台風や大雨の対策や地震などの災害の発生に備え、備蓄しておきたい非常食は最低でも3日分が必要とされていますが、大規模災害を想定した場合には1週間分を準備しておくことが推奨されています。
今回は、備えておきたい非常食や、それらの保管する場所や収納についてご紹介します。
また、普段食べ慣れている食品を備蓄食料として捉える「ローリングストック法」も併せてご紹介します。ぜひご覧ください。
災害時の備えとして、食糧備蓄を準備しておこう
備えておきたい非常食
備蓄水をまとめてストック
備蓄すべき水の量の目安は、大人で1日3リットルと言われています。
こちらの備蓄水は純天然アルカリイオン水で、賞味期限は製造より7年間です。
長期間保管しておける、賞味期限が長いものを準備しておくとよいでしょう。
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500mlサイズも便利
500mlのペットボトルは、災害時は水筒替わりにもなり、家族それぞれ所持して持ち運ぶにも役立つため揃えておきたいサイズです。
また、保冷・保温仕様のペットボトル用カバーも併せて用意しておくと便利です。
栄養バランスを整える
主食になるご飯やパン、麺類などの炭水化物はエネルギー源になるので、メインに用意しておきたい非常食です。
こちらの尾西食品の国産アルファ米を使用した「ごはんシリーズ」は白米や五目、わかめご飯など全12種類のラインナップ。
防災リュックにも収納しやすい、軽くてコンパクトなパッケージもポイントです。
主食以外も充実させる
メインとなる炭水化物以外に他の栄養素も取り入れ、栄養バランスを整えておくことも大切ですね。
開封するだけで食べられるスナックやチョコレートなどのお菓子、たんぱく源となる肉や魚などを含むレトルトなどの缶詰、フリーズドライ食品なども含めるとよいでしょう。
食べやすいスープ
野菜スープは不足しがちな野菜を補うことができ、食欲が落ちやすい時でも摂取しやすいですよね。
温めるだけなので調理も簡単で◎。
見える場所に保管
普段から目につくキッチンなどの場所にカゴに入れて収納しておけば、気がついた時に手に取りやすいですね。
いざ食べようとした時に賞味期限が過ぎていた、ということも防ぎやすくなります。
パントリーに常備
パントリーを設けている場合には、非常食を詰めたボックスを置けるスペースを確保しやすいですね。
中に入れておく食品は立てて詰めておくと省スペースで収納でき、倒れにくくなって安定感も増します。
賞味期限の一覧表
賞味期限の管理は、一覧表に記入して保管しておくとよいでしょう。
定期的に確認できる状態にしておくことで、管理するのに役立ちます。
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス(小)
非常食をフタ付きのケースに保管しておく場合は、丈夫で容量がたっぷりあるタイプがおすすめです。
無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」は丈夫な素材で、3サイズ揃っています。
取っ手が付いているので持ち運ぶのにも便利です。こちらは小サイズを使用している様子です。
容量たっぷりの特大サイズ
こちらは「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」の特大サイズを使用している様子です。
非常食などはピンクのバッグに収納するようにしており、ボックスから持ち出しやすいように工夫されています。
大容量のサイズなら、バッグの他にペットボトルの備蓄水などを一緒に収納しておける余裕がありますね。
賞味期限の管理はホワイトボードで
食材の賞味期限の管理にはホワイトボードを利用し、一覧にして記載しています。
これなら在庫数と賞味期限が一目瞭然なので、賞味期限前に消費したい食材や、買い足すべきタイミングが分かりやすくてよいですね。
RISUのホワイトの収納ボックス
こちらはRISUのホワイトの収納ボックスで、明るく爽やかな色味で置く場所を選ばないのが魅力です。
サイドについている大型のバックルはお子さんでも簡単に開閉できる仕様です。こちらのボックスの容量は各70Lです。
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イワタニのカセットコンロ
災害時はガスが使用できず復旧まで時間が掛かることも想定して、カセットコンロを常備しておきたいですね。
こちらは、スタイリッシュなデザインのイワタニの「カセットフー エコプレミアム」です。
また、カセットガスの予備も備蓄用として揃えておくと安心ですね。
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ローリングストック法
食べながら消費する
非常食は長期保存ができるので重宝しますが、定期的に賞味期限を確認しながら消費するタイミングを調整したり、食べ慣れていないものであると、消費するスピードが遅くなったりすることもあります。
「ローリングストック法」なら、日常的に食べている食品を非常食として取り入れられるので味に馴染みがあり、買い足して補充することで食品の鮮度を保ちやすくなります。
賞味期限が半年から1年など、比較的短めのスパンの食品を含むことができるのもメリットです。
テーブル下の収納
こちらはワークテーブルの下段にある扉付きの収納スペースを非常食の収納用として利用しています。
普段利用するテーブルに設置されているため、取り出しや補充がしやすく、誰でもアクセスしやすい場所にあるため利便性を高められます。
キッチンの引き出し収納
たっぷり収納できるキッチンの引き出しは、開けた時に全ての食品の量を把握しやすいため、ローリングストック法を実践しやすくなりますね。
賞味期限の近いものは取り出しやすいよう前面に置くようにすると、手に取りやすくなり賞味期限切れとなって食品ロスになってしまうことを防ぐことができます。
カテゴリ別に分類
ボックスを利用して食品をカテゴリ別に分けておくと、栄養素を考慮したメニューを考案しやすく、在庫管理の負担も軽減します。
補充する際の購入計画も立てやすいので、経済的でもありますね。
そのまま飾れる非常食
おしゃれなパッケージなら、そのままディスプレイしておけばインテリアアイテムとして取り入れることも可能です。
こちらはマーキュリーの防災商品で、京都祇園にあるボローニャのデニッシュパンが入っています。
テイストは奥のネイビー缶がメープル、手前のアイボリー缶がプレーンです。
あると便利な、保冷にも使えるアイスキューブ
冷凍庫の氷は電源がオフになると溶けてしまいますが、アイスキューブなら溶けにくく、常温のドリンクに使用したり、食品の保冷に活用したりもできて便利です。
こちらはダイソーの商品です。
繰り返し使用できるので、活用度の高いアイテムでもありますね。
冷蔵・冷凍食品の一時的な保管にはクーラーボックスを
アウトドアやレジャーで活躍する大型のクーラーボックスは、停電時など電気の供給がストップしてしまった時に、冷蔵・冷凍食品を一時的に保冷状態にしておくのに役立ちますね。
こちらの容量は48Lで、ペットボトルや食品が多く収納できる大きさです。
キャスター付きなら移動がラク
キャスター付きなので移動させたい時にも便利な仕様です。
普段は運動会などの行事やバーベキューなどで活用できるので、実用性のあるアイテムですね。
ダイソーのアルミバッグ
保温・保冷機能があるアルミバッグは、保冷剤と食品を入れておけば保冷効果がアップします。こちらはダイソーの商品です。
使用していない時は折り畳んでしまっておけるので、かさばらない点も◎。
クーラーボックスと併せて準備しておくのがおすすめです。
まとめ
災害時に備えて備蓄しておきたい非常食や収納実例などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
食料備蓄を取り入れたり、保管方法を見直したりする際には、ぜひご紹介した実例やアイデアを参照してみてくださいね。
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