夢ノートの書き方をご紹介
夢を叶えるためのノート「夢ノート」をご存知でしょうか。本田圭佑さんやイチローさん、映画「チア☆ダン」でも取り上げられたことで知られた夢ノートとは、自分の叶えたい夢を文字に起こすことで潜在意識を刺激し、目標達成に向けて思考からコントロールをする方法です。
例えば、仕事だけでなく結婚や恋愛、勉強などの目標を叶えられるなら、人生がもっと楽しく充実していくはず。夢をノートの効果的な書き方を押さえることで、自分の夢を叶える一歩を踏み出しましょう。今回は、夢ノートの書き方を詳しく解説していきます。
夢ノートの書き方《準備》
夢ノートの書き方で大切にしたいのが「夢ノートを書き始める前の準備」です。しっかりとした準備を行うことで、夢ノートに効果的な書き方ができるのです。
ここでは夢ノートに書く夢の中身や何を準備すればいいのか、また一日の内でいつ夢ノートを書くのがいいのかを押さえた「夢ノートを始めるときの準備」を紹介します。
夢ノートの書き方①ノートを準備する
夢ノートを書き始めるときに、最も大切なのが「どんなノートに書くべきか」ということです。もちろん、手作りできるものならば、A4の大学ノートでも手の平サイズのメモ帳でも構いません。
ですが、夢ノート初心者の人はプロが監修したノートがおすすめです。書き方のポイントや夢を実現するための格言などが記載されているので、自分が叶えたい夢の具体性について自然にペンが進むでしょう。
夢ノートの書き方②お気に入りのペン
夢ノートの準備の段階で、忘れられがちなのが「ペン」です。それこそ夢ノートに書ければ鉛筆でも構いませんが、夢ノートは長期的な月日で見ていくノートなので、消えない「ペン」がおすすめです。
中身を何度も見返す内に鉛筆だと薄れてしまいがち。例えば、ノートへの書き心地はどうか、握りやすいものなのか、ペン自体を気に入れば自然と夢ノートに向き合う時間が楽しみになりますよ。
夢ノートの書き方③静かな部屋
夢ノートの書き方、準備編で大切なのが「静かな部屋」で夢ノートに向き合うということです。叶える夢を想像したり、具体的に書き進めるに当たって、静かな部屋であることが大切。
例えば、J-POPが流れていたり、テレビの騒音の中では潜在意識を高めるほどの集中はできません。夢ノートの中身を充実させるためにも、落ち着いた気持ちになれる空間を準備しましょう。
夢ノートの書き方④寝る前がおすすめ
夢ノートを書く時間帯は、寝る前のリラックスタイムがおすすめですよ。夜は一日に起きた出来事を振り返るのに最も効果的な時間帯。夢ノートに書く中身をしっかり精査できますし、叶える目標までの道のりをきちんと先見立てて考えることができます。
また、寝る前に夢をイメージすることで、寝ている間の潜在意識へのアプローチがスムーズになります。寝る前に、心を落ち着けることでゆったりと睡眠に入る効果も期待できますよ。
夢ノートの書き方⑤叶える夢を選ぶ
夢ノートを準備したら、最終段階として「叶える夢」をきちんと精査してみましょう。例えば、たくさんの叶えたい夢や願望の全てを一気に叶えることはなかなかハードルが高いもの。
夢ノートの中身に何を入れていくのか、初心者さんならまずはひとつ、慣れてきたら多くても3つまでに絞り目標を達成するごとに新たな夢を増やしていいくのです。
夢ノートの書き方《ルール》
夢ノートの準備が終わって、いざ夢ノートの中身に夢を入れていく際、ルールをしっかり把握しておくことが大切です。夢ノートは、ただ書けばいいというものではありません。
書き方はもちろん、書いたあとにもしっかり活用していくことが必要なのです。ここでは、夢ノートの書き方で大切な「ルール」を、例を上げながら紹介します。
夢ノートの書き方①過去形で書く
夢ノートの書き方でのルールで最も大切なのが「過去形で書く」ということです。夢をノートの中身に書くときにやりがちな例が「幸せな恋愛がしたい」や「仕事で評価されますように」など、未来形で書くこと。
目標を叶える上で重要なのは「もう叶った」ことだと潜在意識にアプローチをかけることです。私たちが意識している顕在意識は、わずか3〜10%。無意識と呼ばれる潜在意識が持つ割合は、97〜90%にもなります。
潜在意識に「なりたい自分の姿」を植え付けることで、意識の内から「理想の自分」に近づくのです。
夢ノートの書き方②具体的に書く
夢ノートの大切なルールは「具体的に書く」です。書き方の例として「幸せな恋愛ができますように」という夢を実現させたいなら「年末、読書の趣味が同じ同世代の男性と出会えた!」と書くのです。
具体的に書くことで、目標を立てた後の行動も変わります。夢ノートはただ書いて終わり、ではありません。ノートの中身に書いた夢を、叶えるための「行動や習慣」に働きかけることが重要なのです。
夢ノートの書き方③感情も書く
夢ノートの書き方でのルールで紹介した「中身を具体的に書く」というポイントに、ワンポイントプラスしたいのが「感情も入れる」です。
上記での例なら「年末、読書の趣味が同じ同世代の男性と出会えて、すごく嬉しかった。久しぶりなトキメキを感じた」といったように、夢が叶うときに感じるであろう「気持ち」も書いて、より具体性をもたせるのです。
夢ノートの書き方④期限を決める
夢ノートを書くときは、しっかり期限を決めることが大切です。期限が決まっていると、実現までに「じゃあいつまでに何の行動をするべきか」が見えてきますよね。
例えば、上記の例なら「年末」という期限があるなら、それまでに夢の男性に出会うシチュエーションを確保しなければいけません。では、11月中に、読書の趣味サークルに入ろうか、居心地のいいブックカフェをみつけようか、という「行動」に繋がるのです。
夢ノートの書き方⑤夢は欲張らない
夢ノートの書き方で失敗する人がやりがちなのが「夢を欲張ること」です。夢ノートの中身は「書けばどんな夢でも容易に叶う」という魔法のノートではありません。
着実に「夢を叶えるために逆算した行動を行っていくため」のノートです。叶える夢をあれもこれもと欲張ると、ひとつの夢・目標にきちんと向き合うことができなくなります。初心者さんはまず、ひとつの目標から初めましょう。
夢ノートの書き方《ポイント》
夢ノートの準備やルールはわかったけど、実際に続けられるという人はほんの一握りです。多くの人が「なんとなく続かなかった」と途中で挫折してしまがち。
せっかく素敵な夢があるのですから、効果的な書き方と充実した中身のノートで、着実に夢を叶えましょう。ここでは、夢ノートの書き方のポイントをご紹介します。
夢ノートの書き方①目標は小さく
夢ノートの書き方でポイントとなるのが「目標は小さく設定する」ということです。夢ノートで失敗する人は、中身に途方もない夢を書いている場合が多いです。
例えば「1ヶ月で10キロ痩せた。気分もスッキリ」と書き、夢を叶えるまでの日数を逆算すると一週間で2キロ近く痩せる必要があります。あまりにもハードなスケジュールになると、夢ノートそのものに限界を感じ、途中で投げ出すリスクが高くなります。夢を叶えるには、具体性を考えて書くことが大切なのです。
夢ノートの書き方②毎日見返す
夢ノートで忘れがちなのが「毎日見返す」というポイントです。書き方をしっかり押さえたノートの中身を夜の寝る前に見返すことで、今日は夢の達成に向けた行動はできたのかを確認することができますね。
また、毎日を見返すことで薄れがちな「意識」を強く再認識できるはず。人には気持ちの波がありますから、どんな精神状態のときにも「夢」を忘れずにイメージし続けることが大切なのです。
夢ノートの書き方③三行日記を記入
ひとつ手前で紹介した「毎日見返す」というポイントにプラスしたいのが「三行日記を書くこと」です。叶える目標を見返すことで再認識したら、それに続いてノートの中身に「夢ノートのための三行日記」を書くのです。
書き方を例にすると「今日夢のために何をしたか」「現在の達成度」「明日夢のために何をするべきか」。夢を叶えるまでの具体性が増しますし、一日を効果的に振り返ることができます。
夢ノートの書き方④頭でイメージする
夢ノートの書き方でかなり意識してほしいポイントが、「頭でイメージをする」ということです。夢ノートは、夢や目標を叶えるために潜在意識に効果的なアプローチをかける方法です。
夢ノートに書いた中身を、しっかり頭の中で思い浮かべましょう。例えば「夢が叶って喜んでいる」イメージをするのです。脳に「叶った」と錯覚させることで、「叶ったあとの自分」に近づく行動や思考をとることができるのです。
夢ノートの書き方⑤イラストを付ける
イラストを付けるのも、夢ノートを効果的に活用するポイントです。実現させたい夢を書いたら、ノートの中身を可愛く彩ってみましょう。彩りがあると、自然に気持ちがポジティブになりますよ。また、頭でイメージすることが苦手な人は、絵にすることでイメージがしやすくなります。
イメージに具体性を持たせるために、例えば「職場での評価アップを叶えたい」という夢がある人なら、仕事中に撮った写真や職場の写真を夢ノートに挟むと、より具体的なイメージができますよ。
夢ノートの書き方まとめ
夢ノートの効果的な書き方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。夢ノートは、魔法のノートではありません。
夢を叶えるために「自分の手」で「自分の書いた文字」を「自分の目」を通して見ることで、潜在意識に効果的なアプローチをかける方法です。
夢ノートを活用して効果を得たアスリートたちは、ノートの中身を実現させるために多大なる努力をしたはずです。紹介した書き方の例を参考に、ぜひ夢ノートを試してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物