ワインを家で保存する方法って?ワインセラーがなくても◎な正しい保管の仕方

ワインを一本飲み切れずに余ったとき、どのように保存すればいいのでしょうか。ワインセラーがなくても未開封のワインを長期保存できるの?今回は未開封ワインと開封後のワインを保存する方法と、気をつける点をご紹介します。

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ワインを家で保存する方法って?ワインセラーがなくても◎な正しい保管の仕方
k.miki

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ライター

フリーのヨガインストラクターです。「心身の健康」や「自分らしい幸せな生き方」のお手伝いができるように活動しています。ヨガの知識もヒントに、皆さまの暮らしが快適で豊かになる情報を提供したいと思います。

ワインの正しい保存方法をご紹介!

肉や魚料理を美味しく引き立ててくれるワイン。晩酌にいただいたり、たまのご褒美に奮発したりと、家でワインを楽しむ人が増えています。最近はスーパーやコンビニでも手軽な値段で買えて、種類も豊富なので選ぶのも楽しいですね♪

ワインを一本飲み切れずに余ったとき、どのように保存すればいいのでしょうか。ワインセラーがなくても未開封のワインを長期保存できるの?

今回は未開封ワインと開封後のワインを保存する方法と、気をつける点をご紹介します。

ワインの保存方法《未開封》

ワインの保存方法《未開封》

ワインはとても繊細。鮮度を保つ工夫をして保存する必要があります。また、種類によって熟成した方が美味しいワイン、早く飲んだ方が美味しいワインがあります。ワインボトルのパッケージに飲み頃などの注意点が書かれている場合もあるので、まずは確認してみましょう。

お手頃な価格のワインは熟成に向かず、なるべく早く飲んだ方が本来の風味を味わえます。未開封のワインはワインセラーでの保存が一番安心ですが、なくても大丈夫。ワインを保存するのに最適な環境や条件を正しく知り、家の中にワインセラーに近い環境を作って保管しましょう。

 

 

未開封ワインの保存におすすめの環境

未開封ワインの保存でまず気をつけるのは、温度と湿度です。保存におすすめの温度は13~15度、湿度は65~80%です。また、温度の変化もワインの風味が劣化する原因になるので注意が必要です。保存に適した温湿度で寒暖差の少ない場所は、北側にある押入れの中や床下など。

ただし、四季のある日本では、季節ごとに保存する場所を見直す必要があります。地域によっても室内の温湿度が違うので、その地その季節に適した場所を探して保存しましょう。

 

未開封ワインの保存におすすめの条件

ワインは「光・匂い・振動」にも影響を受けます。ワインボトルは透明ではなく濃いブラウンやグリーンですよね。これは、繊細なワインを光から守るため。日光だけでなく、室内の照明にも当たらないように注意する必要があります。

ワインは匂いにも敏感です。コルクが匂いを吸収するとワインの風味に影響する場合が。匂いが移らないように、強い匂いのするものの近くに置くのは避けましょう。また、ワインは静かな環境を好みます。静かな場所にそっと保存することで振動の影響によるワインの劣化を防ぎます。

 

未開封ワインの保存におすすめの置き方

保存に適したワインボトルの置き方も知っておくと安心です。ワインセラーにはワインボトルは寝かせて保存しますよね。これはコルク栓の乾燥を防ぐため。コルクは乾燥すると収縮して固くなります。コルクが縮むとワインボトルとの間に隙間ができて、空気が入る可能性があるのです。

ワインが空気に触れると酸化して風味が落ちる原因に。コルク栓が乾燥しないように、未開封のワインは寝かせて保存することをおすすめします。コルク栓ではなく、スクリューキャップの未開封ワインは横にしなくてもOK。

 

未開封ワインの保存におすすめの方法《夏》

夏は常温ではなく冷蔵庫で保存する方がワインにとってよい環境です。なぜなら、北側にある押入れや床下でも真夏は高温になる可能性があるからです。冷蔵庫の中でも比較的冷え過ぎない「野菜室」での保存がおすすめ。

乾燥しないように、新聞紙でボトルを包みコルク部分はラップをして輪ゴムで止めると安心です。光を遮断し匂い移りを防ぐ効果もあります。振動もワインにとってよくないので、野菜室の開け閉めはそっと行ないましょう。

 

未開封ワインの保存におすすめの方法《冬》

冬季はワインの保存におすすめの13~15度を目安に保存場所を考えましょう。暖房の効いた部屋は避け、一定の温度が保てる場所に保存します。北側にある押入れや床下がおすすめですが、地域によっては適温より低くなることも。

その場合は夏と同じく冷蔵庫の野菜室の方が安心です。冬場は特に乾燥に注意して、ボトルを新聞紙でしっかりと包んで保存しましょう。コルク部分をラップで包むのも忘れずに。

 

ワインの保存方法《開封後》

ワインの保存方法《開封後》

開封したワインは空気に触れるたびに劣化が進みます。そのため、できるだけ早く飲むことをおすすめします。でも、一人暮らしの人や家族でお酒を飲む人が少ないと余ってしまうこともありますよね。残ったワインも美味しくいただくには、正しい方法で保存することが大切です。

未開封ワインの保存におすすめの条件に加えて、酸化を防ぐ工夫をしましょう。ちょっとしたコツで、開封したワインも最後まで美味しくいただけます♪

 

開封後のワインの保存におすすめの場所

開封後のワインは、時間とともに劣化が進みます。劣化のスピードをなるべく遅くするため、温度が低く寒暖差の少ない冷蔵庫での保存がおすすめです。

また、ボトルを寝かせた状態で保存すると、ワインと空気が触れる面が大きくなり酸化の原因に。せっかくの美味しいワインも酸化してしまっては味も香りも楽しめません。できるだけ空気に触れないようにワインボトルは冷蔵庫に立てて保存しましょう。

 

開封後のワインの保存におすすめの期間

ワインには賞味期限はありません。ですが、開封したワインの場合、最後まで美味しく飲める期間があります。正確には品質や種類によっても異なりますが、数日から一週間を目安に飲み切るようにしましょう。

赤ワインは3~5日以内に飲み切るのがおすすめです。特に、酸味の強いライトボディの赤ワインは早めの方が美味しくいただけます。高級な赤ワインなら一週間くらいは味の変化が少ないでしょう。白ワインは2~3日以内に飲み切ることをおすすめします。特に辛口の白ワインは、酸化による風味の劣化を感じやすいので早めに飲み切るのがおすすめです。

 

開封後のワインの保存におすすめ《栓の方法》

開封したワインを保存するときの「栓の方法」にもポイントがあります。開封したワインのコルク栓は、コルクにラップを巻きつけてからもう一度差し直すのがおすすめです。コルク栓とボトルとのわずかなスキマを埋め、空気に触れにくくなる効果があります。

また最近ではコルク栓ではなく、スクリューキャップのワインも多く見られます。スクリューキャップのメリットは、開封後に栓をし直してもほぼ空気が入らず、ワインが酸化しにくい点。自分でワインを買うときは、一度に飲み切れないならスクリューキャップのワインを選ぶ方が保存は簡単かもしれません。

 

開封後のワインの保存におすすめ《真空ポンプ》

開封したワインの保存におすすめの市販グッズもあります。ポンプ機能付きのワインストッパーやワインセーバーです。ワインを飲み残すとワインボトルの中の空間が大きくなり、空気に触れる部分が多くなります。真空ポンプは、ワインボトルの中の空気を抜き、真空状態にすることで酸化を防ぎます。

使い方も簡単で、ワインボトルの口にはめ込み押すだけ。あまり力が要らないので女性にも嬉しいですね。2000円前後で買えるものが多く、見た目もお洒落なグッズがたくさんあるので、ワインを普段飲みする人はワインストッパーと真空ポンプのセットを持っておくと便利です。

 

開封後のワインの保存におすすめ《小瓶》

開封して飲み切れなかったワインを小瓶に移し替えるのも、ワインを酸化から守るおすすめの方法です。ポイントは、小瓶の口ギリギリまでワインを注いでしっかりと蓋をすること。なるべくワインが空気に触れる面積を減らして酸化を防ぎます。

200ml~500mlくらいの量が入る小瓶を用意して、残ったワインをゆっくりと注ぎましょう。サイズ違いでいくつかあると便利ですね!ワインボトルから小瓶に移し替える時点ですでに空気に触れるので、小瓶に入れてもできるだけ早く飲み切きましょう。

 

残りワインのアレンジ活用方法

残りワインのアレンジ活用方法

ここまでワインを美味しく飲むための保存方法をご紹介しましたが、どうしても期限内に飲み切れないことも。ワインは空気に触れるとどんどん酸化が進み、本来の風味が落ちてしまいます。もったいないからと酸化したワインを飲んでも美味しくないし、捨てるのももったいない。

余って消費期限が切れたワインは、アレンジして最後まで楽しみましょう。料理に使ったり、オリジナルカクテルにしたりと、幅広くアレンジできます。お気に入りのレシピが見つかれば、あえてワインを残す楽しみ方もできますね!

 

残りワインのおすすめアレンジ①料理に使う

残りワインの酸化が気にならないアレンジ方法は、料理に使うことです。煮物などの和食には調理酒がよく使われます。お酒は料理を美味しくしてくれるだけでなく大切な役割があります。肉や魚、あくがある野菜など食材の独特な臭みを消し、素材の味を引き立ててます。またコクを出したり、風味を豊かにする効果も。

ワインは洋食と相性がいいので、ハンバーグやステーキなどに使うと、お肉の味がまろやかになります。アクアパッツァなどの魚料理にもおすすめです。

 

残りワインのおすすめアレンジ②デザート

ワインを使ったデザートもおすすめのアレンジ方法です。ワインにゼラチンと水を混ぜて温め、冷蔵庫で冷やすとワインゼリーに。中に好きなフルーツを入れてアレンジを楽しめます。甘口のワインを凍らせて作るシャーベットや、煮詰めたワインをソースにしたアイスクリームも美味しそう。

ネット検索すると、簡単なレシピがたくさん出てきます。ワインを使ったレアチーズケーキなどの上級アレンジレシピも。

 

残りワインのおすすめアレンジ③サングリア

ワインを使ったお洒落なドリンク、サングリアはいかがでしょうか。赤ワインに小さめにカットしたフルーツを漬け込み、スパイスや甘味料を入れるだけで簡単にできます。白ワインで作ったサングリアもスッキリとした味わいです。

見た目も可愛いサングリア。大きめのガラスポットに入れれば、自宅のダイニングがお洒落なカフェバーのような空間に。季節によって入れるフルーツを変えたオリジナルサングリアも素敵ですね。

 

残りワインのおすすめアレンジ④カクテル

残ったワインでカクテルを作るのも楽しいアレンジ方法です。白ワインをジンジャーエールで割ったオペレーターは、スッキリとしたお酒が好きな人におすすめのカクテルです。赤ワインをジンジャーエール割りにするとキティに。コーラで割ったカリモーチョも甘くて飲みやすいカクテルです。

ワインに好きな果汁を入れて、トニックウォーターで割るだけの簡単カクテルもおすすめです。ワインの種類や果汁を変えれば、自分好みの味が作れます。いろいろ試してお気に入りのオリジナルカクテルを見つけてくださいね。

 

残りワインのおすすめアレンジ⑤ホットワイン

冬の寒い時期には、ホットワインがおすすめです。北欧風のクリスマスマーケットでは定番のホットワインを、家でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

作り方は簡単で、残ったワインに香辛料と甘味を加えて温めるだけ。香辛料はシナモンスティックやクローブ、生姜など。甘味料は砂糖やハチミツです。レモンやオレンジのスライスを入れると程よい酸味が加わり深い味わいになります。温めることで多少アルコールが飛ぶので、お酒が弱い人にもおすすめです。

ワインの正しい保存方法まとめ

ワインの保存方法から残りワインのアレンジ活用方法まで、すべて家でできることをご紹介しました。ワインは食卓を華やかな空間にし、リフレッシュさせてくれます。

ワインはとてもデリケートな飲み物です。ワインの性質や特徴を正しく知り、ちょっとした点に気をつけるだけでワイン本来の風味が最後まで楽しめます。季節など、そのときその土地に一番適した場所にワインを保存しましょう。コルク栓の乾燥を防ぐのも忘れずに。

開封したワインも、できるだけよい状態で保存することで最後まで美味しく味わってくださいね。

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