羽毛布団にダニはいる?今からできるダニ対策と予防方法

羽毛布団はダニに強い性質を持っています。対策を行うことで、より一層羽毛布団からダニを排除できるのもポイントです。本記事では羽毛布団がダニに強い理由、羽毛布団に向いてるダニ対策や予防法などについて解説していきます。

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羽毛布団にダニはいる?今からできるダニ対策と予防方法
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ダニはいたるところに生息しているので、羽毛布団にも潜んでいると考える人は多いでしょう。しかし、実際は羽毛布団はダニに強い性質を持っていることを知っておきましょう。

対策を行うことで、より一層羽毛布団からダニを排除できるのもポイントです。本記事では羽毛布団がダニに強い理由、羽毛布団に向いてるダニ対策や予防法などについて解説していきます。

生息不可能?羽毛布団がダニに強い理由とは


羽毛布団が普通の布団よりもダニに強いのは事実です。理由はいくつかありますが、まずあげられるのはその製造方法でしょう。羽毛は水鳥から採られるため、なにもしなければ雑菌やダニが付着している可能性があります。

しかし、羽毛は布団の材料になるまでに除塵、洗浄、乾燥、冷却除塵という工程を経て、しっかりと不純物が排除されるのです。

特殊な洗濯機で洗われるだけでなく、150℃を超える高温で殺菌も行われます。ダニは50℃以上の環境になると30分以上生きられませんので、150℃の加熱であればひとたまりもないはずです。

布団製造時はダニがいなくても、使用しているうちにダニが入り込んでくることを懸念する人もいるでしょう。その点についても、羽毛布団では対策が取られています。羽毛布団は、高密度織り、ダウン・プルーフといった加工が特徴です。

これらは羽毛の吹き出し防止を目的としており、織り目に隙間がほとんどありません。通常の生地は織り目に少し隙間が空いているので、そこからダニが出入りできてしまいますが、羽毛布団にはその隙間がないのです。

このように、羽毛布団はダニに強い性質を持っています。ただし、値段の安い羽毛布団の場合、洗浄が不十分だったり、生地の質が悪かったりする場合があり得るでしょう。

洗浄が完璧でなければダニが残っている可能性がありますし、生地の質が悪いと織りがゆるみやすいため、そこからダニが侵入するかもしれません。

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これで大丈夫!羽毛布団用ダニ対策3選

羽毛布団の内部にダニが入り込むことは少ないです。ただし、押し入れに長時間しまうなどすると、表面にダニがつくことはあるでしょう。この段落では羽毛布団をダニから守る方法を3点紹介します。

 

#日陰に干す

日中に羽毛布団を日陰に干すことで、布団にいるダニを弱らせることが可能です。月に1回でもよいので、定期的に行うようにしましょう。

しっかりと日光にあてて布団を干すのも悪くはないですが、生地を痛めがちになるので注意が必要です。

どうしても日光にあてたいのであれば、カバーをつけるようにしましょう。


 

#スプレーやダニシートで駆除する

手っ取り早くダニを駆除したいのであれば、専用のスプレーを使用するのが効果的です。

ただし、こういったスプレーは肌が弱い人に影響があるケースが稀にあります。

基本的には人に害がない薬剤で作られているはずですが、気になる人はスプレーではなく、ダニ採りシートを設置して3日ほど様子をみるのも悪くないアプローチです。


 

#掃除機で吸い取る

布団の内部に入り込んだダニを掃除機で吸い出すのは困難ですが、生地にいるダニには有効です。3週間に1回程度のペースで、掃除機をかけるとよいでしょう。

吸引力はそこまで強くなくてもかまわないので、ゆっくりとかけてみてください。

粘着テープでも、ダニの除去はできますが、取り残しがでやすいので、できるだけ掃除機を使いたいところですね。


 

羽毛布団を痛めず洗いたいなら布団クリーニングがおすすめ


ダニを徹底的に退治するために、羽毛布団を丸洗いしたいときもあるでしょう。確かに丸洗いをすればダニが死滅するかもしれませんが、家庭で羽毛布団を上手く洗うのは意外とハードルが高いです。

羽毛を傷めたり、なかから羽毛が出てきたりといったトラブルが発生するかもしれません。また、乾燥が不十分だと羽毛は臭くなりやすいです。

布団を丸洗いしたいときには、布団クリーニングの専門業者に任せるのが無難といえるでしょう。布団クリーニングの専門業者であれば、洗浄のノウハウだけでなく、羽毛に対する知識を持っているため、安心して任せることができます。

質の良い業者に依頼すれば、まるで新品のときのようなふんわり感が戻ることもあるでしょう。羽毛布団を頻繁に丸洗いする必要はありませんが、年に1回程度はクリーニングしたいですね。

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羽毛布団以外の寝具にも気を配ろう

羽毛布団のダニ対策が完璧だったとしても、他の寝具にダニがついては意味が薄れます。敷布団カバー、枕などは特にダニが繁殖しやすいので、対策をとったほうがよいでしょう。

人は睡眠中、汗を想像以上にかいていますので、敷布団カバーや枕などは特に湿気やすく、汚れがちです。日中に干すことで除湿や乾燥を行いダニの繁殖を抑制しましょう。ただし、干すだけでは即効性がないため、できるだけ小まめに洗うのが一番の対策といえます。

 

羽毛布団はダニに強い!まわりの寝具も含めてメンテンナンスするのが大切

羽毛布団はそもそもダニに強い特徴を持っていますので、過度な心配は不要です。ダニ対策をしっかり行えば、メンテナンスはしやすいといえるでしょう。

ただし、長年使用していると汚れなどが目立ってくるので、年に1回はプロの手で羽毛布団の丸洗いをしてもらうのがおすすめです。

羽毛布団だけでなく、まわりの寝具にも気を配ることで、ダニ対策はより一層盤石なものになるでしょう。


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