おばけがテーマの絵本!おすすめの15冊
不思議でちょっぴり怖い見た目をしたおばけは、子供の大好きな存在ですよね。いるのかいないのか分からないので、なおさら好奇心をくすぐります。
今回は、そんなおばけをテーマとしたおすすめの絵本を大特集!幼児向けの可愛いものから、ちょっぴり本格派な小学生向けまで幅広く集めましたので、子供の絵本探しにぜひ役立ててくださいね。
おばけの絵本|0歳・1歳・2歳向け
切り絵が可愛いおばけの絵本
おばけの絵本といえば、せなけいこさんは欠かせません。「ねないこだれだ」などでお馴染みの、幼児向け絵本を手掛ける絵本作家です。
「おつきみおばけ」では、心優しいおばけとうさぎの親子が登場します。
せなけいこさんらしい切り絵で表現されたおばけが可愛らしく、0歳や1歳など小さな子供が初めて触れるおばけ絵本としておすすめですよ。
寝かしつけのお供になるおばけの絵本
夜がよく似合う、おばけ。おばけを題材にした絵本は、寝かしつけのお供にもおすすめですよ。
「おやすみなさい おばけのちーちゃん」は、眠りの専門家による監修を受けたとっておきの絵本。
おばけがお友達のおうちを周っていると、次第に自分も眠くなってしまうという可愛らしいストーリーです。
おやすみなさい、トントントン…という台詞とともに、子供も安心して眠りに付けそうですね。
次々出てくるおばけの絵本
おうちの庭から、消火栓から…街のさまざまなところからおばけが出てくる、「おばけがぞろぞろ」。
面白い姿をしたおばけたちはみんなどこかゆるりとしていて、幼児でも怖がらずに楽しめます。
ストーリー性よりもリズム感を重視しているため、言葉を覚え始める1歳~の月齢におすすめ。個性的なおばけたちに、大人も夢中になることお墨付き!
食べ物に変身するおばけの絵本
0歳~の小さな子供におすすめなのが、「ばけばけばけばけばけたくん」です。保育園のパネルシアターでも人気の高い、シリーズものの絵本ですよ。
お話は、食いしん坊おばけのばけたくんがキャンディーを食べることから始まります。
真っ白なばけたくんの体は、キャンディーそっくりのカラフルな姿に!食への興味を持たせたい幼児にもおすすめです。
迷路が楽しいおばけの絵本
大人も子供も馴染み深い「ノンタン」シリーズからも、おばけが登場する絵本が出ています。
こちらの絵本は、おばけむらを舞台とした迷路が付いているのが特徴。簡単な迷路ですので、1歳頃の幼児から楽しめますよ。
ノンタンとお友達の動物たちが、怖がりながらもおばけを探す冒険に出かけます。
抑揚を付けやすい台詞が読みやすく、読み聞かせ初心者の大人にもおすすめです。
おばけの絵本|3歳・4歳・5歳向け
物語に参加できるおばけの絵本
おしゃべりが上手になる3歳からは、積極的に読み聞かせに参加できると楽しいですね。
「おばけとかくれんぼ」では、ボタンを押す、電気を消すなどの簡単な指示があり、まるで絵本の世界に入り込んでいるかのような気分を味わえます。
おばけが主役の話ですがとてもポップで明るいイラストなので、怖がりな子供にもおすすめです。
イヤイヤ期に見せたいおばけの絵本
3歳といえば、イヤイヤ期。「おばけのやだもん」は、そんな幼児たちにおすすめです。
イヤイヤ言っている子供を見つけると、取り付いてしまうおばけのやだもん。
道に転がって泣く男の子も、歯磨きをしない女の子も、やだもんのような怖い顔に変えてどんどん仲間を増やしていきます。
怖いけれどどこか憎めないやだもんに、大人も子供も夢中になってしまいそうですね。
友達になりたくなるおばけの絵本
幼児期も後半に差し掛かると、メッセージ性の高い絵本も理解できるようになります。
そんな時期には、おばけと女の子の出会いを描いた「やねうらべやのおばけ」がおすすめです。
誰にも会わず屋根裏でひっそり暮らすおばけと、住人である小さな女の子。
誰かがいることに気が付いた女の子を追い払おうと、おばけは必死に驚かせます。ラストの絶妙な展開に、思わず心が和やかになる絵本です。
世界で愛されるおばけの絵本
バーバパパといえば、世界的に愛されている人気のキャラクターですよね。そんなバーバパパも、実はおばけ。
大きなピンクの体がチャームポイントのバーバパパは、色々な姿に変身するのが得意技です。
らくだやフラミンゴなどありとあらゆる動物に変身して見せるバーバパパは、それだけで子供の想像力を育みますよ。
あまり知られていない出自についても語られており、親子で楽しめそうですね。
謎解きを楽しめるおばけの絵本
Doshinsha/Tsai Fong Books
幼児期の子供は、謎解きが大好き!なぜだろう?と考えてみることは、問題解決力を鍛えることにもつながります。
「くろくんとなぞのおばけ」では、次々と姿を消すクレヨンたちを、黒のクレヨンくろくんが探します。
おばけに連れていかれてしまったと予想したくろくんですが、真相は意外なものでした。
謎解きの楽しさとともに感動も味わえる、4歳~におすすめの絵本です。
おばけの絵本|小学生向け
ユニークな見た目のおばけの絵本
読み書き勉強中の小学生は、一人で読める絵本がおすすめです。
フランス生まれの人気絵本「おばけパーティ」は漢字ふりがな付きで、低学年から読むことができますよ。
フランスらしいおしゃれな見た目がすてきなおばけたちが、世にも不思議な晩餐会を楽しみます。
壁をすり抜けたり、色が変わったり、おばけならではの特性が繊細に描写された、目にも嬉しい一冊です。
ストーリー性満点のおばけの絵本
小学生からは、すっかり話の筋を理解できる年齢ですよね。
シリーズ絵本「わんぱくだんのおばけやしき」は、空き家でおばけやしきごっこを楽しむ3人組に事件が起こります。
からかさおばけやのっぺらぼうなど、日本の代表的なおばけが登場するのも見どころのひとつ。
起承転結がはっきりとして読み進めやすく、小説への足がかりとしてもおすすめです。
勉強にもなるおばけの絵本
もっとおばけについて知りたい!そんな小学生の好奇心を満たしてくれるのが、「おばけやようかいがいっぱいでてくるおはなし」。
子供の集中力や創造性を磨く工夫がぎゅっと詰まった、読み応えのある絵本です。
1話ごとのおばけや妖怪のお話の他、読んだよシールや妖怪図鑑など、一冊で長く楽しめるのもおすすめポイントです。
トリックアートのおばけの絵本
小学生には、好奇心をくすぐるトリックアートがとっても人気ですよね。
「おばけトリックアート」は、目の錯覚やだまし絵でおばけの世界を楽しめる、エンタメ性に富んだ絵本となっています。
怖くて可愛いおばけたちが不思議な世界で活躍するシンプルなストーリーですが、トリックアートによって実にリアルなおばけの世界を楽しめますよ。
温かな気持ちになるおばけの絵本
「おじいちゃんがおばけになったわけ」は、死んでおばけになったおじいちゃんと孫の物語です。なぜおじいちゃんはおばけになってしまったのか。
死生観を絡ませた小学生向けの内容ながら、ユーモアたっぷりな表現で安心して読める絵本ですよ。
デンマークのほっこりとした温かさ、大人が泣ける美しい展開は、読書感想文の絵本としてもおすすめです。
おばけがテーマの絵本!おすすめの15冊まとめ
おばけの絵本をご紹介しましたが、気になる絵本はありましたか。ときに怖く、ときに可愛く、おばけの変幻自在なキャラクターは、子供をいつまでも楽しませてくれます。日本と海外でのおばけの違いにも、注目したいとことですね。
お気に入りの一冊を見つけて、おばけの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物