和食の基本的な盛り付けポイント特集
おもてなしの時やイベントなどに活用できる、和食の基本的な盛り付けを覚えませんか?どこに出しても恥ずかしくないような盛り付けをして、華やかな食卓にしましょう。そこで今回は和食の盛り付けポイントをたくさん紹介します♪
美しく見えるような基本や法則などのコツをまとめました。ポイントさえ押さえておけば美しく盛り付けられ、美味しそうに見えますよ。早速どのような和食の盛り付けがあるのか見ていきましょう!
和食の基本的な盛り付けポイント☆揚げ物
基本中の基本!料亭のような美しい天ぷら
平たいお皿やカゴに盛り付けることが多い天ぷらは、なるべく立体感を出すのがポイントです。
サツマイモや大葉など背の低いものは手前に持ってきて、ナスなどの長い食材を後方に盛り付けてみましょう。
和食は立体感を出すのが重要なので、菜箸を使って丁寧に盛り付けてくださいね。大皿でも同じような感覚で行ってください。
綺麗に見せる法則!串揚げ
串揚げのような細長い主菜の場合は、それぞれ串を上に向けて真ん中に寄せるような形に盛り付けると良いです。
たまには揚げ物の和食を食べたくなる時でも、盛り付けを綺麗にすると喜ばれますよ。
真ん中にはキャベツをトッピングして、その周りに囲うように乗せていくとやりやすいです。
小さめの食材が手前に来るようにするのが和食のポイント。
シンプル!ササミの梅シソチーズロール
カットすると中身が美しく見える主菜の場合は、お皿に盛り付けて中が見えるようにするのがコツです。
全部同じ向きにせず、少しだけ違う方向向けて盛り付けるのも良いでしょう。
和食の場合は大皿で出すこともありますが、大皿でも盛り付け方はそれほど変わりません。
和食で揚げ物は意外と盛り付けるのが難しいので、美しくなるように試してみてくださいね。
和食の基本的な盛り付けポイント☆煮物
小鉢で美しく♪牛肉ときのこのしぐれ煮
和食の定番でもある煮物系は小鉢で盛り付けることが多く、上品な印象にできます。
美しく見せる和食の法則として、山のように盛り付けると綺麗に見えますよ。
小鉢で平らに入れてしまうと立体感が生まれず、あまり美味しそうに見えません。
メインになる牛肉を綺麗に見えるようにしてくださいね。これが和食の基本的なポイントです♪
大皿でも美しい!豚の角煮
豚の角煮のようなボリューム感のある和食の煮物の場合は、トッピングに白髪ネギを使うと美しく見える法則があります。
トッピングがなければ平たい印象になってしまうので、白髪ネギを立てるようなイメージで盛り付けると良いでしょう。
和食はトッピングにも注意して盛り付けることで、かなりプロらしく見えますよ。白髪ネギと角煮は相性抜群です。
美しい煮物の法則♪豚バラ大根
和食の煮物はトッピングによって美しさが変わってきます。味は美味しいのにトッピングがいまいちなときもあるでしょう。
そのような場合は青ネギをうまく活用すると美しく盛り付けられます。
さらにゆで卵を半分にカットして、中身が見えるよう煮物に盛り付ければボリューム感が出るはず。
和食はなるべくトッピングで仕上げるのがポイントです。これなら小鉢にも対応できますよ。
詳しいレシピはこちら
和食の基本的な盛り付けポイント☆焼き物
美しい主菜に!タイの姿焼き
おめでたいときに作る定番の和食ですが、いまいち盛り付け方がうまくできないこともありますよね。
シンプルな盛り付け方法として、和食では南天の葉や笹の葉を使うと美しく見える法則があります。
これならシンプルにできて美しく見えるので、おすすめの方法です。そして魚の頭が左側に来るようにするのがポイント。
焼き魚で美味しそうに見せる!金目鯛粕漬焼き
和食のおかずで焼き魚はかなりの頻度で登場する料理ではないでしょうか。
普段何気なく盛り付けしている人は、美しい法則を押さえることで見違えた料理に。
お皿に乗せて飾り切りをして、ニンジンやオクラを立てかけるように盛り付けると美しく見えます。
オクラのような長い食材があると立体感が生まれますよ。和食の飾り付けに試してみてくださいね。
焼き色がたまらない!美しい大根もち
卵焼き器などを使用して作るこのおかずは、和食としても人気急上昇の料理です。このような平らな食べ物には平皿に乗せて、少し重ねるような感じで盛り付けると美しいです。
そのままペタンと置いてしまうと立体感が出ないので気をつけてくださいね。綺麗な焼き色がついた面を見せるのが美しく見せられる法則でもありますよ。
詳しいレシピはこちら
和食の基本的な盛り付けポイント☆生物
大皿に数種類盛り付けた平盛り
和食の主菜として代表的なのがやはり刺身ではないでしょうか。刺身の盛り付け方も法則がありますよ。
複数の刺身を同時に盛り付けることを平盛りといいます。斜めにして盛り付けると美しい仕上がりに。
所々にすだちをトッピングしてアクセントをつけてくださいね。豪華に見える和食の法則を覚えておくと便利です。
美しい盛り付け例♪綺麗に見える流し盛り
和食の刺身を盛り付ける法則として「流し盛り」があります。これは同じ種類の魚を複数盛り付けるときに活用される方法です。
大皿ではなく少し小さめのお皿のほうが綺麗に見えますよ。重ねるように刺身を置いて流れるような感じにするだけです。
和食ではいろいろな呼び方があるので覚えておくと便利です。
贅沢な印象の姿盛り
魚を捌いて頭と骨だけにし、身を盛り付けた基本的な和食です。尾頭付きの料理は豪華に見えるのでイベントやお祝い事にも向いています。
シンプルに盛り付けるだけで簡単に作れますよ。魚の捌き方の基本も押さえておくと良いでしょう。
和食では当たり前のように姿盛りがあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
和食の基本的な盛り付けポイント☆和え物
簡単にできるアボカドとトマトの和サラダ
和食の基本は和え物を小鉢に入れて盛り付けるのが法則です。ポイントは山の形にして刻み海苔などをトッピングするのがコツ。
この和食はアボカドが崩れやすいので菜箸などで優しく混ぜ合わせると良いですよ。
均等に味が馴染むようにしてくださいね。刻み海苔も和食の盛り付けによく使われるので活用してみてください。
前菜に!ほうれん草とえのきのゆずぽん浸し
シンプルで美しい盛り付けです。和食はきれいに盛り付ける法則として食材をまんべんなく見せるのがポイント。
小鉢の選び方も和食では重要なことで、食材の色合いと合わせてチョイスしてくださいね。
またゆずの皮も使って香りを楽しんでください。見た目と香り、味が揃って初めて美味しいと感じられますよ♪
菜の花と新玉ねぎのからしツナマリネ
お肉や魚、野菜などが同時に入った小鉢の場合は、均等に見えるように盛り付けるのが和食の法則です。
メインにしたい物を少し目立つようにすると美しい仕上がりになるでしょう。こちらも山の形に盛り付けをして仕上げてくださいね。
優しい雰囲気を出したいときは色の薄い小鉢を使うと良いですよ。
詳しいレシピはこちら
和食の基本的な盛り付けポイント☆主食
豪華に見える法則!美しい太巻き
和食でよく作られる太巻きの盛り付け方としておすすめなのが、刺身のような流し盛りです。
少しだけ重ねて盛り付けるだけでも美しく見えますよ。シンプルですがこの方法がおすすめです。
また太巻きをカットするときはご飯粒がついてしまうので、1回ずつ濡れ布巾で包丁を拭いてから切るとうまくいきます。
これも美しく!マグロたたきと納豆丼
たとえ丼でも、和食では美しく盛り付けるのが基本です。
丼の場合はごちゃっとなってしまうので、大葉を使って仕切りをつけてトッピングするのがポイント。
大葉は香りだけではなく、仕切りの役割もあるのでうまく使ってくださいね。
他の食材と分けたいときに使える盛り付け方です。食べるときはお好みでどうぞ♪
盛り付けの基本!とろろそば
和食でお手軽に食べられるそばも、せっかくなので美しい盛り付けをしましょう。
そばを美しく見せる法則として、とろろや薬味は真ん中に乗せることです。そばの具合が分かるようにすると美味しそうに見えますよ。
そして和食ではトッピングにゴマも大活躍できるので、どんどん積極的に活用しましょう♪
詳しいレシピはこちら
和食の基本的な盛り付けポイントまとめ
これまで基本的な和食の盛り付け方を紹介しましたが、どれもちょっとしたことに気を付けるだけなので簡単に盛り付けができます。
1人で食事をする時も、なるべく盛り付けにこだわって美しく仕上げると練習にもなりますよ。盛り付けるときは細めの菜箸を活用するのがおすすめです。
和食の基本的な盛り付けポイントを押さえて、今日から美しい料理に変身させてくださいね♪
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