今回は、貧乏な彼氏と結婚を進めたほうが良いか、別れたほうが良いのかその決め手になりそうなポイントについてお話しようと思います。
今お付き合いしている彼氏と結婚して温かな家庭が築けたらどんなにか素敵でしょう。
しかし、温かな家庭を築くには愛だけではなくてお金も必要ですよね。
貧乏な彼氏との将来を考えてみましょう!
彼氏が貧乏だって関係ない!?愛すべき点3つ!
お付き合いしているのだから、貧乏に負けない魅力ももちろんあります!
大きく3つをご紹介します!
タフな性格
恋人時代は、例え彼氏が貧乏だったとしても自分に収入があれば彼は彼、自分は自分と割り切れることが出来ます。
彼氏が貧乏という事でいつもの自分の生活スタイルとは違った面が味わえて、新鮮にお付き合いできるかもしれませんね。
彼が貧乏をネガティブに受け止めず、生活を楽しんでいるならばとてもタフな性格ですよね。
そのタフな性格は、彼が貧乏でも結婚してからもとても頼りになる面だと思いますよ。
家事にも理解がある
貧乏な彼氏は、どうやって生活をやり繰りしているのでしょうか。
お金がないと自然と自炊になりますし、わざわざクリーニングに出すのも勿体ないと思えば、服の手入れにも気を遣ったり、アイロンを自分でかけたりなど家事スキルが高くなってきます。
収入が高いと給料の発生しない家事仕事を軽く見る方もいますが、実際、家事は365日ありますし家事をしなければ家庭が回りません。大変な仕事ですよね。
彼氏が貧乏でも、家事を経験していればそのことに理解があるので、家庭を一緒に築いても家事の面でも頼もしい相手となりそうです。
大成するかもしれない!
例え収入が高く、お金を持っていたとしても話すのは仕事の愚痴ばかり。こちらのいう事は聞く耳持たないし…。
こういった方と家庭を築いた場合、家が寛げる場所になりません。
もちろん、収入が低くてもそういった方はいらっしゃいますが、あなたの彼氏が仕事を楽しんでいて、仕事の話も楽しそうにする方ならばいずれ大成するかもしれませんし、楽しい家庭を築けそうですよね。
一緒にいて楽しい方なら、貧乏もそれほど苦にならないかもしれませんね。
愛はお金に勝てない!?貧乏だと結婚が難しい理由
結婚相手が貧乏だと、周りの友人やご両親は反対するかもしれません。
生活苦の他にも難しい理由があるんです。
同じ生計だと彼の収入の低さが気になってしまう
彼氏のことは大好きでも、生活の基盤であるお金が少ないと大変なことはいっぱいあります。
今後結婚することになったら、具体的にどんな障害があるでしょうか?
彼氏の収入が彼氏だけのものだった時と、結婚してお互いの収入で暮らすようになってからではお互いの意識が大きく変わります。
夫になった彼の収入が少なくても、自分だけが頑張っているのに!と思わないでいられるでしょうか。
仕事によっては、重労働でも低収入のことがあります。収入=頑張っていない、ではありませんよね。
そのことがわかっていても、結婚をして同一の生計を立てるとなると、こちらが彼の収入の低さを責め立てるような気持ちが出てきてしまえば、ギスギスした家庭になってしまいます。
子どもを持つことにためらってしまう
子どもが大学卒業までにかかる学費などは最低でも1300万円ほど。
これに塾や習い事などをいれたり、国公立ではなく私立を選択したりすると3000万、5000万を超えることも珍しくありません。
少子化には未婚化、晩婚化、晩産化と様々なことが要因だと言われていますが、子どもを育てることに沢山のお金がかかることもあり、それが敬遠されている理由の一つでもあります。
彼の収入が低いと、もし自分が妊娠しても今まで通り働けるのだろうか、出産してからもスムーズに職場に復帰できるだろうか、そういった悩みがより深刻になります。
友人との格差を気にしてしまう
女友達とのカフェ巡り、ランチをしたり、飲みに行ったり。
貧乏な彼氏と家でまったりデートも心地よいけれど、気の合う女友達と食事しながらお喋りするのも気分がリフレッシュする大事な時間ですよね。
独身の頃は自分のお金は好きに使えていたけれど、結婚すれば好きに使えるお金は少なくなります。特に子どもを考えていたら尚更です。
彼の収入が少ないことで自分が収入面を引っ張っていくならば、女友達とランチするお金が勿体なく感じてしまうことがあります。
女友達は気軽にランチや飲み会に誘ってくるけど、そのことが金銭的に負担に思うようになると、友達との格差を感じて段々疎遠になることも。
彼氏が貧乏でも結婚したい!でもここだけは注意したい点3つ!
愛でお金が買えなくとも、生活はお金で回っています。
彼氏が貧乏でもそれを上回る魅力があるから結婚したい、そう思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。好きな人と家庭を持つのはとても素敵なことです。
しかし、気を付けなければいけない点が幾つかあるのです。大きく3つに分けてご紹介したいと思います。
浪費癖貧乏
浪費にも色々と種類がありますよね。ファッション、電化製品、飲食、旅行、パチンコや競馬などのギャンブルです。
生活する上で消費は必ず発生することですが、必要以上に物を買いすぎたり、ブランド品など高額なものばかり買い込んでしまったり、飲みに行ってばかりや、趣味に際限なくお金を費やしたり、ギャンブルにつぎ込んでしまったり…。
こういった浪費癖は、責任感が強くストレスを感じやすい人が陥りやすいとも言われていて、結婚したら治るというものではありません。
例えば自分が病気になって休職せざるを得ない時に、浪費癖のある方がパートナーでしっかりと病気を治すことが出来るでしょうか?
彼氏がどんなに良い人でも彼の貧乏の理由が浪費ならば、結婚を考えることははやめたほうが良いでしょう。
借金貧乏
借金の理由も色々あるかとおもいますが、浪費やギャンブルを重ねての借金だったら言語道断です。
一緒に家庭生活を送るとしたら、経済的にも精神的にも厳しい生活が待っているからです。
収入が低くて生活苦で借金をしている場合、彼の返済能力はもともとないので結局あなたが返したり、生活費をほぼ出したりすることもあり得ます。
それでもあなたは納得して生活できるでしょうか。
また、借金が一律に悪いと言えないこともあります。突然の病が原因での借金や、学生の時の奨学金の返済などです。
こういった時の借金は、これからの返済計画などをよくよく聞いてあなたが納得できれば良いと思いますよ。
仕送り貧乏
浪費癖貧乏や借金貧乏とはまたちょっと違う、仕送り貧乏。これはなかなか厄介ですよね。
実家への仕送りという事だと思いますが、仕送りの事情は人によって様々。
あなたが実家へ仕送りをしていない場合、結婚してからなぜ彼の両親だけに仕送りをしなくてはならないのか?と不満が溜まりやすくなります。
彼のお小遣い程度で済む金額ならいいかな、と思うこともあるかもしれませんが、今後子どもが出来た時に大きな負担となるならば、結婚を決める前にこの点も話し合う必要があります。
貧乏な彼氏と別れたくなるきっかけ3つ☆
金の切れ目が縁の切れ目、ともいうのでこういったきっかけを機に別れるのも良いですし、彼と話し合ってより良い関係を築くのも良いと思いますよ。
誕生日や記念日に何もない
貧乏でもいい、だって彼氏の人柄が良いと思っているから。
でも、貧乏は納得して付き合っていても、彼氏が貧乏を理由に自分への配慮を全くしてくれなかったら気持ちがクールダウンしてしまいますよね。
貧乏だから外食は難しい。これは納得できても、誕生日や記念日に何もなかった。これは納得し難い、という女性は多いのではないでしょうか。
お金をかけなくともいいから、何か気持ちが伝わることをして欲しい。
誕生日や記念日のたびに何もないと、貧乏を我慢している気持ちだけが際立って別れたくなってしまうようです。
依存される
自分の方が彼よりも収入が多い場合、デートや買い物などでこちらがちょっと多めに払う、ということはよくあるかもしれません。
収入差を考えれば納得しているかもしれませんが、あまりあてにされた態度を露骨に見ると興ざめしてしまいますよね。
また、お家デートやピクニックなどお金を掛けずにデートを楽しんでいても、当然のように食事やお弁当を作ることを期待されていると窮屈に思うことも。
「お弁当は私が作るね。代わりにピクニックへ行く時の運転はあなたがお願いね」などの役割分担ができれば良いですが、貧乏だからといってお弁当も運転も頼られ過ぎると、依存されているようで彼氏との関係に疲れてしまうでしょう。
金銭感覚が違った
彼氏が貧乏だということで、自然と目が行くのがお金の使い方ですよね。
お金がないって言っていたのにスマホを新しいものに買い替えたり、一回の購入金額は大したことなくても、コンビニの使用頻度が高かったり。
公共交通機関を使ったり、出来るだけ歩いて移動したりすれば節約になるのに、それを怠っているのを目にするとついつい口を出したくなってしまうもの。
または、逆のパターンとして、あまりに切り詰めすぎていてそのことをこちらにも求めるようなのも困りものですよね。
金銭感覚の違いは、一緒に生活する上で大きなストレスになります。
付き合っている間に許容範囲内にお互い歩み寄れればいいですが、そうでない場合は金銭感覚の違いが別れるきっかけになるようです。
結婚して貧乏を乗り越えたい☆メリットもご紹介♪
絆が強くなる
お互い好きな相手同士で結婚したとしても、貧乏は辛いものです。お金があれば家事が楽になります。
クリーニングを利用したり、食洗器を購入したり、外食やお惣菜を買って家で食べる中食を利用することも出来ます。
しかし、お金がなければ回数を減らしたり、とにかく全部自分でしたりすることで解決しなくてはなりません。
フルタイムで共働きだと、自炊することが厳しいのでお互い役割分担などの協力が大事になります。
そして、この大変さを共有できるのは仲の良い友人たちではなく、お互いだけなのです。
一緒に生活の厳しさを分かち合えれば絆が一層強くなるでしょう。
自分もタフになる
元々は他人だった夫と一緒に生活することは我慢したり、自分とは違う価値観を受け入れたりすることなので、気楽にお付き合いしていた独身時代とは違い、お互い我慢をしあっているので衝突することも珍しくありません。
結婚生活はメンタル的にもタフになりますが、貧乏ということが加わるとより一層の試練があることからかなりタフになると思います。
例えば、以前は中々人に伝えるのが難しかったことも、これで節約できるならと割り切れるようになれば人に意見を言えるようになると思いますよ。
他人への理解が生まれる
自分で好きなようにお金を使っていた時は、貧乏の人の気持ちはなかなかわからなかったと思います。
貧乏になったのは自分のせいじゃないの?と理解をする気も湧かなかったかもしれませんが、実際に自分がその立場になってみると、その事情や苦労を実感できるものです。
彼氏のことだけではなく、他の貧乏な人もこういう気持ちだったのだろうかと理解が生まれることでしょう。
他の出来事や人に対しても、自分の先入観や偏見があるかもしれないと考え直すきっかけになるかもしれませんね。
貧乏彼氏と結婚後も上手くやっていくために大事なことは?
相手の気持ちを尊重することを忘れない
貧乏な彼氏と結婚することになってから、一体どんなことに気を付ければ良いでしょうか?
結婚して夫婦になれば、収入差・年齢差があったとしても対等な関係を築けなくては健全な家庭を維持することは難しいです。
ですから、自分は稼いで収入面を引っ張っていく、彼には他の面で引っ張っていってもらうなど、家庭の役割分担をしてお互い対等であるように意識することが大事です。
しかし、収入差があると収入の多い方が発言や態度に力を持ちやすいもの。
また、収入の低い方は「向こうのほうが稼いでいるんだから」と卑屈になりやすいこともあります。
こういったことに目をつぶって相手の気持ちを軽んじると、いずれ関係がぎくしゃくしてくる原因になりかねません。
健全な家庭を作るためには相手の気持ちを尊重することを忘れないことが大事です。
まとめ
お金が全てではないけれど、お金はとても大事なものですよね。
彼氏が貧乏だと、若いうちはお金がないことも一緒に楽しめたのに年齢を重ねてくると深刻さを増して楽しめないことも多々あります。
それでも結婚したい気持ちがあるならば、なぜ彼氏が貧乏なのか、こちらで挙げた注意したい例を参考にして考えてみると良いと思います。
別れたくなるきっかけがあったとしても、お付き合いしている間に改善できるならばそれに越したことはないので、彼氏と話し合うことも大事です。
結婚が難しい理由、メリットなど色々なことをご紹介しましたが、貧乏彼氏との関係に悩んだ時にこちらを参考にして頂けると幸いです。
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