入学祝いのためにメッセージを書く場合は、ひらがなだけではなく簡単な漢字も交えて書くことをおすすめします。昨今ではお勉強型の幼稚園も多く、一年生で習う簡単な漢字を教えているところもあるからです。
小学校生活を応援しているといった気持ちを伝える内容にすると、入学祝いのメッセージとして心強いものになるでしょう。おすすめの文例を交えてメッセージの書き方をまとめます。子供が充実した毎日を送れるよう後押しする内容にしてくださいね。
きょうだいと一緒の小学校へ行く子供へ贈る一言
【ご入学おめでとう!もうすぐお姉ちゃんとおなじ小学校へ行けるね。あたらしいせいかつ、おうえんしてるよ!】
この文例は、きょうだいが小学生で一緒の舞台に立ちたい!という下の子に向けての入学祝いのメッセージです。小学校への進学を楽しみにしている子供へおすすめしたい文例です。
きょうだいが話す毎日小学校でのできごとを耳にして育ってきた下の子は、楽しみも増幅されていることでしょう。入学祝いとともにその気持ちを大切にしてあげるようなメッセージを書いてくださいね。
頻繁に会う子供へインタビューを反映させた一言
【ご入学おめでとう!こんどあったときも元気なおへんじきかせてね。すうじのお勉強楽しみだね】
この文例は、入学祝いを渡す前に一度子供と話をした経験を持つ人に向けたものです。これから小学校へ進学する子供と話をして「元気に返事をしてくれた」こと「小学校ではどんなお勉強が楽しみかな?」といった問いに答えてくれたことをメッセージの文例に反映させたものです。
6~7歳児は記憶を振り返りできる年齢なので、最近の話題を入学祝いのメッセージに組み込むことはおすすめですよ。
小学校の入学祝いの品とともに渡せる一言
【みずいろのランドセルといっしょに小学校へ行けるの楽しみだね。○○ちゃんに似合っていますよ】
ランドセルなどを小学校入学祝いに渡す際にカードにしたためたいメッセージの文例です。
入学祝いのメッセージの書き方でおすすめしたいのは「楽しみ、似合う」といったポジティブなキーワードを織り込むことです。
ランドセルや学習机、入学式用のフォーマルな洋服などの入学祝いは小学校入学前の子供にとってうれしいものです。文例のようにわくわくする言葉を含めることをおすすめします。
遠方住まいでなかなか会えない子供へ贈る一言
【ご入学おめでとう。○○ちゃんはまた大きくなったことでしょう。ランドセル姿のお写真楽しみにしてるね】
なかなか会えない子供に向けてのおすすめのメッセージの文例です。なかなか小学校の話題が耳に届かず何をメッセージに書いたらいいかわからないという場合は、その子供の成長について触れるとよいでしょう。
小学校の入学祝いで「成長したあなたのことを気にかけてるよ」といったメッセージを伝えるだけで会いたいねといった気持ちも伝わるのでおすすめです。
ドキドキの気持ちを汲み取った一言
【さくらがさいたら一年生だね!すてきな一年生になってね!】
小学校の入学祝いのメッセージの中でもオーソドックスな文例です。おじやおばの立場にある人や年齢が離れたきょうだいからのメッセージとしておすすめしたい一言です。
ドキドキする気持ちを和らげることができるでしょう。勉強や友達に関することは子供にとって不安要素でしかないため、あえて触れないことも一案。小学校の入学祝いのメッセージは子供にとって楽しみだと思える言葉で伝えてくださいね。
小学校の入学祝いメッセージ文例集《保護者向け》
大人同士の付き合いがあると、相手の子供の小学校進学を祝う場面も出てきます。単純に入学祝いを渡すだけではなく、メッセージを合わせて渡すと心が伝わります。
入学祝いを渡すのは会社上司など目上の立場にある人がマナーとして行うことです。子供の成長を祝うとともに、仕事や親業を頑張る相手をねぎらいましょう。
また親友の子供が小学校へ入学するときなどにも入学祝いを渡すといいですね。おすすめのメッセージ文例などもあわせて紹介します。
会社関係で最良&オーソドックスな一言
【小学校ご入学おめでとうございます。お子様の健やかな成長をご祈念申し上げます。】
入学祝いのメッセージとして、当たり障りなくお祝いの気持ちを伝えるための文例です。
社交辞令感が強い文例ですが、目上の人からの小学校入学祝いのメッセージであればそれが一番です。小学校入学を契機に子育てがひと段落ついたとみなされるからです。
入学祝いをきっかけに「仕事に専念できるよね?」といった無言の圧にならないようなメッセージをおすすめします。
目上の立場から贈る子育ての苦労を労う一言
【手塩にかけて育てられたお子様のご入学、誠におめでとうございます。】
恩師や仲人といった目上の立場から入学祝いのメッセージを贈る場合は文例のように親がこれまでに子育てにかけてきた苦労を労う一言を入れましょう。またさらなる成長を祈念する一言などを入れると丁寧な印象を与えます。
こちらもオーソドックスなメッセージですがお互いの関係性によるものでもあるので、ひねりを入れることなくさらりとしたもので構いません。
親から子へ、厳しくもやさしい一言
【少年は手を離せ、目(心)を離すなという言葉があります。子供の世界をしっかり見せてあげられる親になってください。○○の小学校入学おめでとう】
こちらは、小学校へ入学する子供の祖父母が親へ向けた入学祝いのメッセージ文例です。子育て四訓の出典は諸説ありますが、理にかなっている言葉ではないでしょうか。
親になった自分の子供へのお説教は何となく恥ずかしいものですが、子育ての先輩としてメッセージを贈りましょう。
習い事やサークル主宰からママへ贈るエールの一言
【ご入学おめでとうございます。○○ちゃんなら小学校でも大丈夫!自信をもって送り出してくださいね。】
「うちの子大丈夫かな?」と不安になっている親御さんへ向けたエールともいえる入学祝いのメッセージです。
子供のことを客観的に見てくれる立場の人が「大丈夫」と太鼓判を押してくれると親の立場としても安心できるはず。ママの背中を押してあげることが子供の自立を促すことにもつながります。
充実した小学校生活を送れるよう、はげませる言葉を贈りましょう。
先輩ママからママ友へエールを贈る一言
【いよいよ小学生ママデビューだね。PTA活動一緒に頑張ろうね。○○ちゃんのランドセル姿楽しみにしています!】
先輩ママからの入学祝いのおすすめメッセージ文例です。ママ友同士なら別段「小学校の入学祝い」は無用です。しかしPTAの役員を引き受けたなどの経緯があれば、ちょっとだけ話が変わってきます。
お付き合い度の深さによって「頑張ろうね、よろしくね」のメッセージを贈ることで小学生ママになってからも、お付き合いが円滑化します。
小学校の入学祝いメッセージ文例まとめ
小学校の入学祝いには、不安を与える言葉よりも子供がわくわくした気持ちになれるキーワードを織り込むことをおすすめします。小学校生活の基盤となる勉強やお友達のことはあまり触れず「楽しみだね」と伝えることをおすすめします。
大人の付き合いでの入学祝いのメッセージは社交辞令の色が強いものになりがちですが、それで正解です。相手に不安を与えないためにも一般的なメッセージを贈るなどを考慮しましょう。お祝いの気持ちは口頭でも伝えてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物