彼氏に対して「最近束縛がひどくなってきたな」だとか「愛情を疑われている気がする…」と感じるようになったら要注意です。もしかすると、彼氏が重い彼氏に変身してしまっている可能性があります。
付き合い始めの頃は重いなんて感じなかった彼氏も、時が経つにつれどんどん素顔が表れてくるものです。
今回は「彼氏が重いと感じる瞬間」や「重い彼氏の特徴」「重い彼氏への対処法」「思い彼氏と別れたい時」など、重い彼氏への対策にぜひ役立てて欲しいポイントをご紹介します。
彼氏が重いと思う瞬間
電話やLINEの返信に文句を言ってくる
彼氏に対して重いと感じる瞬間1つめは「電話やLINEの返信に文句を言ってくる」という時です。電話やLINEといった連絡への価値観のズレで起こってしまう感情の差が「重い」と感じる原因になっています。
彼氏がマメなタイプでも、あなたが電話やLINEにそこまで重要性を感じていなかった場合には、電話やLINEをマメにするよう求められる度に彼氏に対して重いと思ってしまうのです。
年上彼氏のお説教がうざいと感じる
彼氏に対して重いと感じる瞬間2つめは「年上彼氏のお説教がうざいと感じる」というものです。年上彼氏とあなたの年齢差が5歳以上離れてしまうと、男性も女性も世代間のジェネレーションギャップを感じやすいです。
年上彼氏は、年下のあなたの行動や発言に何かしら注意やお説教をしたくなってしまうのでしょう。
しかし、いくら年上でもクドクドと父親のようにお説教ばかりをされると、彼氏というより口うるさいお父さんという印象で「うざい」と感じてしまうのです。
年上彼氏のお説教にうざいと感じた時に、彼氏のことがうざいと感じてしまう原因なのです。
付き合い始めの頃に比べて依存してきた
彼氏に対して重いと感じる瞬間3つめは「付き合い始めの頃に比べて彼氏が依存してきた」というものです。
付き合い始めの頃は束縛なんて考えられなかった彼氏だったけれど、最近は依存されているようにすら感じるということがあれば、やはり戸惑ってしまうでしょう。
例えば、彼氏の愛情と自分の愛情に大きなギャップを感じてしまったり、彼氏があなた中心の生活を望むようになると依存されているように感じますし、彼氏のことを重いと感じてしまうのです。
彼女の行動に対しての束縛に疲れた
彼氏に対して重いと感じる瞬間4つめは「彼女の行動に対しての束縛に疲れた」というものです。これは、彼女のことを信じることができない時に表れるパターンです。
彼女のことを根本的には信用できていないので、彼女の行動にいちいち制限をかけたり束縛をして彼女に「疲れた」と感じさせてしまうのです。
度重なる束縛に「疲れた」と感じない人なんていませんよね。
彼氏にこれ以上束縛や行動の制限をされたくないと思った時に、彼氏を重いと感じてしまうのでしょう。
重い彼氏の特徴
特徴①誕生日にはお互いにプレゼントを義務付ける
重い彼氏の特徴1つめは「誕生日にはお互いにプレゼントを義務付ける」男性であるということです。お誕生日のプレゼントというものは、お互いに気持ちや真心を込めて自分の意思で贈るものです。
それを「カップルなのだから誕生日にプレゼントを贈り合うのは当然の愛情表現だ」などと断言している男性には要注意です。
彼女の行動に対しての制限や、自分への愛情を強く求める重い彼氏になるタイプである可能性があります。
特徴②「最近愛情を感じられない」と言ってくる
重い彼氏の特徴2つめは「最近愛情が感じられない」と訴えてくるタイプの男性だということです。この特徴を持つ重い彼氏は、いくらあなたが愛情を示してもあなたが示すよりたくさんの愛情を求めてくるような男性だと言えるでしょう。
最近のあなたは、本当に愛情を感じさせないように対応していたのかをしっかり思い出してみましょう。
そして、どこに「最近愛情を感じられない」と思うようになったのか、彼氏の気持ちをしっかりと聞くということが大切です。
特徴③なぜか必要以上に心配性
重い彼氏の特徴3つめはなぜか必要以上に心配性だ」ということです。
彼女が可愛くてやたらと束縛をしてしまう男性も少なくありませんが、束縛をする男性のほとんどが「心配性タイプの男性」だったのです。
とくにこれといった理由もないのに、物事に対してやたらと心配性っぷりを発揮するような男性には気をつけましょう。
なぜなら、束縛をするための自分への言い訳として「自分は心配性だから…」と言っているだけなのです。
特徴④付き合い方の定義が面倒くさい
重い彼氏の特徴4つめは「付き合い方の定義が面倒くさいタイプの男性」だということです。
付き合い方の定義とは例えば「カップルなら毎日LINEや電話をするべきだ」だとか「カップルなら何でもかんでもオープンに曝け出すものだ」というような、付き合い方の定義を示してくる男性には気をつけましょう。
付き合い方の定義というものは、ただの彼氏のわがままだったり彼女への要望だったりするのです。
付き合い方の定義なんてこの世に存在しないのですから、真に受ける必要はありません。
重い彼氏への対処法
対処法①悩みの原因となる存在はいないことを証明する
重い彼氏への対処法1つめは「重い彼氏の悩みの原因となるような存在はいないことをきちんと証明する」ということです。
重い彼氏の悩みの原因となっているものが「あなたの心変わりや浮気」なのでしたら、そんな存在はいないということをわかってもらう他ありません。
そもそもや悩みの原因となる存在がいないのにそのことを証明すること自体不自然なのですが、重い彼氏の重くなっている原因の理由がそこなのでしたら重い彼氏にきちんと向き合い、面倒くさくても何度も話し合い解決するしかないでしょう。
対処法②理由もなく疑われることは嫌いだと宣言する
重い彼氏への対処法2つめは「理由もなく疑われることは嫌いだと宣言する」という方法です。重い彼氏の呪縛を解くには、しっかりと話し合うことこそが近道です。
なぜなら重い彼氏が求めているのは、あなたのきちんとした言葉だったり態度であるパターンが多いという傾向があるからです。
しっかりと言葉で自分を安心させて欲しい、納得させて欲しいという気持ちが根底に隠されているので、重い彼氏とはしっかりと話し合い最後に「理由もなく疑われることは嫌い」だとハッキリ言ってしまった方が、重い彼氏の疑心暗鬼の抑制にも繋がります。
対処法③「例えばこのままでは…」をイメージさせる
重い彼氏への対処法3つめは「例えばこのままでは…」ということをイメージさせるということが大切です。
これはどういうことかというと、実は重い彼氏は自分の感情をそのままぶつけた後のことなんて考えていない場合が多いです。
この発言をしたら相手がどう感じるか、自分がこういう態度をとることで相手との関係がどう変化するかということを考えもせずに、自分の感情だけを相手にぶつけてしまっているのです。
ですから「例えばこんなことばかり言われ続けると、私はあなたを信じられなくなるよ」だとか「例えばこのままでは2人の関係が壊れるよ」ということをしっかり意識させることが大切なのです。
対処法④彼氏の根本的不安を解決してあげる
重い彼氏への対処法4つめは「彼氏の根本的不安を解決してあげる」ということです。
彼氏が、あなたが重いと感じることをしてしまったり重い言葉を発するのは、もしかすると何かしらの不安を抱えている状態であるという可能性があります。
あなたに対して抱えている不安や不満を言えないでいるために、あからさまにあなたを疑ったり「疲れた」と思わせてもおかしくないような態度を取ってしまうのです。
ここは重い彼氏としっかりと向き合う時間を作ってみることで、自分の苦しい胸の内を吐き出してくれる可能性があります。
重い彼氏と別れたい時
別れたいとは言えない状況を変える
重い彼氏との関係に疲れたと感じ、別れたいと考えるようになった場合に気をつけたいのが「別れたいとは言えない」という状況を作らない、もしくは変える必要があるということです。
重い彼氏の反応が怖くて、別れたいのにも関わらず「とても別れたいとは言えない…」と思っているのなら、そもそもの関係性がおかしいのです。
重い彼氏を甘やかすばかりに、あなたの意思が何も言えない状況になっている現状を少しずつでも変えていくことが大切です。
幸せだった日々を振り返り対策方法を考える
重い彼氏と別れたいと思った時にぜひ実践してもらいたいのが「幸せだった日々を振り返り、本当にもうこれ以上の対策はないのか考える」ということです。
もしも2人の些細なすれ違いから彼氏が重い彼氏になってしまっていたとしたら、2人が今以上に向き合うことで解決できるかもしれません。
好きという感情が全くなく未練も感じないのでしたらスパッと別れた方が良いかもしれません。
ですが、少しでも心残りや後悔があるのでしたら感情のままに別れを選択するのではなく、もう一度対策方法を探してみても遅くはないのではないでしょうか。
「幸せになって」という言葉よりも「重い」が効果的
重い彼氏と別れたい時、別れを決断した時には「幸せになってね」という言葉よりも「重いところが嫌いだった」と、ハッキリ言ってしまった方が良いでしょう。
なぜなら重い彼氏は、根本的な考えが人より重いのであなたに感情を残したまま別れてしまうと、今後ストーカーと化してしまう恐れがあるからです。
相手に逆恨みされない程度に、ですが重い彼氏にスパッと諦めてもらえるように厳しくてもビシッと突き放しましょう。
いつまでもふわふわとさせるよりも、キッパリ突き放すことも優しさなのです。
心を鬼にして完全に彼をシャットアウトする
重い彼氏との関係に疲れた時、別れを決意したのなら「心を鬼にして完全に彼をシャットアウトする」ということがとても大切になります。
例えば、重い彼氏から連絡がきても一切返事をしない、LINEならば既読すらつけない、もしくは完全にブロックをして電話も着信拒否をする。
これぐらいの固い意思がないと、重い彼氏はいつまでもすがってきます。そしてあなたが重い彼氏に甘い顔をしている内はいつまでもズルズルとしたよくわからない関係が続いてしまうでしょう。
重い彼氏との別れは何かと心労が付き物ですが、毅然とした態度を示すことが大切なのです。
彼氏が重い彼氏になる理由
あなたへの好きの気持ちが爆発している
彼氏が重い彼氏になってしまう理由1つめは「あなたへの好きの気持ちが爆発している」ということがあります。
あなたのことを好きなあまりに、自分の感情すらコントロールできなくなっている状態です。
ですから、あなたに近づく男性がいたら気が気じゃなくなるし不安でしかないのです。
お互いに疲れた関係性にならないためにも、あなたへの好きの気持ちを上手くコントロールできるよう訓練してもらう必要があります。
不安を解決しないまま恋愛を続けてきたから
彼氏が重い彼氏になってしまう理由2つめは「不安を解決しないまま恋愛を続けてきたから」という原因があります。
例えば、彼氏が抱えている不安に気づかずにそのまま過ごしていると、彼氏の心の中では不安な気持ちがどんどん増幅していってしまいます。
ですが、彼女にとってもそうなる前に言って欲しいと思ってしまうことですよね。
ですから、なぜ不安を解決するための話し合いができない2人になってしまっているのか、という現状を見直す必要があるでしょう。
愛情を注ぐ存在があなたしかいない
彼氏が重い彼氏になってしまう理由3つめは「愛情を注ぐ存在があなたしかいない」ということが問題になっているケースです。
例えば、根本的に愛情深い男性だったとして、愛情のエネルギーを他に分散できれば良いのですが、浮気なんて絶対NGですし他の女性に持っていくことはご法度ですよね。
そんな状況のためにあなたへの矛先が大きくなってしまうのでしょう。そんな愛情が大きすぎる重い彼氏には、何か植物を育てることやペットを飼うことを提案してみると良いでしょう。
他の存在へ愛情を分散させることで、あなたの負担が緩和することが期待できます。
あなたを失いたくないという気持ちの空回り
彼氏が重い彼氏になってしまう理由4つめは「あなたを失いたくないという気持ちが空回りしている」ということが考えられます。
例えば、あなたを失いたくないばかりにあなたにいちいち気を使った態度や言葉を選んでしまう。
あなたに嫌われたくないということばかりを考えて、結果としてあなたに窮屈な居心地の悪さを感じさせてしまっているのです。
これは、日頃からのコミュニケーション不足が原因となっている場合がほとんどです。
コミュニケーションが不足しているがために相手の考えていることがわからない、下手に気を使ってしまうという悪循環が生まれてしまうのです。
重い彼氏と上手に付き合って
重い彼氏と向き合うということは、かなり心身共に疲弊してしまうことでしょう。時には「疲れた」と恋愛自体を投げ出してしまいたくなることもあるかもしれません。
ですが彼氏が重い彼氏になってしまい、あなたがそのことに不満や息苦しさを感じてしまう原因は、些細な「コミュニケーション不足」だったりするのです。
重い彼氏に対してもう限界が来そうだ、と感じているのでしたらまずは重い彼氏ときちんと話し合い、解決できる方法や対策方法はないのかを2人で考えていくことが重要なのです。
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