手帳の使い方おすすめアイデア特集
上品な革製から可愛らしい柄・キャラものまで、幅広いデザインの表紙が文房具売り場を彩る「手帳」。
11月頃〜は1月始まりのものも販売され始め「来年こそはきっちり手帳を活用して見せる!」と意気込むものの、春ごろにはすっかり存在を忘れてしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手帳のおすすめの使い方をご紹介します。目から鱗のアイデアで、今日から始められる簡単な使用例ばかりですよ。
手帳の使い方おすすめアイデア《予定》
手帳のスタンダードで簡単な使い方はやはり「未来やこの先の予定を書き込んで管理する」使い方。明日〜数ヶ月近い未来を記録するのはもちろん、将来の夢や目標など「こうしたい・なりたい」理想の未来をデザインすることも可能です。
では、どのような手帳の使い方だと未来に活かせるのか、その方法をご紹介します。
基本中の基本「仕事・プライベートの一括管理」
忙しいので手帳を有効活用したい方におすすめなのが、「とにかく自分の予定全てを書き出す」使い方。「仕事用」「プライベート用」と手帳を分けてしまうと書き分けるのが面倒になってしまうので、手帳の中でペンの色分けをすると簡単かつきれいな活用ができるでしょう。
また、この使い方は「手帳をデザインでとりあえず買ってしまった」ような手帳初心者の方にもおすすめ。ベーシックで続けやすい書き方なので、「とりあえず手帳に書く」習慣を付けましょう。
色分けやシールで工夫「家族のスケジュール管理」
手帳に自分の予定だけでなく、家族全員のスケジュールを管理する使い方です。自分の予定管理は完璧でも、旦那さんの早出の日や子供の習い事・提出物の締切などが絡み合うと忙しくなってしまうもの。
そこで1つの手帳に家族全員の予定を書き込む使い方をすると、時系列やスケジュールがしっかり整理でき、より簡単にスケジュール管理ができます。色ペンを使い分けたりシールを使ったりすると見栄えもよく、デザインと実用性のよいとこ取りですよ。
手帳でスムーズに推し活「推しの予定整理」
自分や身近な人のスケジュールだけでなく、好きなアーティストや有名人などいわゆる「推し」の予定を管理する使い方も。好きな著名人の活動を追う「推し活」がポピュラーになりつつある昨今、ライブの予定やCD・雑誌、チケット発売日などのチェックは意外と慌ただしいですよね。
そこで、「推し専用」のスケジュール手帳を用意し活用しましょう。手帳の表紙の色を変えたり、推しの写真を挟んだりしてデザインなどをカスタムするのもよいでしょう。
ポジティブな使い方「やりたいこと管理」
「やらなければいけない」ことのほか、手帳は「やりたいこと」を管理する使い方もできます。忙しい毎日を送っていても「資格を取りたい」「環境をアップグレードしたい」などの夢・目標は見つかるもの。
手帳は書く・読み返すことで記録や状況の客観視にとても役立つツールです。手帳に「〇〇ページまでテキスト問題をやる」「貯金を〇万円口座移動する」など具体的に予定として書き込むとぐんと行動しやすくなり、遠かったはずの夢や目標にもきっと簡単にたどり着けますよ。
ひらめきや時間の有効活用「アイデア計画表」
やりたいことがたくさんあって忙しい方におすすめなのが、手帳を「アイデア帳」代わりにする使い方です。仕事でもプライベートでも「こんな企画・デザインの商品があったらな」「帰宅したら模様替えしたい」など、次々とワクワクするアイデアが浮かぶもの。
手帳に書き込むと現実的な計画を立てることが簡単になり、具体的に行動できるようになります。行動までの時間が早いことで残り時間を有効活用でき、忙しい方でもより精力的にムダなく活動できるでしょう。
手帳の使い方おすすめアイデア《日記》
手帳の標準的な使い方は「未来」を管理することです。しかし、実は「過去」の出来事、思い出の整理にも使えます。
手帳は日記帳と比べると自由スペースが少ないデザインのものも多く、短時間かつ簡単に書けることから毎日続けるストレス解消にもぴったりです。ここでは、手帳を日記替わりに使うメリットをご紹介します!
簡単に始め続けられる「一言日記」
カレンダーのようなデザインのマンスリー手帳にもおすすめの使い方が「一言日記」式。「未来」の予定を書き込むところに今日起こった「過去」の出来事・思い出を書き込むのです。
この使い方で日記を書くことで、忘れないための記録を作れることはもちろん、自分の考え方や行動のクセがわかるようにもなります。また、日記帳と比べて書く欄が少ないので簡単に毎日続けやすいメリットも。文字で表現するほか、イラストなどで表現するのも素敵な書き方ですよ。
きっと為になる「一人反省会」
日記とやや似ていますが、手帳を「一人反省会」の場所として活用する使い方もあります。仕事やプライベートで「もう少し頑張りたかったこと」はたくさんあるでしょう。
しかし、忙しいと次に活かせずスルーしてしまったり、反対に頭がいっぱいになってしまい明日以降にも引きずってしまったりすることも。
そこで手帳に文字として書き込む使い方で、出来事や感情の整理がもっと簡単になります。白紙を残しがちなウィークリーデザインの手帳なども、自分に役立つことでぎっしり埋まるでしょう。
努力の跡を手帳へ「ダイエット記録」
減量やシェイプアップなどのモチベーションを上げたい方には、手帳を「ダイエット記録」として使うことをおすすめします。運動や筋トレは体によい効果をもたらしますが、体重やサイズの数値など目に見える効果が少ないとテンションが下がりがちですよね。
そこで食事やトレーニングなど、頑張ったことを手帳に記す使い方をすると「自分はここまでやれる」という自信に簡単につながります。明日からまた頑張るために、手帳に少しだけ力を貸してもらうとよいでしょう。
意外なことがわかるかも「体調管理」
ダイエット以外にも、身体に気を遣いたい方におすすめの手帳の使い方が「体調管理用」です。「なんだかだるい」「少し喉が痛い」など、何気ない不調はほとんどは何かしら原因があるもの。
手帳にその日の体調や気分、体重や体温などの数値を記録すると睡眠不足や食べすぎなど、自分で無意識に行っていた思いもよらない原因が意外と簡単に見つかるかもしれません。
また、この使い方は持病を持っている方や健康診断で指摘された方、妊活中・妊娠中などの方の体調管理にもとてもおすすめです。
自分を褒める使い方「やったことリスト」
毎日ぼんやり生きている気がする方におすすめの手帳の使い方が「やったことリスト」です。手帳のメリットは書いたことがパッと見渡せること。達成感が得られないマインドの時は「○○を頑張った」など、ひとつひとつ手帳にリストアップしましょう。
難しいことに限らず、「ご飯を決まった時間に食べた」など簡単な項目でももちろんOK。手帳は自分だけの世界です。好きなデザインの手帳に自分のためになることを自由に書いて、心身のリフレッシュに使いましょう!
手帳の使い方おすすめアイデア《メモ》
過去と未来を書き起こすことで見直す、客観視などができる手帳。もちろん近い過去・近い将来含めた「現在」の管理にも役立ちます。
やるべき用事や仕事のタスクのほか、アイデアや趣味・食事などの何気ない感想などのメモとして使えるのが手帳なんです。ここでは、そんなメモのような手帳の使用例もご紹介します。
書くだけより便利な「タスクリスト」
仕事やプライベート、どんな時でも活躍する手帳の使い方が「タスクリスト」です。普段Todoリストを使っていても、ただの紙に書くだけでは優先順位・締切日を管理しきれずごちゃごちゃになってしまうもの。
そこで日付がある手帳にタスクリストを作ることで、「締切が近いこの仕事から始めよう」など、タスク管理がもっと簡単になります。付箋などにタスクを書き手帳に貼る使い方の工夫もおすすめです。並べ替えや日付移動がしやすく、可愛いデザインの付箋だと見た目もかわいくなります。
手帳だって自由に書こう「アイデアメモ」
日付カレンダーの横にスペースがある「週間レフトタイプ」のようなデザインの手帳を活用するなら「アイデアメモ」にする使い方もおすすめ。アイデアは文章だけでなく、単語を繋げて発想を生み出す「マインドマップ」やイラストなどの図で表現したいこともありますよね。
そこでどこにでも持ち運ぶ手帳の半分を自由帳のような使い方にすると、いつでも自分の思考・発想を大事にできるでしょう。手帳は想像以上に自由に使えます。まずは思うように書いてみるのがおすすめの使い方です。
節約にもグッドな「献立リスト」
節約や貯金に関心のある方におすすめなのが、今日の「ごはんメニュー(献立)」を手帳に書く使い方です。使用例としては冷蔵庫などにストックされている食材やスーパーのチラシなどを見たうえで大まかな1週間分の献立を考え、毎日メニューを記録していく書き方をします。
食材を余すことなく有効活用でき、また気に入ったレシピや食材の組み合わせなどを記録して楽しく使える手帳の使い方ができるでしょう。子供の給食予定やイラストなど、家族構成や趣味に合わせたデザイン・書き方ももちろんOK。
映画・ライブ好きにおすすめ「感想ノート」
「ほぼ日手帳」など1日1ページデザインの手帳の活用なら「感想ノート」がおすすめの使い方です。ライブや映画鑑賞、旅行や美術館巡りなどの趣味の感想をSNS・レビューサイトなどに書き留める習慣がある方も多いですが、不特定多数に見られているとなかなか正直に書けないことも。
そこで手帳に映画やライブなどの感想をしたためることで「印象的なシーン」「今の自分の心に響いたセリフ」などを遠慮なく記録できます。「自分だけの」手帳という感覚が簡単に際立つ使い方ですね。
簡単に始められる使い方「ゆる家計簿」
面倒くさがりにおすすめの手帳の使い方が「ゆる家計簿」をつける使い方です。手帳の活用と同じく、「しっかり管理したい」と思っていても家計簿もなかなか続かないもの。そこで、「食費」「趣味代」などジャンルを絞って使った金額・残額などをメモします。
手帳は持ち歩けるので使った時に忘れず記入できるうえ、1つのジャンルにフォーカスしているので残金が合わないなんてことも起こりづらくとても簡単です。手帳も家計簿も最初から完璧を求めると疲れてしまいます。少しずつ慣れるのがおすすめです。
手帳の使い方おすすめアイデア特集
今回は手帳のおすすめの使い方・使用例をご紹介しました。手帳のおすすめの書き方は「過去」や「未来」、そして「現在」を客観的かつ忘れないように整理・記録すること。
時間をきっちり活用したいなら未来の予定、好きなこと・夢中になれることがあるなら過去の記録、毎日を丁寧に過ごしたいなら現在のタスクを文字に落とし込むと、とても有意義な時間を過ごせるでしょう。
今回ご紹介した使用例を参考に、好きなデザインの手帳を自分だけのオリジナルとして使いこなしましょうね!
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