彼氏とちょっとした喧嘩をした時や、なぜだかわからないけど冷たくされたとき、「ひょっとしたら私、彼にうざいって思われてるのかも…」と心配になったことはないでしょうか?「うざい彼女」にはなりたくない、と思ってはいても実際のところ彼は自分のことをどう思っているのか、とても気になることでしょう。
ここでは、彼氏に「うざい」と思われがちな女性の特徴や「うざい」と感じたときのサイン、また「うざい」と思われないための対処法をご紹介していきます。
頻繁に「うざい」と思われているようなら危険
女性と交際経験のある男性において、「彼女のことをうざいと思ったことがある」という人は、実は半数を超えているのが現実です。一緒にいる時間や期間が長ければ長いほど、「うざい」と思ってしまう傾向にあるようです。
自分と近しい人に対して、ちょっと「うざい」と思うくらいは仕方のないことだとも言えますが、これが頻繁になってくると二人の関係性が壊れてしまう原因にもなりかねません。少しくらい「うざい」と思うだけでは彼女のすべてを嫌いになることはないでしょう。
しかし、それが積み重なっていくと、だんだんと彼氏の彼女への気持ちに影を落としていくのは確実だと言えます。少しくらいなら我慢できることだとしても、それが長期間にわたると「塵も積もれば山となる」です。
彼氏に「うざい」と思われがちな女性の特徴
連絡の頻度が高い
交際を続けていくなかで、最初に最も「うざい」と思われがちな行動の特徴としては、「連絡の頻度が高い」ことが挙げられるでしょう。毎日何度も電話したりメールやラインを頻繁に送っていたりすると、「うざい」と思ってしまう男性は多い傾向にあります。
彼には彼の都合があります。それを無視した自分本位な行動として捉えられてしまうのは当然のことだと言えるでしょう。
「うざい」と思われがちなメールやラインの内容
「今何してる?」
たいした用事もないのに「今何してる?」と頻繁に聞いてむやみに彼のことを詮索するケースです。束縛を感じるこのような詮索系は「うざい」と思われてしまうことが多いでしょう。
「今日○○に行って○○を食べたよ」「このネイル可愛くない?」など不要な報告
今日あったことや自分のことについて、聞いてもないのに一方的に逐一報告してくるケースです。
男性は自分の興味のないことを報告されても、正直「どうでもいい」と思ってしまうことが多い傾向にあります。
女性同士のうわべだけの会話のように、自分が興味のないことでも一つ一つに反応してあげることは苦手です。
これもあまりしつこく頻繁になると、「だからどうした」となって「うざい」気持ちが爆発して既読無視されてしまいかねないでしょう。
「○○がめっちゃムカつく!」など誰かの愚痴や悪口を送る
誰かの愚痴や悪口は直接聞くだけでも気持ちの良いものではなく、うんざりしてしまうこともあるでしょう。
特に女性は、男性よりも「ただ言いたいだけ・吐き出したいだけ」の愚痴や悪口が多い傾向にあります。
ただそれをわざわざメールやラインで送ってくるとなると、「うざい」と思われてしまう可能性が非常に高いでしょう。
長文メール
長文メールがいくつも送られてきていたら、読む気さえも失せるような気分になり、彼氏に「面倒くさい」と思われることが多い傾向にあります。短文に省略するには難しいような、どうしても伝えたいことがあるのならば、電話か直接の方が良いでしょう。
しかし、「うざい」と思われるケースのほとんどの場合が、たいした内容ではありません。ただ構って欲しいだけなのがわかります。
しつこい長文メールは、依存されていることを感じさせ、精神的な負担が大きくのしかかり、場合によっては恐怖さえも覚えてしまいます。
束縛・依存する
彼氏を束縛することや彼氏に依存するなど、とにかく過干渉になっている場合も、「うざい」と思われてしまう大きな特徴の一つです。
例えば、彼氏の携帯を勝手に見るのはもちろんNGですが、彼氏が誰かと電話やメールをしていたときに「誰から?」といちいち詮索したり、彼氏の視線を追ってそこに女性がいると「なんでそっち見てたの?」と嫉妬の感情を見せたりなど、かなり「うざい」と思われてしまうでしょう。
どちらかの気持ちが一方に大きく傾いていると、二人の関係はバランスを崩してしまい、いずれうまくいかなくなるのは容易に予測できることだと言えます。
否定する
彼氏の行動や言葉をけなしたり否定したりすることも、「うざい」と思われてしまうでしょう。交際期間が長かったり、同棲をしていたりなど、お互いをよく知り過ぎてしまっているカップルに多いケースです。相手が近過ぎて、思いやりや気遣いの心を失くしてしまっている状態です。また、基本的にネガティブで自分に自信が無いために、相手を認めることもできなくなっている心理の場合もあるでしょう。
お節介が過ぎる
まるで母のように彼氏の世話を焼き過ぎて「うざい」と思われてしまうことも、一つの特徴です。例えば、勝手に部屋を掃除したりお弁当を持って仕事場におしかけたりなど、頼んでもないのに頻繁に何かと世話を焼くパターンです。
「彼のため」と思ってやっていることでも、全ては「彼に尽くしている自分」に酔っているだけの自己満足だと早く気付くべきだと言えるでしょう。
構ってアピールがしつこい
大人げの無いわがままを言ってみたり、彼の気を引こうとして意味のない行動をしたりなどの「しつこい構ってアピール」も、彼氏に「うざい」と思われがちな理由です。
彼氏の状況や様子を無視して空気を読まず、とにかく自分が構ってもらいたいがゆえのアピールは、とても「自分勝手な女性」として認識されてしまう傾向にあります。
情緒不安定
情緒不安定なところを、彼氏の前で隠さずおおっぴろげにしている場合も、「うざい」と思われてしまう傾向にあります。最悪のケースでは、情緒不安定が原因で無意味に彼氏にあたってしまうことも考えられます。
比較的男性よりも女性のほうが情緒不安定に陥りやすい性質とも言えますが、いい大人になっても自分の感情をコントロールできず、彼氏に甘えてしまうがゆえに、ネガティブな感情をありのままにぶつけるのはあまり良くないことだと言えるでしょう。
彼氏はそんな彼女の扱いをどうすれば良いのかわからずに、呆れるように「面倒くさい・うざい」と思いがちです。
彼氏が彼女を「うざい」と感じたときのサイン
無視をする
彼女を「うざい」と感じるサインで最も多いケースが、この「無視をする」だと言えるでしょう。彼女からの電話やメール、会話などをスル―することが多くなります。
「あれ?もしかして私、無視された?」と頻繁に思うようになったら、彼氏に「うざい」と思われている可能性がとても高いでしょう。
不機嫌になる
気持ちが顔や態度にすぐ出てしまう、正直なタイプの彼氏は「不機嫌になる」がうざいサインの一つでしょう。
これは「うざい」と思っていることを正直に示してくれている比較的気付きやすいサインですので、見逃さないようにしましょう。
間違っても、不機嫌な彼氏にあなたもイライラして喧嘩になってしまわないように気を付ける必要があります。
彼氏が不機嫌になった様子を見せたら、まずはその原因を自分に探してみる冷静さが必要です。
話の腰を折る・話題を変える
「うざいなぁ…」と感じた瞬間、さりげなく彼女の話の腰を折ったり話題を変えたりするのがこのケースです。コミュニケーションが器用なタイプの男性に多いでしょう。
些細な喧嘩を嫌い、無駄な波風は立たせたくない様子が見られます。その為、普段も穏やかであまり怒らないタイプが多い傾向にありますが、我慢の限界になると突然音信不通になったりする可能性もありますので注意が必要です。
その場から離れる
彼女を「うざい!」と思った途端、トイレに立つなどその場から離れるケースです。「うざいと思う感情」を抑えきれずに、とにかく一旦彼女から離れたい心理が窺えます。
このタイプも、気持ちを隠し切れない正直な面がありますので、無駄な喧嘩は避けたい・悟られないようにしたい、といった理由からでしょう。
彼氏に「うざい」と思われないための対処法
ネガティブ思考をやめる
ネガティブな発言や態度を取っているだけで、「うざい」と思われてしまう大きな原因を作ってしまいます。敏感な人だとその暗い雰囲気だけでも感じ取り、「一緒にいたくない」と思ってしまうでしょう。
「自分はいつもネガティブだな…」と自覚している人は、すぐに思考を切り替える努力をしましょう。
自分のネガティブな面をさらけ出すことは彼氏にとって悪影響になる場合がほとんどです。誰だって明るく前向きな人と一緒にいたいものです。
ストレス発散をする
ついストレスを溜めてしまってそれを上手く解消できていないために、彼氏に「うざい」と思われるようなネガティブオーラを出したり八つ当たりをしてしまったりしている場合もあります。
また、疲れやストレスから精神面での安定が崩れ、不安になってしまって彼氏に依存、束縛するなどで過干渉になることもあるでしょう。
まずは上手にストレス発散をすることにより、落ち着いた穏やかな気持ちで彼氏と向き合えるようにすることです。
自分の機嫌は自分でとる
「ストレス発散をする」も、この一種だと言えますが、大人であれば「自分の機嫌は自分でとる」ことが大事になります。
人を頼って人に依存する「わがまま」や「甘え」は、非常に幼い心理であり「うざい」と思われてしまう要因です。
特に女性は、生理前の不調などで情緒不安定になることが多くなりがちです。どうすれば自分の精神的な不調を改善することができるのか、それは自分自身が努力する他ありません。
わかってもらいたくて理由のないイライラやモヤモヤをわざと彼氏にぶつけることは、やめましょう。男性が女性の複雑な心を理解するのは非常に困難です。
大きなショックを受ける出来事があったなどで、本当に辛いときは彼氏に頼っても良いですが、基本的には「自分の機嫌は自分でとる」ことができる、精神的に自立した大人になることを意識しましょう。
彼氏を監視しない
彼氏に過干渉になる「うざい」理由として、つい彼氏を監視してしまうことが挙げられます。
自分は束縛をしていないつもりでも、相手にとっては十分にきつい「束縛」に感じている場合もあります。
彼氏が大好きな気持ちが大きすぎるがゆえに、無意識に自分の監視下に置こうとする心理が芽生えるケースです。
「うざい」と思われないためにも、彼氏に熱を上げている間は、「これって監視になるのかな?」といったんよく考えて慎重な行動・発言をしましょう。
もし彼氏から「うざい」とはっきり言われたら?
もしも彼氏から「うざい」とはっきりと言われたとしたら、とてもショックなことでしょう。しかし、「うざい」とは何度も思っていても、余計な波風を立たせないために、それを口に出さないことがほとんどです。
内心は「うざい」と思っていながらはっきりと口にはせず、だんだんと彼女への気持ちも冷めてきて挙句には突然別れを切り出される、といった最悪の結末になることもあります。
はっきりと本人に「うざい」と言ってくれるのは、まだ改善の余地があるからだということと、まだ彼氏が彼女との関係を上手く継続していきたい気持ちが少しでもあるからだということが、わかるのではないでしょうか。
「どうせこの人(彼女)は変わらない」と諦めモードに入っているよりは、幾分かマシでしょう。
もし面と向かって「うざい」と言われることがあれば、まずはきちんと謝ったうえで、自分の彼氏に対する行動や発言を省みましょう。
考えてもわからなければ、彼に直接きちんと理由を聞くことです。「うざい」と思われたあとでも、自分を見つめ直すことでいくらでも改善することはできます。
彼氏が正直に彼女への気持ちを口にしたことにより、彼女が良い方向に変わってくれたなら、二人の関係は今以上により良いものへと発展していけるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。彼氏に「うざい」と思われるパターンはいくつかありましたが、どれも基本は「相手の気持ちに立って考える」ことができれば、避けられるものでもあります。「うざい」と思われてしまうほとんどのケースが、「自分本位」な行動や発言によるものだからです。
また、「うざいと思われたくない」と過敏になり過ぎて彼氏との関係が変にギクシャクしてしまうのも本末転倒ですので、まずは彼氏の気持ちを第一に考えることを常に意識していれば、どのように彼と接すれば良いのかが自然と見えてくるでしょう。
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