インテリアのひとつとして人気の高いグリーンですが、インテリアとしてだけでなく、そこで暮らす人たちの心を癒す大切なツールでもあります。しかし、どんなにいいモノだからと言って、無暗にあちらこちらにグリーンを置けばいいかというと、そうではありません。その空間にあったサイズや雰囲気のものを選んでこそ、素敵なお部屋や暮らしを演出するインテリアとなります。今回は、今人気のあるいくつかのグリーンを選んでご紹介させていただきます。
インテリアにこだわる人のグリーンづかいがひと目で分かる
グリーンの醍醐味は家具やお部屋とのコラボレーション
インテリアとグリーンを組み合わせることで、お部屋にさまざまな表情を作り出すことができます。こちらのお部屋では、ラタンとスチールで作られたチェアにグリーンを合わせていますが、雰囲気もぴったりでとても素敵ですね。
こちらのお部屋はマホガニー製のテーブルと椅子の周囲にグリーンを配置して、自然の温かみのある空間を演出していますね。
こちらはグリーンの鉢の上からプランツテーブルを置いて、サイドテーブルとして利用しています。とってもおしゃれな雰囲気で、プライベートなひと時を楽しむ素敵な空間が演出されていますね。
こちらはラタン製のソファとチェアを置いたリビングルームのコーナーに、少し大きめのグリーンの鉢植えをおいた事例です。チェアに座ると頭上からグリーンが包み込んでくれるような雰囲気になりますね。
こちらはアジアンテイストの自然な味わいのあるチェアとテーブルを置いたお部屋のコーナーに、小さめなグリーンを置いている事例です。お部屋全体にすっきりした雰囲気なので、控えめなサイズのグリーンがとてもバランスよくマッチしていますね。
見た目だけで選ぶと失敗するグリーン選びのポイント
ミリオンバンブーは風水で開運や金運を呼ぶ植物と言われていて、「富貴竹」や「開運竹」「万年竹」と縁起がいい別名をたくさん持っています。正月の縁起物といえばお守りや破魔矢ですが、縁起のいい観葉植物でお部屋の運勢をアップするのもいいですね。
沖縄地方では子供の精霊が宿る木として愛されているのがガジュマルです。熱帯から亜熱帯地方に生育する常緑高木なので、しっかりと日光にあてて水のやり方に気を配る必要があります。
観葉植物をうまく育てられないのは水やりの失敗が原因だと言われますが、土を使わない水耕栽培の「ハイドロカルチャー」なら、初心者でも育てやすいと注目されています。
インテリアに合ったイメージを求めて多肉植物を寄せ植えに
ぷっくりと膨らんだ葉がかわいいと、インテリアを演出するグリーンとして人気急上昇中なのが多肉植物です。種類も多く値段も手ごろで100均でも購入できることから、育てる人も急増しています。
多肉植物の楽しみ方のひとつが、自分の気に入った種を集めてひとつの鉢に植える寄せ植えです。多肉植物の多くは根つきもいい事から、寄せ植えを楽しむ人も増えています。
こちらの寄せ植えは、同じ種類の多肉植物をひとつの鉢にいくつも植えている事例です。多肉植物は小さなものが多いので、寄せ植えによって大きく見せることで、インテリアとしての見栄えも良くなります。
多肉植物の中には紅葉する種や花をつける種も多いので、寄せ植えによって小さな庭を作るような楽しみ方も好まれています。
ぷくぷくとした見た目のかわいい多肉植物は、サイズも小さいものが多いので、ひとつひとつを独立した鉢に植えて、鉢ごとに楽しむ人も多いですね。
小さな自然を切り取って瓶の中に再現するテラリウム
多肉植物と同じように、インテリアにこだわる人たちから人気が高いのが、手のひらサイズの瓶の中に小さな森をつくるテラリウムです。気に入ったボトルに土を入れて、苔や植物などを植えて、自分だけのオリジナルの世界をつくります。
テラリウムはミニチュアな自然を瓶の中に作り出すので、貝殻なども入れて植物が生育している環境そのものを再現していきます。
テラリウムを一度も作ったことがない初心者でも簡単にはじめられる、テラリウムキットなども販売されています。
テラリウムキットも、初心者用のものからパーツを集めてカスタマイズできるようなものまで、さまざまな種類が発売されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は、今人気のあるグリーンを選んでご紹介させていただきました。ぜひ記事を参考に、空間にあったサイズや雰囲気のグリーンを選んで楽しんでくださいね。
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