《例文》外さない新年の挨拶の言葉。ビジネスでも使える基本の書き方・マナー

今回はビジネスでも使える新年の挨拶文を紹介します。新年の挨拶で悩んだ経験はありませんか?新年の挨拶をする際のマナーや書き方のポイントなど例文を交えて分かりやすく解説します。一年の始まりに素敵な新年の挨拶をしましょう。

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《例文》外さない新年の挨拶の言葉。ビジネスでも使える基本の書き方・マナー
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ライター

おしゃれなアイテムと食べることが大好きな男の子を育てる30代主婦です。出産前はアパレル商品やコスメ、雑貨を販売するお仕事をしていました。その頃の知識と子育ての経験を活かし、おしゃれなグッズや便利なアイテムを提案します。

新年の挨拶文の書き方をご紹介

新年の挨拶に悩んだことはありませんか?ビジネスシーンではお正月の後、上司や取引先などに新年の挨拶をする機会が多いですよね。そこで今回は、新年の挨拶をするときのマナーとビジネスでも使える言葉や例文をご紹介します。

この記事を読むことで、新年の挨拶で使える言葉や挨拶文の基本的な書き方を知ることができ、新年の挨拶で悩むことがなくなるでしょう。正しい言葉遣いでマナーを守り、相手に失礼のない新年の挨拶ができると良いですね。

新年の挨拶文の書き方《マナー》

新年の挨拶文の書き方《マナー》

新年を祝う言葉「賀詞」を使って新年の挨拶をする方も多いですが、「寿」や「賀春」のような2文字以内の言葉は上司など目上の方に使うと失礼にあたります。上司など目上の方には「謹賀新年」など4文字の言葉を使うのがマナーですよ。

ここでは、このような新年の挨拶に関するマナーを詳しく紹介します。また新年の挨拶文の構成、新年の挨拶で良く使われる言葉なども解説しますよ。新年の挨拶に関するマナーをきっちりと理解した上で相手に失礼のない文を作成しましょう。

 

 

新年の挨拶は松の内まで

新年の挨拶は松の内までに終えるのがマナーです。松の内とは正月飾りを飾っておく期間で、地域によって異なり1月7日または1月15日までとされています。しかし1月7日を松の内と考えている人が多いため、1月7日までに新年の挨拶を済ませるのが無難ですよ。

松の内を過ぎてメールなどで新年の挨拶をする場合は、「寒中見舞い」として送りましょう。また自分や新年の挨拶をする相手が喪中の場合も「寒中見舞い」で送るのがマナーです。

 

メールは個人宛

新年の挨拶文をメールで送る場合、一斉送信という便利な機能がありますが必ず個人宛にしましょう。新年の挨拶をする際は、文面に相手の名前を入れるのが礼儀です。一斉送信してしまうとビジネスシーンでは、取引先に不快な思いをさせてしまい仕事に響く可能性もあるため注意しましょう。

新年の挨拶文を全て同じ内容にするのではなく、相手とのエピソードを入れた文面にすることで心のこもった文になりますね。また相手から年賀状が届いた場合は、メールではなく年賀状を返すのがマナーですよ。

 

新年の挨拶で使える言葉

新年の挨拶文を考える際、基本的に4つの段落で構成されます。まず「謹んで新春をお祝い申し上げます」という新年を祝う言葉を書き、その後に昨年お世話になった感謝の言葉を入れます。そして相手とのエピソード文を書き、最後に「本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます」という結びの言葉を入れます。

この4つの段落を意識することで、簡単に新年の挨拶文が書けますよ。この新年の挨拶文を書くポイントは、ビジネスシーンでも使えるため抑えておきましょう。

 

新年の挨拶文の書き方《例》

新年の挨拶文の書き方《例》

ここではビジネスなど一般的に使える新年の挨拶文と会社の上司、取引先に送る挨拶文をご紹介します。新年の挨拶をする場合は、「去る」や「滅びる」などの忌み言葉を避けるのがマナーです。

またメールで新年の挨拶をする場合は、件名に「年始のごあいさつ(○○○○)」と○に自分の名前を入れて、誰からの新年の挨拶なのか分かりやすくするのがおすすめ。また会社代表としてメールを送る場合は、会社名も件名に入れましょう。

 

新年の挨拶文の例①一般

例:○○様
謹んで新春をお祝い申し上げます
旧年中は大変お世話になりました
本年もどうぞ宜しくお願い致します
令和○年 元旦
△△

この例文は一般的に使える短い新年の挨拶です。新年の挨拶や年賀状を書く際は、終わりや区切りを意味する句読点は使わない方が良いとされています。△△には自分の名前を入れましょう。もう少し長文で書きたい場合は、最後に「ご家族皆様がご多幸でありますよう心からお祈り申し上げます」といった相手の家族の幸せを願う言葉を足すのもおすすめですよ。

 

新年の挨拶文の例②会社の上司

例:○○課長
新年あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
今年はご期待に応えるべくさらに精進してまいります
今年も引き続き変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
令和○年 元旦
△△

この例文は会社内の上司に送る新年の挨拶です。上司に新年の挨拶をする場合は、昨年お世話になった感謝と今後、仕事を頑張る姿勢を言葉で表現することで好印象を持たれますよ。頑張る内容を具体的に書くのもおすすめです。

 

新年の挨拶文の例③取引先

例:株式会社○○事業部
○○様
謹んで新年の祝詞を申し上げます
昨年は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りし新年の御挨拶とさせて頂きます
本年もより一層のご支援賜りますよう従業員一同心よりお願い申し上げます
令和○年元旦
株式会社△△
△△

この例文は取引先に向けた新年の挨拶の例文です。取引先に送るメールなので、自分の名前だけでなく会社名や会社の住所、電話番号なども入れると親切ですよ。また年始の業務開始日時などもメールで送ると仕事がスムーズにいきます。

 

新年の挨拶文の書き方のまとめ

新年の挨拶文を書くポイントと具体的な例を紹介しましたが、参考になりましたか?新年の挨拶は一年の始まりに行う大切な行事です。今回はビジネスでも使える新年の挨拶文の例を紹介して細かく解説しました。

新年の挨拶をする際は松の内までに終わらせ、忌み言葉を避けるなど最低限のマナーを守りましょう。紹介したポイントと例文を参考に新年の挨拶文を考えてみて下さい。一年の始まりに心のこもった挨拶文を送り、一年を気持ちよくスタートしましょう!

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