《初心者向け》簡単に出来る家庭菜園の基本。育てやすいおすすめの人気野菜をご紹介

人気の家庭菜園。自宅のベランダや畑で自給自足の生活をしてみたいと思いませんか?「初心者でも簡単に始められる?」「初心者でもちゃんと育てられるの?」そんな家庭菜園初心者が抱く疑問を解消するべく、初心者でも作りやすい野菜をまとめました。

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《初心者向け》簡単に出来る家庭菜園の基本。育てやすいおすすめの人気野菜をご紹介
坂本さき

坂本さき

ライター

食品メーカーやアパレルメーカーなど衣食住に関わる業界で、企画販促歴10年。ポイントをおさえた分かりやすい文章を心がけて執筆活動中。

初心者におすすめの家庭菜園方法をご紹介!

今人気の家庭菜園。あなたも、自宅のベランダや畑で簡単に野菜を育て、自給自足の生活をしてみたいと思いませんか?

家庭菜園から野菜が簡単に収穫できれば、スーパーが遠くても、外出できないときでも心強いですよね。また、癒やし効果やストレス発散にもなりますので大変おすすめです。

「初心者でも簡単に始められる?」「初心者でもちゃんと育てられるの?」そんな家庭菜園初心者が抱く疑問を解消するべく、家庭菜園を簡単に始められる方法や、初心者でも作りやすい人気の野菜をまとめました。

初心者におすすめの家庭菜園方法《プランター》

初心者におすすめの家庭菜園方法《プランター》

家庭菜園のやり方として、プランターを使う方法があります。プランターを使うと、それぞれの野菜に合った土づくりや栽培方法を変えられるほか、置き場所を簡単に変えることができますので家庭菜園初心者に人気です。

ベランダなど生活の場の近くで育てれば、家庭菜園初心者でも手軽に栽培、収穫が叶います。

一から道具を揃える必要のある家庭菜園初心者は、まずプランター、鉢底石と鉢底ネット、スコップやハサミなどの道具を揃えましょう。培養土や肥料は、それぞれの野菜に適したものを使います。

 

 

初心者向け!簡単な栽培手順①

プランターに土を入れます。

葉ものには標準サイズのもの、根菜類には深めで大きめのプランターを用意します。素材は、プラスチック・陶器・木製・テラコッタなどがありますが、家庭菜園初心者なら、プラスチックがおすすめ。

人気の理由は、その軽さ。設置場所を簡単に移動させることができます。次に、用意したプランターに野菜に適した培養土を入れます。水が溢れないよう、プランターの上部から2~3cmの隙間を空けておきましょう。

 

初心者向け!簡単な栽培手順②

種をまく、もしくは苗を植えます。

ほとんどの野菜は種まきから育てることができますが、家庭菜園初心者には、苗を買って簡単に植え付けられる野菜が人気。一方根菜類は、種まきからが鉄則。

育つ途中で移植すると、根の変形や成長不全の原因につながります。育てたい野菜によって、種と苗を使い分けましょう。家庭菜園初心者が良い苗を簡単に見分けるポイントは、苗にぐらつきがないもの、萎れていたり葉に斑点がないもの、葉の色が濃いものを選ぶのがおすすめです。

 

初心者向け!簡単な栽培手順③

水を与えます。

水を与える時間は、午前中が最適です。葉に勢いよく水をかけると、病気になったり枯れる原因になりますので、必ず株元の土に水をかけるようにしましょう。

また、水やりが少なすぎても与えすぎても良くありません。土の表面が白っぽくカラカラに乾燥していたら、プランターの底から溢れるほどたっぷりと水を与えてください。水やりに使う水は水道水よりも、浄水器などで塩素が除去された水か雨水がおすすめです。

 

初心者におすすめの家庭菜園野菜《プランター》

初心者におすすめの家庭菜園野菜《プランター》

畑や庭などの広い場所でなくても、プランターで栽培できる野菜はたくさんあります。自分で育てた野菜を収穫し、もぎたてをすぐ料理に使えるのは、家庭菜園の最大の魅力。

また、たくさんのプランターにさまざまな野菜を育て、ベランダが自然豊かな癒やしの場になると、目にも心にも嬉しいですよね。家庭菜園初心者が育てやすいものには、果菜類やハーブ類がありますが、その中から、特に作りやすい人気の野菜をご紹介いたします。

 

ミニトマト

家庭菜園といえばミニトマト、というほど初心者に人気のある夏野菜。トマトには大玉・中玉・ミニトマトなどがありますが、家庭菜園初心者には、実がつきやすく収穫量が多い、ミニトマトが断然おすすめ。

中でも「アイコ」という品種は、身が割れにくくて人気です。家庭菜園初心者でも失敗の少ない苗は、一番花が咲いていて、つぼみが付いているものがベスト。ゴールデンウィークを過ぎた5~6月に植え付けし、7月頃から収穫が可能です。

 

ナス

プランターでも簡単に作りやすいので、家庭菜園初心者に人気の野菜です。長ナス・水ナス・丸ナスなどたくさんの種類がありますが、育て方に大きな違いはありません。

家庭菜園初心者は、苗を買って栽培するのが簡単で手軽です。つぼみが付いた太い茎の苗を選ぶと、病気が少なくおすすめ。ゴールデンウィーク以降に購入し、植え付けてから6月中旬くらいには収穫できます。収穫の際は、葉の裏とヘタにある鋭いトゲに注意してくださいね。

 

きゅうり

きゅうりは家庭菜園初心者にも人気の野菜ですが、実は病気にかかるリスクが高い野菜でもあります。そのため家庭菜園初心者は、病気に強い耐性のある品種を選びましょう。

少し値段は高めですが、接木苗を選ぶと健康に育ちやすく、初心者でもぐんと栽培しやすくなります。5月上旬~6月中旬までに植え付ければ、7月頃には収穫可能。実がなったらあっという間に大きくなるので、適切なサイズになっているのを見かけたら、こまめに収穫しましょう。

 

初心者におすすめの家庭菜園方法《畑・庭》

初心者におすすめの家庭菜園方法《畑・庭》

プランターに比べ、畑や庭での家庭菜園は、初心者には管理や栽培が難しいイメージがあるかもしれません。しかし、正しい土づくりと、日当たりが良い場所を確保できれば、初心者でも簡単に家庭菜園を作ることができます。

道具は、家庭菜園の土づくりの際に使うくわやスコップ、ふるいを準備します。土は、土壌改良のための堆肥や腐葉土(土の排水性、保水性の改良)、苦土石灰(土のpH調整)なども必要です。できれば土の乾燥や雑草対策に、野菜の株元を覆うマルチフィルムも用意することをおすすめします。

 

初心者向け!簡単な栽培手順①

土の酸度を調べます。

「酸度」とは土の性質が酸性か、もしくはアルカリ性に傾いていることを指します。土の酸性が高すぎると、肥料や水をきちんと与えていても、野菜が育ちにくくなります。

それを防ぐためには、土を耕す前に酸度測定液で土のpHを測っておくことをおすすめします。基本的には土は中性~弱酸性が適切ですが、栽培する野菜に適した酸度より高い場合は、あらかじめ石灰を撒くことで酸度を中和させることができます。中和させるのは、土を耕した後に行います。

 

初心者向け!簡単な栽培手順②

土づくり、酸度調整を行います。

くわやスコップなどを使って、地面から30cm位の深さまで耕します。その際、ふるいを使って、大きめの石は取り除いておきましょう。指で軽く土を押してみて、ほろほろと崩れてくれば良い土である証拠。

さらさらしすぎていたり、粘土質である場合は腐葉土や堆肥で調整します。酸度が高い土は、石灰肥料で調整可能です。ここでしっかり土づくりを行えば病気や害虫の被害にあいにくく、初心者でも長く家庭菜園を楽しめます。

 

初心者向け!簡単な栽培手順③

肥料をまき、うねを作ります。

石灰肥料をまいてから一週間後に、肥料をまきます。肥料と畑の土とよく混ぜ合わせることで、土に養分をたっぷりと含ませましょう。その後南北の方向に、10~30cmほど土を盛り上げ、うねを作ります。

うねを作ることで、野菜の根が伸びやすく、排水も良くなるので、畑での家庭菜園には欠かせない作業です。根もの野菜を作る場合は、特に高めのうねを作ると、まっすぐ下に伸びて形よく元気に育ちます。

 

初心者におすすめの家庭菜園野菜《畑・庭》

初心者におすすめの家庭菜園野菜《畑・庭》

畑や庭の家庭菜園では、なんと言っても収穫時の楽しさを存分に味わえるのが魅力。特に根菜類は、土の中に実った鈴なりの野菜をザクザクと掘り起こしやすいので、プランターで育てるよりも、よりダイナミックな収穫が楽しめます。

プランターよりも若干重労働になりやすいので、家族全員で協力しながら栽培や収穫を行いましょう。そうすれば、小さな子どもたちへの農業に対する知識や経験が培われるだけでなく、食育にもつながります。

 

さつまいも

さつまいもは、土の質が良くなくてもたくましく育つので、家庭菜園初心者でも安心して栽培できます。また基本的に水やりの必要はなく、雨が降らない日が1週間以上続いたときのみ、たっぷりと水を与えればOK。

栽培の手間もなく、とても簡単で家庭菜園初心者に人気の作りやすい野菜です。5月~6月にかけて苗を植え、9月下旬~11月にかけて収穫できます。掘りたてよりも、土がついたまま段ボールなどに入れ、1月頃まで熟成させたほうが甘さが増します。

 

じゃがいも

さつまいもと同じく、じゃがいもは家庭菜園初心者にとって簡単で作りやすい人気の野菜です。「男爵」「メークイン」「インカのめざめ」など、様々な品種がありますが、どれも同じ育て方でOK。

家庭菜園初心者にうれしい、頻繁に水やりをする必要がない生命力の強さが魅力。土がカラカラに乾いたときのみ、水を与えてください。2月~3月にかけて、種の代わりになる「種いも」を購入し、植え付けて栽培します。8月~9月になれば収穫が可能です。

 

玉ねぎ

玉ねぎは栽培期間が比較的長い野菜です。しかし栽培方法は至って簡単で、水と適度な肥料があれば育つので、家庭菜園初心者に人気です。種から育てることもできますが、家庭菜園初心者なら苗を買って植え付けるのが手軽でおすすめ。

植え付けを9月~10月に行えば、5月~6月に収穫できます。その間、ほどよい日当たりと風通しの良い場所で栽培し、自然の雨水だけで毎日の水やりが不要なところも、初心者には嬉しいポイントです。

 

初心者におすすめの家庭菜園方法のまとめ

これまで「家庭菜園はハードルが高い」と感じていた初心者の方も「これなら簡単にできそう」と思っていただけたのではないでしょうか?プランターを使った家庭菜園も、畑や庭での家庭菜園も、それぞれのメリットがあります。

初心者でも取り組みやすい栽培方法、育てやすい人気の野菜を選んで家庭菜園の楽しさをまずは実感してみましょう。子供の食育や心身の健康にもつながる、いま人気の家庭菜園をあなたも始めてみませんか?

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