今年は地震や台風などが多く防災意識が高まっている中、防災リュックは事前に準備しておくと安心ですよね。
今、防災リュックの中身を揃えたり、見直したりしているお家が増えています。
今回は、準備しておきたい防災リュックや入れておきたい防災グッズ、市販の防災セット等をご紹介します。是非ご覧ください。
防災グッズ&防災リュック
必要最小限のアイテムをコンパクトに
避難する時に持ち出すバッグは、両手が空いて行動しやすいリュックが適しています。
無理なく背負うことができる重さの目安は成人男性で15kg、女性で10kgとされていますが、必要最小限のアイテムのみ収め、軽量化にすることもポイントです。
こちらは、基本的に必要なものが揃えられている内容ですね。
非常食を充実
こちらは、非常食の比率を高めています。
バランス栄養食は味が単調にならないよう、風味豊かなラインナップですね。
非常食は少量で栄養価が高く、食べやすいものをセレクトしておきたいですね。
フリーザーパックで小分け収納
こちらは、非常食や衛生用品等を分類し、フリーザーパックに小分けして詰めています。
これなら、リュックの中で混ざることなく悪天候の際の移動でも水滴の侵入を防げますね。
フリーザーパックは、かさばるものでもコンパクトに詰めることができます。
衛生用品も密封できるタイプの袋なら、安心して保管できますね。
大容量・キャリー付きタイプ
こちらは、大人用として購入された防災リュックです。
左は、男性用の37Lサイズで容量が多く、外側にはファスナー付きポケットの他便利なメッシュのポケットもついています。
右は、女性用の取り外し可能なキャリー付きのリュックで、荷物が重い時にも役立つデザインです。
こちらは、37Lのリュックの中身で、飲料水と非常食を除いた防災アイテムを並べています。
アルミ寝袋やエア枕などを含み、睡眠時や体調不良で横になる時に安心して休めるように配慮されています。
こちらは、キャリー付きリュックの中身で、飲料水と非常食以外のアイテムを揃えています。
避難時に身体や髪の手入れが十分にできないことを想定し、水が不要のシャンプーやマウスケア用品等も用意されています。
保険証や免許証等は身分証明書としても使えるので、コピーを準備しておくと安心ですね。
リュックに付けたホイッスルは居場所を知らせたり、犯罪予防のためにも役立ちます。
2階用
戸建て住宅の場合、地震等の発生時は2階以上の個室で就寝中の場合もありますよね。
こちらは2階用の防災対策として準備されています。
非常時には1度外へ飛び出すことを想定し、家族分のサンダルや軍手、ホイッスル等を用意しています。
車内用の防災リュック
車を運転中に災害が発生した時のために、車内用の防災リュックも用意しておきましょう。
こちらのように、リュックの中身は自宅に置いてある防災リュックと同じ様に揃えておくと安心です。
長時間車内で滞在することも想定して快適性を高めるクッションや、車内での寒さをしのぐブランケット等も加えると良いですね。
お子さん用の防災リュック
避難時も安心できるように
こちらは、お子さん用の防災リュックです。
お子さんでも取り扱いやすいホイッスルと懐中電灯、カロリーが高く食べやすいお菓子や、おりがみやカード等のおもちゃ類も含まれています。
更に、家族の情報を裏に記載した写真と、硬貨を加える予定だそうです。
最低限必要なアイテムを集約
こちらは、娘さん用として黒のリュックに、基本的に必要なアイテムを揃えて用意しています。
一人で行動しなくてはならない場面に置かれた時でも、困らないよう配慮されています。
リュックの外側にはリールキーホルダーを装着し、ホイッスルとライトを取り付けています。
更に、防犯ベルも加える予定だそうです。
こちらは、セリアの「セルフラミネート」で加工した保険証のコピーと緊急連絡先カードを、リュックの外側のポケットに取り付けたダイソーの「伸縮リール&ストラップ付」にセットした様子です。
これなら必要時にすぐに取り出すことができ、紛失を防ぐことができますね。
持ち歩く貴重品にはサコッシュを
リュックの外側のポケットには、使用頻度の高い細々としたものを厳選して入れておきたいですね。
また、紐付きのミニサイズのサコッシュは、リュックを一時的に置いて移動する際に、カギや財布等の貴重品を持って歩くのに便利なアイテム。
こちらはダイソーの商品だそう。
身だしなみ等のケアアイテム
避難時は、いつも通りに身だしなみに気を遣うことができなくなる事もあるので、鏡やクシ、ヘアゴムなどがあると気持ちも落ち着きますね。
肌や手先が荒れてしまう事も想定し、保湿剤が含まれているのもポイントです。
携帯用バッグ
移動中や、職場で勤務している時等の災害発生時に備え、常時携行しておきたい防災アイテムもありますね。
持ち手付きのバッグインバッグはそのまま携帯することも可能で、使用するカバンを替えた時は入れ替えれば良いだけなので便利です。
ペット用アイテム
ペットを飼っている場合には、ペット用の防災アイテムも常備しておきたいですね。
ペットフードやペットシーツ等のストック、散歩に使用している道具等に加え、ペットを写した写真や、年齢や病歴等を記載したカード等も含めるとよいでしょう。
市販の防災リュック
スタイリッシュなデザイン
防災リュックは自分で全て準備するのは大変とお悩みの肩におすすめなのが、リュックと防災グッズがセットになっている市販のタイプです。
グッドデザイン賞を受賞した防災リュックで、防災士が被災者の声を元に考案された地震対策のアイテムが30点揃っています。(こちらは2人分収納されいているタイプです。)
リュックは防炎・防水加工されており、持ち手部分は暗闇の中でも見つけやすいように蓄光材がコーティングされています。
商品はこちら
SHELTER
こちらは、防災士と防災用品メーカーの共同開発で誕生した、防災セットとリュックがセットになっている「SHELTER」。
写真はリュックの外観と、中身の一覧が記載されている表になります。
こちらは、リュックの中身を広げた様子で、2人分のセットとなっています。
どれも厳選されたクオリティの高いものが揃えられており、充実した内容ですね。
ヘルメット・懐中電灯の置き場所
ヘルメットと懐中電灯は玄関に置いておけば、非常時にすぐに取り出せますね。
こちらは、突っ張り棒を使用し収納場所を確保されています。
2段にすることで収納力をアップさせていますね。
まとめ
災害時に備えておきたい防災リュックの中身や、防災グッズがセットされているリュック等をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
是非、ご紹介した実例を参考にし、家庭での防災リュックの準備や中身の見直しに役立ててみてくださいね。
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