6月が旬の栄養満点な初夏の野菜特集!
春から夏にむけて季節がうつっていく6月。梅雨時で雨が降る地域や初夏のような日など、天気の変化が大きい時期でもあります。そんな6月は彩りが良い野菜が出回り、春や夏が旬の野菜も食べられる季節。
旬の野菜は栄養もたっぷりで安く買うことができます。それでは、6月が旬の栄養満点な初夏の野菜をご紹介していきます!
6月が旬の初夏の野菜【葉物】
6月が旬の葉物野菜の定番ならレタス
葉物野菜でも定番でスーパーでも一年中売られているレタスですが、旬は6月頃で安くたくさん出回るようになります。サラダのイメージが強い野菜ですが、鍋、蒸し物、炒め物、スープなど加熱調理するのもおすすめ。
しんなりするのでたくさん食べられて、食物繊維などの栄養をたっぷり摂れます。変色をふせぐために、調理する時は包丁で切らないで手でちぎるようにしましょう。
詳しいレシピはこちら
旬の6月に食べるべき野菜のアスパラ
初夏の5月~6月頃が旬のアスパラガスは、枝が出る前の若芽や茎の部分を食べる緑黄色野菜です。
6月のアスパラはみずみずしくてやわらかく、しっかり太くて食べ応えがあります。
サラダの材料やベーコンで巻いてお弁当のおかずなど、いろいろなレシピに使える食材。
チーズやジェノベーゼソースで和えると洋風料理のおしゃれな一品を作れますよ。
初夏から美味しい旬の葉野菜のしそ
しそは主な栄養素であるカロテンとカルシウムの含有量がとても多い野菜。
しそは使い勝手の良い食材で、さわやかな香りと料理の味をさっぱりとさせてくれてアクセントを加えるのに役立ちます。
豚肉巻きにすれば肉をさっぱり食べられて、防腐効果もあるのでお弁当のおかずにもピッタリ。
6月頃から夏に向けてどんどん新しい葉が出てくるので、家庭菜園でもおすすめです。
サラダに活躍☆6月が旬の葉物野菜ルッコラ
ルッコラはハーブのように香りがあってピリッと少し辛さを感じる葉物野菜で、サラダに使われることが多いです。
露地栽培ものの旬は6月ですが、あまり主力な野菜ではないのであまり目にする機会は多くないかもしれません。
オレンジなど柑橘系の果物と合わせると、ルッコラのグリーンが映えるさわやかな味のおしゃれなサラダに。お浸しや炒め物にしても美味しいです。
初夏の6月から旬の栄養満点なモロヘイヤ
アラビア語で「王様の野菜」が語源のモロヘイヤは、日本に入ってきたのは80年代と比較的最近流通するようになった野菜です。
栄養はカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスで、ぬめり成分のムチンやビタミンB群なども豊富です。
初夏から夏にかけてが旬で、お浸しにしておかかと和えたり、同じネバネバ食材の納豆と混ぜたり、天ぷらなどさまざまな調理法で食べられます。
6月が旬の初夏の野菜【根菜】
美味しい人気の根菜新じゃがいもは6月が旬
根菜のじゃがいもは収穫後に貯蔵してから出荷されますが、新じゃがは収穫したらすぐに出荷されます。
春から初夏がじゃがいもの収穫時期なので、6月は新じゃがの旬になります。新じゃがは皮が薄くみずみずしいので皮ごと調理できます。
小ぶりなものも売っているので、丸ごと煮っころがしにするのがおすすめ。普通のじゃがいもより傷みやすいので、できるだけ早く食べましょう。
食欲増進!にんにくは6月の初夏が旬
にんにくは地下茎が肥大した部分を食べる野菜です。食欲が増したり、疲労回復や滋養強壮など体にさまざまな働きをしてくれます。
旬を感じることは少ないかもしれませんが6月が旬です。にんにくの味をダイレクトに味わうならペペロンチーノがおすすめ。
にんにくとオリーブオイルで味付けし、鷹の爪を加えたシンプルですが美味しいパスタ料理です。
栄養たっぷり6月が旬の根菜の春夏にんじん
にんじんは春から初夏にかけてと、冬の2回旬がある根菜です。栄養たっぷりの野菜としても定番で、スーパーでも一年中買うことができます。
6月頃の春夏にんじんは甘くてやわらかく、みずみずしいのが特徴。
にんじんは煮物にしたり炒めたりいろいろな調理法がありますが、その特徴を活かして生で食べるサラダやキャロットラペなどがおすすめのレシピです。
6月が旬の柔らかくて美味しい新ごぼう
冬が旬のイメージがあるごぼうですが、新ごぼうは初夏の6月頃に出回ります。ごぼうの栄養は食物繊維がたっぷりで腸内環境を整えてくれます。
冬のごぼうよりも若いうちに収穫するので、やわらかくてアクが少ないのが特徴。調理の時は水にさらすのは短時間にします。
きんぴらや煮物に入れたりするのが定番ですが、新ごぼうはサラダにしてそのやわらかさを味わいましょう。
初夏が旬の新生姜は6月が美味しい!
生姜は古くに中国から伝来し、薬効の高い食材として重宝されてきました。
根生姜は一年を通して売っているのであまり旬を感じませんが、初夏に出回るみずみずしい根生姜が新生姜です。
茎の付け根が鮮やかな紅色をしていて、この紅色の部分も一緒に甘酢に漬けたものがお寿司屋さんで出てくるピンク色のガリです。
新生姜は辛味もマイルドなので生でも食べられますよ。
6月が旬の初夏の野菜【果実野菜】
彩りだけじゃなく栄養価も高いグリーンピース
グリーンピースはチャーハンや焼売などの彩りとして使われることが多いですが、栄養価が高いのでもっとたくさん食べて欲しい野菜です。
缶詰や冷凍食品で一年中食べることができますが、旬の6月は生のグリーンピースがとっても美味しくなる季節。
こちらのレシピのように豆ご飯にしても、スープや炒め物にするのもおすすめです。鮮度を保つために、できればさや付きのものを購入しましょう。
詳しいレシピはこちら
国産かぼちゃは6月が旬の果実野菜
かぼちゃは一年を通して売っていますが、5月~9月は国産、11月~3月は輸入物が出回ります。
なので6月は国産かぼちゃが旬で、栄養価の高さは果実野菜の中でもトップクラス。カットしていないものは栄養を失わずに長期間保存できます。
定番の調理法は煮物ですが、ホクホクで甘いのでサラダにもおすすめ。ナッツのはちみつ漬けで和えるとおしゃれなデリ風サラダが作れます。
詳しいレシピはこちら
小さくても栄養たっぷりの野菜☆ししとう
果実野菜のししとうは辛味のない唐辛子の仲間で、栄養は同じ唐辛子の仲間のピーマンとほぼ同等です。
焼いても煮ても、天ぷらのように揚げることもできますが、ビタミンの損失を防ぐなら強火でサッと加熱する炒め物がおすすめ。
味出しにもなるじゃこと炒めると合います。冷めても美味しくて緑色の彩りにもなるので、お弁当に入れたり作り置きもできるおかずです。
6月から夏まで美味しい果実野菜のきゅうり
成分の95%が水分と言われるきゅうりですが、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が含まれています。
時間がたつとその水分が蒸発してしまうので、きゅうりは採りたての新鮮なうちがもっとも美味しい果実野菜。できるだけ買ったらすぐ食べるようにしましょう。
生のままサラダや野菜スティックにしたり、こちらのレシピのように浅漬けなど簡単に作れる副菜にピッタリの食材です。
家庭菜園にもおすすめのさやいんげん
さやいんげんは洋食の付け合わせや肉じゃがに彩りとして加えたりする使い方が多いですが、栄養価が高いのでさやいんげんを主役にしたおかずを作りましょう。
こちらのレシピはいんげんのごまマヨ和風ナムル。下茹で不要でレンジ加熱して調味料で和えるだけで作れます。
さやいんげんは収穫までの期間が短くどんどん新しい実ができるので、家庭菜園にもおすすめの野菜です。
6月が旬の栄養満点な初夏の野菜まとめ
野菜には栄養がたくさん含まれているので、毎日の食卓に欠かせない食材ですよね。野菜は高級なものは少なく、ありがたいことにほとんどのものが手頃な価格で買うことができます。
その中でも特に旬の野菜は値段も安く、栄養価も高くて美味しいので毎日積極的に食べましょう。初夏の野菜は彩りも良いので、今回ご紹介した野菜を参考に6月が旬の野菜料理をたくさん食べましょう!
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物