大人になっても楽しめる懐かしい絵本特集!子供にも読み聞かせたい作品をご紹介

幼年期に親に読んでもらったり、大人になって自分の子供の読み聞かせをしたりと、絵本にはたくさんの思い出が詰まっていますよね。今回は、大人になってからも楽しめる、そして子供にも読み聞かせたい、懐かしい絵本をご紹介します。

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大人になっても楽しめる懐かしい絵本特集!子供にも読み聞かせたい作品をご紹介
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ライター

転勤族で2児の子育て真っ最中ですが、自分自身の人生も楽しむことを心がけています。インテリア、収納、グルメなど、毎日をちょっぴりHAPPYにする情報をシェアします!

大人も子供も楽しめる懐かしい絵本特集!

可愛いイラストと優しい文章で、読むと心が温まる絵本。幼年期に親に読んでもらったり、大人になって自分の子供の読み聞かせをしたりと、絵本にはたくさんの懐かしい思い出が詰まっていますよね。

今回は、大人になってからも楽しめる、そして子供にも読み聞かせたい、人気が衰えていない懐かしい絵本をご紹介します。子供の成長を促すだけでなく、大人の心にも響く作品がたくさんありますよ♪

懐かしい絵本《大人が楽しめる》

大人にも大人気の奥深い物語

表紙のねこのイラストが懐かしい、1977年に出版された名作絵本「100万回生きたねこ」は、100万回も死んで、100万回も生きたねこの物語。

シンプルなストーリーではありますが、人が何度も生死を繰り返す「輪廻転生」が描かれた奥深い物語で、子供より大人の人気が高い作品でもあります。

人によって、また読むタイミングによっても捉え方が変わる作品なので、ぜひ定期的に読み返してみてください。


 

 

大人になってからこそ響く絵本

あすなろ書房
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グリーンの表紙にシンプルなイラストが懐かしい絵本「おおきな木」。

1964年にアメリカで発刊された『The Giving Tree』を、村上春樹さんが翻訳した作品です。

幼い男の子が老人になるまでの成長を、温かく見守る1本の木。彼が求めるものを与え続ける木の、無償の愛を描いた物語は、大人になればなるほど心に響きます。

大人になってから読み返すと、懐かしい気持ちとは違った思いが込み上げる絵本です。


 

待望の復刊が叶った大人気作品

トラがぐるぐると回ってバターになってしまうシーンが懐かしい、人気絵本「ちびくろ・さんぼ」。

1953年に日本で販売されてから、1988年に絶版になるまで、子供達に大人気だった絵本です。

絶版を惜しむ声が多く、長い時を経て復刊されました。懐かしいストーリーの他に、実は「ちびくろ・さんぼ 2」「ちびくろ・さんぼ 3」とシリーズ化もされているので、要チェックです!


 

心が温まる動物と人間の交流

タイトルを聞いて「懐かしい」と思う方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、国語の教科書にも採用されていたこともある人気作品です。

子ぎつねに手ぶくろを買ってあげたいが、人間が怖い母ぎつね。そこで、子ぎつねの手を人間の手に変えて、一人で町へ行かせるが…。

きつねの親子と人間の交流に、あたたかい愛を感じる物語です。黒井健さんの描く、優しく懐かしいイラストにも心が和みます。


 

ピュアで可愛いラブストーリー

日本だけでなく世界中の人々の「懐かしい絵本」でもある1冊。

原作は『The Rabbits’ Wedding』。森の中で暮らすくろいうさぎとしろいうさぎが、真実の愛を見つけるまでを描いた、小さなラブストーリーです。

真っ直ぐでピュアな恋愛物語は、大人になってから読むとハッとさせられることばかり。

墨絵のような静かで美しい風景やうさぎの毛並みなど、細かく繊細に描かれたイラストにも注目です。


 

動物たちのファンタジーな世界

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寒い雪の日、おじいさんが落としてしまった手袋に動物たちが続々集まる、懐かしいファンタジー作品はウクライナの民話。

最初に住み込んだネズミに続き、カエルやウサギ、キツツキが、「わたしもいれてよ」と次々にやってきます。

最後には大きなクマまでやってきて、手袋は満員!人間の手袋にクマが入るという、絵本だからこその世界が楽しめる作品です。

懐かしいレトロなイラストにもほっこりしますよ◎


 

大人でも笑えるユーモアたっぷり絵本

とにかく面白いがたくさん詰まった懐かしい作品「はれときどきぶた 」は、130万部を突破したベストセラー。

児童文学ではありますが、イラストもたっぷりなので絵本感覚で読める作品です。

主人公の則安くんが書いたデタラメな日記が、次々に現実になってしまうストーリー。

懐かしい気持ちになれ、そして笑いたっぷりなので、大人が仕事や家事に疲れた時におすすめしたい絵本です。


 

怖さが払拭される魅力的な構成

懐かしい絵本の中には、幼いころに読んでもらって怖かった記憶が残っている作品もあるのではないでしょうか。

例えば、世界の名作絵本である「3びきのやぎのがらがらどん」。

山の草を食べて太ろうとする3匹のヤギが、谷川で待ち受けるトロルとの対決する物語です。

大人になってから読むと物語の構成やリズムの良さ、ヤギの切り抜け方などに魅力を感じ、懐かしい絵本が新鮮に感じるはずです♪


 

童心のワクワクが蘇る絵本

アメリカ生まれの絵本「かいじゅうたちのいるところ」も、ちょっぴり怖い記憶がある懐かしい絵本の1冊です。

いたずらのお仕置きとして、夕食抜きで部屋に閉じ込められたマックス。

部屋はみるみるうちに森になり、海が広がり、かいじゅうの国についたマックスは、かいじゅうたちと楽しい時間を過ごします。

怖い気持ちとワクワクが入り混じる、懐かしい気持ちが蘇る人気絵本です。


 

 

懐かしい絵本《子供にも読み聞かせたい》

優しさが次々と連鎖する絵本

ひさかたチャイルド
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ウサギさんの心遣いと、ロバさんの勘違いから始まる、「思いやり」をテーマにした懐かしい絵本は、刊行から30年以上も愛され続けているベストセラー。

ウサギさんの作った「どうぞのいす」をきっかけに次々と起こる、動物たちの優しさの連鎖が描かれています。

可愛らしく、ほっこりできるイラストのタッチも子供たちに人気の理由。プレゼントとしても選ばれることが多い、人気絵本です◎


 

 

赤ちゃん絵本の不朽の名作

1967年の発刊から今もなお、子供に読み聞かせたい絵本として大人気の「いない いない ばあ」。

日本発の本格的な赤ちゃん絵本として誕生し、赤ちゃんの初めての絵本としても選ばれることの多い作品です。

もしかしたら、「懐かしい」記憶が残る前の赤ちゃんの頃に、お母さんやお父さんに読んでもらったという方もいるのではないでしょうか。

懐かしいけれど古さはなく、現代の子供にも読み伝えたい1冊です。


 

数や曜日も学べる楽しい1冊

Kaiseisha/Tsai Fong Books
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絵本作家であるエリック・カールの代表作とも言える、懐かしい絵本「はらぺこあおむし」。

お腹をすかせた小さなあおむしが、りんごをひとつ、なしをふたつ…と、もりもりと食べ続け、やがて綺麗な蝶になるお話です。

月、火、水、木、金と、曜日で進むので、曜日感覚も身につきます。

色あざやかなイラストは記憶に残りやすいため、お子さんが大きくなった頃に、きっと「懐かしい」と思い出す名作絵本です。


 

何度読んでも色褪せない名作

50年以上も前に発刊され、今も読み続けられている「ぐりとぐら」は、懐かしい絵本の代表作といっても過言ではない、名作中の名作です。

野ネズミのぐりとぐらは、森で見つけた大きなたまごで大きなカステラを作ります。

2匹で食べるのではなく、森のみんなで仲良く分け合って食べるお話なので、ぜひ子供にも伝えたい作品。

内容を知っている懐かしい絵本でも、やはり名作は何度読んでもほっこりします!


 

11ひきの愉快で楽しい大冒険

子どもの文化普及協会
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懐かしい絵本シリーズといえば大人気の「11ぴきのねこ」。

はっきりとストーリーを覚えていなくても、絵本の表紙が「懐かしい」という方も多いはず。

昔話や童話などの懐かしい物語とは少し異なり、ユーモアたっぷりな独特の世界観が特徴の作品です。

とらねこ大将が率いる11ねこたちの愉快な冒険物語。大人数だからこそ、みんなで力をあわせることが大切だということを子供に伝えられる作品です。


 

大人気キャラクターの絵本シリーズ

懐かしい「ノンタン」は、絵本から誕生したキャラクターです。

子供から大人まで大人気の絵本「ノンタン」は、2021年に45周年を迎えたロングセラーシリーズ。

小さな子供でも楽しめる「赤ちゃん版ノンタン」や、3歳児向けの「ノンタンあそぼうよ」シリーズなど、子供の成長に合わせて読み聞かせるのがおすすめ。

トイレや歯磨きなど、生活習慣を身につけるきっかけにもなりますよ!


 

絵本の隅々までじっくり見たい1冊

レトロな表紙が懐かしい「からすのパンやさん」は、人気絵本シリーズ『かこさとしおはなしのほん』の代表作。

この絵本の一番の見所は何と言っても、ヘリコプターパンや長くつパンなど、たくさんのパンが描かれている見開きのページ。

「どのパンが食べたい?」と、子供とコミュニケーションを取りながら読むのも楽しいですよ。

また、美味しいパンに集まってくるカラスたちの個性的な表情にも注目です。


 

逃げるきんぎょを探す絵探し絵本

株式会社 福音館書店
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絵本作家・五味太郎さんの独特なタッチで描かれた、色鮮やかなきんぎょのイラストが懐かしい作品。

金魚鉢から逃げ出した1ぴきの金魚が、カーテンの水玉模様やキャンディの瓶の中など、ページをめくるたびにいろいろなところに隠れている絵探し絵本です。

言葉がわからない小さな子供でも楽しめる、懐かしい絵本。赤ちゃん絵本を卒業し、物語絵本の最初の1冊としてもおすすめです◎


 

親子で心が癒される水彩画イラスト

ふんわりと優しい水彩画のイラストが懐かしい、岩崎ちひろさんの絵本シリーズも、子供絵へと読み聞かせたい名作です。

中でも「ことりのきたひ」は、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞したほどの傑作。

日常のありふれたできごとを、短い文章と透明感のあるイラストで綴られています。

テレビやパソコンでみるような鮮やかな色ではなく、優しく透明感のある挿絵は心に癒しを与えてくれます◎


 

大人も子供も楽しめる懐かしい絵本特集!まとめ

今読んでも色褪せていない、懐かしい絵本を特集しました。昔読んだ、または読んでもらった記憶がある絵本はありましたか?長く愛され続けている絵本は、どれも心温まるものばかりです。

絵本の懐かしいイラストや懐かしいフレーズなど、ページをめくるたびに子供の頃の思い出がよみがえり、ほっこりと優しい気持ちになれます。大人になってからもぜひ、絵本の世界を楽しんでください♪

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