お盆の帰省の手土産についてご紹介!
お盆の帰省の際に持参する手土産で悩んだことはありませんか?地域によって多少異なりますが、お盆は一般的に8月13日から16日とされています。
ご先祖様を供養する時期である、お盆に帰省する方も多いでしょう。
そこで今回は、お盆に帰省する際に持って行く手土産のマナーや選び方などを紹介します。更にお盆の帰省にぴったりな人気の手土産もご紹介しますね。
お盆の手土産のマナー
お盆の手土産のマナー⓵お土産は必ず用意
「お盆の手土産は本当に必要なの?」と感じられている方もいるでしょう。あるアンケートによると、結婚後お盆に帰省する際、手土産を持参するのは9割でした。
結婚されている方は、お盆に夫婦で帰省することが多く、その際に手土産を持参するのがマナーです。
特に帰省する機会が少ない方は、できるだけ手土産を用意していきましょう。
お盆の手土産のマナー②熨斗
お盆の手土産に熨斗を付けるべきか悩む方も多いでしょう。基本的にお盆の手土産には熨斗は必要ありません。
しかし、結婚式などフォーマルな贈り物に付けられることが多い熨斗を付けてもマナー違反にはなりません。
お盆の手土産に熨斗を付けたい方は「御土産」や「御挨拶」などの表書きを書きましょう。熨斗に付ける水引は、赤白の蝶結びが良いでしょう。
お盆の手土産のマナー③渡すタイミング
手土産は渡すタイミングも大切です。手土産は玄関で渡すのではなく、部屋に通されてから挨拶するタイミングで渡しましょう。
手土産を渡すマナーとして、ふろしきで包んで持って行くのが正式なマナーですが、最近は紙袋で持参する場合が多いため、紙袋でも良いでしょう。
手土産を渡す際は、必ず紙袋から出してから渡しましょう。
お盆の手土産のマナー④手土産は2つ用意
お盆に帰省する際は、手土産とお供え物の2つを用意しましょう。基本的にお供え物は、ろうそくや線香、果物を用意するのがマナーです。
お盆のお供え物として、肉や魚などの生き物は殺生を禁じている仏教ではマナー違反とされているため、注意が必要です。
お供え物は、線香をあげてから自分でお供えするのがマナーとされています。
お盆の手土産のマナー⑤お供えには熨斗
お盆の際に持参する手土産には熨斗が不要と紹介しましたが、お供え物には必ず熨斗を付けるのがマナーです。
熨斗には「御供」と表書きを黒墨で書き、水引は結きりか淡路結びを付けましょう。
水引や熨斗が難しく感じられる方は、百貨店などお店の人にお供えで用意して欲しいとお願いすると、きちんとお供え用にしてくれるので安心して下さい。
お盆の手土産のマナー⑥常温保存のモノが無難
お盆の手土産を持って行くとき、食べ物や飲み物を用意する場合が多いですが、出来れば常温で保存できるモノが良いでしょう。
お盆は夏の暑い時期なので、アイスクリームなど冷たい手土産を持って行きたくなります。
しかし、相手の冷蔵庫事情は把握することが難しく、手土産を入れる場所がない可能性もあります。
また、手土産を持って行く間に溶けてしまうこともあるので注意しましょう。
お盆におすすめの手土産の選び方
手土産の選び方⓵手土産の相場
お盆の時に持って行く手土産の相場は、2,000円から5,000円ほどが一般的です。
あまり高価なモノを手土産にすると相手が気を遣ってしまい、帰省している他の親戚の手土産とのバランスも悪くなってしまいます。
あるアンケートによると、お盆の時に持って行く手土産の平均金額は2,500円ほどという結果に。
お店で販売されている人気の手土産も、2,000円から3,000円ほどのモノが多いため選びやすいでしょう。
手土産の選び方②個別包装
お盆に持って行く手土産は、個別で包装されており大人数でも分けやすいモノを選びましょう。
お盆に帰省する家族は多く、他の親戚なども集まっている場合があります。
個別包装されているお菓子だと、帰省先のお家に人が集まっていても分けることができます。
また個別包装のモノであれば、手土産を渡した相手が切ったり取り分けたりなどの手間を省くことができますよ。
手土産の選び方③賞味期限をチェック
お盆の手土産に食べ物を持って行く場合は、賞味期限の長いモノを選びましょう。
賞味期限の短い食べ物を手土産にすると、早く食べてしまわなければと相手を焦らせることになり、マナー違反になります。
基本的に賞味期限が1か月以上のモノを手土産にすると良いでしょう。
個別に梱包されているお菓子は日持ちするモノが多いため、手土産にとても人気でおすすめです。
手土産の選び方④老若男女に人気の手土産
お盆の時期は多くの家族が帰省をするため、自分たち以外にも帰省している家族がいる場合が多いでしょう。
そのため、お盆の帰省先には幼い子どもからご年配の方まで、幅広い年齢層の人が集まります。
帰省先に持って行った手土産はその場で開けて、振る舞われることが多いため、年齢や性別問わず食べられるような人気の手土産を持って行きましょう。
手土産の選び方⑤用意されそうなモノはNG
お盆に帰省する際、事前に帰省することを伝えていることが多く、帰省先でも食べ物や飲み物が用意されています。
特に喜んで貰おうと自分たちの好物を用意してくれている可能性が高いです。手土産を選ぶときは、帰省先で用意されていそうなモノは避けましょう。
手土産と振る舞われるモノが被らないために、事前に手土産の内容を簡単に伝えるのも良いでしょう。
手土産の選び方⑥季節を感じられる手土産
お盆の手土産には、季節感のあるモノを選ぶのが人気です。
特に気温の高い時期であるお盆の手土産には、常温保存も可能で冷蔵庫で冷やすと美味しく食べられるゼリーや、夏に飲みたくなるビールなどのお酒が人気です。
お菓子を手土産にするときは、涼しげで夏を感じられるおしゃれな包装のモノを選ぶと季節感が出るのでおすすめですよ。
お盆におすすめの手土産
おすすめの手土産⓵モロゾフのファヤージュ
おしゃれなロゴが特徴的なモロゾフは兵庫県神戸市に本店があり、90年もの歴史がある洋菓子店です。
そのモロゾフから販売されているファヤージュは、人気ロングセラー商品ですよ。
スライスナッツがたっぷり入ったおしゃれな葉型のクッキーでチョコレートがサンドされていて、ほどよい甘さが癖になる美味しさです。
きちんと個別梱包されており、大人数でも分けて食べることができ手土産にぴったりですよ。
おすすめの手土産②ヨックモックのシガール
「ヨックモックのシガール」はおしゃれな形をしており、お盆の手土産として人気です。
シガールはサクサクと軽く、バターの風味を楽しめるおしゃれなお菓子です。
「ヨックモックのシガール」は甘すぎず優しい味で、人気のロングセラー商品。個別梱包でおしゃれな缶に入っており、手土産としても最適です。
30本入りとたくさん入っていますが、飽きの来ない優しい味わいなので、ペロリと食べられるでしょう。
おすすめの手土産③銀座千疋屋のゼリー
銀座千疋屋は明治27年に果物専門店として創業した歴史あるお店です。
銀座千疋屋のお菓子はおしゃれでギフトとして、とても人気が高く手土産の定番になりつつあります。
お盆の暑い時期の手土産には、銀座千疋屋のゼリーがおすすめですよ。
ゼリーの中に彩良くフルーツが入っており、見た目もおしゃれな季節感のあるスイーツで手土産にぴったりです。
おすすめの手土産④クラフトビール
相手がお酒好きなら、お盆の手土産にはおしゃれなクラフトビールがおすすめですよ。
お中元やお歳暮としても人気が高いビールですが、お盆の時期は気温も高いため、喜ばれること間違いなしです。
特に「KAGUA」Blanc&Rougeの2本がセットになっているクラフトビールは、着物の半襟と帯をイメージしたラベルがとてもおしゃれで人気があり、ギフトにぴったりですよ。
おすすめの手土産⑤中央軒煎餅花色しおん
中央軒煎餅しおんの煎餅はおしゃれな花柄の袋に入っており、お盆の手土産として人気です。
更に煎餅は年配の方にも人気があり食べやすいため、手土産として最適ですよ。
一つの子袋にたくさんの種類の煎餅が入っているため味に飽きがこず、煎餅一つ一つの形も違うので、おしゃれで目で楽しむこともできます。
また子袋なので、煎餅が湿気るのを避けられるのも良いですね。
おすすめの手土産⑥アンリのフィナンシェ
アンリシャルパンティエのフィナンシェは、一つ一つ個別包装されており、手土産として人気が高く定番のお菓子です。
しっとりとした口どけと風味の良さは絶品ですよ。また季節限定で箱のデザインが変わることがあります。
夏はブルーをモチーフとした涼しげでおしゃれな夏らしいデザインの包装がされることもあり、手土産に持って行くと喜ばれるでしょう。
お盆の手土産のまとめ
手土産のマナーや選び方を紹介しましたが、参考になりましたか?
人気の高い手土産やおしゃれな手土産などを紹介しましたが、まず手土産を渡す相手の好みのモノをリサーチすることから始めましょう。
手土産を渡す際、紹介したマナーを守りこれからも長い付き合いになる親戚に失礼のないようにすることも大切です。おしゃれで素敵な手土産を選び、相手の方に喜んでもらいましょう。
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