高望みしない婚活をしよう!30代、40代になり婚活を頑張っているにも関わらず、なかなか婚活がうまくいかないのはなぜなのでしょうか。婚活で失敗ばかりしている女性達には、何か婚活がうまくいかない理由が隠されているはずなのです。
今回は「婚活で理想とする条件」や「高望みと思われる条件」「婚活で妥協すべき条件」など、30代40代で婚活を頑張っている女性達が高望みをしていないか、高望みをしていた場合、相手に求める理想や条件の見直すべきポイントをご紹介します。
婚活で理想とする条件とは
顔やスタイルが自分の好み
婚活で理想とする条件1つめは「顔がスタイルが自分の好み」だということです。婚活をするということは、女性側も気合いを入れて当日のファッションやメイクで自分をアピールしたり、参加費や準備にかかるお金などいろいろなコストがかかってしまうものです。
そんな気合の入った婚活だからこそ「顔やスタイルの好みは妥協したくない」だとか「好みじゃない相手は最初から視野に入れていない」という心理状態に陥ってしまうのです。
年齢が近い男性
婚活で理想とする条件2つめは「年齢が近い男性」だということです。もちろん婚活相手=将来の旦那さん候補ですから、年齢は近い方が何かと好都合ですよね。
年齢が4つ変わってしまうと、会話の中での世代間ギャップが生まれやすくなりますし、年齢が10歳以上離れてしまうと、年上の方が年下の相手に対して浮気などの心配をしてしまいますし、将来の介護問題にも直面しやすくなってしまいます。
年収800万以上の男性
婚活で理想とする条件3つめは「年収800万以上の男性」だということです。10年前までは、婚活女性達の謳い文句だったのが「年収1000万以上」というものでしたが、それはもう遠い昔話です。
最近の婚活市場で30代40代女性からよく聞くのが「年収800万は欲しい」「800万くらいなら高望みではなく普通でしょ」という理想条件です。30代40代になると、独身女性の場合経済的にも充実していますから、婚活男性に対しても年収800万以上は欲しいと考えてしまうのです。
家事を器用にこなす
婚活で理想とする条件4つめは「家事を器用にこなす」ということです。最近は、男性芸能人やメディアの影響で「料理ができるイケメン」を身近に感じるようになりました。
以前の婚活では、男性に求める理想条件に「家事ができる」というものなんてありませんでしたが、最近の婚活市場では「家事を器用にこなすことが大前提」と考える女性も増えてきています。
女性も男性と同じように、仕事で重要ポストに就いていたり残業をこなさなければいけないという時代の背景が垣間見える結果となりました。
優しくて真面目
婚活で理想とする条件5つめは「優しくて真面目」だということです。もちろん婚活女性だけではなく、恋人や彼氏に求める理想条件としてごく自然なものです。
誰だって優しくて真面目な人をパートナーに望むものですが、相手に優しさや真面目さを求めるのでしたら、女性も相手に対して優しく誠実でいなければいけない、同じことを求められているということをしっかり意識することが大切です。
高望みと思われる婚活の条件
年収450万以上は高望み
高望みと言われる婚活の条件1つめは「年収450万以上は高望み」だということです。婚活女性が相手に求める年収は800万以上というものでしたから、年収450万は理想の約半分ということになってしまいます。
現代の日本人男性の平均年収は、30代男性で約400万、40代男性でも約490万となっているので、それ以上は「高望み」だと判断されてしまうのです。
もちろん職種によっても違いますが、高いお給料でこれといったクセのない男性は、ほとんどの人が20代の内で誰かの旦那さんになっているのです。
普通スペックの女性の高い理想
高望みと言われる婚活の条件2つめは「普通スペックの女性の高い理想」だということです。婚活をしている高望み女性に多いのが「自分は普通」だということです。
相手に対して「身長は175cm以上でスリムで顔が◯◯似で、優しくて年収が〜」などと、どこかの芸能人を引っ張り出してきたかのような高望みをするのに対して、自分はとくにこれといってずば抜けた長所がない、至って普通の女性が多いのも高望み女性の典型的な特徴です。
40代女性の勘違い発言
高望みと言われる婚活の条件4つめは「40代女性の勘違い発言」です。40代女性の中にも素敵で魅力に溢れた女性はたくさんいます。しかし、男性はどちらかというと年齢で女性を選んでしまう傾向が強いという特徴があるのも事実なのです。
40代女性が「男性は30代半ばから40代前半までが良い」という、年齢の縛りを条件に入れること自体に「高望み」だと思われてしまうのです。40代女性の年齢の縛りを、高望みどころか勘違い発言とまで捉える男性も少なくありません。
平均以上の顔とスタイルを求める
高望みと言われる婚活の条件4つめは「平均以上の顔とスタイルを求める」ということです。高望み女性は、結婚相手の男性に対してとくに顔とスタイルの理想を押し付ける傾向があります。
高望みの理由はさまざまですが、高望み女性達の意見で多いのが「将来可愛い子供を生みたいから」というものです。子供の顔やスタイルが100%夫に似る訳ではありません。隔世遺伝のように夫側か妻側の祖父や祖母に似ることだってあるので、この条件自体お門違いな高望み条件なのです。
両親との同居は端から拒否
高望みと言われる婚活の条件5つめは「両親との同居は端から拒否をする」ということです。両親との同居に心から快諾できる女性なんて、ほとんど存在しないでしょう。
しかし、婚活の場であからさまに「ご両親との同居は絶対に嫌!!」という態度でいると、その段階で男性に「例え同居にならなくても、この女性は自分の両親と仲良くすることはできないだろう」と、バッサリと判断されてしまう恐れがあります。
婚活で妥協すべき条件
年収と職業を選ばない
高望みのならないために婚活で妥協すべき条件1つめは「年収と職業を選ばない」ということです。婚活で高望みの言われる条件で最も多いのが「相手の年収に対する高望み」です。
結婚をしたいと考えている婚活女性にとって、相手の年収というものはとても気になるところですよね。
しかし、相手の年収にこだわるあまり、もっと他の大切にすべき条件を見落とすことになれば、いくら年収が高い相手と結婚することができても、結婚生活が長続きせずに失敗してしまう可能性だってあるのです。
顔やスタイルよりも中身で判断する
高望みのならないために婚活で妥協すべき条件2つめは「顔やスタイルよりも中身で男性を判断する」ということです。婚活で相手の容姿を条件に入れること自体高望みです。
極端にストライクゾーンが広くない限り、婚活男性という母数の小さい枠の中から「顔も中身も好み!」という男性に出会えるなんて、とても稀なケースです。顔やスタイルを高望みするのではなく、妥協すべきじゃないのは相手の内面だという風に思考をシフトすることが婚活で失敗しないポイントです。
年齢を±10歳の幅まで広げる
高望みのならないために婚活で妥協すべき条件3つめは「年齢を±10歳の幅まで広げる」ということです。婚活の場で、男女共に高望みだと思われてしまいがちなのが「年齢の幅に対する高望み」です。
30代40代女性は、自分の±4歳の幅を理想にしている女性が多いのですが、それだと婚活男性がかなり絞られてしまいます。年齢が離れていても素敵な男性は多いのですから、年齢幅は±10歳幅まで広げることが、高望みにならないための婚活の妥協ポイントなのです。
相手の趣味趣向を受け入れる
高望みのならないために婚活で妥協すべき条件4つめは「相手の趣味趣向を受け入れる」というものです。婚活の場では当たり前と言っていいほどに、自分の趣味や趣向を紹介するものです。
その時に、相手の趣味や趣向を聞いた時に「なんだか自分とは合わないかも」と、高望みで端から相手を恋愛対象外に外してしまうのはもったいないことです。
あなたの世界が広がるチャンスでもあるので、相手の趣味や趣向に高望みをするのではなく、興味を持ってみるのも良いのではないでしょうか。
価値観の違いも受け入れてみる
高望みのならないために婚活で妥協すべき条件5つめは「価値観の違いも受け入れてみる」ということです。価値観の違いは、一見すると高望みではありませんが、価値観の点で高望みと言われるのは「生活環境すら受け入れられない」というものです。
価値観の違いは、埋められるものと埋められないものとがありますが、お互いの歩み寄りで折り合いがつけられると思える価値観のズレは、一旦受け入れてみても良いでしょう。
自分にはない考え方だからこそ、相手に対して興味や尊敬が生まれることもあるのです。
婚活で高望みをしてしまう心理
現実と理想の区別がついていない
婚活で高望みしてしまう心理1つめは「現実と理想の区別がついていない」というものです。婚活で高望みだと一蹴されてしまう理由は、周囲が婚活女性に対して「現実と理想の区別がついていない」と思われることが原因です。
そして女性が高望みをしてしまうのも、現実の自分自身や自分の周囲にいる男性のことを見ようとせずに「いつか素敵な男性に出会えるかもしれないから…」と、いつまでも理想ばかりを追い求めてしまうことが、高望みをしてしまう心理の原因なのです。
結婚で後悔をしたくない
婚活で高望みしてしまう心理2つめは「結婚で後悔をしたくない」というものです。女性が婚活で高望みをしてしまうのは「婚活相手に対して妥協してしまうと、結婚後もずっと妥協し続けないといけない」と思っているからです。
ここで高望みをしてしまう婚活女性に意識してもらいたいのが「妥協すること」と「受け入れること」は全くの別物だということです。
相手の足りない部分は自分が補っていくという気持ちで、相手と結婚生活を作り上げていくという心構えが大切なのです。
30代はまだ売れ残りだと思っていない
婚活で高望みしてしまう心理3つめは「30代はまだ売れ残りだと思っていない」というものです。
婚活市場で最も多い年齢が30代女性であるように、30代女性は同じ土俵の中で同じ世代のライバル達と戦えるという心理が働いているので、自分に対しても「30代はまだ売れ残りではない」「高望みと言われる年齢ではない」と考えているのです。
しかし、最近の婚活市場には意識の高い20代女性が増加傾向となっているのです。このまま妥協できずに高望みをし続けると、本当に売れ残りになってしまうということを意識しましょう。
幸せそうな友人への憧れ
婚活で高望みしてしまう心理5つめは「幸せせそうな友達への憧れ」だということです。婚活で高望みをしてしまう女性に多いのが「周りに幸せな結婚生活を送っている友達が多い」ということです。
確かに幸せそうな結婚をしている友達を見ていると、自分も同じように幸せな結婚がしたいと思ってしまうものです。
しかし、夫婦には夫婦にしかわからない「周囲には見せない問題や悩み」があるものなので、憧ればかりを叶えようと高望みをすることは意味のないことなのです。
婚活での高望みをやめる方法
なぜ婚活が成功しないのかを考える
婚活での高望みをやめる方法1つめは「なぜ婚活が成功しないのかを考える」ということです。なぜあなたの婚活は成功せずに失敗を繰り返してしまうのでしょうか。
そこにはあなたにしか気づけない「婚活での高望み」があるはずです。自分が高望みだと思っていなくても、周囲や世間から見ると高望みだと思われることはたくさんあります。
なぜ自分の婚活が成功しないのかを今一度よく考えて、自分自身で答えを見つけることが婚活で高望みをやめる第一ステップなのです。
妥協できなかった時の末路を考えてみる
婚活での高望みをやめる方法2つめは「妥協できなかった時の末路を考えてみる」というものです。このまま婚活で妥協することができずに高望みを続けていると、結果としてどのような末路に辿り着くのでしょうか。
今までもあなたが理想とする条件で婚活が成功しなかったのですから、これから歳を重ねる毎に更に厳しくなっていくでしょう。婚活の末路に立たされた時、あなたはきっと妥協できなかった自分を後悔するのではないでしょうか。
失敗にリミットを設けてみる
婚活での高望みをやめる方法3つめは「失敗にリミットを設けてみる」というものです。高望みだと周囲に判断されてしまうのは、条件の多さも要因になっています。
ですから、婚活が失敗する毎に高望みにリミットを設ける方法がおすすめです。例えば、次の婚活が失敗に終わったら相手への条件を1つ減らそう、婚活があと2回失敗したら条件を2つ減らそう、というように失敗にリミットを設定してみるのです。
こうすることで、1回1回の婚活に対する意識も「これ以上妥協したくないから絶対失敗しないように」と、婚活へのモチベーションを上げることにも繋がるのです。
友人にリアルな結婚あるあるを聞いてみる
婚活での高望みをやめる方法4つめは「友人にリアルな結婚あるあるを聞いてみる」というものです。
どうしても高望みポイントを妥協できない場合には、結婚をして幸せそうな友人に「リアルな結婚あるある」を聞くということがおすすめです。
リアルな結婚生活で、相手に対してどのようなことを妥協しているのか、どこで折り合いをつけているのかという現実的な話が聞ければ、きっと高望みをやめる解決点が見えてくるはずです。
婚活会場に現れる男性の特徴を分析してみる
婚活での高望みをやめる方法5つめは「婚活会場に現れる男性の特徴を分析してみる」ということです。例えば、あなたが参加する婚活の場には、どのようなスペックの男性が多く訪れるのでしょうか。
そして、その中に自分の理想や条件に合う男性はどのくらいの割合で存在しているのでしょうか。存在しない相手を求め続けていても時間のムダですよね。
男性のタイプや特徴を分析して、違う趣旨の婚活に参加してみる、この中から選ぶために高望みをやめるという選択をすることが大切です。
高望みしない婚活で幸せを掴もう!
婚活に必要なのは、高望みしないこと。毎回気合いを入れて頑張っているにも関わらず、毎回報われずに失敗に終わると、婚活へのモチベーションも下がってしまうものです。
ですが、婚活が失敗する原因があなたの高望みだった場合、あなたの意識次第で、状況をいくらでも好転させることができるのです。高望みなんてやめて、婚活であなただけの幸せを掴みましょう!
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