家事の種類ってどんなものがある?
一般的に家事と呼ばれるものには、どんな種類があるのでしょうか?ここでは代表的な家事の種類をリストアップしました。日常生活でなにげなくこなしている家事ですが、細かく分類してみるとその種類の多さに驚くかもしれません。
代表的な見える家事の種類はこちら!
- 料理
- 洗濯
- 掃除
- 育児・介護
- 家計の管理
- 整理整頓・収納
基本的な生活を送るために、毎日〜週1回程度は欠かせない家事の種類がこちら。これらの家事をさらに細かく仕分けると、料理(買い物・献立作り)・洗濯(洗う・干す・畳む・アイロンがけ)など枝分かれしていきます。
育児や介護は分類しきれないほど、肉体的にも精神的にもさまざまな労力が必要。このほか季節ごとの行事やペットのお世話なども、生活に必要な家事と言えます。
見えない家事の種類はこちら!
- ゴミ捨て(家中のゴミを集める)
- 洗剤・ペーパー類の補充(ストック管理)
- 電球・電池交換(型番をチェック)
- 花の水やり(季節に応じた手入れ)
- 食材の管理(消費期限などのチェック)
- 郵便物の整理(個人情報を保護してから廃棄)
- 近所付き合い(自治会・PTA)
「見えない家事」や「名もなき家事」と呼ばれるものがこちら。快適な生活を送るために大切な作業ですが、見えにくく分類しづらい家事の種類です。カッコ内のようにさらに枝分かれします。
このほか「宅配便の再配達手配」など、数えきれないほど存在するのが見えない家事です。
種類別!家事を楽にするコツ《料理》
種類をあげたらキリがない生活の中の家事。ここでは少しでも楽ができる家事の方法をご紹介します。
最初は料理に関する家事のコツ。家族がいても一人暮らしでも、日常生活に料理は必要不可欠です。毎日の料理を苦痛に感じる人は、ぜひ参考にしてみてください!
無洗米やおかずの素を活用する
調理時間を少しでも短くしたいなら無洗米が便利です。工場の段階で「肌ぬか」を除去してあるため、面倒な「研いで洗う」作業が省力でき、水を入れてセットするだけ。通常のお米より水を少し多めにするのがおいしく炊けるポイントです。
市販のおかずの素も家事の時短の救世主。種類豊富で、調味料がちょうどよく配合されているため、味付けに自信のない人にもおすすめです。余裕があるときに食材をカットして冷凍しておけば、さらに時短になります。
お気に入りレシピ本を丸ごとリピートし続ける
献立を考えるのが面倒なら、レシピ本を1冊丸ごとリピートし続ける方法がおすすめ。何種類か用意しておくとよいでしょう。短期間で同じメニューをリピートするわけではないので、家族が飽きる心配もなし。
献立が決まっていれば食材をまとめ買いでき、時短や節約にも効果的です。ネットでレシピを検索する人も多いと思いますが、濡れた手でスマホを操作したり画面が暗くなったりすると小さなストレスにも。レシピ本を何種類か揃えておくのがおすすめです。
ほったらかしOK!調理家電を活用する
便利な調理家電に頼るのも、家事の負担を減らす方法。さまざまな種類の調理家電があり、上手に使えば料理の手間をグッと軽減できます。
中でもおすすめなのが「ほったらかし調理家電」と呼ばれる種類のもの。食材を入れて放置しておくだけで、1品できてしまう優れものです。無水調理ができるタイプなど、楽なだけでなくおいしさや栄養の観点からも合格。空いた時間で子どもと遊んだりバスタイムを楽しんだりと、生活に余裕が生まれますよ。
種類別!家事を楽にするコツ《洗濯》
ここでは洗濯のコツをご紹介します。料理同様、家族がいても一人暮らしでも避けて通れない家事のひとつが洗濯。一連の作業が細々とある家事でもあります。
また、天気に左右されがちなため、小さなストレスにもなりがちです。今回はそんな洗濯のストレスを軽減する3つの方法をピックアップ。参考にしてみてください。
計らない!プッシュ式・固形タイプの洗剤を使う
毎回洗剤を計量して注ぐ作業を、ストレスに感じている人はいませんか?そんな人にはプッシュ式や固形タイプの洗剤がおすすめ。片手で軽く操作するだけで洗剤を投入できるプッシュ式は、押す回数で量を調節できます。
ネットを見てみると、100円ショップのプッシュ式ボトルに詰め替えて使用している人も。洗剤キャップに注ぐときの液だれや、多く入れ過ぎてしまったときのプチストレスがなくなり、日常生活の快適さがアップします。
かがまない!洗濯かごを高めの台に置く
洗濯物を干す際は、洗濯かごを高めの位置に置くと便利。床に直置きするよりもかがまなくてよい分、洗濯物がスムーズに干せます。腰への負担が軽減されるため、腰痛に悩む人にもおすすめの方法。
折りたたみ式の台や高さを変えられる洗濯かごなど、いろいろな種類のグッズがあります。使わないときはスリムに収納しておけるものも多く、一人暮らし用のマンションにも◎。ちょっとの変化で毎日の生活がストレスフリーになる、おすすめの方法です。
畳まない!ハンガーやかごを活用する
「洗濯物を畳む作業がイヤ!」そんな人には「畳まない」という選択肢もあります。シャツ類はハンガーにかけて干し、乾いたらハンガーごと収納してしまいましょう。大人用・子ども用・滑り止め付きなど、さまざまな種類を用意しておくのがおすすめ。
幅を広げられる伸縮タイプならタオルも干せます。下着や靴下など細々とした衣類はおしゃれなかごを用意して、放り込んでおくのも時短アイデア。家族それぞれにかごを用意しておくと便利です。
種類別!家事を楽にするコツ《掃除》
続いては掃除のコツを集めました。快適な生活を送るために必要な毎日の掃除は種類も多く、終わりなき家事とも言えるもののひとつ。不衛生な生活は健康にも影響を及ぼします。
気軽に掃除ができるよう、自分のやりやすいコツを見つけるのがおすすめ。今回は掃除が少し楽になる3つのヒントをご紹介します。参考にしてみてください。
「ついで」掃除で時短!
面倒な掃除も何かのついでに行えば時短になります。お風呂を出る際に浴室全体にお湯をかけておけば、石鹸などの汚れがかたまらずにおすすめ。その際に、こすらず洗えるタイプの洗剤を併用するのもよいでしょう。
麦茶を作ったときには、麦茶パックを利用してシンクやコンロ周りを掃除。麦茶パックは油汚れにも効果的で、そのまま捨てられるので手間もありません。朝の洗顔や歯磨きついでにサッと洗面所を拭く方法もおすすめです。
掃除機は軽量タイプを見える場所に!
掃除機などのよく使う掃除用具はすぐ手に取れる場所に保管しておきましょう。奥の方に収納してしまうと「明日でいいか」という気持ちになり、汚れが溜まりがちに。
軽量タイプの掃除機をチョイスするのも、気軽に掃除ができるポイントのひとつです。さまざまな種類がありますが、おすすめはスティック型のコードレスタイプ。ワイヤレスイヤホンで音楽やオーディオブックを聴きながらかければ、掃除機の時間も充実した時間になります。
排水溝にはアルミホイルボール!
嫌いな家事の上位にランクインする排水溝掃除は、アルミホイルが効果的。小さなボール状に丸めたアルミホイルを2〜3個、排水溝に入れておきましょう。アルミホイルが放つ金属イオンには抗菌効果があるとされ、排水溝のぬめりを軽減してくれます。
また、排水溝掃除用の専用グッズを活用するのもおすすめ。100円ショップやホームセンターなどで、さまざまな種類のグッズが手に入るので、ぜひいろいろ探してみてください。
種類別!家事を楽にするコツ《その他》
ここでは、その他の家事や「見えない家事」を楽にするコツをご紹介します。料理・洗濯・掃除以外にも、するべき家事の種類は数えきれないほど。
家事効率をアップさせるには、その時点での優先順位を見極めることも必要です。少しでも手間を軽減させられるように、いろいろ考えてみてくださいね!
見えない家事は一覧にして分担する
見えない家事は一覧に書き出して「見える家事」にしてみましょう。書き出してみるとその種類の多さに驚くかもしれません。見えない家事の種類をリストアップしたら、パートナーや家族みんなで役割分担するのがおすすめ。
家中のゴミを集める係とゴミ捨て場に出す係を分けるだけでも、一人の負担が軽減します。花の水やりや献立を考える係を当番制にするのもよいですね。一人暮らしなら、曜日ごとにやることを決めてしまうのもおすすめです。
銀行口座やカードと連携した家計管理アプリを使う
面倒な家事のひとつでもある家計管理は、便利なアプリを活用しましょう。レシートを写すだけで購入品を記録してくれるものなど、さまざまな種類の家計管理アプリがあります。
おすすめは銀行口座やクレジットカードと連携して管理できるもの。銀行の入出金や収支がわかりやすく、支出の種類などに気づきやすい点も魅力です。無料のアプリでも、デザインや機能など種類豊富。いろいろ試して自分に合ったアプリを見つけてみてください。
洗剤やシャンプー類はまとめて定期購入を利用する
ストック管理が面倒な洗剤やシャンプーなどの生活消耗品は、ネットショップでまとめ買いするのがおすすめ。定期購入を利用すれば、うっかり買い忘れることもなく在庫チェックの手間も省けます。
定期購入を使う際には、途中解約や変更についてきちんと把握しておくことが大切。最初にチェックしておきましょう。定期購入が苦手な人はショッピングサイトのセールを上手に活用するのも◎。お得にポイントがゲットできて一石二鳥です。
種類別のコツを覚えて家事の負担を減らそう
今回は日常生活に欠かせない家事の種類を特集しました。代表的な家事や「見えない家事」など、その種類はさまざま。家事の手間を軽減するコツもご紹介しましたが、生活に取り入れたくなるものはありましたか?
家事の負担を減らすなら、溜めないことがいちばんのコツ。家族がいる人も一人暮らしの人も、自分に合った方法で毎日のルーティーンにしてみてくださいね!
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