コンバースの洗い方！ スニーカーをきれいに洗おう

コンバースの洗い方！ スニーカーをきれいに洗おう

キャンバススニーカーの代表格と言えばコンバースのオールスターです。

履きやすさはもちろん、カラーバリエーションの多さでも子どもや若い人から年齢層の高い人まで人気のスニーカーですが、ナイロン製のものや合皮などに比べると、汚れがつきやすく落ちづらいという特徴があります。

とくに白地のものは汚れが目立ちますよね。ここではそんなコンバースのお手入れ方法をご紹介します。

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キレイな白を取り戻したい！

ここ数年、白いコンバースが大人気です。男女共に愛用している人も多いでしょう。カジュアルファッションだけではなく、ロングスカートなどに合わせてもかわいく履くことができます。

しかし、しばらく履いているとどうしても汚れが目立ってきてしまうのが白の特徴でもあります。

 

つま先部分は水だけでは落ちない

また、コンバースにはキャンバス地だけではなくつま先やソール部分に白いラバーが使われていますが、ここの汚れはかなり目立ちますが、実際に洗ってみても水だけでは落ちないことがあるのです。

せっかくきれいな白が気に入って買った大切なコンバースですから、「美しさを取り戻したい」「きれいさを長保ちさせたい」と誰もが思いますよね。そこで正しく洗って、清潔な白を取り戻しましょう。

 

 

キャンバススニーカーの汚れはこすっても落ちない？

汚れがひどくなってくると、ついついブラシなどを使ってゴシゴシとこすってしまう人がいますが、これはNGです。キャンバス地は亜麻糸や綿糸を平織りして作られた生地で、一見強そうに見えますが、実際には繊細なものです。

ブラシの摩擦によって表面が削られてしまったり、傷がついてしまうこともあります。そうなるとそこだけが生地が薄くなって、穴が開いてしまう原因にもなります。

 

色落ちの可能性も

また、白以外のカラーだと色落ちをしてしまうことも考えられます。さらに、生地そのものに色素が入ってしまった汚れの場合、こすっても落ちない場合もあるのです。

そこで無理に落とそうとするのは止めましょう。完全に色素が沈着してしまった場合を除いては、正しい手順で洗浄すればきれいになる可能性があります。

 

コンバースを洗うのに必要なもの

まずはコンバースが入る大きさの洗い桶かバケツを用意します。靴のサイズが大きい場合は、片方ずつ洗うようにしてもいいでしょう。

次に洗剤ですが、しっかり生地に浸透して洗浄力が強い粉末の洗濯用洗剤が理想です。これをぬるま湯に溶かして使います。もしなければ液体洗剤でも構いません。

 

ラバー部分で使うもの

あとは靴用の洗浄ブラシとメラミン製のスポンジか消しゴムがあるといいでしょう。靴用ブラシを使うときは上記の通り、強くこすらないようにしてください。スポンジまたは消しゴムはラバー部分で使用します。

水だけでは落ちなかったラバーの汚れがメラミンスポンジや消しゴムを使うときれいに落ちます。これだけ準備できれば、いよいよコンバースの洗浄を始めます。

 

コンバースを洗う手順

コンバースを洗う手順として、まずは紐を外してください。インソールが外せるタイプの場合は、一緒にインソールも外します。

インソールの汚れや匂いなどが気になる場合には、洗濯用の中性洗剤または靴用の洗剤を使って歯ブラシで洗うときれいになります。

次に、洗い桶またはバケツにぬるま湯を入れ、用意した粉末洗剤をよく溶かします。ここにコンバースをつけてください。30分ほどそのままにして、あとは目立つ汚れをブラシを使って洗い落とします。

 

つま先はこすり洗い

つま先やソール部分のラバーの汚れは、既出の通り、メラミンスポンジや消しゴムでこすって落としてください。

全体的に汚れが落ちたら、しっかりぬるま湯または水で洗い流します。あとは脱水して陰干しをすればOKです。

 

つけおきが効果的？

洗浄のポイントは洗剤を溶かしたぬるま湯に30分ほどつけおきをすることです。表面の汚れだけではなく、生地の奥に入り込んでしまった汚れまでしっかり洗浄成分を届けることが大事です。

これによって本来の白さを取り戻せるのです。このとき、取り外した紐も一緒につけおきすると一緒に洗うことができます。

つけおき後は、目立つ汚れをブラシを使って洗いますが、しっかり泡立てて洗うようにしてください。また、ゴシゴシと力を入れてこするのではなく、生地を傷つけないように泡を浸透させるように洗うといいでしょう。

 

汚れが落ちたらしっかりすすぐ

あとは洗浄成分が残らないようにしっかりとすすいでください。表面上はきれいになったように見えても、少し絞ると細かい泡が出てくることがあるので、何度も繰り返してすすぎます。

その後、洗濯機を使用して軽く脱水します。長い時間行うと型崩れの原因にもなるので、1〜2分程度でいいでしょう。陰干しをして中までよく乾かしてください。

 

キレイを保とう

洗浄して美しい白さを取り戻したコンバースが、またすぐに汚れてしまっては残念ですよね。

そこでなるべくきれいさを長く保つための工夫としては、洗浄後に防水・撥水スプレーをかけておくという方法があります。これなら多少の雨などなら濡れることもなく、汚れも付きづらくなります。

また、汚れやすい紐などはこまめに取り替えたり、ラバー部分だけでもメラミンスポンジを用意しておいて一度履いたらきれいに汚れを落とす習慣をつけると、よりきれいさを保つことができるでしょう。

 

靴は定期的に洗おう

コンバースは、神経質になって何度も洗ってしまうと逆に生地を傷めてしまうこともあるので注意が必要ですが、ある程度、時期を決めて定期的に全体を洗うことでより長く履き続けることができます。

ポイントは、生地の奥にまで入り込んでしまった汚れまでしっかりと洗うことです。

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