マンゴーの旬って?
国産マンゴーは6月から8月にかけてがおいしい時期。メキシコ産やフィリピン産など海外からの輸入ものは5月頃から出回るものが多いですが、やっぱり国産のマンゴーのジューシーさは格別。おいしく栄養価も高い旬の時期にたっぷり味わい尽くしたいですね!
最近は定番のオレンジ色のものの他、緑色など様々な品種も入手しやすくなっています。種類別や産地別など、色々食べ比べてお気に入りを探すのも楽しいですよ。
旬のマンゴーで楽しむ夏のお手軽エイジングケア
ジューシーな甘さがたまらない「マンゴー」が旬を迎え始める時期になりました!最近は国産ものに加え、海外産の種類も増えてきて選ぶ楽しみが広がりつつあります。
そんなマンゴーは、女性の美容と健康に嬉しい栄養がギュギュっと詰まったフルーツなんです!
マンゴーの美容に嬉しい栄養ポイント
お肌の紫外線ダメージケアに!
ビタミンが豊富なマンゴーは美肌の強い味方。ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートしたり、メラニン色素の沈着を防ぎシミができにくいお肌作りをサポートしてくれます。
覚えておきたいポイント
ビタミンCは体内にストックされないため、紫外線が強まるこれからの時期は毎日意識して摂りたい栄養素です。
豊富な食物繊維で腸活もサポート!
マンゴーには食物繊維も豊富です。食物繊維は腸内環境を整え便通をサポートしてくれます。
腸内環境が整うことは、吹き出物など肌荒れの予防や免疫力アップなど体の調子を整えることにもつながります。
エイジングケアに欠かせない存在
細胞の老化を防ぐ「抗酸化作用」がとても高い栄養素「ビタミンA・C・E」がマンゴーには全てそろっています。
これらは単体でも抗酸化作用が高いのですが、相乗効果でより働きが高まると期待されています。
おすすめお手軽インナービューティーレシピ2選
それでは、旬のマンゴーを使ったお手軽レシピをご紹介しましょう。そのまま食べてもおいしいフルーツですが、たまにはひと手間かけてアレンジしてみると新鮮な味わいを楽しめます。
【レシピ①】「巻くだけ!マンゴーの生ハム巻き」
食べやすい大きさにカットしたマンゴーに生ハムをくるりと巻くだけの簡単おつまみ。マンゴーのジューシーな甘さと生ハムの塩気が口の中で溶け合ってとってもおいしいんです。
エディブルフラワー(食用花)やハーブを一緒にトッピングすれば心躍る夏の一品になりますよ。
盛り付けのポイント
マンゴーの色合いに近いイエローカラーの器や、夏らしい涼やかなガラスの器に盛り付けるとぐんと夏らしさが出るのでおすすめです。
【レシピ②】「合鴨ローストのマンゴー添え」
市販の合鴨ローストとマンゴーを薄くスライスして交互に重ねるように盛り付けるだけ。お好みでオリーブオイルを回しかけてもOK。
肉厚な合鴨のうまみをマンゴーの爽やかな風味が包み込んでくれます。
ベビーリーフやレタスなどのサラダ野菜と一緒に盛り付ければ、ちょっとおしゃれなおかずサラダにもなりますよ。
盛り付けのポイント
鴨肉と相性の良いヴィンテージ風の食器に盛り付けると、より雰囲気が出るおしゃれなひと皿になるのでおすすめです。気軽に外食できない今こそ、手軽におうちで外食気分を味わってみませんか?
まとめ
夏は暑さによるストレスや紫外線ダメージなどお肌や体の老化が進みがち。食べ物によるインナーケアも意識するビューティー栄養学を味方にして、心身ともに健やかで美しくありたいですね。旬のマンゴーレシピ、是非お試しください!
【参考文献】
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著
・「美肌美人栄養学」(X-Knowledge) 蒲生桂子/監修
・「からだにおいしいフルーツの便利帳」(高橋書店) 三輪正幸/監修
・「食べる美女肌セラピー」(エクスナレッジ) 伊達友美/著
・「果物の新常識」(誠文堂新光社) 田中敬一・原田都夫・間苧谷徹/共著
國塩亜矢子さんの連載一覧
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