男心や男性の恋愛心理が分からない、彼氏と喧嘩が多いなどと悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
それもそのはず、男性と女性では恋愛観が違うのです。男性には男性の恋愛心理があります。
今回は、男性の恋愛心理学を解説します。また、女性との恋愛観の違いや脈あり脈なしのサインの見分け方も合わせてご紹介します。
男女の恋愛観の違い
恋愛の優先順位
男女の恋愛観の違い1つ目は、恋愛の優先順位です。男女間の恋愛観の違いは、そもそもの恋愛の優先順位が違うことが大きいです。
女性の恋愛心理として、恋愛すると恋愛の優先順位が高くなるというタイプの人が多く、仕事や自分の時間よりも恋愛の時間を優先しがちです。
一方で男性の恋愛心理においては、恋愛しても恋愛の優先順位が特別高くなることはない、というタイプの人が多いです。
仕事や友人との時間であったり自分の時間もこれまで通り大事にしたいという考えがあります。
決して恋愛の優先度を下げているわけではないのですが、恋愛を何よりも優先したいという恋愛心理の女性に比べて、恋愛はあくまでも生活の一部でしかないというのが男性の恋愛心理なのです。
この男性の恋愛心理のを知ることで、付き合った時に喧嘩になることが減ると言っても過言ではありません。そのくらいこの恋愛心理の違いは大きいです。
愛情表現
男女の恋愛観の違い2つ目は、愛情表現です。愛情表現だと思う言動が男女で違うのです。
女性の恋愛心理における愛情表現というと、「好き」や「愛してる」などの言葉であったり、LINEの返信が早い、帰りが早いなどのことを言います。
目に見える「安心」を感じることが何よりも重要という恋愛心理なのです。
一方で男性の恋愛心理における愛情表現というと、「好き」や「愛してる」などの言葉や態度はある上で、自分の仕事を理解してくれる、束縛しないなどのことを言います。
「信頼」を感じることが何よりも重要という恋愛心理です。
恋愛対象の広さ
男女の恋愛観の違い3つ目は、恋愛対象の広さです。恋愛対象の広さにも男女で違いがあります。
女性の恋愛心理においては恋愛対象になる異性のストライクゾーンが狭く、恋愛相手として見れない「NG」な割合が多めです。
一方で男性の恋愛心理においては、恋愛対象になる異性のストライクゾーンは広く、恋愛相手として見れる「OK」な割合が多めです。
また、キスの対象についても同じように考えています。男性は女性よりもキスについて寛容に捉えていて、キスしてもいいと思える女性の割合が多いです。
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》
好意を持っていることが分かりやすい
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》1つ目は、好意を持っていることが分かりやすいことです。
男性は女性に比べて、感情が素直に態度に出ているものです。好意を持っている女性や気になる女性がいると、さりげない行動や雰囲気から分かるのです。
あまりにも分かりやすいと、本人や相手の女性以上に、周囲の方がその好意に気付くことがある程です。
本気で心配する
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》2つ目は、本気で心配することです。
基本的にどんなに優しい男性でも、脈ありな女性と脈なしの女性とでは、心配度合いが違うものです。脈ありな女性や本命相手だと、本気で心配します。
相手の女性が風邪を引いたと聞いたら家までお見舞い品を持って駆け付けたり、悩んでいると聞けば話を聞こうとします。
男性の恋愛心理として、好きな女性の力になりたい、頼りにされたいという思いがあります。
目で追う
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》3つ目は、目で追うことです。男性は脈あり女性に対して自然と目で追っていることが多いです。
視線を感じると思って見たら目が合ったということが何度もある場合は、その男性は自分に好意を持っている可能性が高いです。
男性には「狩猟本能」があり、獲物を目で追うように、気になる女性のことを無意識のうちに目で追っているという、男性ならではの恋愛心理です。
LINEなどの連絡が続く
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》4つ目は、LINEなどの連絡が続くことです。
連絡無精な男性は多いですが、男性の恋愛心理として、気になる女性とは、忙しくても合間を見つけて連絡を継続しようするものです。
逆に脈なしの女性とは必要以上に連絡を取る必要はないと考えている男性は多く、忙しい時に無理をしてまで連絡を続けようとは思わないです。
何気ない会話が継続していることは、男性の好意である可能性が高いです。
女性に合わせる
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》5つ目は、女性に合わせることです。男性は脈あり女性に対しては、自分の都合や意見を押し通そうとしません。
付き合うようになってからはもっと自分の意見を出すとしても、まだ好意を持っている片思い状態であればなおさら、相手の女性の都合や意見に合わせようという気持ちが強いです。
そのため、女性からは優しい人というイメージを持たれることが多いです。
友達や好意を持っていない女性に対する態度とは違うので、その男性が好意を持っている女性から見たその男性のイメージと、他の人が見たその男性のイメージが全然違うということもあります。
甘えたりかまってもらおうとする
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》6つ目は、甘えたりかまってもらおうとすることです。
特に年上女性に対して、甘えたりかまってもらおうとすることが多いです。職場では、仕事以外でもやたらとからんだり話しかけます。
その行動は、男性がその女性に好意を持っていることが周囲から見てもばればれだったりします。
駆け引きはしない
男性の恋愛心理と行動《脈ありの場合》7つ目は、駆け引きはしないことです。
恋愛において駆け引きは多いものですが、実は男性は、本当に好きな女性に対しては駆け引きをしないことが多いです。
20代の恋愛であれば駆け引きがあったかもしれないですが、30代にもなってくると特に、恋愛に対して誠実に向き合うようになります。
好きな女性だからこそ、駆け引きはしないで誠実にいたいという恋愛心理です。
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》
いつ予定を聞いても「仕事が忙しい」と言う
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》1つ目は、いつ予定を聞いても「仕事が忙しい」と言うことです。
この場合の「仕事が忙しい」というのは、脈なし女性からデートの誘いやLINEの連絡があった時に断る口実です。
現に仕事は忙しいこともありますが、自分もその女性とデートしたいと思ったら仕事の合間を見つけたり、日程を調整するように努力します。
その努力もせずに断るというのは、脈なしである可能性が高いです。良くも悪くも、男性は基本的に素直で分かりやすい恋愛心理なのです。
興味を持たない
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》2つ目は、興味を持たないことです。
男性の恋愛心理的に、脈なしの女性には興味を持ちません。そのため女性が髪型を少し変えた、などでの変化には気付かないことが多いです。
また、脈なし女性が風邪を引いたり体調を崩したときは、お見舞いに駆けつけるということはなく、「お大事に」の一言で終わります。
悩み事にも「早く解決するといいね」や「○○な人に相談してみたらどうかな」など、自分がなんとかして話を聞こうとしない、というようなこともあります。
心配しない
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》3つ目は、心配しないことです。男性の素直で分かりやすいところは、脈なし女性には心配しないことにも表れます。
例え一度カップルになって別れた場合でも、復縁を考えていない相手のことは心配しないです。
期待させないようにという心理もありますが、男性が女性に何かをしてあげたい、何としてでも力になりたいと思うのは、自分が好きな女性に限った恋愛心理なのです。
本音じゃない会話が多い
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》4つ目は、本音じゃない会話が多いことです。
男性は脈なし女性とはあまり深く考えずに会話していることが多いです。どうでもいい会話や本音じゃない会話もあります。
本音で話す程自分のことを知ってほしいわけではないし、嫌われないかどうか気にしていろいろ考えて会話する必要がない、などという考え方です。
自分本位
男性の恋愛心理と行動《脈なしの場合》5つ目は、自分本位であることです。
男性の恋愛心理において、脈なし女性との予定を決める時など、相手の女性の都合よりも自分の都合を優先します。
自分が行けそうなタイミングであれば行くつもりでも、自分の予定を調整してまでは行くつもりがないのです。
また、いつなら行けるかを聞かれたとしても、他の候補日を送ることもなく曖昧な返信にしたりすることが多いです。
年代別の恋愛観や行動の違い
30代男性の場合は結婚に重きを置いている
年代別の恋愛観や行動の違い1つ目は、30代男性の場合です。30代男性の場合は結婚に重きを置いています。
遊びの関係やただ付き合ってるだけの関係を卒業して、そろそろ家庭を持ちたいを考えていることが多いです。
そのため、30代男性は、結婚相手という視点で恋人探しをしたり、結婚を前提とした付き合いができるような恋愛を求めています。
40代男性の場合は一緒にいることに意味を求める
年代別の恋愛観や行動の違い2つ目は、40代男性の場合です。40代男性の場合は一緒にいることに意味を求めています。
付き合うことや結婚などの形式に捉われずに、一緒にいることに意味があるという考え方です。そのため、デートなど一緒に過ごすことが多いものの、付き合ってはいないというような関係性もあります。
今まで形式にこだわった恋愛をしてきた分、何にも捉われずに居心地の良い恋愛をしたいという恋愛心理になっています。
ただし、40代で独身の場合は、その関係の先に結婚を考える人が多いです。
50代男性の場合は恋愛の集大成
年代別の恋愛観や行動の違い3つ目は、50代男性の場合です。50代男性の場合は恋愛の集大成です。
50代になると、老後のことを考える人は多く、老後も一緒に過ごせるような安定感のある恋愛を求めます。しかしその一方で若い頃の恋愛と似たようなときめきも重視しています。
安定もときめきも大事にしている50代男性の恋愛は、今までの恋愛の集大成であると言えます。
男性の恋愛心理から見る男性にとっての理想の恋愛とは
信頼し合える恋愛
男性の恋愛心理から見る男性にとっての理想の恋愛1つ目は、信頼し合える恋愛ということです。
男性の恋愛心理において最も重要ポイントとも言えるのが信頼です。信頼できなそうな女性を好きになることはないですし、好きな女性には自分のことを信じてもらえないというのが男性の恋愛心理です。
そのため、信頼し合える恋愛というのは男性にとって重要な理想の恋愛の形になります。
愛情と自由のバランスが絶妙
男性の恋愛心理から見る男性にとっての理想の恋愛2つ目は、愛情と自由のバランスが絶妙ということです。
男性は承認欲求が強く、好きな女性に、自分を男として認めてもらいたい、受け入れてほしいという恋愛心理を持っています。女性からの愛情を感じることで、自信と安心を持てます。
しかしその一方で、自由でいることにロマンを感じる恋愛心理も持っています。好きだからと言って束縛されたり行動を制限されることを嫌います。
そのため、愛情と自由のバランスが絶妙な恋愛を理想としてます。
依存しない恋愛
男性の恋愛心理から見る男性にとっての理想の恋愛3つ目は、依存しない恋愛ということです。
男性は、自分を頼ってほしいとはいえ、自分や恋愛に依存されることは嫌いです。お互いに自立している中で恋愛したいと考えています。
また、生活において恋愛が最優先ではなく、仕事や他の自分の時間とのバランスを大事にしたいという恋愛心理も持っています。
そのため、自分がいないと何もできないような恋愛や、恋愛にしか時間を使わないような恋愛ではなく、それぞれの生活を大事にしたうえで関係を深めていくことを理想としてます。
男性の恋愛心理を読み解こう!
男性には様々な恋愛心理が潜んでいることが分かったのではないでしょうか。男性の恋愛心理を読み解くことで、男性の言動の意味や考えが理解できるようになります。
まずは女性の恋愛観とは違うということを認識しましょう。そうすると余計な心配や不安がなくなり、すれ違いや喧嘩が少なくなることでしょう。
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