同棲カップルのお金事情を徹底解剖!生活費の分担方法&モメないためのルール作り

同棲を考えているけど、いくらかかるもの?同棲中の生活費はみんなどうしてる?など、同棲カップルのお金事情を知りたいという人は多いのではないでしょうか。 今回は、同棲にかかる費用から、同棲生活にかかるお金事情やモメナイためのルール作りについて解説します。

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同棲カップルのお金事情を徹底解剖!生活費の分担方法&モメないためのルール作り
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vivi

ライター

自身が過去の恋愛で、悩み学んだ経験を活かし、愛される女性の特徴や男性心理などを中心とした恋愛記事を執筆しています。恋愛で悩んだ時の参考になったら嬉しいです。

同棲を考えているけど、いくらかかるもの?同棲中の生活費はみんなどうしてる?など、同棲カップルのお金事情を知りたいという人は多いのではないでしょうか。

今回は、同棲にかかる費用から、同棲生活にかかるお金事情やモメナイためのルール作りについて解説します。

同棲準備にかかる初期費用

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初期費用は家賃5~6ヶ月分

同棲準備にかかる初期費用は、一般的に家賃5~6ヶ月分と言われています。同棲生活を始めるには、ある程度まとまったお金が必要になります。

時期によって初期費用は変わるので、同棲を始めるタイミングを自由に決められる場合は、安い時期つまり引っ越しの閑散期を狙うといいでしょう。

また、交渉によって、本来かかるお金を値下げできることもあります。

 

 

初期費用の内訳

同棲準備にかかる初期費用の内訳を詳しくみていきましょう。

契約する物件によって必要な項目や割合は変わってくるので、気に入った物件があればその都度チェックしておくと、物件を決める時にも役立ちます。

 

敷金

同棲準備にかかる初期費用の内訳1つ目は「敷金」で家賃の1か月分が目安です。

敷金は、退去時に原状回復費、つまり入居時の綺麗な状態に戻すのに利用されるお金のことです。

家賃滞納時に充てられることもあります。住んでいるとどうしても壁を傷つけてしまったり、汚れや匂いがしみついたりします。

そのため、退去するときは原状回復費用が必要になります。最終的に、実際にかかったお金が差し引かれ、余った金額が戻ってきます。

敷金が無料のところも増えてきていますが、後々の自分達のためにも敷金は払っておいた方がいいでしょう。

 

礼金

同棲準備にかかる初期費用の内訳2つ目は「礼金」で家賃の1か月分が目安です。

礼金は、大家さんに対するお礼代です。最近では礼金なしのところも増えています。

礼金については後々戻ってくることはありません。礼金は、なしのところを探すか値引き交渉によって安く抑えられる箇所です。

 

仲介手数料

同棲準備にかかる初期費用の内訳3つ目は「仲介手数料」で家賃の0.5ヶ月~1か月分が目安です。

仲介手数料は、物件の案内や契約手続きをしてくれた不動産会社に払うお金です。物件によっては無料のところもあります。

 

前家賃

同棲準備にかかる初期費用の内訳4つ目は「前家賃」で家賃の1か月分が目安です。

一般的には、当月の日数分を日割りにした金額+翌月分となります。

前家賃は必要な費用になります。当たり前ですが、実際の家賃によって金額が変わってくるので、他の費用とのバランスを見て物件を決めることが大事です。

また、物件によっては「共益費」も必要な場合があります。共益費は、物件の管理や維持をしていくためのお金で、毎月の家賃にプラスして支払います。

 

火災保険料

同棲準備にかかる初期費用の内訳5つ目は「火災保険料」で1.5~2万円程度が目安です。

火災や水漏れトラブルなどに備えて、損害保険に加入する必要があり、損害保険会社に支払うものです。とても重要な備えで、必ず必要な費用になります。

 

鍵の交換費用

同棲準備にかかる初期費用の内訳6つ目は「鍵の交換費用」で物件によって金額は異なります。前に住んでいた人と同じ鍵を使うことは危険なので、セキュリティ対策として捉えましょう。

物件によって鍵の管理方法が異なるため、鍵の交換費用がかからない物件もあります。

 

引っ越し費用

同棲準備にかかる初期費用の内訳7つ目は「引っ越し費用」で引っ越し業者によって金額は異なります。

たくさんの業者があるので、自分達で予算を相談しながら決めるといいでしょう。

業者に相談する場合は、同棲相手とセットであること、つまり2人分の引っ越しであることを伝えることで、割引になる可能性が高いです。

また、同じ業者で連携できれば、当日の新居への荷物運びもスムーズでしょう。

また、同棲相手が車を持っている場合や、車をレンタルできる場合は自分達で引っ越しするという手もあります。

業者に依頼するよりもお金は安く済みますが、人手が必要になります。

 

同棲生活に必要な物の買い物代

同棲準備にかかる初期費用の内訳8つ目は「同棲生活に必要な物の買い物代」で必要な物の数や種類によってかかるお金は異なります。

同棲の良いところは、元々持っていた物を持ち寄ることができることです。持ち寄ることができれば買う必要がないので、その分安く済みます。

大きな買い物は、引っ越しが落ち着いてから、同棲相手と好みや使えるお金などを相談しながら、買い揃えていくこともできるので、同棲準備にかかる初期費用の中では、かなりの抑えどころでもあります。

 

同棲生活にかかる費用

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家賃

同棲生活にかかる費用1つ目は、家賃です。賃貸の場合欠かせない費用です。

毎月決まった期日までに支払う必要があります。振込だったり大家さんに手渡しだったり、物件によって支払方法は異なります。

 

光熱費

同棲生活にかかる費用2つ目は、光熱費です。家にいる時間の割合によりますが、電気・ガス・水道は2人分使うので、基本的には1人暮らしよりも多くかかるでしょう。

節約意識の違いから喧嘩になりやすいポイントの一つです。

 

食費

同棲生活にかかる費用3つ目は、食費です。自炊する場合は食材費、外食の場合は外食費と、ニュアンスは様々ですが、食事についての費用も必ずかかるものです。

食費についても、考え方の基準が合わないと喧嘩になりやすいです。

 

生活用品代

同棲生活にかかる費用4つ目は、生活用品代です。シャンプーや歯ブラシ、洗剤など生活に必要な物を買うお金です。

自分の物は自分で買うルールにするカップルもいます。お揃いの物を買い揃えることが同棲の楽しみの一つでもあります。

 

自分が自由に使えるお金

同棲生活にかかる費用5つ目は、自分が自由に使えるお金です。いわゆるお小遣いです。

一人暮らしであれば、全部自分で割合を自由に決められます。「今月は飲み会が多いから生活用品はできるだけ来月買おう」「しばらく出費がかさむから光熱費を節約しよう」など、バランスを見ながら自由に調整できます。

しかし同棲生活となると、自分の都合だけで2人の生活に影響を出すわけにはいきません。

そのためにも、生活費とは別にお小遣いという、自分が自由に使えるお金を設けることが大事です。

 

2人の生活のための貯金

同棲生活にかかる費用6つ目は、2人の生活のための貯金です。欲しいものを買う時もそうですが、家電や家具が壊れた場合に買い替えるお金も必要です。

家電や家具は決して安くありません。事前に少しずつ貯金しておきましょう。

2人で使う物なので、どちらか一方が払うのではなく、一緒に貯めていく気持ちが大事です。

 

結婚を考えているなら結婚費用の貯金

同棲生活にかかる費用7つ目は、結婚費用の貯金です。結婚を考えているのであれば、今のうちから2人で少しずつ貯金していきましょう。

お互いに別々だと、貯金額に差が出るので、同じ金額を毎月貯めるなどのルールにするといいでしょう。

同じ目的を持って一緒にお金を貯めていくことは、責任感も生まれて浮気防止にもつながります。

 

デート代

同棲生活にかかる費用8つ目は、デート代です。同棲していても、デートは必要ですよね。同棲中のデートの予定は、毎日一緒に過ごすことでお金事情も理解できているので、予算を一緒に考える楽しみがあります。

「旅行デートするために食費を節約しよう」とか、逆に「食費使いすぎたから、お金のかからない公園デートにしよう」など、生活とデートを結びつけてお金のことを考えるのは、同棲中ならではの楽しみと言えます。

 

同棲カップルのお金の分担

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全て折半

同棲カップルのお金の分担1つ目は、全て折半するパターンです。同年代カップルや、お互いに仕事をしていて収入の差があまりない場合は、基本的に折半することが多いです。

全て折半にするメリットとしては、同棲生活でかかるお金について、お互いにきちんと意識することです。

同棲していて、どちらかしか払わない状態だと、払わない方は苦労せずに生活できると思うようになり、払っている方がストレスを感じるなんていう問題も起こり得ます。

しかし全て折半であれば、自分の出費に直接つながるので、常に意識することになり、使いすぎに気を付けるようになります。

 

割合を決める

同棲カップルのお金の分担2つ目は、割合を決めるパターンです。収入が多い方が多めに払うというパターンで、歳の差があるカップルや、収入に差があるカップルはこのパターンが多いです。

同棲生活にかかるお金を少な目にしてもらう代わりに、家事を多めに担当するなどしてバランスを保っています。

割合を決めるメリットとしては、役割分担ができることです。

収入が多い方は家事をやる時間はない代わりにお金を多めに払う、収入が少ない方は支払うお金が少ない代わりに家のことを担うなどと、お互いを補うことができます。同棲ならではのメリットと言えます。

 

費目で分ける

同棲カップルのお金の分担3つ目は、費目で分けるパターンです。家賃は折半、食費は彼女、生活費やデートにかかるお金は彼氏、など、項目によって分けるパターンで、主にメインでお金を使う、もしくは担当する役割の方が、その分のお金を担当するという考えです。

費目で分けるメリットとしては、メインで使うものや担当する役割について、相手を気にすることなく、自分の予算でお金のやりくりができることです。

 

お金でモメないためのルール作り

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管理方法を決める

お金でモメないためのルール作り1つ目は、管理方法を決めることです。

どちらかが全体的に管理を担って必要金額を毎月相手に請求する、費目ごとに管理を分ける、など様々な管理方法があります。

自分達に合う方法を試してみましょう。同棲生活で必要なお金は、あくまでも2人の生活費になるので、あまり自分の価値観を押し付けないように、また、相手にもこちらの考えをしっかり伝えるようにして、2人で決めることが大事です。

 

「見える化」する

お金でモメないためのルール作り2つ目は、「見える化」することです。

お金のやりくりは見える化することが重要です。使ったお金の内訳や、必要な金額とその金額が必要な理由など「お金の実態」をお互いに自分の目で見えるようになることで、どちら一方しか払わない、管理してる方が払うのが当たり前などと、他人ごととして捉えるような問題は解消されるでしょう。

簡単な家計簿やスプレッドシートなどを共有し、お金の動きが2人とも見える状態にすることが大事です。

 

共通の口座を用途別に作る

お金でモメないためのルール作り3つ目は、共通の口座を用途別に作ることです。

同棲を始めたら、共通の口座があるととても便利です。ただし、共通の口座一つだけでやりくりしようとすると、用途不明の引き出しがあって喧嘩に発展したり、何かとトラブルに発生することが多いです。

主に、生活費用の口座と貯金用の口座の2つがあるととても便利です。

生活費用の口座では、決まった額をお互いに毎月入金する、使う分を引き出す。引き出したら、実際の出費については家計簿に記載してお互いに見れる状態にしておく。といったルールにすれば安心です。

また、貯金用の口座も作れば、共通の口座で管理することになるので、どちらかが勝手に使うこともないでしょう。

 

お互いに自由に使うお金については干渉しない

お金でモメないためのルール作り4つ目は、お互いに自由に使うお金については干渉しないことです。

同棲生活で使うお金以外に、趣味なとに使うような、お互いに自由に使えるお金も必要です。

同棲すると、お互いのお金の使い方が目につきやすくなります。理解できない使い方をしていたり、相手に批判されてばかりだと、別れたいと思うようになります。

自分にとっては浪費や無駄遣いだと思っても、相手にとっては大事なストレス発散だったり、大事な意味のある出費かもしれません。

価値観が合わないことで喧嘩をするのではなく、違う価値観を理解して思いやれる気持ちがないと同棲はうまくいきません。

 

貯まる仕組みを作る

お金でモメないためのルール作り5つ目は、貯まる仕組みを作ることです。同棲生活を続けるための貯金や結婚費用など、共通の貯金は貯まる仕組みを作ることが大事です。

お互いにそれぞれ貯めようとしても、どちらかが甘い考えだと、貯金額に差が出てしまいます。

毎月決まった金額を共通の口座に入れて、定期的に2人で確認するようにして、必ず溜まる仕組みを作りましょう。

 

2人の収入でまかなうようにする

お金でモメないためのルール作り6つ目は、2人の収入でまかなうようにすることです。今まで実家暮らしだった人は特に、親に甘えたくなるようなこともあるでしょう。

しかし同棲生活には、2人のお金で生活していく覚悟が必要です。

お米や食材などを仕送りしてもらう程度であればいいですが、生活費や遊ぶお金まで親に頼らないように、お金は計画的に使いましょう。

 

同棲カップルのお金事情を参考にしよう!

同棲を始めるための初期費用から、普段の生活費、今後の貯金などを考えると、早いうちから計画的にやりくりしていく必要があることが分かったと思います。

同棲でモメないために2人で協力していくことが大事です。同棲カップルのお金事情は、カップルによって様々です。

他のカップルの例を参考にしながら、2人に合うお金のルールを決めていきましょう!

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