好きな人に告白をしたけれど、返事は保留だったという時、返事が「OK」の可能性はどれくらいあるのでしょうか?
また、保留の平均的な期間や、保留にされてから「OK」の回答を得るためにはどのような方法があるのでしょうか?
今回は、告白を保留にされた女子がぜひ参考にしたい今後の方法を紹介します。
告白の返事が「保留」って、相手はどういう気持ち?可能性はある?
好きな人に勇気を出して告白したけれど、返ってきた返答が「いいよ」とか「ごめん」でもなく、「保留」だった時、相手はどういう思いでその返答をしたのでしょうか?
「保留」とひと口にいっても2人の関係性や、彼の今の状況によって、その理由は様々です。
保留にされたからといってすぐさま諦める必要はないケースも多くあるようです。
保留する理由をそれぞれのケースごとに分けて見ていきましょう。
①傷つけたくないから時間を置く「保留」
例えば、あなたと彼が同じ学校に通っていたり、友達の友達だったりとよく知っている間柄の場合、付き合う気持ちはないけれど告白の返事としてNGと即答すると気まずいなと判断された場合に「保留」とされるケースがあります。
保留にすることで、その間にうまく断る理由を探したり、可能であればそのような話題からフェードアウトしたいという心理があるようです。
②友達だと思っていたけれど少し考えたい「保留」
相手はあなたとは全くの友人関係だと思っていた場合、あなたからの告白にまず驚きます。
友達として好きだけれど、自分の気持ちがどうなのか、付き合えるのかを確かめたいと冷静に考えている場合にも、「保留」とすることがあるようです。
③他に気になっている人がいるから即答できずに「保留」
彼はもしかすると今、あなた以外の人を好きなのかもしれません。そんな状況のなか受けたあなたからの告白には、当然今すぐにOKするとはいかないはずです。
そこで出てくる返事が「保留」です。傷つけたくないからや遠回しにNGといっているわけではありません。
この場合は、今後はあなたを意識して見てくれるケースが多いため、この先、返事がOKに転ぶ可能性も秘めています。
④心の中ではOKだけど考えているフリの「保留」
男性のなかには、告白されて心の中では即OKだけれど、軽く見られたくないといった理由から、返事を一旦は「保留」とする人もいるようです。
また、照れてしまいうまく返事ができず保留にしたものの、後日改めて自分から「付き合おう」と言ってくれるケースもあるようです。
告白した側からすれば、とても焦(じ)らされてヤキモキするかもしれませんが、素直に待ってあげると良いでしょう。
告白の返事の仕方や表情で可能性を読み取れる?
「保留」に色々なケースがあるのはわかったけれど、少しでも今後の展開を予想したい! 彼の本当の気持ちはどうなの? と思う人も多いでしょう。
実は、告白の返事の仕方や表情からその可能性が読み取れるかもしれません。
①よそよそしい、困っている、こわばった表情
告白した相手の表情が、迷惑そうだったり、困った表情だったりした場合には、返事がOKの可能性は低くなりそうです。
しかし、保留の場合でも「1週間時間をちょうだい」や「また◯日までに連絡するから」と言ってくれる場合には、あなたの気持ちにしっかりと向き合い考えてくれようとしていると捉えて良いでしょう。
②嬉しそう、笑顔、照れている表情
告白した際、明らかに相手の顔が嬉しそうだったり、はにかんだ表情だったりした場合には、あなたの告白が彼にとって予想外だったとしてもOKの可能性が高いでしょう。
もしかすると彼もあなたのことを前から気になっていて両思いだった可能性があります。
この場合に保留となったとしても、彼は「改めてこちらから気持ちを伝えよう」と男らしさを見せているケースが多いでしょう。
③驚いた表情
あなたの告白を聞いて、本当にびっくりしている場合は、見てわかるほどに驚いた表情をしているはずです。
あなたから告白されるなんて、今まで少しも考えたことがなかったのかもしれません。
しかし、だからと言って断られると決まったわけではありません。反対に保留という返事をしたのは、あなたとのことを改めて考えたいという真面目で誠実な思いがあるからという風にも受け取ることができるでしょう。
告白の返事の保留ってどのくらいの期間?
告白を保留にされたという場合、その期間は人それぞれですが、一般的にどのくらいの期間が目安なのでしょうか?
平均的には告白した日から1〜2週間で保留にしてあった返事がもらえるようです。
良い返事であればあるほど、保留の期間が短いと考えても良さそうですが、なかには、OK返事の場合でもじっくりと真剣に考えて答えを出すために返事に時間がかかったというケースもあるため、一概に返事が遅いからといって諦めることはなさそうです。
ただし、1ヶ月を超えてしまうと、脈ナシの可能性も高くなってくるでしょう。
保留期間中にやってはいけない行動
彼の返事がなかなかもらえないからといって、変に意識したり行動をしたりしてしまうと、結果は思わぬ方向にいってしまうこともあるかもしれません。
保留期間中に気をつけたいNG行動を知っておきましょう。
①しつこく返事を聞き出さない
保留中、待っている側としてはいつも以上に時間が経つのが遅く感じられるもの。1分1秒でも早く答えを知りたいという気持ちは恋する人なら当たり前に湧く感情かもしれません。
しかし、そこで本能のままに相手にしつこく返事を聞くことはNGです。
返事を急かしたり、短期間の間に何度も返事を聞いたりすることは、自分本位であり、相手の気持ちを十分に考えられていないということの表れでもあります。
「自分勝手だな」「しつこいな」など、そんな風に思われてしまう可能性も十分にあるため、しつこく返事を聞き出すことはマイナスの行為になります。
気になるけれど、返事は相手から連絡があるまで大人しく待っておくことが得策です。
②くだらないLINEを送らない
返事を聞くきっかけ欲しいからと、必要以上にLINEをしたり電話をしたりすることもNG行動です。
相手がああなたからの告白の返事をどうしようかと真剣に考えている時に、あなたからのくだらないLINEが入ってきたら、どう感じるでしょう?
相手に真っ先に届くのは、あなたが彼を好きだという気持ちよりも、とにかく自分の方を向いて欲しいという自分勝手な気持ちです。
告白前から頻繁にやり取りをしている人は、いつも通りにLINEをしていつも通りに過ごすことが効果的ですが、そうでない場合は、この時とばかりにくだらないLINEを送ることは控えた方が良いでしょう。
③友人・知人を巻き込まない
何としてでも彼の気持ちや返事を知りたいという一心で、周りの友達や共通の知人などを通じて情報を得ようと考えるかもしれません。
しかし、そうしたことももちろんNGです。
彼のあなたに対する印象が急降下するほか、あなたの友人関係にもヒビが入る恐れだって考えられます。
焦らず、彼からの返答を待ちましょう。
告白する勇気を持っているあなたなら、返事を待つ勇気だって持ち合わせているはずです。
④他の異性と遊びに行かない
返事の保留期間中に告白した相手とは別の相手と遊びに行くことは、あなたの信用がガタ落ちしてしまう原因にもなります。
もしかすると「軽い女だな」と思わせてしまうことになるかもしれません。
あなたにとっては恋愛感情がない異性でも、告白された人からすると、気分の良いものではありません。
なかには、返事待ち中の気分転換や、保留にしている相手を焦らせるために他の異性と遊びに行こうとを考える人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合が逆効果になるため避けるべきでしょう。
⑤返事の回答期限を設けない
返事がどうしても早く知りたい気持ちもわかりますが、だからと言って後から「今週末までに返事待ってます」などのメッセージを送ってしまうことは厳禁です。
保留にする際、相手から期限を言われているのであれば、その期限を目安にするのもありですが、自分から勝手に返事の期限を設けるのはNGです。
相手には「いつまででも待っているから、ゆっくり考えていいよ」くらいの余裕を与えてあげましょう。
追われると逃げたくなるけれど、離れると追いかけたくなる気持ちは、経験したことがある人も多いでしょう。
駆け引きというわけではないですが、余裕のある女は、常に魅力的に映るものです。
⑥拗ねない、怒らない
相手からの返事がまだ来ないからといって拗ねたり、怒ったりはしないことです。ワガママを通り越して、喜怒哀楽が激しいヒステリックな女と思われてしまう可能性もあります。
返事がまだもらえそうになくても常に穏やかにいられるように心がけておきましょう。
⑦告白して保留にされていることを周りに言いふらさない
保留の返事待ちの間はどうにも落ち着かなくて、つい誰かに話したくなります。
内密にできると良いですが、誰かが面白半分に聞きつけて変な噂が流れたり、彼をいじったりすることがあると大問題です。
告白して保留にされているということが周りに広まれば、今度は彼があなたに保留の返事を伝えにくくなってしまう恐れが出てきます。
誰かに相談したくなる気持ちも分かりますが、自分だけのプライバシーではなく、彼にも迷惑をかけないように過ごすことを考えましょう。
一旦は保留でもOK返事をもらう方法とは?
告白の返事が保留だった場合でも、諦めてしまうのはまだ勿体無いです。
一旦は保留でもOKの返事をもらえる方法があります。
待ちきれない!という人は実践してみてはいかがでしょうか?
①いつも通りに連絡を取り続ける
告白をして相手の返事待ちの場合、どれだけ待てばいいのか気になって仕方がないということもあるでしょう。
しかし、保留にされたからといって相手と連絡を断つ必要はまったくありません。
少しでも早く返事が欲しいからとしつこく連絡をしたり、焦らせたりすることはNGですが、普段からよく連絡をとっている間柄であれば、いつも通りに連絡を取り続けるのも返事OKの確率が上がります。
ここで気を付けておきたいのが、あくまでも、「いつも通り」にすることです。
相手はあなたに告白されたことを意識しているため、あなたが気を遣ったり意識したりしていては、余計にコミュニケーションが取りづらくなってしまいます。
いつも通りを心がけ、自然な距離感でいられるようにしましょう。彼もOKの返事を言いやすくなるでしょう。
②付き合った場合のメリットをそれとなく伝える
告白の返事待ちだからといって、自信をなくすことはありませんよ。
ぜひ、返事待ちの間に堂々としているあなたを見せてあげましょう。そして、いつも明るく振舞うことを意識してみて!
「付き合ったらこんな風になるのかな」「付き合ったらこんなことで一緒に楽しめそうだな」と彼があなたと付き合うメリットを感じるきっかけがあるかもしれません。
そうすれば、OKの返事がもらいやすくなります。
③2人きりで会おうとはしない
普段通りに振舞ってはいても、いざ2人きりになることがあると、告白の返事を保留にしている彼にとっては、返事を急かされるのではないか、気まずいのではないかと様々なことを憶測してしまうものです。
そんなプレッシャーを感じてしまうと、前向きな答えが出しづらくなってしまいます。
OK返事を出してもらうためにも、保留期間中はプレッシャーをかけるつもりはなくても、2人きりになる機会は避けた方が良さそうです。
④イメチェンする
返事待ちの期間は絶好の自分磨き期間でもあります。
返事が保留の場合、告白したことがきっかけで彼があなたを意識するようになるケースが多くあります。
そのため、髪型を変えたり、ネイルサロンにいって指先を綺麗にしてみたり、また、普段着ない色の服を着てみたりと少しイメチェンしただけでも彼は気づいてくれる可能性が高いでしょう。
そんなあなたに彼は少しずつ惹かれていき、OKの返事をもらえるといった可能性も広がります。
また、外見だけでなく、料理や裁縫など普段はしないことをチャレンジしてみることで、自分に自信がつき、魅力アップに繋がるため、ぜひ返事待ちの期間中はイメチェンや自分磨きに励むと良さそうです。
友達からだとしても恋人に昇格できる可能性は高い!諦めないで!
もしも、保留されていた返事が「友達から」という答えだったとしても、すぐにがっかりしないことです。
「友達から」は、いずれ「恋人」になれる可能性を大いに秘めていますよ。
告白する前よりも2人の距離が近づいたのなら、その告白は成功ですよね。
告白の返事が保留だからと言って諦めるのは本当に勿体無いことです。
告白の際の相手の反応の見極め方をはじめ、保留期間中の振る舞い方や、やってはいけない行動などを把握していれば、OK返事をもらえる可能性が高くなりますよ。
告白を保留にされた時、OK返事の回答を得る方法まとめ
告白を保留にされた時は、実はOK返事を得るためのチャンスの期間と捉えることができそうです。
告白を保留にする際に見ておきたいチェックポイントは、何と言っても相手の表情です。
さらに、その告白に対してどこまで誠実に対応しようとしてくれているかという点も、確認できそうです。
その時、保留にされてきっと脈なしだと諦めてしまうのはまだ早いのです!保留期間中だからこそ、OK返事へ仕向ける作戦があると思うとなんだか勇気が湧いてきますよね。
しっかりと自分の想いを伝えられたのなら、保留にされたとしても、自信を持って堂々と過ごしましょう。
告白返事の保留期間中は、あなたの魅力を再確認してもらえるチャンスが大いに潜んでいるのです。
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