金沢でしか買えないお土産の購入スポット&定番
江戸時代、加賀百万石と称された金沢は、江戸情緒が残る城下町や老舗お菓子屋さんなどが人気を集めている観光地です。
ここでは人気の手土産品を購入できるスポットや大人女子におすすめの手土産の定番をご紹介します。金沢でしか買えないお土産選びの参考にしてくださいね。
金沢のお土産購入定番スポット
金沢でしか買えないお土産を購入する定番スポットは、JR金沢駅。観光客の利用が多く、駅構内に手土産にぴったりのおしゃれなスイーツや限定品などを扱う専門店が並ぶ名店街があります。
近江町市場近くにある商業施設「金沢エムザ」、香林坊にある百貨店「大和(だいわ)香林坊店」、人気の観光スポット「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」も金沢でしか買えないお土産が購入できるおすすめスポットです。
手土産の定番人気は日持ちのする銘菓やグルメ
手土産選びのポイントは、日持ちがするものを選ぶこと。
生クリームを使ったスイーツや生ものの海鮮グルメなどは日持ちがしないので、手土産にはあんこを使った老舗の銘菓や佃煮などが人気です。
金沢でしか買えないお土産として、地元の人にも愛され金沢のソウルフードとも言われる笹寿司を手土産にしたい場合は、冷凍状態で保存できる「金沢・芝寿し」の「冷凍笹蒸し寿司」を選ぶとよいでしょう。
センスのいいおしゃれで可愛い伝統工芸品
金沢でしか買えないお土産と言えば、江戸時代から続く伝統工芸品も人気です。
最近は、伝統的な技術を使ったセンスのいいおしゃれで可愛いデザインの小物や雑貨が登場しています。
こちらはカラフルで繊細な色使いがおしゃれな加賀友禅のネクタイ。
和の雰囲気と洋の雰囲気が融合したアイテムは、大人に喜ばれるちょっと贅沢な手土産になるでしょう。
金沢でしか買えないお土産【お菓子】
お菓子は手土産の定番です。金沢でしか買えないお土産は、江戸時代から続く老舗の和菓子屋さんの銘菓をはじめ、パッケージデザインのセンスがいい洋風スイーツや季節の限定品なども人気があります。
ここでは、大人女子に喜ばれるおしゃれなお菓子を見ていきましょう。
郷土玩具に模したおくるみ姿の人形もなか
金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」を模した「起上もなか」は、可愛いパッケージデザインが大人女子に人気のお菓子です。
元々は子どもの健康を願うために作られた玩具ですので、こちらの最中は出産祝いなどの手土産にもおすすめ。
創業84年の老舗和菓子屋「うら田」の定番菓子として知られています。店頭では限定販売の生菓子も購入できますので、チェックしてみてくださいね。
華やかな色と食感がおしゃれな新感覚の和菓子
大正14(1925)年創業の老舗和菓子処「菓匠 高木屋」のおしゃれなお菓子「紙ふうせん」も金沢でしか買えないお土産です。
可愛いまんまる最中の中に、錦玉(きんぎょく)と呼ばれる和風ゼリーを入れた新感覚の和菓子になります。
赤はぶどう、黄色はレモンと色とりどりのゼリーの甘さと、パリッとした皮の食感がたまりません。
モモやサイダーなどの涼しげな味わいのゼリーを使った夏季限定の「紙ふうせん」もあります。
おしゃれでセンスのいいパッケージの落雁
「La・KuGaN」は、嘉永2(1849)年創業の老舗和菓子屋「落雁 諸江屋(らくがん・もろえや)」から生まれたお菓子。
金沢でしか買えないお土産にふさわしい華やかでおしゃれなパッケージデザインが魅力的です。
こちらは大人女子にも人気がある和紅茶味の洋風落雁。ほかに、季節に合わせたモチーフや味の落雁を詰め合わせたものもあります。
落雁は日持ちがしますし、気軽につまめるので手土産にもおすすめの和スイーツです。
金沢でしか買えないお土産【ご飯のお供】
辛党の大人にも喜ばれるご飯のお供にも、金沢でしか買えないお土産があります。
金沢のお土産には、日本海で水揚げされる豊富な魚介類を使ったものが多くありますよ。缶詰や瓶詰など日持ちするものは手土産にしやすいでしょう。
北陸・加賀の産物を加工した金沢の佃煮
金沢市に本店を構える「佃の佃煮」の添加物を使わない佃煮は、日持ちもするので金沢でしか買えないお土産におすすめです。
「お味見セット」は、定番の佃煮「一人ひとり」や「器茶漬け」、定番商品として人気を集めている最中の皮に入ったくるみ煮「加賀の白峰(はくほう)」が詰め合わせになっています。
お酒のおつまみにもぴったりの大人向けの手土産になるでしょう。
じっくり煮込んだ甘辛味の国産豚の肩ロース
金沢でしか買えないお土産に、加賀料理が堪能できる金沢の料亭旅館「浅田屋」の「豚の琥珀煮」はいかがでしょう。
国産豚肉の肩ロースを琥珀色の蜂蜜入りの醤油だれでじっくり煮込んだ逸品です。柔らかくとろけるような味わいが人気を集めています。
甘辛い味付けはご飯のお供にぴったりですし、お酒のおつまみにもなる子どもから大人まで楽しめる金沢でしか買えないお土産です。
漁師さん直伝の味わいのほたるいか沖漬け
日本海で獲れたホタルイカをしょうゆベースのたれに漬け込んだ「ほたるいか沖漬け」は、大人向けの金沢でしか買えないお土産です。
元々、猟師さんが船上で生きたままのイカを調味液に漬けて作ったといわれる沖漬けは、抜群の鮮度感がある味わいが魅力。
こちらのメーカーは沖漬けのほかに、のどぐろのかば焼きや丸干しイカなど、石川・金沢の名物や定番のおつまみを取り揃えています。
金沢でしか買えないお土産【飲み物】
飲み物も金沢でしか買えないお土産としておすすめです。
銘菓と併せて飲みたい「加賀棒茶」や、金沢で作られているクラフトジンの「アレンビック ドライ・ジン ハチバン」、「金沢湯涌サイダー柚子乙女」も、金沢でしか買えないお土産といえるでしょう。ここでは、手土産におすすめの飲み物を見ていきましょう。
おしゃれな農家の国産クラフトビールセット
金沢には美味しい地酒がたくさんあります。大人女子にも喜ばれる手軽な手土産には、地ビールがおすすめです。
「わくわく手づくりファーム川北」の「金沢百万石ビール」は、華やかでセンスのよい和テイストデザインと洋のビールとの融合がおしゃれな1本。
定番人気のペールエールやダークエールのほかに石川県産のお米を使ったコシヒカリエールのセットもあります。
金沢でしか買えないお土産として、JR金沢駅のコンビニでも購入可能です。
酒蔵で作る優しい甘さとさらりとした後味の甘酒
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど、疲労回復や風邪予防、美肌作りに胃腸の調子を整えるなど、さまざまな効果が期待できるため、大人女子におすすめの手土産です。
寛永2(1625)年に創業した金沢最古の老舗酒蔵「福光屋」は、米と米麹、そして酒蔵に湧き出る恵みの百年水だけで甘酒を仕込んでいます。
ノンアルコールなのでお子さんやお酒が弱い方もOKの、馥郁とした味わいの金沢でしか買えないお土産です。
いろいろな飲み方ができる贅沢なジュース
金沢市郊外の観光ファーム「金沢ちはらファーム」の「農家が作った完熟ブルーベリー贅沢しぼり」も、金沢でしか買えないお土産です。
1本あたり500グラムものブルーベリーを使用した贅沢なジュース。そのまま冷やしても、サイダーや炭酸水で割ってもOKです。
フルーツを入れたサングリアやホットワインでも楽しめます。「ブルーベリージャム」や「ブルーベリーあん」もセンスのいい手土産になるでしょう。
金沢でしか買えないお土産【雑貨】
金沢には、金沢漆器や金沢仏壇、加賀指ぬきなど、伝統工芸品がたくさんあります。金沢でしか買えないお土産に、こうした伝統工芸で作られた雑貨もおすすめです。
ここでは、手土産におすすめの雑貨を見ていきましょう。
メディアでも取り上げられる金箔の金粉
加賀藩の藩主・前田利家公の時代から作られてきたとされる金箔は、金沢を代表する伝統工芸品の1つです。
「金沢金箔の箔一」の「食用金箔」は、スイーツや和洋食のおかずなどに一振りするだけで、ぐっとおしゃれ度が高まります。
ほかに、金箔を使用したフェイスマスクや石鹸なども金沢でしか買えないお土産です。
インスタ映えするおしゃれで可愛い九谷焼の豆皿
九谷焼(くたにやき)は江戸時代初期に誕生した金沢の伝統工芸品です。
九谷焼の特徴は、なんといっても赤・紺青・黄・緑・紫の五彩で施される和絵具のカラフルな絵柄。インスタ映え間違いなしといえるでしょう。
直径9.5センチメートル×高さ1.8センチメートルのサイズ感が可愛い豆皿は、大人女子におすすめの金沢でしか買えないお土産です。
可愛い桐箱に入ったちいさなお裁縫セット
大人女子やぬいもの男子におすすめの金沢でしか買えないお土産が「めぼそ針」です。
金沢に城下町ができる前から店を構えたといわれる「目細八郎兵衛商店」の初代店主は、加賀藩の武士に推奨されていた鮎釣りに使う毛針にヒントを得、京都の技術と掛け合わせて糸が通しやすく丈夫で布を傷めない針を開発しました。
小箱入りのお裁縫セットはサイズ感も手ごろです。
金沢でしか買えないお土産を見つけよう
パッケージがおしゃれでセンスのいい老舗銘菓などの和スイーツをはじめ、季節の限定お菓子や歴史のある伝統工芸品といった大人にぴったりの金沢でしか買えないお土産をジャンル別に見てきました。
歴史のある金沢ならではの伝統とモダンを組み合わせたおしゃれなアイテムも次々に生まれています。金沢旅行の思い出に、大人が喜ぶ金沢でしか買えないお土産を見つけてみませんか。
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