失敗しないセーターの洗濯方法と乾かし方!乾燥方法まで解説
セーターは、寒い冬に欠かせない洋服。お気に入りの一枚があると、冬の外出も楽しみになりますね。
今回は、そんな大切なセーターを自宅で上手に洗うコツを紹介します。セーターの洗濯をマスターして、寒い冬を暖かく乗り切りましょう!
洗濯前にチェックすること
まず、洗濯することができるセーターかどうかを確認しましょう。チェックポイントは2つ。
洗濯表示の確認
水洗いOKの洗濯表示があるセーターは、自宅で洗濯をして大丈夫です!水洗い不可の洗濯表示が付いている場合は、洗えるものと洗えないものがあります。
洗い方によってはセーターを傷めてしまう可能性があるので、洗濯は手洗いで慎重に。大切なセーターはクリーニングに持って行きましょう。その他、絶対に自宅で洗濯してはいけないセーターがあります。
- ドライクリーニング不可の洗濯表示がある物。
- アセテート・シルク・キュプラ・レーヨンで作られている物
- 繊細な装飾が施されている物。
以上の3つに当てはまるセーターは、自宅で洗濯できません。クリーニングに依頼するようにしてください。
色落ちが不安なら…
セーターの目立たないところに、使用する中性洗剤を少し付けます。しばらく置き、白いタオルを当ててみましょう。タオルに色移りしなければ、洗濯できます。色が移ってしまったら洗濯はできません。クリーニングにもっていきましょう。
必要なもの
- オシャレ着洗い用の中性洗剤
- 柔軟剤(無くてもOK)
- 洗濯ネット
- 洗濯桶(手洗いの場合)
- バスタオル(脱水用)
- 平干しグッズ
洗濯方法
セーターを洗濯する方法は、洗濯機と手洗いがあります。
洗濯機
セーターをたたんで、ネットに入れます。ポイントは、襟や袖口など汚れが気になる部分を外側にしてたたむことと、ネットの中でセーターが泳がないようぴったりサイズのネットを選ぶことです。
ボタンがあるものは留めてから裏返しにしてネットに入れましょう。洗濯機にオシャレ着用の中性洗剤を入れ、ドライコースや手洗いコースで洗濯をします。柔軟剤には、仕上がりをフワフワにしてくれるだけでなく、静電気を防止する効果もあります。
乾燥し静電気が多発する冬には、取っても助かりますね。柔軟剤があれば、ぜひ一緒に使ってみましょう。脱水時間は出来るだけ短く(1分以内に)して、セーターの縮みや毛玉を防ぎます。
手洗い
枚数が少ないときや、よりデリケートなセーターを洗う時には手洗いがオススメです。まず、セーターをネットに入れます。洗い桶か洗面ボウルに水を張り、中性洗剤を適量入れてしっかり溶かしましょう。
セーターを浸し、優しく押し洗いをします。汚れが気になる場合は、10分ほどつけ置きしてください。縮みや毛玉の原因になるため、こすったりもみ洗いをしたりすることは厳禁です。
洗いが終了したら、水を取り替えながら数回すすぎをします。柔軟剤を使う場合は、すすぎの最後に入れてください。最後にバスタオルに挟んでタオルドライをすれば終了です。
乾かし方
セーターを乾かす時の鉄則は、日陰に平干しです。乾燥機はセーターやニットにとっては強力すぎるので、基本的には使わないようにしましょう。型崩れや毛玉の原因となります。
生地の傷みを防ぐため、直射日光が当たらないところに干すようにしましょう。ハンガーに掛けて干すと、ハンガーの跡が付いてしまったり、セーター自身の重みで伸びてしまったりします。洗濯バサミも跡が残ってしまうので避けた方が良いでしょう。
平干しグッズは、ホームセンターや100円ショップで購入できます。平干し専用グッズが無いときには、ソファーの背もたれやお風呂の蓋の上にタオルを敷いて、広げて置いてもOKです。ピンチハンガーの上に広げて乾かしてもよく乾きますよ。
カジタクの宅配クリーニングはコチラ!
縮んだセーターやニットを元に戻す方法
洗濯したセーターが縮んでしまったら、縮みを戻す裏技を試してみましょう!洗濯桶or洗面ボウル、ヘアートリートメント(アモジメチコンかジメチコン成分入りのもの)、スチームアイロンを用意します。
洗濯桶か洗面ボウルにぬるま湯を入れ、トリートメントを15gほどよく溶かしてください。そこにたたんだセーターを浸します。30分~1時間つけ置いたら、バスタオルで挟んで脱水し、平干しで陰干ししましょう。
生乾きの状態まで乾いたら、取り込んでアイロン台に広げます。セーターから1センチ浮かせたところから、アイロンのスチームをたっぷり30秒くらい当てます。蒸気を当てた部分を両手でゆっくり慎重に引き延ばしましょう。
これを、セーター全体が伸びるまで何回も繰り返します。時間と手間は少々掛かりますが、チャレンジしてみてくださいね。
失敗しないための対策・方法
セーター洗濯を失敗しないためには、お気に入り度やデリケート具合で洗い方を変えることが大切です。
シンプルな作りの普段使いのセーターは洗濯機を使う、お出かけ用は手洗い、絶対に傷ませたくないセーターはクリーニング、というようにきちんと分類するようにしてください。
自宅で洗う場合は、余裕をもって洗濯を始めるようにしましょう。「時間が無いから、長めに脱水しちゃおう」とか「平干しスペース無いから、ハンガーで干しちゃおう」とかしてしまうと、後で後悔することになります。
「優しく丁寧」なセーターの洗濯を心がけて、お気に入りの大切なセーターを長く着られるようにしたいですね。
カジタクの宅配クリーニングはコチラ!
☆こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物