今回はフレンチレシピ特集です!イタリア料理に比べフランス料理はなかなか馴染みがないせいか、格式高いイメージがありますよね。
でも実は、ポトフやキッシュ、クレープなどもともとはフランスの郷土料理なんです。
前菜からスープ、肉・魚のメイン料理にデザートまであるので、ぜひご参考にしてみてください♪
思っているよりも簡単に作れるフレンチレシピもあるので、記念日やお祝い、おもてなし料理にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
フレンチレシピ①前菜
フルコースの前菜には、『食欲を駆り立てる』という役目があるため、色鮮やかなものだったり、塩味や酸味の効いた刺激的なものが多いのが特徴です。
そんな前菜レシピをご紹介します。
絶品♪野菜のテリーヌ
食べるのがもったいないくらい色鮮やかなテリーヌです。
レシピは、菜の花、ブロッコリー、紅くるり大根、カリフラワー、金時人参、ベビーコーン、オクラをキャベツで巻き、コンソメ味のゼリーで固めています。
シンプルな味わいにマヨネーズと粒マスタード、オリーブオイルを使ったソースで合わせて。
野菜もたくさん摂取できるので、とってもヘルシーな一品です。
サーモンとほうれん草で本格フレンチのテリーヌ
サーモンとほうれん草で作ったテリーヌに、お豆腐クリームのソースを合わせています。
白ワインととても合います。
自宅で本格的フレンチ パテドカンパーニュ
パテドカンパーニュとは田舎風パテという意味で、フランスでは昔から親しまれている家庭料理です。
レシピの難易度も低く、鶏レバーペーストに炒めた玉ねぎや合挽き挽肉、ロースト胡桃やハーブを揉み込みんだところにブランデーを加え、テリーヌ型に詰めて蒸し焼きにすればOK。
一晩寝かせて、じっくり旨味と香りをパテに凝縮させれば完成です。
お家で本格フレンチ♪豚肉のリエット
フランス語で「豚肉の塊」を意味するリエット。
ホロホロに煮込んだものやみじん切り、ペースト状にしたものなど形はさまざまですが、そのように豚肉を使用して作られたものをリエットとも呼びます。
保存容器の中で肉の表面をラードで覆い、冷蔵保管すれば1ヶ月ほど楽しむことができますよ。
作り置きしておけば、一品足したい時や急な来客時にもすぐに用意できておもてなしできます。
材料
豚バラ肉ブロック(5センチ角に切り分ける)…500g
玉ねぎ(薄くスライスしておく)…1個
にんにく(チューブでも代用可)…1片
ローリエ(乾燥したタイムでも代用可)
塩…小さじ2
白ワイン…120ml
黒こしょう…適量
作り方
①豚肉に塩を振り(分量外)、水を出す。
②鍋を中火で加熱し、豚肉の表面を満遍なく焼き目がつくように焼く。※この時に出る油は臭みにつながるので、キッチンペーパーで拭き取りながら焼く。(この焼き目が旨味になります!)
③ 鍋ににんにく、玉ねぎ、ローリエ、白ワインを入れて、弱火で2時間ことこと煮込む。蓋をしたまま30分置き、豚バラ肉から脂を引き出す。(ここで出る脂は美味しいので、捨てない!)
④肉を取り出し、フードプロセッサーでお好みの粗さにする。塩、胡椒が足りない場合はお好みの量を追加する。※ここまででリエットは完成!
⑤肉を取り出して残った液体をボウルに移し、冷蔵庫に入れておく。※固まり白く凝固したラードを取り出せます。
⑥リエットを保存容器に盛り付け、上から蓋をするようにラードで密封する。
冷蔵庫で保管します。
食べる際は30分前に室温に戻して、バゲットにつけたりサラダに合わせたりして楽しめますよ。
お手軽フレンチ 牡蠣のコンフィ
たっぷりのオリーブオイルでじんわりと火を通せば、牡蠣の旨味がしっかりと凝縮されます。
牡蠣は熱を加えると身が縮みがちですが、このレシピならプリッとした食感を残しつつ、ボリューム満点に味わえますよ。
オイル漬けで保存すれば、約2週間は保存可能なのも嬉しいですね。
パスタやリゾット、炒め物にも使えてとっても便利ですよ。
材料
牡蠣(生食用)※好きなだけ
オリーブオイル(牡蠣がひたひたになるくらい)
にんにく…一片
ローリエ…2枚
塩…適量
作り方
①にんにくを薄切りにしておく。
②生食用の牡蠣を軽く塩で洗い、ぬめりを洗い流す。ペーパーを使ってしっかり水気をきっておく。
③鍋を弱火であたため、牡蠣にさっと火を通す。
④オリーブオイルをひたひたになるくらい加えて、弱火にかける。ふつふつしてからにんにくとローリエを加え、極弱火で20分ほど煮たら、塩で味を整えて完成。
保存は煮沸した瓶にオイルと牡蠣を入れて、冷蔵庫で2週間ほどもちます。
手軽にフレンチサラダ
キレイに3層になったサラダレシピの紹介です。
一番下のマッシュポテトはハーブソルトと赤ワインビネガーで味付けし、真ん中のアボカドはレモン汁で変色防止、一番上の紫キャベツは甘酢漬けにしています。
おしゃれな夕食の前菜にいかがでしょうか。
自宅フレンチにおすすめ!手軽にアスパラの前菜
こちらの前菜は、ホワイトとグリーンのアスパラにポーチドエッグとパルミジャーノをのせ、シンプルに盛り付けしています。
黄と緑のコントラストが綺麗ですね。
絶品タルティーヌ
いろいろな野菜やチーズ、サーモンなどをのせたタルティーヌです。
見た目も可愛らしく女子会にもぴったりですね。
ランチやおもてなし料理にも使えるおすすめレシピです。
自宅でお手軽!ひとくちキッシュ
レシピも簡単で冷蔵庫に余っている食材で作ることができ、一口で食べられるサイズ感なのでちょっとしたパーティーにもおすすめです。
冷めても美味しく食べられるので、残ったらお弁当のおかずにも良いですね。
材料
パイシート
ほうれん草
ベーコン
玉ねぎ
とろけるチーズ
卵…2個
牛乳…少量
塩、胡椒…適量
作り方
①ほうれん草、ベーコン、たまねぎの具材を炒めておいて、パイシートはマフィン型に敷き詰めてラップをしたら、夜のうちに冷蔵庫へ入れておきます。
②朝、卵2個と少しの牛乳、塩とこしょうで卵液を作り、マフィン型に敷き詰めたパイ生地の中に具材を6割の高さまで入れます。9割の高さまで先ほど作った卵液を入れ、とろけるチーズをふりかけます。
③180度に予熱したオーブンで15分焼きあげたら、完成です。
自宅で本格フレンチ♪前菜の盛り合わせ
キッシュにカナッペ、野菜の酢漬けなどが好バランスな本格的フレンチの前菜です。
ソースののせ方もとってもおしゃれで、誕生日やパーティーにもおすすめですよ。
フレンチレシピ②スープ
フルコースの中でもスープは、メインコースの始まりの合図ですよね。
さらさらとしたものの方が食べ物よりも口にしやすく、スムーズにメインの食事に移行できる為、スープ類から始まるそうです。
手軽にポタージュスープ
冷蔵庫に余っていた食材を使って作れるレシピです。
栗かぼちゃ・バターナッツ・人参・玉ねぎ・トマトをブレンダーで細かくし、塩麹と少量のクミンで優しく味付けしています。
残り物の野菜でも、こんなに本格的なスープが作れるのは嬉しいですね。
自宅でフレンチ そら豆のポタージュ
フードプロセッサーがあれば、ポタージュも簡単にできますね。
そら豆のグリーンが豆乳と混ざって、食卓に素敵な彩りを加えてくれます。
初心者でも簡単に作れるので、不器用さんにもおすすめのレシピです。
材料
そら豆
玉ねぎ
じゃがいも
豆乳
ピスタチオ
スモークオリーブオイル
作り方
①そら豆を塩茹でします。しっかり炒めたたまねぎとほくほくに蒸したじゃがいもと豆乳を合わせてフードプロセッサーで混ぜ合わせれば完成です。
みじん切りにしたそら豆、ピスタチオフレーク、スモークオリーブオイルを添えることで、スプーンを入れる場所によって様々な表情を感じられるスープに仕上げています。
絶品フルーツトマトのコンソメスープ
レシピもとっても簡単です。
スープのアクセントにもなるセロリを細かくカットし、一緒に茹で、塩胡椒だけでシンプルに味付けすれば完成。
食べるときは、フルーツトマトを崩しながら食べると美味しいです。
本格ビーツ入りビソシワーズ
ジャガイモがベースのビソシワーズスープに、ビーツを入れたらとっても綺麗な彩りになりますね。
冷蔵庫で冷やし冷製スープにしても◎、一晩寝かして次の日の朝食に食べるのも良いですね。
絶品スープ♪エビのビスク
カルパッチョにした海老を殻ごとミキサーにかけ、スープにしています。
カルシウムたっぷりで旨味もしっかり取れ、絶品ですよ。
野菜たっぷり!手軽にポトフ
意外かもしれませんが、ポトフはフレンチなんです。
ゴロゴロ野菜が入っていて食べ応えも十分あり、寒い日などは体があたたまりますね。
冷蔵庫の中に残っている野菜をたくさん入れて、コンソメで煮詰めればできるので、レシピも簡単で初心者にもおすすめです。
フレンチレシピ③肉料理
フランス料理の食材は幅広く、鶏肉・豚肉・牛肉以外にも鴨や子羊・鳩・うさぎやカエルなども使われることがあるそうです。
また、フレンチと言えばソースも重要な役割を果たしています。小麦・牛乳をベースとしたべシャメルソースや牛肉・牛骨を煮込んだエスパニョールソース、牛骨を使用せずに鶏肉や魚の煮汁などで作るヴルーテソースなどがあり、その他基本のもの以外にもさまざまな種類のソースが存在します。
絶品!ラムチョップグリル
レシピはラム肉に、にんにく・塩胡椒・オリーブオイル・ローズマリーをまぶしておきます。
時間がたったらグリルで焼いて、仕上げにヨーグルトのソースをかけたら絶品フレンチの出来上がりです。
本格フレンチ♪子羊のグリル 葡萄ソースかけ
葡萄ソースが目を引く、子羊のグリルです。
ラム肉に葡萄のソースと赤ワインがとってもマッチして、美味しく仕上がっています。
自宅で本格フレンチ 牛肉のステーキ
焼き色もキレイで、とても豪華な料理ですね。
クリスマスやパーティーのフレンチ料理のメインデッシュにピッタリです。
絶品牛ステーキ アボカドと紫キャベツのスプラウト添え
特別な日などいつもより豪華なディナーにおすすめのメニューです。
お家でこんな本格的フレンチを楽しむのもたまには、良いですね。
ローストポークで素敵なディナーに♪
メインディッシュにぴったりな、しっかりと熟成されたローストポークです。
柔らかくてしっとりジューシーな仕上がりですね。
スパークリングワインとも相性抜群です。
手軽にワンプレート 鶏ハムのラビゴットソースがけ
鶏ハムをメインにしたワンプレートです。
ラビゴットソースは、胡瓜やトマトなどのピクルスを細かく刻み、EXオリーブオイルやレモン汁を合わせ天然の塩と白胡椒で味付けしています。
レシピも比較的簡単で見た目も美しく、味もさっぱりと美味しく食べられるのは良いですね。
フレンチレシピ④魚料理
フレンチ料理の調理法には、様々な調理方法があります。
中でも代表的なものが、ポアレ(オーブンなどで蒸し焼きにすること)・ソテー(フライパンなどを使って焼くこと)・ムニエル(小麦粉などまぶしてからバター焼きにすること)です。
調理方法によって食材の楽しみ方の幅も広がるので、この機会に覚えてみてくださいね。
本格フレンチ メカジキのソテー
メカジキのソテーにトマトソースをかけた一品です。
ヘルシーなのでランチにもおすすめですよ。
自宅でおもてなしフレンチにおすすめ!真鯛のガレット
メインディシュにおすすめの真鯛のガレットです。
おもてなし料理などにも豪華なメニューなので喜ばれそうですね。
簡単フレンチ 真鯛のポアレ トマトとケーパーのソース
さっぱりとした酸味のあるお料理なので、暑い日にも向いています。
簡単フレンチでおうち飲みにもとってもおすすめです。
絶品!舌平目のムニエル オニオンジュレ&ラビゴットソース
ジュレのレシピは、オニオンスープをベースに白ワインなども加えて作っています。
さらに細かく刻んだ野菜をラビゴットソースにし、魚の身に添えた一品です。
淡白な舌平目にとっても合います。
手軽にフレンチ!さわらのムニエル
レシピはとても簡単で、さわらに塩とこしょうをふり、小麦粉を薄く纏わせたらバターでさっと焼き上げるだけ。
外側と皮はパリパリ、中はふっくら焼き上げるのが理想的です。
舞茸のソテーとオレンジを添えたら完成ですよ。
フレンチレシピ⑤デザート
デザートは、フルコースの楽しみのひとつですよね。コースを締めくくる最後のデザートが好きという方も多いかと思います。
そんなフランス料理のデザートには、マカロンやクレープ、クレームブリュレなど有名なものがたくさんあります。
グラニテと言われるシャーベット状の氷菓が、料理の合間に口直しとして出されることもありますよ。
すっきり!絶品レモンと白ワインのグラニテ
ワインを使ったちょっと大人なグラニテです。
フランス料理のフルコースでは、料理の間に出されることがあり、口直しの役目にもなります。
暑い夏の日にもすっきりと食べられておすすめです。
本格派!洋梨の赤ワイン煮クレープ添え
赤ワインで煮込んだ洋梨をのせたクレープです。
ベリー系ものせて、とってもおしゃれなデザートですね。
自宅でおしゃれに♡いちごとラズベリーのクレープ
いちごとラズベリーを中にもたっぷり使ったクレープです。
粉砂糖をふるって優しい甘みもプラスして。
絶品クレープ レモン添え
生地は甘さ控えめにして、はちみつの甘さとレモンのさっぱりさとくるみの食感が絶妙なハーモニーです。
鮮やかなカラーがアクセントになっていますね。
本格フランス風ワッフル ゴーフル
フランス風ワッフルは、とてもモチモチとした生地でクレープのような食感です。
生クリームやジャム、チョコレートをのせれば、カフェオレとも相性ばっちりですね。
絶品!苺のパフェ
苺をふんだんに使ったパフェのレシピを簡単にご紹介します。
白ワインで煮た苺シロップを最下層に、真ん中にはヨーグルトと生クリームで作った層がアクセントになっています。
トップにはジャムを配置して、惜しげもなくフレッシュな苺を飾れば完成です。
すっきり簡単スイーツ 柑橘とアーモンドミルクのムース
柑橘系のフルーツを使ったムースは、甘すぎず男性にもおすすめです。
さっぱりとした味なので、食後のデザートにもぴったりですね!
自宅で簡単デザート♪苺のミルフィーユ
パイシートを使っているので、レシピも比較的簡単にできます。
カスタードクリームと苺を丁寧に重ねて、最後に粉砂糖をかければ完成です。
とっても美味しそうですね!
本格フレンチ 洋梨のコンポート
洋梨のコンポートにカルダモンとバニラアイスを添えれば、食後のデザートにぴったりです。
ヨーグルトやスポンジケーキなど添えても美味しくいただけます。
絶品クレームブリュレ 苺添え
クレームブリュレはカスタードプディングと似たデザートで、表面をバーナーでパリパリにし、硬いカラメルの層に仕上げます。
中のカスタードはクリームと卵黄から作られるので、カスタードプディングに比べてねっとりと濃厚な味わいになってます。
自宅でも簡単デザート ベリーのクラフティ
クラフティとは、元々のレシピはタルト生地に、サクランボなど並べてカスタードで覆って焼いたカスタードプディングのような菓子のことです。
耐熱のグラスを使っているので、ワンカップでできてとってもお手軽です♪
食後のデザートに 絶品タルトタタン
タルトタタンとは、伝統的なフランスのお菓子。
レシピはバターと砂糖を弱火で加熱し、キャラメリゼしたりんごを敷き詰めた上からタルト生地を被せて焼いた焼き菓子です。
フレンチレシピでおもてなし♪
前菜からデザートまでいろいろなフレンチレシピをご紹介しました。
初めて聞くような料理から、意外と馴染み深いものもあったんではないでしょうか。思ってたよりも簡単に作れるレシピもありましたね!
記念日やお祝いには、お家で本格的なフルコースにしてみるのもいつもと雰囲気が変わって、家族の喜ぶ顔がみられるかもしれませんよ♪
気になるレシピなどあればフルコースではなくても朝食やティータイム、お酒のおつまみ用にフレンチ料理を作ってみるのもおすすめです!
よろしければ試してみてくださいね。
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