オレンジ色の花の花言葉をご紹介!
エネルギッシュなビタミンカラーが可愛らしい「オレンジ色の花」。目に入るだけで、心も体も元気が湧いてきますよね。
そんなオレンジ色の花にも、一つひとつ花言葉があります。いずれも前向きなメッセージばかりなので、あなたの心を優しく癒やしてくれるはず。
今回は、人気のオレンジ色の花の名前と、その花言葉を開花シーズンに分けてご紹介していきます。「最近疲れている」「元気が出ない」という方は、部屋に飾る花を素敵な花言葉で選んでみませんか。
オレンジ色の花の花言葉《春》
たくさんの花が咲き誇る春。オレンジ色の花も、この季節に多くの品種が開花します。また、暖かな気候にぴったりの優しく前向きな花言葉が多く、家族や友人など大切な人へ贈る花としてもおすすめです。
こちらでは、そんな「春」に咲くオレンジ色の花の花言葉をピックアップしました。どの花も育てやすく人気なので、初心者さんでも気軽に取り入れられますよ。明るいオレンジ色の花を花壇や鉢に植えて、新たな気持ちで新年度をスタートしてみませんか。
ガーベラ
カジュアルで可愛らしい雰囲気が人気の「ガーベラ」。その名前の由来は、ドイツ人の医師で植物学者でもあったガーバーに敬意を表したものだといわれています。
オレンジ色のガーベラの花言葉は「神秘」「冒険心」。真っ直ぐに伸びる茎から、力強く大輪を咲かせるガーベラらしい花言葉ですよね。また、ガーベラ全般には「希望」「前進」というメッセージもあり、新生活を迎える人へ贈る花束におすすめ。比較的育てやすいので、初心者の方にも安心してとり入れられますよ。
ポピー
日本では「ひげなし」という名前をもつ「ポピー」。柔らかな印象が人気で、春には公園の花壇で咲く姿がよく見られます。ポピーの花言葉には「思いやり」「いたわり」「優しい」などがあり、オレンジ色だけでなくどの色にも共通する言葉です。
薄い花びらが特徴のシャーレーポピーをはじめ、カリフォルニアポピー、アイスランドポピーなど、ポピーひとつを取ってもあらゆる種類があります。どれも少しずつ違ったフォルムをしていて、見た目でも楽しませてくれる花です。
オレンジカモミール
「カモミール」はハーブの一種としても人気の花。春にたくさんの白い花を咲かせているイメージですが、実はオレンジカモミールという品種もあります。オレンジカモミールは通常よりも花が大きく、名前の通りオレンジ色をしているのが特徴。
花言葉には「清楚」「あなたを癒やす」という意味があり、見る人の心を穏やかにしてくれます。また、カモミールがもつ共通の花言葉として「逆境に耐える」「苦難の中の力」というメッセージも。悩みを抱える友人を励ましたいシーンに贈る花としてもおすすめです。
オレンジ色の花の花言葉《夏》
暑い夏には、ビタミンカラーのオレンジ色の花がぴったり。エネルギッシュで、生き生きと咲く姿に心奪われます。花言葉にもその力強さが感じられるメッセージがたくさん。落ち込んだり、悩んだりしたときには、夏のオレンジ色の花たちにパワーチャージしてもらいましょう。
こちらでは、夏に開花シーズンを迎えるオレンジ色の花と、その花言葉をご紹介します。いずれも花の形や雰囲気が全く違うので、好みのものを見つけてとり入れてみてくださいね。
ベニバナ
オレンジ色の花と言えば、「ベニバナ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「カルタムス」とも呼ばれ、名前の由来はアラビア語で「染める」を意味しています。花言葉は「寛大」「包容力」。フワッと丸みを帯びて咲くベニバナが目に浮かぶ言葉ですね。
ほかにも、「化粧」「装い」などの意味をもち、女性の魅力を引き立ててくれる印象も受けます。開花シーズンは5~7月の初夏。この時期のベニバナ畑は、オレンジ色の絨毯を敷いたかのような美しい絶景が広がるので、一見の価値ありですよ。
ストレリチア
「輝かしい未来」「万能」と、とても力強く前向きな花言葉をもつオレンジ色の花「ストレリチア」。「極楽鳥花」と書き、名前のとおり極楽鳥に似ていることが由来です。鮮やかなオレンジ色は、実はがくの部分。先端にある青い色の部分が花びらになります。鮮やかでオリエンタルな印象が花言葉にぴったり。
室内の観葉植物としても人気の高い品種です。日なたや半日陰で育てることができ、環境が合えば周年開花してくれるのも魅力。インテリアのアクセントに取り入れてみてはいかがでしょう。
ユリノキ
モクレン科に属するオレンジ色の花「ユリノキ」。日本の名前では「百合の木」と書き、5~6月の初夏に開花シーズンを迎える花です。大きく育つため、公園や街路樹などにもよく使われる人気の品種。高品質なハチミツが採れることでも知られています。
気になる花言葉は「見事な美しさ」「幸福」。大胆に大きく咲くその姿はまさに見事で、見る人の心を幸せにしてくれます。環境が合うと20mにまで育つため、定期的な剪定が必要。お家に幸福を呼び込みたい方は、「幸福」が花言葉のユリノキを植えてみませんか。
オレンジ色の花の花言葉《秋》
枯れ葉の季節の秋にも、オレンジ色の花は多くの種類が開花します。コスモスやマリーゴールドなどの人気の品種が揃い、ガーデニングを楽しませてくれるでしょう。こちらでは、秋に咲くオレンジ色の花の花言葉をご紹介していきます。
恋にまつわるメッセージが多いのは、哀愁漂う季節ならでは。花の中には、長期に渡って花が咲き続ける品種もあるため、初心者の方はもちろん、頻繁に植え替えができない忙しい方にもおすすめです。好きな花言葉を見つけて、ぜひとり入れてみましょう。
キバナコスモス
秋に花を咲かせる人気の花、コスモス。オレンジ色の品種もあり、その名前を「キバナコスモス」と呼びます。花言葉は「野性的な美しさ」。ひと株でたくさんの花を咲かせるキバナコスモスの強さを、この花言葉が物語っていますね。
コスモスの仲間ですが、葉の形や花びらの色が異なるのが特徴。背が低く、家庭の小さなお庭やプランターで育てる花にもぴったりです。ほかにも、黄色や赤などエネルギー溢れる色が揃うため、センチメンタルな秋の気分転換におすすめですよ。
マリーゴールド
名前に「聖母マリアの黄金の花」という意味をもつ「マリーゴールド」。主に5~11月が開花期とされています。「太陽の花嫁」と呼ばれるオレンジ色のマリーゴールドの花言葉は「真心」。凜と咲く真っ直ぐな姿に、真心を感じる方も多いでしょう。
また、マリーゴールド全般では「変わらぬ愛」という花言葉もあり、大切な人を思うしたたかな気持ちが含まれます。花束にはもちろん、アレンジメントにも人気の花なので、ぜひお部屋に飾ってみてくださいね。
キンモクセイ
秋になるとオレンジの「キンモクセイ」の花の香りがあちこちから香ってきますよね。キンモクセイの花言葉は、「謙虚」と「初恋」。控えめに咲く小さな花や初恋のような甘い香りが、この花言葉によく合っています。
開花シーズンは9~10月。遠くまで香りが届くことから「千里香」という名前もあります。花は主に芳香剤として使われていますが、最近では砂糖漬けやリキュールなど食用としても楽しまれるようになりました。独特の香りがフワッと広がるお茶も人気です。
オレンジ色の花の花言葉《冬》
冬に咲くオレンジ色の花は、したたかに咲く可愛らしい花の品種が目立ちます。また、冬を越すため生命力が強く、一度に多くの花を咲かせてくれることでも人気です。ここでは、冬に開花シーズンを迎えるオレンジ色の花の花言葉をピックアップしました。
寒さに負けない真っ直ぐなメッセージは、きっとあなたの心にも響くはず。しっかりお世話をすれば再び花を咲かせてくれるため、ガーデニング初心者の方も愛着が湧くことでしょう。前向きな花言葉であれば、プレゼントとして贈るのもおすすめです。
ビオラ
「ビオラ」は、名前の由来がラテン語で「紫色」の花ですが、少しくすんだオレンジ色の品種も人気です。花言葉は「誠実」「信頼」。その言葉どおり、健気に咲くその姿に誠実さを感じます。開花シーズンは10~5月ととても長いため、寂しげな冬のお庭を明るいオレンジ色で彩り続けてくれますよ。
また、しっかりとお手入れをすればたくさんの花を咲かせてくれるので、初心者の方にも育てやすいでしょう。色の種類が多く、自分好みのアレンジができるのも魅力です。
キンセンカ
パッと花びらを開く様子が清々しい「キンセンカ」。輝くような美しいオレンジ色が人気です。そんな見た目とは対照的に、花言葉は「別れの悲しみ」「忍ぶ恋」。少し寂しげな印象の花言葉ですが、その由来はギリシャ神話に登場する水の妖精がキンセンカに姿を変えたことが関係していると言われています。
寒さに強く、冬にも美しい花を咲かせてくれるので、花壇の寄せ植えにおすすめ。名前の由来はラテン語で「毎月1日」という意味をもち、どの月初めになっても花が見られるほど開花時期が長いことも魅力でしょう。
ハツコイソウ
チャーミングな名前が魅力のオレンジの花「ハツコイソウ」。蝶の羽根のような華やかな花が魅力です。花言葉は「淡い初恋」「秘密」。名前のとおり、恋にまつわる可憐な意味合いがあります。
また、代表的なブルーのほかにオレンジ、ピンク、黄色、白などの色があり、その種類が豊富なことも魅力。開花シーズンは11~4月ですが、寒さと高温多湿に弱く、こまめに環境を整えてあげる必要があります。花言葉に思いを込めて、大切な人へプレゼントしてみてはいかがですか。
オレンジ色の花の花言葉まとめ
オレンジ色の花は、その鮮やかな色が元気で明るい印象。また、人気運や子宝に恵まれる花の色としても親しまれています。
しかし、名前の由来や花言葉を見ると、したたかで謙虚な意味をもつものも多く、そのギャップに惹かれて人気を集める種類もありました。見た目だけでなく、花言葉やその背景を知ることで、違った一面が見えて面白いですね。
品種によっては、オレンジのほかにカラーバリエーションが豊富なものもあるため、好きなように組み合わせて花壇を彩りましょう。
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