「サンキライ」をご存知ですか?赤い実をつける蔓木です。「サルトリイバラ」というのが本来の名称だったようですが、「サンキライ」の名の方が通るようになったそうです。冬に出回り、クリスマスやお正月によく使われますが、それを過ぎても、飾られることが多い植物です。サンキライの小さな赤い実はキュートで、それでいて素朴感やナチュラル感があるので、まつぼっくり同様、インテリアの小物として活躍します。
サンキライのある風景
スッキリとした和室に
素朴ながら赤い実が華やぎを出してくれるので、質のいいかごなどに添えて飾るだけで、ステキなニュアンスが出てきます。
レトロ感漂う中に
薬棚のような雰囲気をもつ古びた感じの引き出し付きシェルフに、レトロな天秤ばかりなどを飾って、さらにそこにドライのサンキライを添えることによって、漢方医の部屋というようなテーマを感じるインテリアに。
板や木製品、ろうそくなどと相性ばつぐん
素朴感、天然感などが共通するイメージなのか、木製品やろうそくなどとよく一緒にかざりますね。麻やブリキ缶、編んだかごなどとも。サンキライは蔓木なので、リースにもよく使われます。
シンプル、北欧と、相性ばつぐん
サンキライはシンプル系、ナチュラル系、北欧系とは特に相性がいいようです。やはり「赤い実」が冬や寒い地方を連想させるからかもしれません。なので、リゾート系、南国系テイストでは逆にあまり使わないですね。
和風はシンプルなので
日本の気候は寒い方に入りますし、和風はシンプルなので、サンキライがよく似合います。レトロな雰囲気にも合うので、好まれます。
ドライもいい味になる
サンキライのドライフラワーは、シャビーシックや塩系のテイストに合います。
何もないかべに枝をまるめて
壁にサンキライをまるめて飾るだけで味のある雰囲気がでます。北欧柄のファブリックやかご、茶色の薬瓶などと、あいまっていい味になっていますね。
ワイヤーかご
ワイヤーで作ったかごにサンキライを投げ入れると、野趣あふれるいい雰囲気がただよいます。奥の観葉植物コーナーとも折り合いがいいですね。
ちょこっと飾るのも
小さなフラワーベースにサンキライをちょこっと入れて飾るのも、またステキです。ナチュラル感あふれるかごや木製品と一緒に味わいをだしていますね。横にあるコットンフラワーともワイルドという共通項でなじみがいいです。ほかにほおずきなどとも共演できます。
枝ぶりの面白さ
赤い実の方に注目がいきがちですが、サンキライは蔓状の枝ぶりにも面白さがあります。巻かずに壁を這わせるように飾るのも一味違った楽しみ方です。
かごに飾って
何度も触れましたが、サンキライはかごとの相性がいいです。お互いの素朴感を引き出し合って、何とも言えない味わいを出します。これはそのとても上手な例ですね。
何か物足りないと思う時
何かちょっと寂しいなと思う時、サンキライの枝を飾ってみると、雰囲気をくずさず、華をそえてくれます。ドライフラワーだとフェミニンになり過ぎて避けたいという時など、うってつけですよ。
サンキライは便利なアクセント
赤い実がキュートであるにもかかわらず、ワイルドなイメージもあるためか、ミリタリー系や男前などのインテリアにも意外に合います。その時には赤い色味が少し落ちたようなドライ状態のものがいいでしょう。同じ赤い実でも南天や千両万両などは、葉っぱがあり生っぽい植物なので、サンキライとはまた違った趣になります。
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