西日対策におすすめの方法特集
窓があるお部屋で快適に過ごすのにネックになるのが、昼下がり~夕方にかけて強い日差しが入り込んでくる「西日」。
西日のデメリットは「紫外線で肌や家具が焼ける」「夏場は暑すぎてエアコン代が高くなる」「暑くて体調不良になる」など意外と多いため、窓が西に向かっているお部屋には、ぜひ西日対策を欠かさないようにしましょう。
では、西日対策にはどんな種類や方法があるのでしょうか?今回は100円台で始められるものから、おしゃれなインテリアまで幅広くご紹介します!
西日対策におすすめの方法《屋内》
西日対策を最初にするなら、屋内からできる方法からがおすすめできます。なぜなら屋内でできる西日対策の方法は値段が安く、賃貸のマンションや戸建てでも時間をかけず簡単に取り組める方法も多いからです。
また、屋内の西日対策は「日が入ってくる窓およびその付近に加工する」ものがほとんどなので、おしゃれなアイテムを選べば素敵なインテリアとして部屋にマッチします。では、どんなアイテムが西日対策に人気なのか、今日からできる方法から少し凝った方法まで幅広くご紹介していきますね。
いますぐ簡単おしゃれな「カーテン・のれん」
今すぐ簡単に西日対策したい方に一番人気の西日対策が「カーテン・のれん」です。その人気の理由はなんといっても「自由度が高いこと」。100均から家具店・専門店のオーダーメイドまで、100円~数千円台と幅広い予算に合った西日対策アイテムがどこでも入手できます。
また、カーテンは色や柄、素材などの選択肢も豊富で、部屋のインテリアに合わせたおしゃれカーテンも用意しやすいです。西日対策以外にも遮音・断熱性などに優れたカーテンもあるので、こだわってみましょう。
高い所の窓にも人気「ロールスクリーン」
コンパクトに西日対策したい方におすすめの方法が「ロールスクリーン」です。ロールスクリーンの人気ポイントは「狭いスペースを有効活用できる」こと。
ロールスクリーンは窓の上部や天井で巻き取りするタイプがほとんどで、日常生活の移動スペースに影響することない部分でコンパクトに収まってくれます。
また、カーテンとは異なり紐で長さを調節するので、吹き抜けや天井近くなど手の届きづらい場所にある高所窓の西日対策などにもおすすめの方法です。
風通し◎で快適なお部屋「ブラインド」
西日対策だけでなく風通しも重視したい方に人気の西日対策が「ブラインドカーテン」です。ブラインドのおすすめポイントは「風通しの良さ」。真夏の西日対策は日光を入れなくするほか、外からの風を入れて暑さを軽減する必要があります。
ブラインドは羽根の隙間から風や空気を通すので、洗面所・バスルームなど湿気がこもりがちな場所でも使え人気です。シンプルなアルミ製はもちろんナチュラルなお部屋にも合う木製など、おしゃれブラインドもどんどん増えていますよ。
おしゃれな西日対策「シェードカーテン」
インテリアにこだわりたい方におすすめの西日対策が「シェードカーテン」です。シェードカーテンを簡単に言えば「カーテン+ブラインド」で、紐によって上下に折りたたまれるカーテンを指します。
シェードカーテンのおすすめポイントは「部屋の雰囲気を壊さず西日対策できること」。インテリアにマッチした柄のシェードカーテンは部屋によく溶け込み、また上下で調節するので邪魔にもなりづらいです。家具や壁紙を新調するように、シェードカーテンもこだわって選んでみませんか?
簡単に貼り付けOK「窓ガラスフィルム」
意外と簡単にできるおすすめの西日対策が「窓ガラスにフィルムを貼る」方法です。こちらは「賃貸アパート・マンションでリフォームができない」「オーダーメイドカーテン・ブラインドは出費がかさむ」と思う方にも人気。
実は、遮光・遮熱の窓ガラスフィルムには1,000円台の商品も多くあります。ちょっとした面積のものなら100均で販売されていることも。貼り方も水道水を使うなどとても簡単なので、ちょっとした模様替え感覚でトライしてみてはいかがでしょうか。
長く住むお家向け「窓ガラスの交換」
戸建てなどの持ち家の方が西日対策をするなら「窓ガラス」の交換もおすすめです。窓からは西日だけに限らず暑さも伝わってくるので、後付けのカーテンやフィルムだけでは西日のデメリットを解消しきれないことも多々あります。
そこで窓ガラスそのものを複層ガラス(2枚で構成された窓ガラス)などにリフォームすることで暑さ・日差しともに根本的な西日対策が可能です。コストはかかりますが、長く住み続けるお部屋を快適にしたい・お家を建てる予定という方にも人気があります。
あらゆる付加価値がある「インナーサッシ」
また、戸建てなどでもっと原因から西日対策をしたい方にはインナーサッシ(内窓)も人気です。1枚の窓に、屋内からさらにもう一枚窓を付け足す内窓。窓ガラスが1枚追加されるので、西日対策だけでなく断熱や防音・防犯対策などお家のあらゆる快適さが追求できます。
また、窓枠のデザインをおしゃれにすることで室内もぐっとおしゃれに。まとまった予算や業者・専門家への相談がマストになりますが、その分簡単で効果が期待できる方法です。
西日対策におすすめの方法《屋外》
西日対策は屋外から取り組む方法も、とてもおすすめできます。確かに西日を屋外から対策するとやや大掛かりなエクステリア工事をすることが多く、コストがかかるので取り掛かりづらいでしょう。
しかし、おしゃれなデザインを選ぶとお家の見た目の雰囲気をグッと良くできます。また、ガーデニングやお庭のレイアウトに凝っている方にも屋外での西日対策はおすすめです。ここでは、意外とさまざまな屋外の西日対策方法をご紹介します。
古き良きアイデア「すだれ」
屋外の西日対策で一番簡単なのはやはり「すだれ」でしょう。竹などで作られていて、古風なおうちの軒下にぶら下がっているイメージがありますよね。すだれは100円ショップや数百円で入手できることも多く目隠しを兼ねることもできるため、いまでも人気の西日対策です。
また、近年では巻き取り機能がついたすだれも販売されており、より便利になっています。和風のお部屋の西日対策や暑さ対策には、ぜひ原点に返ってみるのもおすすめです。
おしゃれさが人気「オーニング」
エクステリアにもこだわりがある方におすすめの西日対策が「オーニング」です。オーニングとは出し入れできる屋根のようなもの。日差しが強い時に出して室内やテラスを日焼けから守れるほか、夜などはコンパクトに収納できます。
また、オーニングの人気ポイントは「おしゃれなこと」。欧米のカフェのような雰囲気を簡単に出すことができ、街やお家の雰囲気を壊すことなく快適に西日対策が可能です。また、雨除けも可能な強い素材のオーニングも多いので値段相応の機能が期待できます。
設置が簡単な「サンシェード」
柔らかな雰囲気のお庭を保ちたい方には「サンシェード」を西日対策におすすめします。サンシェードはオーニングと似ていますが、網目が大きい布製のものが多く比較的「すだれ」に近いのが特徴です。
柔らかいのでオーニングと違って強い西日対策や雨除けはできませんが、大きなメリットが「簡単なこと」。建物への工事がいらず設置が簡単なほか、布の劣化やエクステリアの好みに合わせて付け替えられます。地面まで長さがあるタイプは屋内のプライバシー保護にもぴったりです。
ガラスから西日対策「外付けブラインド」
室内での西日対策に人気のブラインドは、屋外につけられるタイプもあります。屋内と屋外の大きな違いは「窓ガラスを通すこと」です。屋内にブラインドを付けるのは一般的ですが、窓ガラスが熱されて冷房効率が悪くなることも。
その点屋外のブラインドは窓ガラスも西日から守ってくれるため、エアコンの冷気や光熱費をキープしてくれます。すだれとも似た役割を果たしてくれますが、屋内のブラインドと同じくシンプルなお家にもよくマッチするおしゃれなデザインも多いです。
軽くて簡単設置の「外付けロールスクリーン」
外付けブラインドと同じく、外付けのロールスクリーンも西日対策に人気です。ブラインド同様窓ガラスを西日から守ってくれ、部屋を涼しいままキープしてくれます。また、ブラインドやオーニングに比べて生地が軽やかなため、ほどよく日光を取り入れることも可能です。
軽さはほかにもメリットがあり、その代表的なものが「設置が簡単なこと」。窓枠に固定することで十分に使え、かつおしゃれに西日対策ができることで人気になっています。
おしゃれさNo.1「グリーンカーテン」
エクステリアのおしゃれさにこだわりがある方は、西日対策に「グリーンカーテン(緑のカーテン)」を設置してみましょう。グリーンカーテンとはアサガオやへちまなどツルの長い植物を育てて、すだれのように西日対策に活用する方法です。
この方法は見た目のおしゃれさが他と比べて段違いなのが特徴。季節をまたいだ手間暇はかかりますが、ガーデニングやお花が好きな方は趣味のついでにも挑戦できます。こだわりのおしゃれ、ぜひ取り組んでみてくださいね。
新築物件に人気「ルーバー」
これから家を建てたりリフォームしたりする方に人気の西日対策が「ルーバー窓の設置」です。ルーバーはもともと窓についている外付けブラインドのようなもので、細長い板の角度によって光や風の調整ができます。
後からつけるブラインドと異なり備え付けなので、家の雰囲気によくマッチしていることが人気のポイント。「家を建てるのだけれど、西日対策しておきたくて…」という方はルーバーを設置しておくとお家がグッと快適になるでしょう。
西日対策におすすめの方法まとめ
今回は西日対策におすすめの方法をご紹介しました。西日対策にはそもそも西日が強く当たる部屋を作らないことが何よりです。
しかし、賃貸マンションや家の立地条件によっては妥協しなければいけないことも。そのような場合の西日対策の主な方法は「日が入り込んでくる窓に細工をする」ことになります。
安く済ませられる100均のカーテン・すだれやインテリアとしておしゃれなサンシェード・グリーンカーテンなどをうまく使うのがコツです。ぜひ活用して、快適な部屋を作ってくださいね!
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