和食の朝ごはんレシピをご紹介!
野菜もたんぱく質もしっかりとれる理想的な和食の朝ごはんメニューをご紹介します。定番の和食おかずには、シンプルですが人気のある卵メニューを3品、お魚メニューを3品、お肉メニューを3品選びました。
朝食の付け合わせにおすすめなメニューもあります。簡単な作り方も加えましたので、朝ごはんの献立レパートリーにぜひ加えていただきたいおすすめレシピばかりです。
和食の朝ごはん定番レシピ《メイン》
朝ごはんの定番人気メニュー「卵焼き」
簡単に作ることができる卵焼きは、まさに和食の定番かつ、栄養をしっかり摂れる理想のレシピです。
朝ごはんの献立作りに悩んだら、まずは卵焼きがおすすめです。中にネギやしそ、ほうれん草などお好みの具を巻いても美味しいです。
時短朝ごはん「きゃべつとシイタケの卵とじ」
かならずしもキャベツやシイタケを使わなくとも、冷蔵庫にある野菜で作ることができる献立です。
短時間でできるメニューですので、忙しい日の朝ごはんにはおすすめです。炒めた野菜をだしと合わせた卵液でとじるだけの簡単なレシピです。
干しシイタケがあれば、あらかじめ戻しておいた戻し汁はだし汁に使えます。これだけでも満足な朝ごはんの完成です。
和食の定番の豆腐を使って「ふくさ卵」
和食の献立では2種類以上の材料を混ぜ合わせた、柔らかい状態の焼き物を「ふくさ焼き」と呼ばれています。
レシピは豆腐で作る和風のオムレツを想定していただければ、簡単にできるおすすめメニューです。
作り方は、溶いた卵に水切りしてつぶした豆腐と切った野菜を混ぜます。
油を入れて熱した卵焼き器に流し込み、フタをして弱火で片面3,4分焼いたあと裏返して同様に焼きます。
実は簡単な時短メニュー「魚の煮付け」
煮付けは、材料が魚の切り身だけというシンプルさで、和食のおかずの定番です。実は15分ほどでできる朝ごはんにおすすめの献立です。
基本のレシピは煮立たせた水と醤油、砂糖、酒の汁の中にカレイを並べます。あとは火を弱めて10から15分煮るだけです。
煮魚のコツは、煮汁を煮立たせてから魚を入れること、落とし蓋をして煮汁を全体に回すことです。また、煮崩れしやすいので、途中で裏返さないことです。
好きな味付けで人気の「魚のホイル焼き」
ホイル焼きは、味噌やバター醤油などの味付けを楽しめて人気の献立です。レシピは、アルミホイルにお魚ときのこや野菜を入れて焼くだけです。
準備も簡単で洗い物も少なくなり、手軽にお魚が食べられるおすすめのメニューです。野菜からの水気が出るので、調味料と相まっておいしくいただけます。
焼き漬けにしても美味しい「焼き鮭」
和食の定番のひとつに焼き鮭があります。定食でも人気のある献立です。
朝ごはんメニューに焼き鮭が多いということであれば、鮭の「焼き漬け」という簡単レシピもあります。
郷土料理の一つで、鮭を焼いてから醤油と酒、みりん、砂糖などの醤油ダレに漬け込むことで、保存性が増すといわれています。
塩鮭は塩分が高いので、使うならサーモンや生鮭をおすすめします。
朝ごはんの栄養がそろう理想の和食「炒り鶏」
御飯が進む和食の人気メニューの炒りどりです。朝ごはんの献立として、いろいろな種類の野菜とたんぱく質も摂れるおかずは理想的です。
朝から作るのが大変な時は、前日に材料を切っておいて、翌朝調理しても簡単にできます。
メインのおかずにも、付け合わせにもできる万能メニューです。基本レシピでは鶏肉を使いますが、なければちくわやさつま揚げを代用できます。
朝ごはんにもお弁当にも人気の「鶏つくね」
こねて焼くだけのつくねは、揚げる手間のある肉団子に比べて簡単なレシピです。お弁当にも人気の和食献立です。
ひき肉の脂が気になる場合は、もも肉ではなく胸肉やささ身のひき肉がおすすめです。
また、ヘルシーな朝ごはんメニューにしたい時は、たねに水切りした木綿豆腐を使うとよいでしょう。お弁当のおかずにも使えます。
朝ごはんで体が温まる「肉豆腐」
朝ごはんを食べて体温が上がるのは理想的です。お肉とお豆腐と野菜をたして煮るだけの簡単なレシピです。
ネギや生姜,ゆずの皮を入れると体を温めるといわれていますので、寒い季節にはプラスするとなおよいでしょう。
お肉の脂が気になる時の夜ご飯にも人気の献立ですが、寒い日の朝ごはんメニューにもおすすめのひと品です。
詳しいレシピはこちら
和食の朝ごはん定番レシピ《付け合わせ》
レンコンのきんぴら
和食の朝ごはんの付け合わせに重宝するのが、きんぴらです。
レンコンだけのシンプルなきんぴらでも良いですし、ごぼう派はごぼうで、またはにんじんや唐辛子を加えるレシピなど、レパートリーが広いのもきんぴらの魅力です。
汁が出にくいおかずなので、作り置きにもおすすめの人気の和食メニューです。
クルミ和えもおすすめ「ほうれん草のごま和え」
和え物は和食献立の付け合わせにいつも登場しますが、忙しい朝ごはんには簡単にできるお助けメニューです。
ごま和えのレシピではごまが定番ですが、和食ではクルミ和えも人気があります。ごまばかりで飽きてきた時には、クルミに挑戦するのもおすすめです。
和え衣はごま和えの作り方と同様です。クルミはそのままでもおいしい食材なので、お砂糖は加えなくてもいいくらいです。
朝ごはんのビタミン源に「かぼちゃの煮物」
朝ごはんメニューのビタミン源に、甘さが人気のかぼちゃはおすすめです。汁気が少ないので、朝ごはんの後にはお弁当の献立にできます。
和食の簡単な応用レシピとして、かぼちゃの煮汁に鶏ひき肉を入れてから再度煮て片栗粉でとじると、かぼちゃのそぼろあんかけができます。
あんかけは冷めにくいので、寒い日の朝ごはんの献立にすると体が温まります。
上品な和食の付け合わせにおすすめ「白和え」
白和えは具材をお豆腐で和えるシンプルな味ですが、和食では人気のある付け合わせです。
和食の献立ではこんにゃくやにんじんなどの具材を下煮したものを和えますが、時間を短縮させたい朝ごはんには青菜が簡単です。
豆腐の水切り不足では衣が水っぽく、味がぼけるので、前の晩から水切りを仕込んでおくと翌朝が楽です。
青菜はゆでた後、醤油たらして再度絞る「しょう油洗い」という方法をとると水っぽさがなくなり、味がしまります。
和食の一品におすすめ「ちくわと青野菜炒め」
和食の付け合わせに、人気食材のちくわと青野菜の組み合わせは、ささっと簡単に炒めて終わりの朝ごはんのスピードメニューです。
幅広い年代に人気のちくわは、だし食材として和食の煮物に使うこともできます。
ちくわ自体に味わいがありますので、お醤油は炒めた後にさっと鍋肌に回しかけるくらいでOKです。
箸休めにおすすめな「オクラのお浸し」
レシピはいたってシンプルで、ゆでたオクラをだし割り醤油に合わせるだけの簡単な和食の付け合わせです。
鰹節をかけていただきます。オクラはゆでた後に小口に切っていただいてもOKです。
だし割り醤油はいろいろな和食の朝ごはんの献立に使えますので、まとめて作り置きしておいても重宝します。
青野菜は短時間でゆでて、すぐに冷水にとると色よく仕上がります。
和食の常備菜の定番「切干し大根の煮物」
切干大根の煮物のレシピはひじきの煮物にも応用がききます。
調理法は短冊切りの油揚げと、千切りのにんじんや椎茸を油で炒めてだし汁と醤油、砂糖で煮るだけです。
だしは干しシイタケの戻し汁を使ってもおすすめです。作り置きしておくと、朝ごはんの付け合わせだけでなく、お弁当にも今夜の献立にも使える和食メニューです。
和食に仲間入りの「ごぼうサラダ」
レシピは、ゴボウをささがきまたは千切りにして酢水にさらし、にんじんもごぼうに合わせた長さと厚さに切ります。
切る間にお湯を沸かして、さっとゆでます。ごぼうはささがきの方が比較的早く柔らかくなります。あとはマヨネーズで和えるだけで簡単にできあがります。
ごまや少々のお醤油を足すと、メインの和食メニューとの味のバランスが揃えやすくなります。
和食の朝ごはん定番レシピまとめ
朝ごはんは、栄養の整った和食を短時間で作れたら理想的です。和食といえども、作り方はいたってシンプルなものもあります。
朝からお出しを取るのも大変という時には、あらかじめだしポットを用意しても便利です。さらにお醤油をたしてだし割り醤油をストックしておくと、和食の支度がぐんと楽になりますのでおすすめです。
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