「家族で育んでいける住まい」を目指したマンションリノベーション
陽だまりのLDKは、壁にパルプ混の塗料を塗ったことでやわらかなテクスチャーが楽しめるように。とても悩んだというキッチンとダイニングのレイアウトは、「ごはんがスムーズに出せるように」と横並びを採用。家族が自然と集うダイニングキッチンになりました。
家で過ごす時間が長くなったことが、物件購入+リノベーションのきっかけになったNさん家族。長女が保育園にあがるタイミングも重なり、住み慣れたエリアで家を探すことに。
■DATA
所在地:埼玉県鴻巣市
延床面積:90.5㎡
施工面積:90.5㎡
工事費:819万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
家族構成:夫婦+子ども2人(長男・長女)
築年数:23年
設計:entrie(エントリエ)
施工:entrie(エントリエ)
やりすぎない北欧テイストをテーマに
Nさん家族が住む埼玉県鴻巣市は、戸建て住宅が多くマンションが少ないエリア。そのためか、なかなか思うように鴻巣を対象エリアとしているリノベ会社を見つけられずにいました。
そんな中、entrie(エントリエ)がデザインした事例を雑誌で見かけ、「自分達のイメージしている住まいに近い」と早速問い合わせをすることに。
他にも数社に相見積もりを頼んでいましたが、早い段階で積極的にプランを提案してくれたエントリエに設計・施工を依頼。「私たちのことをわかってくれる人たちにおまかせしたいなと思ってエントリエに決めました」。
Nさん夫妻の理想は「やりすぎない北欧テイスト」。ところどころにアクセントクロスやタイルなどを取り入れながら、シンプルで心地よい住まいを目指しました。
シンプル&ナチュラルな空間の中にコンクリートやタイルなどの硬質な素材を加えて。北欧のインテリアが映えるLDKになりました。
子どもの成長に合わせて変化していく住まいへ
広々としたLDKの一角は、将来の子ども部屋として使えるようパーティションを建てる予定でしたが、予算的に難しかったこともあり、個室にできるよう下地を入れるプランに留めました。
「結果的に、みんなでリビングで過ごすようになってよかったです。楽しくコミュニケーションが取れています」と夫。一軒家のように使える広いベランダは、家庭菜園をしたり子どもたちのあそび場として使えるように手を加えていきたいと話すNさん夫妻。
日当たりのよいLDKは、ソファ周りで子どもたちが遊んだりダイニングテーブルで集まったり、色んな場所でそれぞれに過ごせる心地よさがあります。
「みんなで協力しながら、コミュニケーションの取りやすい家に育てていきたいです」という言葉通り、Nさん家族らしい朗らかな雰囲気に満ちた住まいが完成しました。
明るく風通しのよいLDK。「家具は子どもの成長に合わせ、いいものを徐々に増やしていきたい」と妻。
配管の都合で一段高くなったキッチンの床は子どもたちのお気に入りの場所に。ここに座っておやつを食べるのが日常なのだとか。
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キッチンの床はメンテナンスのしやすさからグレーのフロアタイルを採用。ナチュラルなリビングの雰囲気にも違和感なく馴染んでいます。
趣味のお菓子作りで使う大きなオーブンから日々の食材まで、たっぷり収納できるパントリーは妻のお気に入り。
「壁紙を水色にしたことでとてもかわいい空間になったと思います」。
モルタルで造作したワイドスパンの洗面台。マリンランプやクラシカルな水栓などこだわりが詰まっています。
玄関のオープンシェルフは夫がDIYで仕上げました。LDKからの光が差し込み明るく気持ちのよい空間に。
オープンキッチンを彩る正方形のタイルはLDKのアクセントにもなっています。お手入れもしやすく一石二鳥。
担当者から「きれいだから、塗らずに素材を見せてはどうか」との提案を受けて現しのままにした梁。素材そのものの美しさを楽しむことができます。
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