リビングダイニングのレイアウト実例集!
今はごちゃごちゃのお部屋をすっきりシンプルにしたい!と思いはじめたそんなとき、「シンプリスト」の❝スッキリレイアウト❞がお役に立ちます!ぜひご参考ください。
リビングダイニングのレイアウト《シンプリスト》
いま話題の「ミニマリスト」は、自分に必要な最低限の物だけで暮らすこと。「シンプリスト」は、生活を単純にすることで、物はあってもスッキリ暮らすということです。アイテムとしては無印良品がよく挙げられます。その単純明快さは、私達がお部屋をスッキリさせたいときのヒントにもなるんです。今回は、シンプリスト風のスッキリレイアウト術を実例でご紹介しています♡
リビングのレイアウト《壁寄せの技》
ソファとTVは❝二の字型❞に配置
北欧風
まず、「壁」を意識してみましょう♫ソファとTVを、壁ぎわに向かい合わせて「二の字型」に置くことで、中央に動線をスッキリ通すことができます。こんなシンプルな形なら、難しく感じていた北欧テイストも始めやすいですね。
カフェ風
リビングダイニングなら、❝見えない壁ぎわ❞にソファを寄せるようにすると、二の字型になり、境も作ることができます。テーブルを置かないレイアウトなら、小物が増えがちなカフェ風も、こんなにすっきり見えます。開口部への移動もスムーズです。
空いた床は❝ラグ❞で埋める
北欧風
❝スッキリ❞はいいけど、床が空いていてさびしいと思われるときは、ラグでよそよそしさを埋めることができるんです。
「ラグ」という橋を「二の字」のあいだに架けることで、お部屋の雰囲気がくつろぎます。床が冷えてくる秋冬にはとくにおすすめのレイアウトです。
カフェ風
角張ったシルエットをもつリビングなら、四角のラグもぴったりです。こんなふうに少し柔らかい雰囲気のラグを敷いて、カフェ風の雰囲気に合わせたいですね。
空間は❝観葉植物❞で埋める
ラグなどよけいなファブリックを増やしたくないときは、「二の字」のあいだに観葉植物をおくことで、スッキリを維持したまま、雰囲気を和らかにすることができます。いくつか並べて置いてもいいですね。
テーブルを置く場合
動線を邪魔しない配置は❝川の字❞で
テーブルを置く場合は、動線を邪魔しない「川の字」の配置がおすすめです。「川」の真ん中のもっとも短い棒を「テーブル」と考えます。小ぶりのテーブルほど、左右にスペースが生まれ、テーブルを置いてもスッキリさせることができるのです。
Example!ひとり暮らしの北欧部屋
一人暮らしのお部屋でも、「川の字」配置はお役に立ちます。ワンルームは❝狭い❞と感じやすいものですが、左右の壁ぎわにソファとベッド、中央に小ぶりのテーブルをおくことで、窓への動線がスッと通り、狭いと感じずに過ごしやすくできるのです。
❝川の字❞のアレンジバージョン「二本寄せ」の技
北欧風
さらに、「川の字」の3本線のうち2本を近づけることで、よりスッキリおしゃれなレイアウトにできるのです。こちらのリビング部分は、ソファとテーブルを近づけ、TVとテーブルの間を離すことで、狭い窓前を通りやすくしています。
西海岸風
「男前」のお部屋なら、通販で手に入るケーブルドラムはぴったりです。動線を極力妨げない形のため、ソファに近づければ、広いスペースを中央に空けておくことができます。
リビングダイニングのレイアウト《ソファとTVをL字型に》
窓側×横の壁のL字
次に、「L字型」のスッキリ配置をご紹介します。窓前と横の壁とのL字の方法が2通りあります。ひとつはこのように、窓前にテレビ、横の壁にソファを付ける方法です。テレビ台が小さめなら出入りや採光の邪魔にならず、ソファの向かいの壁は収納などに有効活用することができるのです。
2つ目は、上とは逆に、窓前にソファを置く方法です。大物家具であるソファを窓前に置くことで、手前のリビングを広く感じさせられます。出入りしない窓や、幅の広い窓におすすめです。
後ろの壁側×横の壁のL字
他のL字も2通りご紹介します。1つ目は、窓とは反対がわの壁にソファ、横の壁ぎわにTVをおく方法です。窓前が広々とし、掃き出しや、洗濯物干し、水やりなどの出入りに便利です。冬はリビングの床に日光がぽかぽか射しこみ暖かいという印象も与えられます。
2つ目は、上と逆の位置にする方法です。やはり窓への動線がスムーズになるほか、TVへの意識を集中させやすいという利点もあります。
動線を妨げないテーブル配置いろいろ
スツールでカフェ風に
L字配置の場合、テーブルを動線の妨げにしない例を少し見てみましょう。テレビが窓横にある配置です。ソファと一体といえるスツールをテーブルとして据えることで、中央をスッキリさせることができるのです。
ミニテーブルでカフェ風に
またミニテーブルも、スツールのように近づければ中央が空き、このように離せば、前後左右にスペースを取れるので、動線やスッキリの妨げになりません。
リビングダイニングのレイアウト《TVを角におくハの字型》
TVを角におく「ハの字型」の場合です。二方のうち一方の壁を占領しないので、「二の字型」よりさらに省スペースになり、リビングをそのぶん広く使うことができます。
リビングダイニングのレイアウト《一直線型》
TV・ソファ・テーブルを一方の壁際に
TV・ソファ・テーブルを一方の壁際に寄せてしまう方法です。リビングダイニングなどで共有空間を広く取れない場合におすすめです。
Example!キッズスペースにも♡
リビングのキッズスペースにもおすすめです。収納部を左右の壁ぎわ、机を真ん中において、リビングの一方の壁ぎわに寄せれば、狭くてもラグなどを敷いてお子さんの空間をきれいに区分けしてあげることができます。
ダイニングのレイアウト
壁によせる技
北欧風
「壁に寄せる技」は、ダイニングでも使えます。カウンターにテーブルをつければ、空いた空間がスッキリ見えます。こちらではワークスペースへの動線も確保されています。
カフェ風
テーブルを壁に寄せることで、スッキリが難しいカフェ風も、小物などが色々あってもスッキリ見せることができます。こちらも作業台への動線も通されています。
真ん中にぽつんと置く技
少人数でしたら、どこにも接しない真ん中に小ぶりのテーブルをぽつんと置くと、テーブルの四方にスペースを取ることができ、スッキリ見せることができます。
テーブルほっそり技
さらにテーブルが細長ければ、左右に広くスペースを取れ、また一方に寄せればアイロン台などを広げることもできるので便利です。
テーブルは置かないという技
カウンターテーブルだけという方法もあります。リビングとの共有のばあい、ダイニングテーブルを省略することで、両空間ともゆとりをもって活用することができるのです。
リビングダイニングのレイアウト実例まとめ
シンプリストをお手本にしたスッキリレイアウトはいかがでしたか。お部屋をスッキリさせたいけど、なかなかうまくいかない、そんなときは、家事動線を確保することから始めてみませんか。それは家族のすごしやすい部屋作りにもつながっていきます。次に時間をかけて焦らず、TV・ソファ・テーブルの3点、あるいはテーブル抜きの2点だけが残るように、スッキリさせていかれると良いと思います。
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