これからの季節に気になるジメジメ。ためこまない湿気対策で家中カラッと快適に♪

GWが過ぎ、初夏がやって来ました。急に夏日で暑くなったと思いきや、これから梅雨に入っていくためジメジメが気になりますよね。 結露やカビ、虫などを防ぐためには、家中の湿気対策が必要です。今からこまめに実践していきましょう。

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これからの季節に気になるジメジメ。ためこまない湿気対策で家中カラッと快適に♪
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岸田邦華

ライター

現役フリーランスインテリアコーディネーター。住宅メーカー2社で新築注文住宅の外観・内装・照明・カーテン・家具・雑貨提案の経験あり。トータルインテリア+主婦目線から楽しくて役立つ情報をお届けします。

GWが過ぎ、初夏がやって来ました。急に夏日で暑くなったと思いきや、これから梅雨に入っていくためジメジメが気になりますよね。

結露やカビ、虫などを防ぐためには、家中の湿気対策が必要です。今からこまめに実践していきましょう。

空気の流れを作る

収納も含め、家中の窓や扉を時おり開ける

特に湿気のこもる、キッチンのシンク下

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水も火も使うキッチンは、家の中で一番温度変化が激しいスペース。その中でも、シンク下には最も湿気がこもります。

排水パイプを通じて熱も放出されるので、カビの心配もしないといけません。そのため、シンク下にお米や食料品を収納するのはNG!

詰め込み過ぎないようにして、常に空気の流れを確保しましょう。


 

押入れ

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扉を開いて換気しても、押入れに直に布団を収納していたら、湿気はこもったままです。

写真のように、すのこを敷いた上に布団をしまうと、押入れの中でも空気の流れができますよ。


 

 

天気の悪い日は、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる

スリムでスペースを取らないタワーファン

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扇風機よりもおしゃれでインテリアに馴染むタワーファン。羽がないので、小さい子供やペットがいるお家でも人気があります。

軽くてスリムなので、片手でヒョイッと移動できますよ。


 

今日着た服を、すぐにクローゼットにしまわない

クローゼットにしまう前の一時置き場に便利な、折り畳みハンガー

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頻繁に洗えないジャケットなどの衣類は、外出してからすぐにクローゼットにしまうと、熱や湿気がこもってしまいます。

除菌・消臭スプレーして、風通しの良いところにかけておきましょう。こちらは、そんな一時置きに便利な折り畳みハンガーです。

使う時だけ扉などに掛けておき、ある程度熱や湿気が抜けてからクローゼットにしまいます。使わない時は折り畳めるので、スペースを取りませんよ。


 

普段使いに便利な除湿アイテム

除湿剤

家中の除湿に使える重曹

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重曹は、もともと人体にある物質のため、安全性が高いと言われています。環境に優しく、赤ちゃんやペットにも安心して使えますよ。

掃除や洗濯に活躍するのはもちろん、実は家中の除湿にも使うことができます。

除湿剤をわざわざ買わなくても、重曹を小瓶や容器に入れて、湿気の多いスペースに置いておくだけで、天然の湿気取りに。

靴箱に入れておくと、除湿だけでなく消臭効果もありますよ。

湿気を吸って固まってきたら、クレンザーとしてお掃除に使えば、捨てずに有効活用できます。


 

玄関の除湿に使える、カインズホーム「すきま用除湿剤」

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こちらは、カインズホームの「すきま用除湿剤」です。100円程度で本体付けも、詰め替え用も購入できるリーズナブルさが嬉しいですね。


 

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スリムなので、たくさん靴が入った靴箱や玄関収納の中でも、隙間に置くことができます。

ちなみに、除湿剤を買わなくてもできる対策としては、食品や海苔の乾燥剤として使われるシリカゲルを使うこと。

除湿効果が切れた時は、電子レンジでチンすると再利用できるそうです。再利用する時は、お茶の紙パックに入れて使うと良いでしょう。


 

調味料の除湿に使える珪藻土の乾燥剤 soilのドライングブロック

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こちらは、soilの板チョコ型乾燥剤「ドライングブロック」。呼吸する土である自然素材の珪藻土を、日本の伝統技術の左官で引き出した商品です。

板チョコのようにパキッと割って、キャニスターなどの密閉容器にポンと入れるだけ。

食品や調味料を湿気から守って、固まらないようにしてくれる優れものです。

サイズはブロック、ミニ、ラージの3種類あり、容器の大きさや食品の量に合わせてサイズが選べます。


 

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こちらはミニサイズのドライングブロック。吸湿力が落ちた場合は、天日干しすると回復しますよ。


 

クローゼットの湿気対策に便利な、ハンギングタイプの除湿剤

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こちらはクローゼットの湿気対策に使える、ハンガータイプの除湿剤です。

繰り返し使えるタイプは、時々天日干しして回復させる手間がありますが、長く使えるのでコストパフォーマンスは良いでしょう。


 

除湿グッズ

布団が干せない時の湿気対策に使える、すのこベッド

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湿気がこもったものはカビの原因になるため、布団も定期的に干すことが大切です。でも、雨や梅雨の天気が悪い時はなかなか干せないもの。

湿気対策と身構えると大変ですが、おしゃれさも兼ねて、すのこベッドを導入してみるのも一つです。

こちらはダブルサイズのすのこベッドで、2つ折りに折りたためる為、手軽に乾燥させることができます。

3つ折りのマットレスも屏風のように立てれば、お部屋の中で湿気・カビ対策ができますよ。除湿機と一緒に使うのもおすすめです。


 

布団乾燥機もおすすめ

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雨が続くこの季節には、布団乾燥機も活躍しますよ。

布団を50度以上の高温状態にするほか、除湿も行ってくれるので、湿気を好むダニ対策にも効果を発揮してくれます。


 

 

除湿機

広い部屋なら、エアコンのドライよりも効果的

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除湿機は、多機能な商品がどんどん発売されていますが、今のトレンドは衣類乾燥機能を全面に打ち出したもの。

近年の環境問題から、洗濯物を部屋干しする方が増えたことが要因のようです。

無駄な電力を抑えるセンサーを搭載しているものもあるので、節電・節約の面も安心ですね。

またパナソニック「ナノイー」、シャープ「プラズマクラスター」など、雑菌の繁殖や部屋干し特有のニオイ防止などの機能が人気です。


 

部屋干しスペースに除湿機を

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こちらは、室内物干しのある洗面所に除湿機を置いている実例です。

生乾きの嫌なニオイを抑えるには、5時間以内の短時間で乾燥させることがポイント。

除湿機を効果的に設置することによって、部屋干しの効率をグッと上げることができますよ。

部屋の扉やドアは閉め、洗濯物に風が当たるように除湿機を写真のように近づけます。そして、下から風を当てるのがコツです。

そのため、洗濯物の下に除湿機を置くと良いでしょう。


 

まとめ

いかがでしたか?リーズナブルに取り入れられるものから、布団乾燥機や除湿機までご紹介しました。

湿気が原因で発生するカビは、放っておくと体調にも悪い影響が出てしまいます。湿気をためこまない習慣を今からつけ、サラッと快適に初夏を乗り切りましょう。

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