「重い彼女」は彼氏に嫌われる?
今回は、「重い彼女」の特徴や言動、彼氏の本音や「重い彼女」にならないためのポイントなどをご紹介していきます。
恋人がいる人は、「もしかして彼氏に重いと思われているかも」と不安になったことがあるのではないでしょうか。
実際に「重い彼女」をネガティブに感じている男性が多いのが現実です。
「重い彼女」にならないためには!?
「重い彼女」の特徴や言動
独占欲が強く束縛をする
「重い彼女」の最もわかりやすい特徴としては、独占欲が非常に強くて束縛をすることにあります。
彼氏が好きな気持ちが大きすぎて、縛り付けてしまうのが「重い」ポイントです。
浮気を心配するあまりに、彼氏の行動を監視したり彼氏の携帯を見たりすることは日常茶飯事な人が多いでしょう。
行動を管理するなど過干渉
彼氏の行動を細かく逐一管理してしまい、過干渉になるのも「重い彼女」の特徴です。
「今何してる?」「休日は何したの?」「昨日何時に帰った?」「今誰といるの?」など、彼氏の日々の行動や誰とどこにいたのかなど、自分と会っていない時の時間はどこで誰と何をしているか全て知りたい、というような気持ちをが「重い」とされる傾向にあります。
また、頼んでもいないのに過剰に世話を焼き過ぎることもただの「お節介」となり、「重い」でしょう。
メールやLINEの返信が遅いと怒る
「重い彼女」は、とにかく彼氏への気持ちがとても大きいのでメールやLINE、電話などの連絡がマメな人が多いでしょう。
そんな彼女に対して、メールやLINEの返信が遅いと「どうしてすぐに返事くれないの?」「今何してるの?」など、彼氏を責めたり怒ったりしてしまう傾向にあるのも「重い彼女」の特徴です。
愚痴や悪口が多い
「重い彼女」は、その性格や人柄もネガティブな印象の人が多い傾向にあるため、愚痴や悪口が多いのも特徴です。
そもそも他人に自分の気持ちを過剰に押し付けるような「重い」人は、思い込みが激しい傾向にあり、被害妄想や他人と比べて嫉妬したり卑屈になったりしてしまうことがあるのだと言えるでしょう。
自分に自信が無い
「重い彼女」は、根本的に自分に自信がない傾向にあります。
そして自信がないことを克服するために(自信をつけるために)自分自身を磨こうとするのではなく、自信がなく不安になってしまう気持ちを紛らわすために彼氏に依存する傾向にあります。
そのため、「重い彼女」は恋愛依存症に陥りがちな人が多いでしょう。
「私のこと好き?」と聞く
彼氏の自分への気持ちを確かめるために、「私のこと好き?」と何度もしつこく聞いてしまうのも「重い彼女」の言動でありがちな特徴です。
これは先の項目で述べた通り、「自分に自信がない」ゆえの言葉だと言えるでしょう。
「重い彼女」は、いつも不安な安定しない心境でいることが多く、彼氏からの愛情を確信できずにいる傾向にあります。
「重い彼女」は、与えることを知らず、求めるばかりの人が多いでしょう。
「○○と私、どっちが大事?」と聞く
例えば、「仕事と私、どっちが大事?」など、全く畑違いのことと彼女である自分を天秤にかける愚問を投げかけることが多いのも「重い彼女」の特徴のひとつです。
「重い彼女」は視野が狭く、「とにかく誰よりも何よりも自分を大事にしてほしい」という一方的な気持ちが強い傾向にあります。
重い彼女に対する彼氏の本音
「重い彼女」に対する彼氏の本音を、やや少数派だと言えますが重い彼女でも「良い場合」と「嫌な場合」に分けてご紹介していきます。
重い彼女でも良い場合
自分に一途で浮気しなさそう
「重い彼女」は、とにかく彼氏への気持ちが強くて大きいことが特徴です。
そのため、まずそんな彼女が浮気をすることはあまり考えにくい、と捉える男性が多い傾向にあります。
気持ちが重い分、彼氏である自分に対してとても「一途」であることを嬉しく思う男性もいるようです。
「重い彼女」と同じくらいに彼女に対しての独占欲や支配欲が強い男性や、いつでも自分の側にいてくれて離れることはない安心感を得たい男性にとっては「重い彼女でも良い」という場合があるでしょう。
尽くしてくれる
独占欲が強くて束縛されたり過干渉になったりする「重い彼女」ですが、見方を変えれば「献身的に尽くしてくれる」と捉えることができるでしょう。
自分では何もできなくて何でも彼女にやってもらいたい男性などは、「重い彼女」がちょうど良いケースもあります。
ただ、その献身的な愛に応えてほしいと見返りを求めるのが「重い彼女」です。
重い彼女が嫌な場合
面倒くさい
「重い彼女」に対してネガティブな気持ちを抱いている男性の代表的な本音としては、「面倒くさい」だと言えるでしょう。
男女の関係に関わらず、人と人との関係ではどちらかの気持ちが重すぎる場合、バランスを崩してしまうことがほとんどです。
重くのしかかられたほうはつぶれそうになったり、支えきれない重さに逃げたくなったりします。
自分が相手を思う気持ちよりもはるかに重い気持ちを押し付けられることは、「面倒くさい」と煩わしく感じる人が多い傾向にあるでしょう。
束縛・干渉されるのが嫌
自由で身軽な恋愛をしたい男性や、そこまで恋愛にのめり込むタイプではないあっさりとした付き合いを望む男性の場合、「重い彼女」の「束縛や干渉」をとても嫌に思う人が多い傾向にあります。
また、恋人というよりはまるで気心の知れた親友のような、いつでも対等な関係でいたい人の場合も「重い彼女」の行動でありがちな「束縛や干渉」は大きなマイナスポイントとなるでしょう。
彼氏が「重い彼女」に耐えられなくなった時
別れる
彼氏が「重い彼女」に耐えられなくなった時、最もシンプルな彼氏の決断としては「別れる」が挙げられるでしょう。
よほど「重い」ことが嫌で耐えることができなくなり、もう彼女に対する気持ちは冷めきったか、あるいは「重い彼女」を嫌いになってしまったと考えられるほどに「別れる」は究極の選択だと言えます。
距離を置く
彼女に対する気持ちはまだあるものの、「重い彼女」に少々疲れてしまった場合などに、いったん「距離を置く」選択をする男性も多い傾向にあります。
「重い彼女」に対して、いったん自分と離れて「冷静になって頭を冷やしてほしい」という思いなどが含まれている場合もあるでしょう。
まだ彼女に対する情は残っており、彼女を嫌いになるなど完全に気持ちが冷めたわけではないケースだと言えます。
不満を吐く
「重い彼女」に対する不満を、直接ぶつける場合もあります。
彼女のどのような言動が「重い」か、またそれに対して自分がどんなに嫌な気持ちになったりしんどい思いをしたりしているか、などを吐き出すケースです。
これは彼氏が「きちんと彼女と向き合う」ことを意識しており、「重いところを直してほしい」という本音が含まれている傾向にあるでしょう。
まだ彼女に対する気持ちはちゃんとあり、二人の関係を良い方向に修復したいという前向きな姿勢を感じられます。
喧嘩になる
先に挙げた「不満を吐く」などで、「重い」ことに対して正直な気持ちを彼女にぶつけた結果、「喧嘩になってしまう」ことも大いに考えられるでしょう。
特に、彼氏が冷静になれないほどに感情的になったり激昂したりなどで大きな喧嘩に発展した時には、さらに二人の関係に亀裂が入ってしまうことも想定されます。
ただ、何の本音も感情もぶつけずに「別れる」を決断されるよりは、喧嘩になったほうがまだ修復可能な段階でしょう。
「別れる」の選択は、もう二人の関係は修復不可能なところにまで達した結果であると言えます。
「重い彼女」にならないためのポイント
「重い彼女」でい続けることは、二人の関係がうまくいかなくなる要因にもなりかねません。
彼氏にとって不愉快な存在になってしまったり、嫌われたりしてしまうような「重い彼女」にならないためにも、ここでは押さえておくべきポイントをご紹介していきましょう。
気持ちを押し付けない・相手を尊重する
「重い彼女」は、自分の気持ちを相手に押し付けてしまうことが大きな特徴です。
「自分は彼氏が大好きで仕方ない」という気持ちだけで周りが見えず視野が狭くなり、また相手の気持ちを考えない自分本位な行動をとってしまいがちです。
さらには、一方的に押し付けた気持ちを無下にされるとひどく怒ったり悲しんだりする傾向にあります。
自分の気持ちを抱えるだけで精一杯になってしまい、相手の気持ちを考える余裕はない状態だと言えるでしょう。
自分の彼氏への気持ちが、そのような一方的に押し付けるような「重い愛」になっていないかどうかを常に自問自答しながら、相手の気持ちを尊重する努力をすると良いでしょう。
彼氏に依存しない
四六時中、彼氏のことばかり考えている依存体質なところも、「重い彼女」である大きな特徴になります。
対象になるものが人や物に関わらず、何かに依存したり執着したりすること自体が、「重苦しい念」となってネガティブな感情や状況を引き寄せて自分の首を絞めることになるでしょう。
恋愛体質であり、「彼氏に依存しないと生きていけない」ような状態は危険です。
彼氏に依存する「重い彼女」は、彼氏ができると仕事や友人関係など、彼氏以外のことが急におろそかになりがちです。
仕事や趣味、友人関係や自分の家族との関わりなど、恋愛以外のことでも生きる意味を見出すことが大切です。
自分に自信を持つ
依存体質なのは、「自分に自信がないから」という傾向にあります。
認めてもらいたくて、自分の自尊心を満たすために依存に陥り、無理やりにでも自分の価値を見出そうとしているのでしょう。
これではいつまで経っても「重い女」の負のスパイラルからは抜け出せません。
自分に自信が持てるようになると、何かに依存したり執着したりすることが自然となくなってくるものです。
自分磨きに励み、少しでも自分に自信をつける努力をすることで、彼氏に依存してしまう「重い彼女」になることを回避することができるでしょう。
ネガティブな発言は控える
自分に自信が無い人は、根本的にネガティブな思考であることがほとんどです。
ことあるごとに自分や周囲を否定して弱音を吐き続けたり、愚痴や悪口を言い続けていたりすると、そんなネガティブ発言の繰り返しで彼氏はうんざりしてしまい、それだけで「重い彼女」になります。
いつでも明るく笑顔を意識して、ポジティブ思考でいられるように努めましょう。
「重い愛」と「深い愛」の違い
「重い彼女」の彼氏への気持ち、愛情は「重い愛」であることが大きな特徴です。
それは「深い愛」とはどのように違うのでしょうか。
重い愛
「重い愛」は、自己中心的な押し付けの愛です。ただ好きな気持ちをぶつけているだけであり、それは自分が満たされるためでしかありません。
彼氏に尽くしているつもりでも、「あなたのためにしている」といったような言葉が出たり思っていたりすると、それは単なる自己満足のエゴでしかありません。
与えているだけのつもりでも、無意識に「愛に応えてほしい」という見返りを求めています。
自分が幸せになりたいために、愛を押し付けています。
そのため、「重い愛」になると相手に煩わしく思われてしまうことが多いのだと言えるでしょう。
深い愛
「深い愛」とは、自分ではなく相手を軸にして物事を考えて行動することのできるものです。
彼氏に尽くしている自分に酔うことや見返りを求めたりすることはありません。
無償の愛情を与え続けているだけであり、ただ心から相手の幸せを願っている状態です。
自分に注がれる「深い愛」に気付くことのできた人は、同じようにその相手に無償の愛を捧げたいと思えるような満たされた気持ちになることでしょう。
このような「深い愛」を与え合う関係が理想だと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「重い彼女」になってしまうと、二人の関係は一時的にはうまくいくことがあったとしても、いずれ関係のバランスを崩してしまうことがほとんどでしょう。
また、彼女が「重い」ことに対して彼氏が不満を吐き出すなどしてきちんと言ってくれる場合もありますが、「もう無理」と諦めモードになって別れを突きつけられてしまうことも多くあると言えます。
もしそうなってしまうと、関係の修復は大変難しいでしょう。
彼氏を大好きな気持ちが、ただの押し付けになっていないか、自分本位な気持ちになっていないか、相手を尊重できているかを常に意識し、「重い彼女」になってしまわないように気を付けましょう。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物