正しいプレゼントのお礼メールって?大人なら知っておきたいマナーと書き方講座

プレゼントのお礼を伝えるのはとても大切ですが、マナーや注意点を守らないと相手に不信感を与えてしまうことも。今回は、プレゼントをいただいた時のお礼メールのマナーと注意点。そして、実際に送る時に役立つ書き方の例文を「ビジネス関係」と「友達」の2つをご紹介。

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正しいプレゼントのお礼メールって?大人なら知っておきたいマナーと書き方講座
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otamasan

ライター

中学生のころからDIYを始め、インテリアの専門学校を卒業。2児の母になってからは、家族みんなが心地よく暮らせる家を目指して模様替えやDIYを楽しんでいます。

プレゼントのお礼メールを例文付でご紹介

会社の上司や社外の取引先、友達や親しい知人からプレゼントをもらうと嬉しい気持ちになりますよね。

お礼を伝えるのはとても大切ですが、マナーや注意点を守らないと相手に不信感を与えてしまい、今後の仕事や信頼関係が良くないものになってしまうことも。

今回は、プレゼントをいただいた時のお礼メールのマナーと注意点。そして、実際に送る時に役立つ書き方の例文を「ビジネス関係」と「友達」の2つに分けてご紹介。

ぜひ、お礼メールを送る時の参考にしてください。

プレゼントのお礼メールのマナーと注意点

お礼メールの例文をすぐに知りたいですよね。ただ。マナーや注意点という土台になる部分。土台がグラグラしたらいくら見栄えを良くしても相手に「この人は分かっていない」と思われてしまうことも。

さらには、相手に失礼になったり、本当の気持ちが伝わらなかったりしてしまいます。

あなたの気持ちをしっかりと伝えるお礼メールにするために、はじめにマナーと注意点をしっかりと覚えることが重要です。ではさっそく、マナーと注意点の2つをお伝えしていきますね。

 

 

プレゼントをもらったらすぐにお礼メールを送る

相手はプレゼントを贈った瞬間から、きちんと届いただろうか。喜んでもらえただろうかとずっと思っているわけです。

相手を待たせないためにも、午前中なら当日の午後までに。夜など遅い時間にもらったのなら、翌日の午前中までに送るのがマナー。

プレゼントを確認したらすぐにお礼のメールを送ってくださいね。ただ、目上の人やビジネスの取引先へは、メールだけでは失礼に当たってしまいます。

最初にお礼メールで早く気持ちを伝えたかったことを伝え、その後、電話や手紙、直接会ってお礼を伝えることが大切です。

 

モノにフォーカスせず相手の気持ちにフォーカスする

プレゼントを贈る時は、時間と労力がかかります。あなたがプレゼントを贈る時を考えてみると、相手の好みを考えたり、プレゼントを買いに行ったり、時間と労力をかけていますよね。

相手が喜んでくれるかドキドキで待っているのに、モノだけにお礼をされたらなんだか味気ない感じがしませんか?

モノだけだったら、時間と労力を使って選んだプレゼントでも、抽選で当たったモノでも同じ。誰からもらったモノなのかがとっても重要です。

お礼をする時は、モノではなく気持ちにフォーカスしてお礼メールを送りましょう。

 

プレゼントのお礼メールの書き方《ビジネス関係》

上司や取引先などビジネス関係でプレゼントをいただいた時のお礼メールの書き方は、型が決まっています。

挨拶・お礼・感想・結びという順番を守ればマナー違反になりません。ただ、先ほどもお伝えしたように、目上の人や取引先へはお礼メールだけでは失礼になります。

上司なら、直接会う機会をもうけてお礼をい言う。取引先なら、直接出向いた時はもちろん、電話や手紙でもいいのでお礼の気持ちを直接伝えいるようにしましょう。

メールにプラスアルファが必要になることも忘れずに、相手にお礼の気持ちを伝えてくださいね。

 

上司からプレゼントもらった時の例文

件名は、「いただき物のお礼」や「プレゼントいただきありがとうございます」というように、相手がすぐにどんな内容か分かるようにするのがポイントです。例文は下記のように書くと失礼がありません。

挨拶:お疲れさまです。

お礼:この度は、素敵な(もらったプレゼント名)をいただき、誠にありがとうございます。

感想:大変使いやすく、デザインもかわいらしいので一番のお気に入りになりました。

結び:いつも職場でもお世話になっており、お心遣いまでいただき感謝しております。略儀ながら、まずはメールにて御礼申し上げます。

 

取引先からのプレゼントをもらった時の例文

件名は、「ご恵贈のお礼」や「(もらったプレゼント名)をありがとうございます」というようにつけると相手が件名を見てすぐに分かります。では、さっそく例文を紹介していきますね。

挨拶:いつもお世話になっております。会社名・部署の◯◯です。

お礼:この度は、(もらったプレゼント名)をお送りいただき、誠にありがとうございます。このようなお心遣いまでいただき大変恐縮しております。

感想:毎日使うものですので、とても助かります。

結び:略儀ではありますが、まずはメールにて御礼申し上げます。

 

プレゼントのお礼メールの書き方《友達》

友達からプレゼントをもらった時のお礼メールは、例文通りだと堅苦しい文面になり、他人行儀な感じがしてしまいます。

友達へのメールはいつもと変わらない書き方にするといいですが、言葉は慎重に選ぶようにしましょう。

はじめてお礼メールをする時は、照れくささがありますが、親しき仲にも礼儀あり。しっかりと感謝の気持ちを言葉にして伝えるのが大切です。

例文は、より相手に丁寧に感謝の気持が伝わりやすい、挨拶・お礼・感想・結びの順番で紹介しているので参考にしてください。

 

消耗品プレゼントをもらった時の例文

件名は、「(もらったプレゼント名)が届きました!」や「美味しい(もらったプレゼント名)ありがとう」など、件名には見つけやすいキーワードを入れましょう。今回は、忙しい友達への例文を紹介しますね。

挨拶:相変わらず毎日忙しく過ごしてるかな?

お礼:プレゼントを送ってくれてありがとう!嬉しくて到着してすぐに開けてしまいました。

感想:前から気になっていた(プレゼント名)!美味しすぎて手が止まらず、最後は家族で奪い合いになってしまいました。

結び:忙しいと思うから返信はお気遣いなく!

 

実用品プレゼントをもらった時の例文

実用品のプレゼントも件名は、相手が見つけやすいキーワードを入れて書きましょう。メールをたくさん受信している場合、埋もれて読まれない可能性もあるので、相手が分かるようにするのがおすすめです。

挨拶:久しぶり!なかなか会えないけど、元気かな?

お礼:誕生日を覚えてくれていて、そしてプレゼントまで送ってくれて本当にありがとう!

感想:数量限定の◯◯。買うの大変だったよね。大切に使わせてもらうね。

結び:今度、美味しい物でも食べに行こう!また会える日を楽しみにしています!

 

プレゼントのお礼メールまとめ

今回は、プレゼントをいただいた時に送るお礼メールのマナーと注意点。「ビジネス関係」と「友達」に送る例文について紹介してきました。

メールは、プレゼントに気がついたらなるべく早く送り、モノではなく相手の気持ちに感謝する。お礼メールを送る前の土台作りの部分はしっかり理解できたでしょうか?しっかりとあなたの気持ちを伝えるために、ぜひ覚えてくださいね。

また、例文を紹介しましたが、例文通りではなくあなたの言葉を織り交ぜることを意識してみてください。より感謝の気持ちが伝わる素敵なメール文章が完成しますよ。

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