オシャレな手すりにチェンジしたい!
築14年の建売住宅の我が家。今回、ごくごく一般的な階段の手すりを、自分好みにセルフリフォームしてみました!
before
まずはbefore写真からご覧ください。
よくある普通の手すりなのですが、個人的に、これがあまり好きなデザインでなく・・・。
そこで、ジョイント部分をなくしブラケット部分と手すり棒を塗装することで、スッキリオシャレな手すりにセルフリフォームすることにしました!
材料&道具
今回使った材料と道具は以下の通りです。
- ビス
- ミッチャクロンマルチ
- 塗料(ブラケット用と手すり棒用)
- ビニールシート
- ウエスや刷毛
- 電動ドリル
- サンダーもしくはサンドペーパー
あると便利なもの
- マスキングテープ
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
手順
1 手すりを外す
ブラケット部分に、カバーがついている場合には、マイナスドライバーなどを使って外します。
手すり棒の長さはそれぞれ異なるため、外す前に、取り付け順がわかるようしておくとスムーズです。
ジョイント部分はビス止めされている部分を外します。
無事に分解できました!
2 ブラケットを塗装する
そのままでは塗料がのらないので、まずはミッチャクロンマルチをスプレーします。
ミッチャクロンが乾いたら、アイアンに見えるようにブラックのスプレーで塗装します。
このとき一気に吹きかけるとムラになってしまったりなかなか乾かないといった事態になってしまうので(※体験談)、なるべく薄く吹きかけて、徐々に色をつけていきましょう。
カバーがある場合はこちらも同様の作業を行います。
3 手すり棒を塗装する
手すり棒は、通常、傷や汚れ防止のために塗装されているので、まずは塗膜をサンダーではがします。
上の棒がやすりがけを行う前、下がやすりがけを行ったあとになります。
断面部はぶつかると危ないので、なるべく面取りをして、全体を丁寧にやすりがけを行うと◎
サンダーをかけたあとは、お好みのカラーに塗装します(私はオイルステインのオークカラーを塗っています)と、ここまでの作業自体は決して難しくはありません。
ただ、なかなか地道な作業なので、もし極力、簡単に済ませたい場合には、ホームセンターやネットで手すり棒を新たに購入するという方法も。
最初から好みのカラーのものを購入すれば、作業の手間を大幅に減らすことができますよ。あと、市販のものの方がやはり仕上がりはきれいです(笑)
4 ブラケットの取り付け位置を決める
エンドブラケットをそのまま使う場合、もしくはエンドブラケットのかわりに、ブラケットを2個追加購入する場合には、基本的にブラケットの取り付け位置を変更する必要はありません。
一方で、もしもブラケットの取り付け位置を変更する場合には、以下の点に注意が必要です。
その1 ブラケットの間隔は60cm以内になるようにする
その2 ブラケットを新たに取り付ける位置に下地があるか確認する必要がある
石膏ボードの下地がない場所だと強度がないため、必ず下地があるか確認する必要があります。
その際には、下地どこ太くんなど下地チェッカーの使用がオススメです。
その3 壁紙を補修する必要がある
ブラケットがついていた場所は、穴や金具の跡がついてしまっています。
そのため壁紙を補修する必要があります。
穴を埋めるだけで済ませる場合は、クロスの穴うめ材、壁紙自体を一部張り替える場合には、ちょっと壁紙という小さい壁紙がセットになった商品が便利です。
このように、ブラケットの位置を変える場合には、いろいろ面倒な作業が発生する点には注意が必要です。
5 手すりを取り付ける
ブラケットや手すり棒の塗装が乾いたら、ブラケットを壁に取り付けます。
同じ位置に戻す場合には、特に難しい作業はありませんが新規に穴を開ける場合には、実際に手すり棒を乗せてみてブラケットの角度を調整する必要があるため2人での作業がオススメです。
ブラケットと手すり棒をビス止めして、最後にネジ穴を隠すカバー(ブラケットによってはついていないケースもあります)を取り付けて完成です!
after
完成した様子がこちら!
ジョイント部分をなくしたことで、なんとなく脱建売できた気がしますが、いかがでしょうか?
我が家のドアはアイアン製なので、ブラケットをアイアン風に塗装したことで、全体的な統一感も生まれた気がします♪
なお、手すり棒の断面はぶつかると危険なので、小さいお子さんのいるご家庭などではエンドキャップをつけるという選択肢もありますよ。
階段の手すりはセルフリフォームで変えられる
いかがでしたか?一見、ハードルが高そうな手すりの取り付けも、外して既存の取り付け場所に戻す作業なら意外と簡単♪
また、それまで使っていたブラケットや手すり棒を使えば、塗料とビス代だけで手すりリフォームが可能です。ただ、手すり棒やブラケットの塗装はキレイに仕上げるのには、少し手間がかかります。
あまり手間をかけたくない場合には、好きなカラーのブラケットと手すり棒を購入して取り付けるのがよさそうです◎最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
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