おすすめのフランス料理のレシピ本をご紹介!
フランス料理は美味しいだけでなく、料理の盛りつけにもこだわった目で見て楽しめる料理として人気です。初心者が挑戦するには難易度が高く思えますが、家で気軽にフランス料理が作れたら、おうち時間がより楽しくなりますよね。
この記事では、初心者でも基本から勉強できるフランス料理のレシピ本や、失敗しない本選びのコツについて解説します。料理経験者向けにさらに応用が効く本も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
フランス料理のレシピ本を選ぶポイント
初心者はまず基本を知る
何事においても新しいことを始める時は、まず基本を知ることが大切です。料理には焼き料理や蒸し料理などさまざまな調理方法があります。
下味のつけ方や、フライパンに食材を投入するタイミングは調理方法によって異なるため、それぞれの特徴を理解する必要があるのです。
基本が分かれば、さらにステップアップしアレンジレシピにも挑戦できますよ。
写真やイラストが豊富
わかりやすいレシピ本の特徴は、写真やイラストが豊富に掲載されていることです。
レシピ本の中には完成品の写真のみで、途中の工程は文章のみというものもあります。
文章だけで理解できればよいですが、やはり写真やイラストを見た方がイメージしやすく失敗も少ないでしょう。
作りたいレシピが載っている
本を購入する前に、基本を知りたい、ソース作りを学びたい、スイーツを作りたいなど、どんなジャンルを勉強したいのかイメージしてみてしてください。
知りたいことに特化した本を選べば、本選びに失敗することは少ないです。
デザートを学びたいのであればデザート専門の本、おもてなし料理を作りたい場合は、見栄えの良い写真が掲載されたレシピ本を手にとってみると良いでしょう。
家で簡単に作れる
フランス料理のレシピ本では、身近なスーパーで揃えられる食材のみでレシピを掲載しているものもあります。
しかし経験者が参考にするような本では、家庭料理というよりはレストランでも出せるような本格派料理が並びます。
聞き慣れない調味料や家にない調理器具を必要とする場合もあるので、初めてフランス料理に挑戦する時は、使用する食材にも気をとめておくと良いでしょう。
おすすめのフランス料理のレシピ本《初心者向け》
基本をおさえたレシピ本
「いちばんやさしい フランス料理」は、フランス料理界で有名なアラン・シャペル氏に、日本人初の弟子入りをした音羽和紀氏による著書です。
前菜、魚・肉料理、デザートまで網羅し、家庭でコース料理が楽しめます。写真が多く、身近な食材を使ったレシピが多いのも嬉しいポイントですよ。
基本をおさえた初心者向けのレシピ本で、「簡単に作れそう」と思わせてくれるほど分かりやすい表現で説明されています。勉強用に1冊あると便利ですよ。
ソースの基本が学べるレシピ本
「ソース -フランス料理のソースのすべて-」は、フランス料理界の重鎮である上柿元勝氏の著書です。
なんと185種類ものソースレシピを扱っており、ベースとなる「フォン」、「ジュ」と呼ばれるだし汁も40種類掲載されています。
フランス料理はソースで決まるといわれるほど大切なので、ソースからフランス料理の基本を知ることは大切ですよ。
フルカラーの写真付きで、ソースの基礎が1冊にぎゅっと詰まった人気の本です。
手軽さが魅力のレシピ本
「フライパンでできる本格フレンチレシピ」は、フランス在住のえもじょわ氏の著書です。
本だけでなくYouTubeでも料理動画を配信する人気シェフですよ。
王道なレシピですが、簡単なのにオシャレに仕上がると定評があります。フライパンだけで料理が完結するのも魅力的ですよね。
どのレシピも分かりやすく写真つきでコメントが書かれているため、初心者にも人気です。オシャレで洗練された人気料理動画も見れば勉強になりますよ。
写真や説明が豊富なレシピ本
「フレンチのきほん、完全レシピ」は、フランス料理レストラン「ル・マンジュ・トゥー」の谷昇氏による著書です。
食材の調理方法を部位毎に細かく説明し、なぜこの工程が必要なのかが分かりやすく論理的に説明されています。
1つの工程に対し1枚の写真がついているため、動画を見ているかのような感覚で料理が楽しめますよ。
特別な材料や調理器具を必要としないレシピで、メインディッシュやソース、デザート作りにまで対応しています。
フランス菓子に特化したレシピ本
「美しいフランス菓子の教科書」は、フランスの人気料理教室の講師らが手がけ、ヨーロッパ諸国でベストセラーとなった本です。
デザートに特化しており、フランスの人気定番菓子レシピや、生地・クリーム作りの基本まで学べます。
基本となる技法や材料説明だけでなく、上手く制作するためのコツや制作目安時間まで親切に記載されていますよ。
約50種類もの人気スイーツレシピが紹介されており、眺めるだけでワクワクする1冊です。
おすすめのフランス料理のレシピ本《経験者向け》
基礎と本格フレンチが学べるレシピ本
「基礎からわかるフランス料理」は、辻調理師専門学校の教授らが手掛けたレシピ本です。
包丁の使い方や食材の切り方、下ごしらえといった基本的な知識が、写真付きで根拠まで添えて説明されています。
基礎知識、ソースの作り方、肉・魚料理と段階的に説明されており、人気定番料理から地方料理までラインナップも豊富です。
本格派フランス料理のレシピが多いため、さらに知識を深める1冊として持っておくと良いでしょう。
料理専門学校でも使用されるレシピ本
「プロのためのわかりやすいフランス料理」は、本場の人気レストランで修行をした水野邦昭氏による著書です。
辻調理師専門学校で使われるほどなので経験者向けですが、決して難しい内容ではありません。
調理の基本のほか、フランスの歴史や古典的なレシピについても勉強できます。
下処理方法は写真つきで丁寧に解説されており、フランス料理への理解が深まりますよ。レストランで出されるようなレシピを学びたい方におすすめです。
ワンランク上のソース作りが学べるレシピ本
「フランス料理の新しいソース」は、人気フランス料理店の有名シェフ5名が考案した、ソース作りに特化したレシピ本です。
素材本来の味を活かした「現代のソースのつくり方」をテーマに、78品ものレシピが紹介されています。
時間をかけて丁寧に調理する過程が、フルカラーの写真つきで説明されていますよ。
フランス料理の知識をさらに深め、ソースでワンランク上の味付けを目指したい方におすすめです。
肉の焼き方に特化したレシピ本
「肉の火入れ -フランス料理のテクニック-」は、人気フランス料理店「フロリレージュ」の川手寛康シェフが手がけた著書です。
肉の食感を大切にし、一番美味しい状態で食べられるよう種類や部位、肉の品質によって異なる火の入れ方が紹介されています。
プロ目線の解説で、火入れの基本知識が学べる貴重な1冊です。
家庭で再現するには難しいものもありますが、火入れに関する知識があれば、さまざまなレシピに活用できますよ。
デザートの盛り付けが学べるレシピ本
「アシェット・デセール専門店の皿盛りデザート」は、東京の人気デザート店パティシエの松下裕介氏による著書です。
レシピのほかデザートの盛りつけ方についても解説されています。アシェット・デセールは「お皿に盛られたデザート」という意味です。
本の中では、どこに何を盛り付けるかが写真つきで丁寧に説明されています。
フランス料理では料理の美しさも求められるため、盛り付けも料理の一部として学んでおくとよいでしょう。
おすすめのフランス料理のレシピ本まとめ
フランス料理のレシピ本は、作りたいものや自分に合った難易度を意識して選ぶと良いものに巡り合えます。多くの本では写真やイラストつきで分かりやすく解説されているので、料理経験者だけでなく初めてでも簡単に作れますよ。紹介したレシピ本を参考に、フランスの人気定番料理やコース料理に挑戦してみましょう。
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