作り置きする前に…えのきの選び方や日持ちを確認しよう
えのきの作り置きレシピをチェックする前に、選び方や保存方法、日持ちなど基本的なえのきの情報を確認しておきましょう。
えのきとは?
えのきは、シャキシャキした食感とたんぱくな味わいが特徴の、キシメジ科のきのこです。
スーパーで見かける白いしめじは、日光を当てずに栽培されたもので、年間通して出回っているため、季節を問わずさまざまな料理に活用しやすい点も魅力的。
えのきは、食物繊維を豊富に含んでいるので、腸内環境を整えたい方におすすめの食材です。
えのきの選び方
えのきを購入するときは、全体がほぼ均一な乳白色をしていて、みずみずしいものを選ぶとよいでしょう。
また、できるだけ長さがそろっていて、かさが開いておらず軸までハリのあるものが新鮮とされています。
作り置きを作るときは、日持ちがよくなるよう、新鮮で状態のよいえのきを選ぶことも大切なポイントです。
しっかり目で確認して、新鮮でおいしそうなえのきを選びましょう。
えのきの簡単な下処理法
えのきは、根元にある石づきの部分を切り落として、手でほぐして使います。料理の仕方に合わせて、ほぐし加減を調整してください。
えのきは水で洗うと風味が落ちるので、洗わずに使いましょう。根元にあるおがくずがついている場合は、キッチンペーパーや手で軽く揺すって取り除きます。
えのきは生では食べられないため、作り置きに限らずどんな料理に使う場合も、必ず加熱調理することを覚えておきましょう。
えのきの簡単な保存方法
えのきは、購入後すぐに食べる場合は冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
数日後に食べる場合は、石づきを残したままキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ密閉して保存すると1~2週間日持ちします。水が付かないようにするのが、賞味期限を長くするポイントです。
もっと長く日持ちさせたい場合は、冷凍保存がおすすめ。ほぐして冷凍用保存袋に入れて冷凍すると、3週間から1ヶ月日持ちしますよ。
ほかのきのこと混ぜて冷凍保存してもOKです。
日持ちするえのきの作り置きおかず|副菜
日持ちするえのきの作り置きおかずの中から、えのきだけで作るおかずや、他の野菜と合わせて作るおかずを見ていきましょう。
作り置きおかずの定番日持ちするなめたけ
えのきで作る作り置きおかずで、定番でもあるなめたけ。濃い味付けで調理するので、冷蔵庫で7日ほど日持ちします。えのきと自宅にある定番の調味料だけで、簡単に手作りできますよ。
ご飯のおかずに合うのはもちろん、葉物野菜と和風の和え物にしたり、おつまみとして楽しんだり、常備菜以外にもいろいろな使い道があるのも嬉しいポイント。お弁当のおかずにもおすすめですよ。
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日持ちする簡単作り置き梅おかか和え
えのきと梅干しで作る、さっぱり系の作り置きおかずです。えのきはサッとゆで、梅とおかかと調味料で和えて仕上げます。
ゆでて和えるだけなので、わずか5分ほどで簡単に料理できておすすめ。梅とおかかの酸味と旨味がアクセントになり、少ない調味料で味が決まるので簡単に作れます。
冷蔵庫で5日ほど日持ちするので、作り置きしておくと比較的長く楽しめる料理です。
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簡単作り置きおかずの小松菜とえのきナムル
えのきと小松菜の2種類の食感が楽しめる、簡単なナムルです。ごま油と醤油、砂糖ににんにくや生姜で、簡単にコクのある味付けをして仕上げます。
比較的低価格で購入できる食材で作れるので、節約料理としても人気ですよ。
えのきだけで作るよりも彩りがよくボリュームもアップするので、お弁当のおかずやもう一品副菜が欲しい時にぴったり。冷蔵庫で4日ほど日持ちます。
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簡単ボリュームアップのえのきとチンゲン菜のおひたし
えのきにチンゲン菜を合わせて作る、おひたしの簡単レシピです。
チンゲン菜は、青菜の中ではゆでてもカサが減りにくいので、ボリュームのある料理を作りたい場合におすすめ。えのきとチンゲン菜を合わせることで、食感も楽しい料理ができます。
ナムルやなめたけのような味の濃さがない分、日持ちは3日と少し短くなるので、2~3日で食べ切れる分を作り置きするとよいでしょう。
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彩りのよい作り置きえのきと野菜のナムル
えのきとにんじんやほうれん草などほかの野菜と合わせて作る、彩りのよい料理です。かつお節を加えることで、シンプルながら旨味が増して美味しく仕上がりますよ。
野菜はゆでた後、水気をしっかり絞ることで味がぼやけず、日持ちもよくなるので試してみてくださいね。
このまま食べても美味しいですし、焼き肉のたれで味付けした肉と合わせてビビンバにアレンジするのもおすすめです。
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日持ちするえのきの作り置きおかず|主菜その他
続いて、日持ちするえのきの作り置きおかずの中から、肉類と一緒に料理するボリューミーなおかずをみていきましょう。
日持ちするあんかけの簡単豚こまバーグレシピ
豚こまで作るハンバーグに、えのきやしめじなどのきのこで作るあんかけをかけて仕上げる料理です。
日持ちは冷蔵庫で3~4日ほど。あんかけをかける料理は、作り置きしてもパサつきにくく、電子レンジで加熱するだけで作りたてと変わらない美味しさが楽しめますよ。
きのこの食感がアクセントになり、ハンバーグが一層美味しく感じられるはず。メイン料理の作り置きがあると、忙しい日の夕飯作りが楽になりますよ。
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冷凍保存で日持ちする作り置きのえのき豚巻き
えのきを豚肉で巻いて作る、人気の肉巻きの作り置きレシピです。日持ちは冷蔵庫で5日ほど。
コリコリしたえのきとジューシーな肉の組み合わせが新鮮で、ヘルシーにボリュームアップが叶う点が人気のポイントです。
味付けは、定番の甘辛味でご飯との相性抜群です。麺つゆや調味酢を使うことで、少ない調味料で簡単に味が決まりますよ。
焼いた後すぐに切ると、切り口から肉汁が出やすいので、粗熱が取れてから食べる時に切るのがおすすめです。
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作り置きで重宝するえのきのとろとろ鶏そぼろ煮
えのきと白菜、鶏ひき肉で作るとろみのあるそぼろ煮です。片栗粉を使わなくても、えのきを煮ることで出る天然の成分で、トロトロに煮込めます。
白菜は煮込むことで甘味が増し、それぞれの食材の旨みが出て味わい深いおかずに。しっかり加熱するので、冷蔵庫で5日ほど日持ちしますよ。
主菜にもちょっとした副菜にもなる、作り置きしておくと重宝する料理です。
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日持ちするえのきのベーコンしそ巻き
お弁当のおかずにぴったりの日持ちのする作り置きおかず、えのきのベーコン巻き。冷蔵庫で5日ほど日持ちします。
味付けは醤油とブラックペッパーだけですが、ベーコンの塩気や旨味があるので、十分美味しくいただけますよ。
大葉を一緒に巻くひと手間で、彩りもよくさっぱりした味わいも楽しめる料理です。
毎日お弁当を作る場合は、日持ちする作り置きが何品かあると便利ですよね。
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日持ちする作り置きのきのことベーコンマリネ
えのきやしめじ、エリンギなど複数のきのことベーコンで作るマリネです。きのこを複数合わせることで、旨みの相乗効果が生まれ、異なる食感も楽しめますよ。
ベーコンも入るのでボリューム感もあり、食べ応えも十分。このまま食べるのもよいですが、作り置きしておけばパスタソースとしてアレンジすることもできます。
きのこは炒めて調理するとカサが減るので、作り置きを作る場合はきのこを多めに用意するとよいでしょう。
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えのきを調理して、日持ちする作り置きおかずを作ろう!
日持ちのする作り置きがあると、日々の食事作りが楽になりますよね。えのきは、コリコリした食感とヘルシーさが人気。火通りがよく簡単に調理できる点や、淡泊な味わいでいろいろな料理に活用できる点も人気のポイントです。
今回は日持ちがよく簡単に調理できる、おすすめの作り置きレシピをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
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