洗剤の種類と特徴
この汚れに最適なものは?いっぱいありすぎて、選ぶのに困ってしまう洗剤。だから賢く使うために、ちょっとした知識が大切。
洗剤の種類と特徴を覚えておこう
洗剤の種類には、普段よく使う合成洗剤のほかに、洗浄剤、漂白剤、研磨剤などがあります。
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合成洗剤
主成分は界面活性剤で、汚れの種類に合わせて、液性が酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性の5段階に分かれています。
それぞれに適した汚れには、酸やアルカリが強いほど汚れは落ちやすくなるけれど、反面、手肌や材質には強い影響を与えます。
合成洗剤を選ぶときは、ラベルに書いてある液性や用途、使用上の注意などの確認を忘れずに。
●界面活性剤とは…
合成洗剤や石けんなど、一般の洗剤の主成分になっているのが界面活性剤。
油と水を結びつけやすくする働きによって、汚れを材質から離して落とします。
汚れが再びつきにくくする作用もあります。
洗浄剤
主に酸やアルカリの化学作用で汚れを落とします。
キッチンや浴室、トイレなどのしつこい汚れに使用。カビ取り剤、発泡タイプのパイプ用洗剤も、この洗浄剤のひとつです。
一般に合成洗剤よりも強力なため、塗装面をはがしたり、変色させたりする場合もあるので、要注意。説明書きをよく読んでから使いましょう。
漂白剤
シミや汚れの色素を化学反応によって分解し、白さを回復させるもの。酸素を与えて白くする酸化型と、酸素を奪って白くする還元型の2種類があります。
●酸素系(酸化型)
塩素系より効き目がおだやか。脱脂力が強く、頑固な油汚れにも効果があります。
おそうじが難しい排水管の汚れ落としにも。
●塩素系(酸化型)
漂白力が強いので、カビ汚れに最適。特に、タイルの目地のカビ汚れなどに効果があります。
●還元型
鉄サビ汚れを取る場合に最適です。塩素系漂白剤や鉄分で黄色に変色したものを、元の色に戻す働きもあります。
研磨剤
クレンザーは、界面活性剤に研磨剤を加えたもの。
こびりついた汚れをこすり落とします。粉末タイプとクリームタイプがあり、クリームタイプの方が粒子が細かく傷つきにくい。まずクリームクレンザーから試してみて。
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