リビングのレイアウト特集!
お家のなかで一番滞在時間が長い場所がリビング。
家族が集まるくつろぎ空間ですが、限られた居住スペースの中で快適なリビングスペースを確保するのはなかなか大変。
そんなお悩みを解決するべく、今回は、狭いリビングでもゆったりおしゃれに過ごせるインテリアレイアウトアイデアをまとめてみました。
リビングレイアウト《コンパクトソファインテリア》
アームレスソファ
リビングの中で主役となるソファー。
いかにコンパクトにまとめられるかが、スモールリビングのレイアウトを成功させるカギともいえます。
ひじ掛けのない「アームレスソファ」と呼ばれるタイプのものなら、ご覧の通り圧迫感のないソファ空間を作ることができますよ。
圧迫感の無いアームレスソファなら、一人掛け用や2人掛け用などいくつかのタイプを組み合わせてレイアウトしても素敵ですね。
コンパクトに見えてひじ掛けがなくゆったりした作りなので、一人掛け用でも十分くつろぐことができますよ。
北欧テイストがおしゃれなアームレスソファ。ファブリックと木材の組み合わせがナチュラルなリビングにぴったりですね。
ダイニングスペースに背を向けて配置することで、限られたスペースを上手にゾーニングしています。
スリムアームのソファ
アーム付きのソファーでもひじ掛けが薄いタイプの「スリムアームソファ」を選べば、スモールリビングでも圧迫感のないソファーコーナーを作れます。
アームレスタイプに比べてきちんとした印象を与えられるので、ゲストが多いお家には特におすすめの形です。
こちらのソファーは、アームがアイアンになったタイプのもの。
細身でシャープな印象のアイアンを使うことで、すっきりとしたソファーのラインに仕上がっていますね。
無骨な雰囲気もあるので、トレンドの男前インテリアやヴィンテージスタイルのリビングにも良く似合いますよ。
ホワイトインテリアのリビングに同系色のホワイトのソファを置いて、すっきりとしたソファーコーナーに。
すっきりと立ち上がったスリムアームが、空間をシャープに見せてくれますね。
間仕切りが置けない狭いリビングでも視覚的にゾーニングをすることができますよ。
コンパクトでも華やかなロールアームのソファ
スモールリビングでも華やかさが欲しいという方におすすめなのが、アームにフォーカスポイントがある「ロールアーム」のソファー。
こちらはピンクのストライプがキュートなカバーを掛けて、カントリーテイストのスモールリビングに。
一人掛け用のソファーもロールアームならゴージャスな雰囲気。
ホワイトレザーを男前なインテリアに組み込んで、スタイリッシュなソファースペースに仕上げています。
コンパクトなマットやサイドテーブルなど省スペースでも快適に使える家具を置いて、使いやすい空間に。
リビングレイアウト《カウチソファインテリア》
利点はソファスペースをコンパクトに確保できること
足をのばしてゆっくりと寛ぐことができるカウチソファ。
場所を取りそうでスモールリビング向きではないのでは?と思われがちですが、実は省スペースで、リラックス感のあるリビングスペースを作ることができる便利なアイテムなんですよ。
ホワイトの床と壁のリビングに深いブルーのカウチソファが印象的な、スモールリビングインテリア。
コンパクトな空間の中に物理的な区切りをつけることができるので、視覚的にもはっきりしたゾーニングを叶えることができます。
ホワイトに濃色を加えることで都会的な印象にも。
オットマンタイプのカウチソファなら独立性もあって、個別に使うことも可能です。
ゲストが多い時には、一人掛けソファとして使ったり、トレーを載せてサイドテーブルとして使ったりとその時々で一番使いやすいレイアウトを作ることができますよ。
コの字型が基本のカウチソファですが、素材やカラーが違えばその印象もがらりと変わります。
こちらはライトグレーのファブリックで北欧テイストなスモールリビングに。
対角線上にローチェストを置いて、コンパクトなリビングスペースを作っています。
リビングレイアウト《寝椅子・一人掛けインテリア》
寝椅子
一人暮らしなら、大きなソファを置く代わりに、足を延ばせる一人掛けの寝椅子を置くスタイルもスモールリビングにおすすめ。
カウチソファよりも場所を取らないのに、ゆったりと寛ぐことができますよ。
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ベッドのようなリラックス感を得られそうな、ファブリックの寝椅子。
ごろんと体を預ければリゾートの様なくつろぎ時間を過ごせますよ。
寝転がって読書をするも良し、テレビを見ながらカウチポテトも良いですね。
大きな窓の横に置かれた寝椅子。ブランケットを掛けてお昼寝なんて休日もたまには良いですね。
まるでベッドのようにくつろげる寝椅子は、居心地の良いスモールリビングを作ってくれる名脇役に。
ひとりがけソファ
きちんと感をプラスしたいなら、寝椅子よりもパブリックな印象のラウンジチェアはいかがでしょうか?
ハイバックの一人掛けチェアは座り心地も抜群。木製のフレームが程良く上品な逸品です。
オットマンをプラスすれば、さらに居心地の良いリビングスペースに。
足を延ばしてゆっくり寛ぐのはもちろん、横に置いてサイドテーブルとして使っても良いですね。
一人掛けのソファなら移動もらくちん。その場に応じて最適なレイアウトが叶いますよ。
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こちらは「ヨギボー」。
体のラインに合わせて自由自在に形を変えるフレキシブルなソファーは、一度使ったらやめられない心地よさ。
カバーデザインも豊富なので、リビングのテイストに合わせて選べますよ。
スモールリビングにおすすめのラウンジスタイルも、一人掛けソファーを使えば簡単にレイアウト出来ちゃいます。
レザーの一人掛けソファーとどっしりとした木のテーブルが、落ち着いた雰囲気を作っていますね。
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こちらも一人掛けチェアを二つ並べたリビングスペース。
アンティークな装飾のチェアにクッションを置いて、ちょっぴりカジュアルにアクセント付け。
ヴィンテージなインテリアにクラシカルな雰囲気が加わって、上品なインテリアになっていますね。
リビングレイアウト《テーブルの存在感を減らすインテリア》
アイアン脚のテーブル
リビングにあると便利なローテーブル。とはいえスモールリビングでは、圧迫感が出てしまいそう。
そんなときにおすすめなのが、細身のアイアン脚を使ったローテーブル。
抜け感のあるアイアン脚がテーブルの圧迫感を減らしてくれるので、狭いリビングでも広々とした印象が作れますよ。
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ガラステーブルなら、スケルトン感が増してなおのことスッキリとした印象に。
テーブルの下に棚板のあるタイプのローテーブルなら、来客などの際もさっとテーブルをさっと片付けられて便利です。
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ローテーブルはもちろんのこと、シェルフやサイドボードなど他の家具もアイアン脚を使って、空間を広々と見せています。
ハイバックのソファも細身の足と高めの座面で足元をすっきり。
全体的に余白を持たせることで、スモールリビングを感じさせない工夫がされています。
北欧風ラウンドテーブル
角のないラウンド型ローテーブルも空間をすっきりと見せてくれます。
北欧テイストのリビングに、シャープなラウンドテーブルがしっくりと馴染んでいますね。
淡色でコーディネートしてナチュラルな癒しの空間に。
サイズの違う3つのローテーブルが入れ子状になったアイデア商品。
普段は一番大きなサイズだけで使用して、来客や作業の際には、広げて使うことができますよ。
限られたスペースを無駄なく使える未来のちゃぶ台です。
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オットマンをテーブル代わりに
ゲスト用の椅子にしたり、テーブルの代わりにしたりとなにかと便利に使えるオットマン。
こちらは落ち着いた雰囲気の2つのオットマンを並べています。
並べたままテーブルに使うも良し、一つずつバラシて使うこともできますよ。
ラウンド型のオットマンは、リビングのアクセントにもぴったり。
ダークなカラーリングのソファとラグに、ビビッドなグリーンが良く映えています。
お好きな場所に置いて便利に使いこなして。
トランクをテーブル代わりに
こちらはテーブルの代わりに、アンティークなトランクを使ったアイデア。
インテリア性も抜群なうえ、中は収納として使えるので実用性もばっちりです。
使い込んだような雰囲気のトランクにレザーのソファを合わせて、海外のような雰囲気に仕上げていますね。
クールなインテリアのリビングに大きなトランクを合わせて、ヴィンテージテイストをプラス。
洗練されたスモールリビングが出来上がりました。
テレビ周りは壁面収納で、リビング周りの細々としたものを効率良くまとめています。
リビングレイアウト《テーブルを置かないインテリア》
センターのラグ上を空けておくと狭くてもスッキリ
思い切ってローテーブルを撤去してしまうのも、スモールリビングを広く見せるのにおすすめのアイデアです。
こちらはソファの前にラウンド型のラグを敷いてすっきりと。
余白のあるインテリアで、すっきりとしたリビングスペースを実現しています。
ブラウン系でまとめたスモールリビングインテリア。
毛足の長いラグに寝そべったら、ゆっくりとした時間の流れを楽しめそうですね。
一人掛けのソファやサイドテーブルは、あえてラグの外側に配置して、広々とした空間を作っています。
ストライプのラグが都会的な雰囲気ですね。
小さめのサイドテーブルは必要に応じて移動させることができるので、スモールリビングに便利なアイテムです。
ワンちゃんと暮らすこちらのお宅は、リビング全体をタイルカーペットでレイアウトしています。
リビングスペースには、余計なものを置かずにすっきりと。
コンパクトにまとめることで広々とした空間を作っています。
リビングレイアウト《低いインテリア》
利点は部屋に広がりを感じられること
全体的に低めのレイアウトにするだけでも、リビングを広々と見せる効果があります。
パレットを使ったローソファーはキャスター付きで移動もらくちん。
ラグはあえて敷かずに床を見せて、すっきりと。
背もたれの低いソファだと圧迫感がないので、空間を広々と見せてくれます。
あえて壁際に配置すれば、リビングの真ん中はすっきり。
これだけでも部屋に広がりを感じることができますよ。
低めのカウチソファをメインにしたリビングスペース。ホワイトカラーをチョイスすれば、圧迫感のない仕上がりに。
空間を引き締めるのは、ダークブラウンのローテーブル。モダンなデザインが素敵ですね。
リビングレイアウト《カラーインテリア》
部屋を広くみせるホワイト家具
人気のホワイトインテリア。
膨張色でもあるホワイトは、インテリアに使うことで空間に広がりをもたらすことができます。
こちらのリビングは、壁も床も家具類もすべてホワイトで統一。
広々としてモダンなリビングを作っています。
同じホワイトインテリアでも素材を変えればナチュラルに。
ローテーブルはガラス製のものを取り入れて、圧迫感のないソファースペースを確保しています。
リビング階段もスケルトンにすることで空間に広がりが生まれますね。
こちらのホワイトインテリアは、北欧デザインのアイテムを程良く取り入れてモダンな雰囲気を作っています。
壁際にソファーを置くレイアウトと小さめのサイドテーブルで、省スペースでも居心地の良い空間に。
こちらは、ホワイトインテリアにグレーを加えてスタイリッシュな雰囲気をプラス。
シンプルなホワイトインテリアは、カラーを加えることでまた違った雰囲気を楽しめますよ。
スリムアームのソファは、オットマンを使えばカウチソファとしても使えます。
ブルー系など後退色の家具はリビングの圧迫感を減らせる
西海岸インテリアには欠かせないブルー。
シャビー感のある白いレンガの壁に、ブルーのソファが良く映えていますね。
ホワイト×ブルーで、どこまでも広がっていくようなリビングレイアウトが楽しめます。
進出色である暖色を基調にしたリビングインテリア。
そこに後退色のブルーのソファが加わることで、スモールリビングに余裕が生まれます。
好きなテイストのアイテムを組み合わせて、自分らしい空間作りを楽しみましょう。
こちらのリビングはラグにブルーを使っています。
ソファーよりも気軽にブルーを取り入れられて良いですね。
他にもタペストリーやブランケットなど、要所要所にブルーが効いたインテリア。
リビングレイアウト《カーテンインテリア》
壁と同色のカーテンで広がりを錯覚させる
リビングの壁と同色のカーテンを使えば、目の錯覚を利用して、空間に広がりを生むことができます。
白い壁にはもちろん白いカーテンを。
壁との境界がわかりづらくなりお部屋が開放的な雰囲気になりますね。
ホワイトカラーが爽やかなレースのカーテン。
たっぷりと風を受けて広がれば、リビングが開放的な雰囲気に。
腰高窓にも床まで届く大きめのカーテンを吊るせば、天井が高く見える効果もありますよ。
高所から吊って天井高を錯覚させる
出来るだけ天井に近い位置からカーテンを吊るすのも、おすすめのアイデア。
天井を高く見せるだけでも、空間に広がりが生まれます。
スモールリビングだからこそ、カーテンは天井から床までたっぷりと使いたいものですね。
こちらも天井からたっぷりとカーテンを吊るしたリビング。
たっぷりのドレープが落ち着いた雰囲気を作りますね。
白い壁にダークカラーの家具を合わせて、モダンなリビングに。
リビングレイアウト《和室インテリア》
和室をリビングに使うなら、家具に洋テイストを取り入れるのがおすすめ。
古木の天板とアイアン脚がモダンなローテーブルが、畳の部屋をぐっと垢抜けて見せてくれます。
ひとり暮らしのリビングにもおすすめな癒しのインテリアです。
広々としたリビングの一角に畳スペースを設けています。
小上がりにすることで、視覚的にもゾーニングができ、開放感がありながらも独立性の高い空間になっています。
子供の小さいうちはキッズスペースに、成長したら読書スペースやワークスペースにと、様々な使い方ができそうです。
リビングに敷き詰めたジョイントマットを、隣接する和室にまで敷くことで、開放感のある空間に。
一緒に暮らす室内犬のためのレイアウトとのことですが、お子さんのいるご家庭でも真似したいアイデアですね。畳が汚れる心配もありません。
リビング横の和室の扉は、あえて開けっ放しに。
こうすることで、リビングが広々として見えます。和室には極力何も置かずに視線を遮らない工夫を。
正方形の縁なし畳は、モダンな印象なのでインテリアにも違和感なく溶け込みます。
リビングレイアウト《お部屋の形状を活かすインテリア》
縦長リビング
縦長のLDKは、キッチンに近い手前にダイニングスペースを作り、奥にリビングスペースを作ると、使いやすいリビングが作れます。
ソファを手前に向けておくと、ダイニングやキッチンにいる家族とも会話ができるので、団らんの時間が増えそうです。
こちらは、ダイニングテーブルの背面にソファを設置しています。
視覚的にもLDKをゾーニングすることで、個室感が高まり、コージーな雰囲気に。
同じ空間でお互いの存在を感じながらも、思い思いの時間を過ごすことができます。
縦長ではありますが、リビングに向かって面積が広がる、コの字型の間取りです。
手前にはテレビがあるようですが、ダイニングテーブルを縦に配置しているので、椅子に座りながら画面を見ることもできますね。
壁際にソファを配置すると、ダイニングからの目線がすっきり。
窓からたっぷり光を取り入れることもできます。
縦長のお部屋は、窓の位置やテレビの位置に合わせて、ソファを置く位置を変えてみると良いですね。
こちらも壁際にソファを配置しています。
ソファとダイニングの位置が近いので、コージーな雰囲気になっていますね。
ナチュラルなインテリアに梁天井が良く似合っています。
開放的な梁天井は、リビングを広く見せてくれる効果も。
正方形リビング
狭さを感じやすい正方形のリビング。
家具をすべて壁側に寄せて、真ん中をスッキリとさせると、広々と見せることができます。
ダイニングテーブルもあえて置かず、カウンターチェアなどを使うとおしゃれですよ。
こちらのLDKもダイニングをあえて作らずに、ソファとテレビでくつろぎの空間に。
一人掛けのチェアも一緒に並べると、ホテルのラウンジのようなラグジュアリーな雰囲気になりますね。
商品はこちら
横長リビング
LDKのなかでもスタンダードな横長リビング。
キッチン側をダイニング、反対側をリビングというように使いやすくゾーニングできるのが嬉しいですね。
お部屋を広く見せるなら、あえてソファを置かず、背もたれのないスツールなどでスッキリまとめるのもおすすめです。
ダイニングテーブルとソファを平行に並べたインテリアです。
テレビも窓側の壁に置いているので、独立した部屋という雰囲気が出ていますね。
食事の時間と団らんの時間をきっちりと分けたい人におすすめのレイアウトです。
吹き抜けのあるリビングは、それだけで開放感があり広々と見えます。
窓に向けて置いたソファと壁側のテレビが、リビングをすっきりと見せてくれます。
ソファでテレビを見るだけでなく、外の景色をゆったりと楽しむのも良いですね。
こちらはスタンダードなマンションの横長LDKです。
ラウンジスタイルのダイニングは、居心地が良くゆったりとした雰囲気。
ソファは、ダイニングに背を向けているので、適度な個室感覚を味わうことができます。
リビングレイアウト《リビングの広さに合わせたインテリア》
広々とした横長のLDK。
大きなダイニングテーブルを置いたら、ソファはダイニングに背を向けて視覚的にもしっかりとゾーニング。
重厚感のある家具もリビングが広いとスッキリとして見えますね。
L字型のLDKなら、ダイニングとリビングをしっかりと分けることができます。
個室のような感覚で使えますが、物理的な仕切りはないので、広々と使うことができますよ。
必要に応じて、ソファやテレビの位置を変えるのも◎。
リビングレイアウトまとめ
リビングのレイアウト特集をお届けしましたが、いかがでしたか?
家具の大きさやレイアウトに気を付けるだけでも、狭いリビングが快適なくつろぎ空間に変身します。
みなさんもご紹介したアイデアを参考に、過ごしやすいリビングレイアウトを考えてみてくださいね。
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