最近何かと注目を集めている「添い寝フレンド」をご存知でしょうか。ただの友達と呼ぶにはしっくりこず、かといって添い寝だけの関係なので彼氏でもない添い寝フレンドとは、一体どのような関係性の存在なのでしょうか。
今回は「添い寝フレンドとは」ということや「添い寝フレンドのメリット・デメリット」「添い寝フレンドの作り方」「添い寝フレンドを作る上での注意点」をご紹介します。
添い寝フレンドとは
添い寝をしてくれるだけの友達
添い寝フレンドとはの1つめは「添い寝をしてくれるだけの友達」だということです。添い寝フレンドは、その名の通りただベッドやお布団で一緒に寝てくれる友達のことを指します。
添い寝フレンドの対象は人によってさまざまで、幼馴染みや昔からの友達、サークル仲間や職場での仲間から添い寝フレンドを決めているようです。
友達以上彼氏未満の男性
添い寝フレンドとはの2つめは「友達以上彼氏未満の男性」だということです。ただの男友達であれば、いくら何でも添い寝をすることで何かしらの間違いが起きてしまうことだって十分あり得ることです。
しかし、友達以上彼氏未満の男性である添い寝フレンドは、そんな一線を超えてしまうというような心配や不安を感じることなく、誰かと一緒に寝る安心感や心地良さだけを与えてくれる男性なのです。
好きという感情はない
添い寝フレンドとはの3つめは「好きという感情はない」というものです。添い寝フレンドに対して好きという感情を持ったり持たれることはご法度です。
もしも添い寝フレンドのどちらかに恋愛感情が生まれてしまったら、添い寝フレンドとしての関係は破綻してしまうという、なかなかのシビアさがあるのも特徴のひとつです。
キスや体の関係はナシ
添い寝フレンドとはの4つめは「キスや体の関係はナシ」だということです。添い寝フレンドは、ただ添い寝をするだけの関係性であるということが大切で、キスや体の関係にまで発展してしまうと「添い寝フレンド」とは呼べません。
キスや体の関係は一切ナシの添い寝をするだけの関係だとお互いが納得することで、添い寝フレンドとしての複雑な関係が成立するだということをよく理解することが大切です。
元カレと添い寝フレンドになる女性も多い
添い寝フレンドとはの5つめは「元カレと添い寝フレンドになる女性も多い」ということです。なぜ元カレを添い寝フレンドに選ぶのかというと、過去に付き合っていた経験や記憶が、安心感として残ってしまうからです。
一度好きだった元カレでも、今はもう好きだという感情を抜きにして良い関係だと思えるからと、元カレを添い寝フレンドに選ぶ女性は少なくないのです。
添い寝フレンドのメリット
友達を超えた心地良さがある
添い寝フレンドのメリット1つめは「友達を超えた心地良さがある」というものです。添い寝フレンドは、ただの友達ではなく一緒に寝ることで安心感を与えてくれる、友達を超えた存在です。
同性の友達では気を使ってしまうけれど、異性の添い寝フレンドには気を使わずに、リラックスして一緒に過ごすことができると答える人が多いのも、添い寝フレンドが注目を集めているポイントなのでしょう。
一人でいられない夜に安心をもらえる
添い寝フレンドのメリット2つめは「一人でいられない夜に安心をもらえる」というものです。例えば特定の恋人がいない場合に、仕事や人間関係で辛いことがあった時、誰かに添い寝をしながら愚痴を聞いて欲しいと考えてしまうこともありますよね。
そんな時に、添い寝フレンドであれば「誰かに話を聞いてもらえるという心地良さ」と「人肌や温もりから感じる安心感」を効率よく実感することができるのです。
寂しいなどの煩わしさがない
添い寝フレンドのメリット3つめは「寂しいなどの煩わしさがない」ということです。例えば、彼氏であれば会いたい時に会えないなど、彼氏がいるからこそ感じる寂しさだってあるでしょう。
しかし、添い寝フレンドはお互いに好きだという感情がないので、自分が必要な時だけに相手をしてもらえるというメリットがあるのも、添い寝フレンドが注目を集めている理由なのではないでしょうか。
彼氏には言えない話でも聞いてもらえる
添い寝フレンドのメリット4つめは「彼氏には言えない話でも聞いてもらえる」というものです。実は、彼氏という大切な存在がいるにも関わらず、添い寝フレンドを作ってしまう女性も少なくありません。
なぜ彼氏がいるのに添い寝フレンドを作ってしまうのかと言うと「彼氏には求められないことを添い寝フレンドで解消しよう」という心理が働いているからです。
彼氏には引かれそうで話すことのできない話でも、引かれても構わない添い寝フレンドには赤裸々に話すことができると答える女性は意外に多いのです。
心理状態を安定させることができる
添い寝フレンドのメリット5つめは「心理状態を安定させることができる」というものです。人と触れ合うことで分泌されるホルモンは、心身の安定と良好な心理状態の維持に一役買ってくれると言われています。
ですから特定の恋人がいない状態であれば、キスやそれ以上の行為をする必要がなく、安心感だけを提供してくれる添い寝フレンドを作るということは、案外理にかなった行動でもあるのです。
添い寝フレンドのデメリット
周囲の人に言えない関係
添い寝フレンドのデメリット1つめは「周囲の人に言えない関係」だということです。添い寝フレンドが一定の注目を集めていたとしても、実際に添い寝フレンドがいるということを家族や友達に公言してしまうのは、なかなかリスクの大きなことですよね。
添い寝フレンドに対して偏見を持っている人からすれば「ふしだら」だとか「性に見境のない人」だと印象付けられてしまう恐れがあるので、周囲の人には言えない関係だと考えている人が多いのです。
浮気だと指摘される可能性が高い
添い寝フレンドのデメリット2つめは「浮気だと指摘される可能性が高い」というものです。例えば、大切な彼氏や彼女がいながら添い寝フレンドがいる状態に対して「それって浮気なんじゃないの?」と考える人はかなり多いでしょう。
添い寝フレンドの関係にある本人達は「そんなものではない」と言い張ったとしても、周囲の人に浮気だと指摘されることをデメリットだと感じている人は少なくないのです。
恋人にバレた時に言い訳ができない
添い寝フレンドのデメリット3つめは「恋人にバレた時に言い訳ができない」というものです。もしも大切な彼氏や彼女に添い寝フレンドの存在がバレてしまったら、一体どのように説明をすれば良いのでしょう。
いくら理由を正当化して説明したとしても、相手にとってはかなりショックで裏切られた気持ちになることは容易に想像できますよね。恋人にバレた時に言い訳ができないというのも、添い寝フレンドの大きなデメリットなのではないでしょうか。
関係を終えたい時に揉めやすい
添い寝フレンドのデメリット4つめは「関係を終えたい時に揉めやすい」というものです。いくら添い寝フレンドと言っても、何から何まで自分の思い通りに関係を始めたり終わらせることは難しいでしょう。
添い寝フレンドにだって言い分や感情がありますから、一方的に関係を終わらせることに納得してくれないかもしれないということを、しっかりと考えておくことが大切です。
感情を流されないように注意が必要
添い寝フレンドのデメリット5つめは「感情を流されないように注意が必要」だということです。添い寝フレンドとして頻繁に添い寝を繰り返している内に、感情に流されてしまいそうになることだって十分あり得ることです。
しかし一時の感情に流されてしまうことで、もはや添い寝フレンドではなくなり、添い寝フレンドに戻ることもできないということを十分に理解して気をつけなければなりません。
添い寝フレンドの作り方
お互いに割り切れる相手を見つける
添い寝フレンドの作り方1つめは「お互いに割り切れる相手を見つける」というものです。添い寝フレンドを作る上で最も大切なのが、関係性を理解してそれ以上の感情を持たないということです。
ですから、添い寝フレンドを作る時はお互いに「添い寝だけの関係」だと割り切ることができる相手を、しっかりと見極める必要があるということを気をつけましょう。
添い寝フレンドが欲しいと打ち明ける
添い寝フレンドの作り方2つめは「添い寝フレンドが欲しいと打ち明ける」というものです。添い寝フレンドとして申し分のない相手を見つけることができたら、今度は「添い寝フレンドが欲しい」という自分の気持ちを打ち明けてみましょう。
添い寝フレンドに対して嫌悪感や疑問を顕にする相手は、そもそも添い寝フレンドには向いていませんので、添い寝フレンドという関係性を理解してくれない相手を巻き込むことは、後のトラブルを考慮してやめておくことをおすすめします。
恋人がいる人の方が安心
添い寝フレンドの作り方3つめは「恋人がいる人の方が安心」だということです。なぜなら恋人がいる人は、大切な相手の対象がハッキリしているので、恋愛感情を持ち込みにくいというメリットがあります。
もちろん、大切な存在がいる相手を無理にこちらの都合に付き合わせてしまうとトラブルに発展しやすいですので、添い寝フレンドが欲しいと思うあなたの価値観と同じ相手を見つける必要があります。
昔からの友達がおすすめ
添い寝フレンドの作り方4つめは「昔からの友達がおすすめ」だということです。昔からの気心の知れた友達や幼少の頃からの友達は、あなたの性格や行動予測をしっかりと理解してくれている可能性がグンと高くなります。
ですから、もしも感情に流されそうになったとしても、どちらかが相手の感情を抑制することで、添い寝フレンドの関係を良好に維持することができるという安心感があるのです。
お互いを異性として見ない相手を選ぶ
添い寝フレンドの作り方5つめは「お互いを異性として見ない相手を選ぶ」ということです。もしも添い寝フレンド以上の関係は絶対に嫌だと思うのでしたら、自分も相手もお互いを異性として見ないということはとても大切なことです。
できればお互いに異性としての魅力を感じないような、好みの対象ではない相手を基準に選ぶと良いでしょう。お互いを異性として見ないことで、安定した良好な関係が築けるのです。
添い寝フレンドを作る上での注意点
添い寝フレンドの意味をきちんと理解する
添い寝フレンドを作る上での注意点1つめは「添い寝フレンドの意味をきちんと理解する」というものです。
添い寝フレンドは、あくまでお互いに添い寝をするだけで、キスや体の関係にまで発展することはNGです。
お互いが添い寝フレンドの定義や意味をきちんと理解していなければ、一緒に添い寝をするだけの添い寝フレンドは成立しないということをしっかりと認識しましょう。
一線を超えないことが大前提
添い寝フレンドを作る上での注意点2つめは「一線を超えないことが大前提」だということです。添い寝フレンドで最も大切なことだと言っても過言ではないのが「一線を超えない」ということです。
もしも、どちらかに恋愛感情が芽生えて一線を越えようとした途端に、添い寝フレンドという関係は破綻してしまいますので、お互いに一線は超えたくないと思えるような相手を添い寝フレンドに選ぶことが大切です。
好きになりそうな時は距離を置く
添い寝フレンドを作る上での注意点3つめは「好きになりそうな時は距離を置く」ということです。いくら添い寝フレンドの定義や意味を理解した上でも、やはり人間ですから好きになってしまいそうな状態に陥ってしまうことだってあるでしょう。
しかし、もしも相手にその気がないことが明らかだった場合、あなたから添い寝フレンドの一線を超えようとすることは、相手にとって「約束が違う」と、迷惑に思われてしまう恐れがあるということを十分に理解しましょう。
女性らしいルームウェアはNG
添い寝フレンドを作る上での注意点4つめは「女性らしいルームウェアはNG」だということです。添い寝フレンドと一緒に添い寝をする時に、可愛らしいルームウェアやセクシーなルームウェアを選ぶことは危険です。
添い寝フレンドの一線を超えないためにも、相手に「女性」を意識させてはいけないのだということをしっかりと認識して、ルームウェアは出来る限り色気の出ないものを選びましょう。
事前に約束を取り決める
添い寝フレンドを作る上での注意点5つめは「事前に約束を取り決める」というものです。
添い寝フレンドとしてピッタリな相手を見つけることができたら、お互いによく話し合い添い寝フレンドとしてのルールを決めることをおすすめします。
例えば、お互いに恋愛感情は抱かない、一線は超えない、この関係は二人だけの秘密にする、どちらかが関係を終えたいと申し出た時は快く了承する、というようなルールを決めることで、後のトラブルを未然に防ぐことができます。
添い寝フレンドはルール作りが大切!
何かと注目を集めている「添い寝フレンド」ですが、添い寝フレンドという不可思議で複雑な関係を良好に維持していくには、最初にルールを作ることがとても大切になります。
添い寝フレンドは、お互いに何かしらの事情を抱えながら「寂しさを紛らわせるために添い寝をしてもらいたい」と思うニーズにとてもマッチした画期的なシステムでもありますので、素敵な添い寝フレンドを見つけて心身の安定に役立ててみても良いのではないでしょうか。
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