部屋を整理整頓するコツをご紹介!
インテリア雑誌やSNSなど、常に整理整頓された部屋に憧れる方は多いはず。それと同時に、自分の家や部屋が整理整頓できていない状態で、途方にくれてしまっている方もたくさんいるのではないでしょうか。
今回は憧れのきれいな家を現実にするための『整理整頓のコツ』がテーマ。家にいる時間が長くなった今が、部屋を整理整頓するコツを身につけるチャンスです!整理整頓できない人の特徴から整理整頓のやり方やコツ、そして収納の工夫と順を追ってご紹介いたします。
部屋を整理整頓できない人の特徴
部屋をスッキリ整理整頓するコツ&やり方を知る前に、まずは整理整頓が苦手な人の特徴をご紹介します。「部屋を整理整頓するぞ!」というモチベーションは同じなのに、実際に整理整頓できる人とできない人の違いは一体何でしょう。
なぜかいつまで経っても片付かないと悩んでいる方は、まずはその原因を探ることが大切です。自分の性格や特徴をクリアにすることは、整理整頓のコツでもあります。まずは自分を知ることからスタートしましょう!
整理整頓できない人の特徴①買い物好き
まず、整理整頓できない人の代表的な特徴でもあるのが「買い物好き」。どんどん買い物をして物が増えることで、どんどん整理整頓が遠のいてしまう悪循環に陥ってしまいます。
一目惚れや特売などで衝動買いをしそうになったら、まず家の状況を思い浮かべましょう。
服ならクローゼットに空きスペースがあるか、消耗品ならストックがあるかなど、家の状況を思い出すことで衝動買いを防ぐことができます。簡単に物を増やさないことは、整理整頓するコツのひとつですよ!
整理整頓できない人の特徴②優柔不断
捨てるor捨てないのジャッジができない「優柔不断」な人も、整理整頓できない人の特徴です。もう何年も使ってないものでも、「いつか使うかもしれない…」と潔く捨てることができず、家の中に不用品が溜まってしまいます。
物を大切にすることは決して悪いことではありません。ですが、家や部屋などの限られたスペースで生活するには、要らないものとサヨナラする潔さも必要です。整理整頓上手になるには、心の強さも必要ですね!
整理整頓できない人の特徴③面倒くさがり
「買い物好き」、「優柔不断」に加え、「面倒くさがり」な人も整理整頓が苦手なようです。「あとでやろう」「次の休みにやろう」など、少しずつ後回しにしているうちに部屋には整理整頓するものが溢れ、その膨大な量に戦意喪失状態に。
整理整頓は後回しにしているといつまで経っても終わりません。溜め込めば溜め込むほど作業に時間がかかり、さらに面倒くさくなってしまう結果に繋がります。今日やることで、明日が楽になるというポジティブなイメージを持つのがコツですよ!
部屋を整理整頓するコツ
整理整頓できない人の特徴を把握したあとは、いよいよ整理整頓するコツを覚えましょう!部屋の整理整頓が思うように進まない方の中には、整理整頓のやり方・コツがわからない方もいるはずです。
そんなお悩みをお持ちの方の道しるべにもなるような、整理整頓をするためにおさえておきたい簡単なコツをご紹介します。どれも簡単なコツですが、意識しなければ実践できません。
リビングからキッチン、寝室など、家のどの空間にも使える整理整頓のコツなので、身につけておいて損はありません◎
整理整頓する簡単なコツ①目で確認する
整理整頓のコツの基本として、まずは整理整頓したい場所の物をすべて出すこと。簡単なことのように思えますが、意外とやったことのない方も多いのではないでしょうか。
引き出しの中、クローゼットの中をすべて出してみることで、持っているものの量を目で確認します。
同じようなものがたくさんあったり、買ったのに忘れていたものがあったりと、自分でビックリしてしまうかもしれません。様々なことを目で確認して把握することが、整理整頓のコツになります。
整理整頓する簡単なコツ②取捨選択をする
一旦すべてのものを目で確認した後は、「要る」か「要らない」で分ける作業です。簡単にジャッジするコツは、現在進行形で使っているかどうかを基準にすること。
使った記憶がない、着て出かけた記憶がない物や服は、手元になくても平気です。見つけたことをきっかけに、「いつか使うかも…」という気持ちがフツフツと湧いてくるかもしれません。
ですが、ここは現在進行形で使っているかに重点をおくのがコツ!この作業を繰り返すことで、段々と分ける作業も簡単にこなせるようになりますよ。
整理整頓する簡単なコツ③溜め込まない
何より、整理整頓は『溜め込まない』ことがコツです。シンプルで簡単なコツですが、整理整頓できない人の特徴でもある「面倒くさがり」な方は特に意識しておきましょう。
朝を起きて、歯を磨く、顔を洗うなどの生活習慣と同じように、整理整頓もルーティーンワークにすることで、家が常にきれいな状態を保てます。
毎日収納を引っ張り出して、頻度を仕分けるのではなく、「あら、出しっぱなしになっているな」と、気づいた時に片付けることがコツです。
部屋を整理整頓する収納の工夫
すべて引っ張り出して、要るもの要らないものに分けたら、収納場所に片付ける。ここで注意したいのが、出した場所にただ片付けるやり方では、いずれ元の状態になってしまいます。
せっかく整理整頓のコツを覚えたのに、収納でつまずいてしまってはもったいないですよ!いつも片付けられた状態にするには、収納の工夫&テクニックが大きなカギとなります。
整理整頓する簡単なコツにプラスして、収納の工夫も併せてインプットしておきましょう。
収納の工夫①定位置&適量を決める
まずは、家にある大半のものの収納定位置、そして適量のルールを決めましょう。定位置&適量が定まっていないと、あちこちに置いてしまったり、買い込みすぎてしまったりという結果になります。
必ず『定位置に収納する』という、簡単なルールを守ることが、整理整頓された状態を保てる秘訣です。
そして日用品などのストック収納は『収納ケースや棚に収まる分だけ』と決めることで、現在のストック状況が一目瞭然。買い足す量も把握できるため、特売品の買い過ぎ防止にもなりますよ♪
収納の工夫②優先順位を決める
収納スペースの使い方にもひと工夫しましょう。立った状態で手を伸ばし無理せず出し入れができる場所は、「ゴールデンスペース」と呼ばれています。このゴールデンスペースは、出番が多い物の特等席ですよ。
整理整頓のコツでも紹介した「使用頻度チェック」の際に、現在進行形で使っているものを出番の多さでさらに仕分けします。
毎日使うレギュラーアイテムはゴールデンスペースに、月に1〜2回使うサブアイテムは手が届きにくい場所に収納してあげると、整理整頓の継続がしやすくなりますよ!
収納の工夫③見える化する
家の生活感を隠す収納が人気ではありますが、まったく見えない状態では整理整頓はしにくいものです。真っ白な収納ケースもいいですが、クリア素材の収納ケースで簡単に中身を把握することも整理整頓の近道ですよ。
引き出しの中身をひっくり返さなくても、ストックがどのくらいかを把握できるように工夫しましょう。どうしても真っ白で統一したいという方には、ラベルを貼ることで隠しながらも見える収納にしましょう。
100均ショップなどで販売されているラベルを活用すると、おしゃれ且つ簡単にラベリングができます◎
部屋を整理整頓するコツまとめ
家や部屋を気持ちの良い空間にするための、簡単な『整理整頓のコツ』をご紹介しました。
物が最小限のミニマムな家が理想ではありますが、家の中がたくさんの物で溢れていたとしても、整理整頓の順番ややり方次第でスッキリさせることが可能です。とはいえ、整理整頓も無理をして頑張りすぎると疲れてしまいます。
すべてを完璧にこなすのではなく、ご自身のライフスタイルに合ったやり方で整理整頓を進めましょう!整理整頓された家や部屋は、おうち時間の充実にも繋がりますよ♪
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