人当たりがいいってどういうこと?ソフトな言動で周囲から好かれる人の特徴〜行動まで

人当たりがいい人は人生において得をすることが多いようです。「人当たりがいい」とはどんなことを指すのでしょうか?自分の内面を改革したい人は、ぜひこちらの記事をご覧ください。「人当たりがいい」ことの本当の意味を知ると、付き合い方も変わりますよ。

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人当たりがいいってどういうこと?ソフトな言動で周囲から好かれる人の特徴〜行動まで
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たがめかめの

ライター

アラフィフwebライターです。3児の母と派遣社員とトロンボーン…たくさんのわらじを履いています。スタイリッシュな生活にあこがれていますが、実際は程遠い毎日。情報を収集しながら日々勉強の毎日です。

人当たりがいい人を目指そう!

対人関係の悩みを持つ人に話を聞くと「話しかけづらい人がいる」「とっつきにくそうと思われている」というように、見た目や話した時の印象で付き合いが左右されていることが多くみられます。

話の輪にいつでも入っていて、誰からも好かれている人当たりがいい人に憧れている人も少なくありません。

人当たりがいいタイプは一緒にいても安心できることが多いですね。少しでも仲良くできる人を増やしたいなら、人当たりがいい人になる方法を模索してみませんか。

人当たりがいい人とは?

人当たりがいい人とは?

人当たりがいい人は性格がいい、温和な印象だというように好感触な評価が寄せられます。

でも、実際にはどんな人のことを「人当たりがいい人」というのかあいまいだということも多いのではないでしょうか。ここでは、広義で「人当たりがいい人」はどんな人かをまとめました。

一般的な意見なのでここに挙げた内容がすべてではありませんが、列挙することでイメージが付きやすくなることでしょう。内面を変える方法を模索している人は参考にしてください。

 

 

親しみやすい印象を持つタイプ

人当たりがいい人は、柔和な印象があり、話しかけやすい雰囲気を持っています。いつでも穏やかで話しかけると、必ず笑顔でレスポンスを返してくれるタイプの人です。

分け隔てなく付き合える人が多く、「この人は○○だから付き合わない」というようなエクスキューズを持たない人も見られます。

髪の毛の色をはじめとする、特徴的な身なりから話しかけづらいと思える人も、勇気をもって話しかけてみると趣味の話で盛り上がったりするのは、人当たりがいい証拠です。

 

話を丁寧に聞いてくれるタイプ

人当たりがいい人は、会話をしていても話題の中心を自分自身にはしません。ほとんど口を挟まずに相槌を打ちながら話を丁寧に聞いてくれます。

話題について反論も揚げ足取りもせず、素直に受け入れていくタイプです。人当たりがいい人の特徴として、対立を好まない傾向にあります。だからこそ聞き役に徹しています。

話しやすい雰囲気を持っているので、話を聞いてほしくて人当たりがいい人に依存する人も出てきます。

 

お願い事も受け入れてくれるタイプ

人当たりがいい人は、頼まれごとも上手に引き受けるタイプです。特に周囲が断るようなことを頼まれることが多く、PTA役員や町内会などの役員に抜擢されることが多い傾向にあります。

もちろん、人当たりがいい人も無理なものは断りますが、周囲の人が「人当たりがいい人が断らないであろう、ぎりぎりの方法」で依頼するため、十中八九受け入れてしまうようです。

これは人当たりがいい人にとって、プラスなのかマイナスなのかはその人の受け止め次第でしょう。

 

人当たりがいい人の特徴

人当たりがいい人の特徴

第三者が「あの人は人当たりがいい」とジャッジする方法として、いくつかの特徴的な傾向が引き合いに出されます。また、人当たりがいい人に対する印象もリンクするでしょう。

自分と重ね合わせたり、身の回りにいる「人当たりがいい人」の特徴や性格と比較してはいかがでしょうか。

もちろん、ここに列挙する内容もこれがすべてではありません。また、性格や生活の背景によっても変わってきますので、「すべてがそうである」といった決めつけはしないほうがよいでしょう。

 

他人との対立は根本的に避けるタイプ

人当たりがいい人は誰も敵に回したり、味方につけたりもしない特徴を持ちます。博愛主義的な気質を持ち、言動や行動によって他人をコントロールするような方法はとりません。

だからこそ、フラットな立場で広く話を聞き、柔和な語り口で共感する人がほどんどです。

付き合い上、友達グループの中には属しますが、そのグループの中で生じたいざこざに関しては、関与を避ける傾向にあります。最終的に「人当たりがいい人」本人がいざこざの渦中にいる可能性も否めません。

 

他人の意見に否定も肯定もしない

人当たりがいい人は自分の意見は持っていますが、それで他人を動かそうとは思っていません。だから、相手の言葉を否定せず、丁寧に傾聴し受け止める方法を身に着けています。

また、相手には正面から向き合い丁寧に対応する特徴を持ちます。

悩みを持つ人と一緒に解決方法を模索するなど、相手が自分で答えを見つけるまで寄り添ってあげる方法も自分で獲得しています。

相手が見つけた答えに対しても、受容し背中を押してあげる役割を担うのも特徴的です。しかし、相手が決めたことに対しては受け止めはしますが、肯定はしません。

 

距離の保ち方が上手

人当たりがいい人は、近すぎず遠すぎずといった距離の保ち方をとる特徴があります。そっとしておいてほしいという人に対しては遠くから見守り、不穏な時には手を差し伸べられる距離感を保ちます。

これは恋愛でも同様で、相手を束縛せず自由な時間を肯定する付き合い方を好みます。相手にとっては居心地がいいため、恋愛は長続きしやすい特徴がありますが、この優しさを逆手に取られやすく、浮気の当事者にされてしまうことも散見されます。

 

相手が若干不安を覚えることもある

話を否定しない、頼まれたらほぼ断らない、いつも温和でフラットという人は「八方美人タイプ」と揶揄することがあります。

人当たりがいい人は誰にでもいい顔をすると受け取られがちです。またどんなネガティブな言葉にも共感し、聞き入れているので「腹の底で何を考えているかわからない人」と思われることもあるようです。

だから、相手から距離を置かれることも少なくありません。「人当たりがいい」という言葉は、時として皮肉の意味で使われることもあるので気を付けましょう。

 

 

人当たりがいい人の考え方

人当たりがいい人の考え方

人当たりがいい人も、自分が「人当たりがいい人」に至るまでの考え方が存在します。もちろん性格や育ち方といったベースもありますが、多くはこれまでの経験によるものです。

相手を理解するといった観点からも、人当たりがいい人の考え方をのぞいてみるとよいでしょう。

人当たりがいい人のタイプや性格によっても当てはまらない場合がありますが、人当たりがいい人になる方法を模索する人は参考にして下さい。

 

 

敵を作りたくないという気持ちがある

人当たりがいい人でも、誰かに否定されたくはないという気持ちを持っています。そのため、相手を否定せず肯定もしません。

要するに「嫌われたくない」という考え方が根強いため、「人当たりがいい行動」をとってしまうのです。

しかし、自分にとって異なる考え方を聞かされても、きちんと受け止めてあげられることから、メンタル面は強く人間的にできているタイプともいわれています。受けたストレスを昇華させる方法も身についています。

 

基本的には保守的な性格

どちらかというと、現状維持でよいと考えるのが人当たりがいい人の特徴です。

新しいことにチャレンジすることはいとわないけれど、今のままで十分だという考え方から、新しいことを避けるタイプの人も見られます。

身近な人が手を引っ張るというような方法で、人当たりがいい人を立ち上がらせないと新しい一歩は始まらないこともしばしばです。ギャンブラーやチャレンジャー気質ではないため、ちょっとだけ面倒な部分も否めませんね。

 

仕事や恋愛は常に受け身

人当たりがいい人は、恋愛において自ら告白をすることが少ないようです。そして告白されたら、好きかどうかは別として付き合うという考え方を持ちます。

自分を受け入れてくれた相手を大切にしますが、「付き合うこと」に対するイベントが続かず長続きしません。

また仕事に関しては、社会人なので自分で何をやるべきかを考えて仕事の方法を検討しますが、企画コンペなどは得意な人に任せ、自分は目の前にあるやるべき仕事をこなすといったスタンスで取り組むタイプです。

 

人当たりがいい人の行動

人当たりがいい人の行動

人当たりがいい人は、消極的ではないけれど、自ら進んでグイグイ進むタイプとは言えません。他人が受ける印象として「表と裏がありそう」というところがありますが、基本的には「いい人」なので周りの人に好かれます。

人当たりがいい人は具体的にどんな行動をとるのかをみていきましょう。

「人当たりがいい人」は、100%良いところばかりではありません。しかし、精神的に強いところが多いので、参考にしながら「人当たりがいい人」を目指してみるとよいでしょう。

 

一人称行動はできるがセルフスターターではない

仕事面で言われることですが「自分(あるいはみんなが)がやるべきこと」といった一人称行動はできます。後輩に対する仕事の方法の指導も的確なので慕われます。

しかし企画を提案や、目標達成のための道筋を立てて人を動かすようなセルフスタータータイプではないので、仕事の面では評価が二分されることもあるようです。

人当たりがいい人は、セルフスターター型人材を支える縁の下の力持ちタイプと理解するとわかりやすいでしょう。

 

他人の言葉に共感できる

他人の悩み事や世間話に関してしっかり受け止めて共感することができるのは、人当たりがいい人ならではです。

しかし自分の意見を伝えずただ受容するだけの行動は、精神衛生上よいことばかりではありません。人当たりがいい人の場合、他人の話を自分の中でしっかり昇華し、リセットさせる方法を身に着けています。

でも、きちんと話の辻妻を合わせることもできるので、人当たりがいい人は駆け込み寺のような感覚で頼りにされます。

 

悪口や反論は絶対にしない

人当たりがいい人は噂話の輪には入らないし、誰かを否定するような反論は絶対にしません。話の流れで噂話に変わったときには、その場を離れたりもできる柔軟さを持ち合わせています。

これができるから、中立を保つ立場で居続けられられるようです。しかし、信頼される立場であるかどうかは別の話です。

「腹の底で何を考えているかわからない」「人当たりがいいだけ」という印象を持たれれば、仕事を任せてもらえないというような弊害が生じるので、バランスが難しいところでしょう。

 

他人への配慮が上手

人当たりがいい人は、寄り添うことばかりがやさしさではないことを知っています。一人にしておく時間を作りながらも、相手にいつでも手を差し伸べられるよう目を離さないといった配慮も怠りません。

ファミレスなどでは、相手を人目につかない席へ誘導するなど、さりげない気配りの方法が身についているので、スマートな人づきあいができる人という印象も持たれます。

ただし、このような気配りの上手さは、周りに理解されにくい点であることも受け止めましょう。

 

人当たりがいい人を目指そうまとめ

人当たりがいい人は、話しかけやすく話を聞いてもらいやすいといった基本的に付き合いやすい印象を持つ人です。

しかし、相手が抱くの印象は「何を考えているかわからない」「表では動かない人」というようにマイナスの場合もあります。

人当たりがいい人になるまでには、これまでの育ち方や人生経験が影響していることもあるため、人間らしいところも理解する必要があります。

基本的に人当たりがいい人は慕われ、憧れの存在になりやすいので、内面磨きをしていきましょう。

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