引っ越しを機会に「ミニマリスト」を目指しては?本当に必要なもの選びのコツ

シンプルで丁寧な暮らしを送る『ミニマリスト』。私にはムリだと諦めモードになっていませんか?今回は『ミニマリスト』の考え方から、引っ越しの時に残すもの、厳選したアイテムを選ぶコツなどのポイントをご紹介します。

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引っ越しを機会に「ミニマリスト」を目指しては?本当に必要なもの選びのコツ
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ライター

転勤族で2児の子育て真っ最中ですが、自分自身の人生も楽しむことを心がけています。インテリア、収納、グルメなど、毎日をちょっぴりHAPPYにする情報をシェアします!

引っ越しを機会にミニマリストになる方法をご紹介!

シンプルで丁寧な暮らしを送る『ミニマリスト』。出来ることなら自分もミニマリストに仲間入りしたいと思っている女性も多いのではないでしょうか。

ですが、リアルな世界では部屋に家具や流行りを取り入れた服などのものが溢れていて、私にはムリだと諦めモードになっていませんか?

そんな悩みを抱えている女性におすすめしたいのが、引っ越しを機会に『ミニマリスト』になること!

今回は『ミニマリスト』の考え方から、引っ越しの時に残すもの、厳選したアイテムを選ぶコツなどのポイントをご紹介します。

ミニマリストの考え方

ミニマリストの考え方

近年、よく耳にするようになった言葉『ミニマリスト』。SNSやライフルタイル雑誌などでも、物の少ないスッキリとした部屋に住んでいるミニマリストが注目を集めていますよね!

そもそも、『ミニマリスト』とはどんな考え方を持っている人を指す言葉なのでしょうか。ぼんやりとしたイメージはあるけれど、実際には深く知らない方も多いはず。

まずは『ミニマリスト』という言葉や考え方について、またどんなメリットがあるのかを知ることからはじめましょう!

 

 

ミニマリストとは①言葉の意味

2015年の新語・流行語大賞にノミネートされた『ミニマリスト』。『ミニマリスト』とは、英語で最小限という意味を持つ”ミニマル(minimal)”から生まれた造語です。

単語の意味にもあるように、日々の暮らしの中で不要なものは削ぎ落として、すっきりと快適に暮らす人のことを指しています。

様々な物が大量生産され、ファッションや家具など何でも安く且つ簡単に手に入れられる時代に、自分に必要な物だけを持つという考え方。

2010年頃から注目されている”断捨離”とも重なる部分がある言葉でもあります。

 

ミニマリストとは②必要最低限とは

憧れのミニマリストになるには、”必要最低限”というキーワードが度々登場します。

まず、どのような考え方でものの必要最低限を決めればいいのかが頭を抱えがちですが、深く考えず、”必要最低限”=”自分が居心地がいいかどうか”を基準に考えましょう。

引っ越しを機会にミニマリストを目指し、”必要最低限”以上のものを手放してしまった場合、かえって不便さを感じ、暮らしにくくなってしまうと本末転倒です。

自分のライフスタイルと向き合いながら、要る?要らない?を見極めることが『ミニマリスト』になるコツです。

 

ミニマリストとは③断捨離との違い

『ミニマリスト 』と『断捨離』、この2つのワードは同じ意味と解釈しがちですが、実は微妙に意味合いが異なります。

今回のテーマでもある『ミニマリスト』は、必要以上に持ち物を持たず、丁寧で充実した暮らしを送る人のこと、そして新しい生活スタイルのひとつとも考えられています。

一方、『断捨離』は自分と向き合い、必要な物を取捨選択する作業を指します。よって断捨離はミニマリストになる過程で必要な作業と言えますね!

 

ミニマリストとは④メリット

厳選したもの、つまり自分が好きなものだらけで生活するミニマリストの暮らしはメリットばかり!

まず、部屋にものが少量ということは掃除や片付けに割く時間をカットでき、時間の有効活用が可能。

さらに引っ越しの荷造りもあれよあれよという間に終えることができ、引っ越し費用を抑えられるラッキーな展開も期待出来ますよ!

新しいもの買うときもしっかり見極めるクセが身につき、必要以上に物を買わずにすむので節約&エコにも繋がります。

メリットを挙げだせばキリがないほど、ミニマリストの暮らしは魅力たっぷりなんです!

 

ミニマリストとは⑤デメリット

今よりもものを減らしてミニマリストになるには、メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。

とはいえ、暮らしやすさを追求するミニマリストには大きなデメリットはありません。

少し気をつけたいのが、潔く部屋のものを減らしすぎると殺風景になってしまい、女性らしい部屋にはなりづらい傾向があります。

また一人暮らしで好みのインテリアを満喫したい場合は、ミニマリストになるタイミングではないかもしれません。

とはいえ、しっかりと必要最低限のジャッジが出来てれば、デメリットは回避することが出来ますよ!

 

ミニマリストが引っ越しの時に残すもの

ミニマリストの考え方2

いざミニマリストを目指そうとしても、現在進行形の部屋では捨てられるものを見極めるのが難しく、急にものを減らすことも困難です。

そこでミニマリストの第一歩を踏み出す絶好のチャンスとなるのが引っ越し。引っ越しは強制的に部屋のありとあらゆるものを運び出さなければなりません。

クローゼットの奥に眠っているような出番のないアイテムも手に取るタイミングなので、手放す判断がしやすくなります。

必要最低限以上を手放してしまわないように、ミニマリストが引っ越しの時に残すものをリストにしておくと便利です。

 

引っ越しの時に残すもの①スタメンの服

おしゃれ大好きな女性は、引っ越しの荷物の中でも洋服が大きな割合を占める方も多いはず。

引っ越しの荷造りの際に、「あれ?こんな服買ったっけ?」「まだタグが付いている!」という、悲しくも出番がなかった洋服と再会することもあります。

存在すら忘れてしまっている服は、ミニマリストには必要ありません。

毎日でも着たいほど気に入っている服や着心地のいい服、着回しのきくデニムやジャケットなどの定番アイテムなどは手元に残し、一緒に引っ越ししましょう!女性らしいフォーマルな服も1着あるといいですね!

 

引っ越しの時に残すもの②居心地の良い家具

引っ越しを機会にソファなどの大物家具をひとつ手放したり、一人暮らしの部屋に持っていく家具はテーブルのみなど、ミニマリストが引っ越しの時に残す家具はケースバイケース。

大切なのは、自分や家族が居心地が良いかどうかです。家事に子育てに忙しい女性は、束の間の休憩タイムにゴロンとなれるソファが欠かせないものだったりもします。

必要最低限はライフスタイルによって異なります。引っ越しだからといって、頑張って手放し過ぎないという考え方もミニマリストには必要です◎

 

引っ越しの時に残すもの③便利家電

ついつい新しくて便利な家電を見つけると購入してしまい、部屋には便利家電ばかりになっていませんか?

いくら便利な家電も使っていなければ意味が無いので、引っ越し先にも持っていく必要もありません。

逆に、毎日もしくは定期的に必ず使う家電は引っ越し先でも活躍します。女性に優しいキッチンの便利家電も引っ越しが見直しのタイミング。

一人暮らしなどの手狭な部屋では、細々した家電を一旦手放し、マルチクッカーのような1台で何役もこなしてくれる多機能家電に買い換えるのもいいかもしれません。

 

引っ越しの時に残すもの④書類

生活をしていると知らない間にどんどん増えていう書類も、引っ越しの荷造りで吟味し直しましょう。

ミニマリストは書類も必要最低限だけ残すようにしています。書類といっても契約書関係や保険の証書などから、家電の取扱説明書などまで様々あります。

代用の効かない重要な契約書関係の書類は、うっかり破ってしてまわないように大切に引っ越ししましょう。

逆に、まるで本のような取扱説明書はネット上で確認できる場合が多いので、手放してOK。溜まりに溜まった取扱説明書を捨てるだけでも引っ越しの荷造りが楽になります。

 

引っ越しの時に残すもの⑤思い出

ミニマリストを目指すからといって、引っ越しの際に思い出まで綺麗さっぱり捨ててしまう必要はありません。

とは言え、お子さんのいる女性は、自分の思い出+お子さんの思い出とが合算され、写真としての思い出を残すとなると膨大な量になってしまいます。

そんな時は便利な世の中を上手く活用し、デジタル化するのがポイント。クラウドサービスを利用すれば、ものを持たずに思い出を残すことができますよ!

捨てられずにいる思い出の品は写真で残し、現物は引っ越しを機会にサヨナラしてしまうのもありですね!

 

ミニマリストの断捨離のコツ

ミニマリストの考え方3

しばらく出番がないものや今のライフスタイルに見合っていないものなど、要らないものを見極める断捨離はミニマリストになる道には必要不可欠。

ですが、中にはなかなかサヨナラをする踏ん切りがつかないものもありますよね。

例えば、何年も着ていないけどデザインが気に入っている服やバッグなど…、女性はひとつやふたつあるのではないでしょうか。

ものを捨てるのが苦手な女性にぜひ知っておいてほしい、断捨離のコツをご紹介します。コツを知っておくだけで、引っ越しの荷造りもグッと楽になりますよ♪

 

断捨離のコツ①アクティブかどうか

断捨離の目安として、まずベースとなるのがアクティブかどうか。つまり、現在進行形で稼働しているかどうかがポイントとなります。

いつも部屋の目につく場所に置いてあるけど、ただの置物になってしまっているものが意外と多いはず。あると便利だけど、無くても困らないものは引っ越しの際に手放してしまいましょう。

家電なら正常に動いているかどうか、洋服ならここ1年で袖を通したかどうかなど、引っ越しの際に部屋にあるもの稼働状況を確認すると断捨離しやすくなりますよ!

 

断捨離のコツ②売るor譲る

どうしても捨てるという選択が出来きず、悩んでいる女性も多いかと思います。

そんな時は友人や家族へ譲ったり、買取業者を利用したりと、ゴミとして”捨てる”のではなく、ものが再利用される方法を選びましょう。

流行りの女性服はフリマアプリで売れる場合も多く、本やCDなども気軽に出品が出来ます。

また女性では持ち上げられない重たい家電やコレクションしたマンガ本などは、発送するだけで査定をしてもらえる買取サービスなどもあるので、手放す時間や手間もミニマム化するのも断捨離のコツです。

 

断捨離のコツ③一旦保留もOK

引っ越しを機会にパッと潔く捨てられるものもあれば、すぐにジャッジ出来ないモノもありますよね。捨ててしまった後に後悔しても元に戻すことは困難です。

そんな時は一旦保留するのもありですよ!サヨナラするかどうか悩んでいるものは、一旦引っ越し先に運び込みましょう。

ここでポイントなのが、すぐに部屋に出すのでは無く、しばらく無いと仮定して生活すること。一旦、距離をおくことで、必要か不要かの判断がつきやすくなります。

一人暮らしでスペースがない場合はトランクルームを活用するのもいいですね!

 

断捨離のコツ④サブスクを活用

近年では定額料金を支払い、期間限定でサービスを受けられるサブスクリプション(通称:サブスク)が注目を集めています。

そんなサブスクを賢く使うことも断捨離のコツでもあります。サブスクのバリエーションは幅広く、ソファやテーブル、アートなどのインテリア家具もレンタルが可能。

おしゃれに敏感な女性には洋服のサブスクもおすすめです。不要になったら解約するだけなので、自分の手元に残るものはなく、引っ越しの際も身軽です。期間限定の一人暮らしにも便利ですよ!

 

断捨離のコツ⑤期限を決める

断捨離はだらだらと進めるのでは無く、期限を設けて一気にとりかかるのがポイント。

そのため、退去日が決まっている引っ越しはまさに断捨離&ミニマリストには絶好のタイミングと言われています。

思い出の品々に浸ってしまうと手が止まり、思うように作業が進みませんが、引っ越しの退去日が迫ってくるとのんびりしてる場合ではありませんよね!

また、粗大ゴミの日などの一斉に不要物を捨てられる日に合わせて進めると、気が変わらないうちにものを手放すことが出来ます。

 

引っ越しを機会にミニマリストになる方法まとめ

引っ越しを機会に『ミニマリスト』を目指す方におすすめしたいポイントやコツをご紹介しました。空っぽに近いような部屋で暮らす人だけがミニマリストではありません。

シンプル過ぎる部屋でリラックスできないなら、女性らしく優しい雰囲気を作れるように花を飾るテーブルを置いたり、アートを飾ってみたりしてもいいんです。

自分にとっての要る・要らないを判断することが大切。住む場所や環境を変えるきっかけでもある引っ越しで、『ミニマリスト』の一歩を踏み出すと、キラキラとした新しい世界が開けるかもしれません♪

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