帰省時の持ち物リストを厳選してご紹介!
お盆や年末年始のシーズンになると、実家へ帰省する人も多いのではないでしょうか。特に赤ちゃんや子供連れの帰省になると、どんな持ち物を準備したらいいのか迷いますよね。
そこで今回は、帰省時に必要な持ち物を3つの視点に分けてご紹介します。最低限必要なもの、あると便利なもの、子供の荷物など、帰省経験のある筆者が「コレは絶対に必要!」という持ち物を厳選しました。参考にしてみてくださいね。
最低限必要な持ち物リスト
着替えの準備は3日分を目安に
部屋着やパジャマ、下着などの着替えは必須の持ち物です。
帰省先が実家であれば、引越しの時に置いてきた衣類や下着が残っている人もいるでしょう。
1週間の帰省なら、洗濯込み3日分の着替えで十分持ちますよ。
毎日洗濯する人は問題ありませんが、2日置きに洗濯する人であれば洗濯回数を頭に入れておきましょう。
「雨に濡れて洗濯物が乾かなかった」という事態は避けたいですよね。着替えは布の面積が大きいほどかさばります。
何日分の持ち物になるか事前に計算しておくと、コンパクトに収納できますよ。
携帯電話・予備のモバイルバッテリー
連絡手段として、携帯電話の準備は必須です。カーナビ代わりに地図を表示してくれるので、車の移動時にかなり役立ちますよ。
アプリゲームを入れておけば、長距離移動の暇つぶしにもなります。日帰りではない限り、付属の充電器も持ち物に入れましょう。
外出先で電源が切れてしまうと連絡が取れなくなるので、予備のモバイルバッテリーがあるとさらに安心です。
帰省先から戻るときは、充電器のコンセントが挿さっていないか最後に確認しましょう。
忘れてしまうと、数日間充電できないどころか、わざわざ帰省先から郵送しなければなりません。迷惑にならないように、持ち物チェックは欠かさず行いたいですね。
ニオイの少ない食べ物・飲み物
新幹線などの交通機関を利用する場合は、隣の席や周囲の人に嫌がられない、ニオイが少ない食べ物を選ぶと社会人としてのマナーアップに繋がります。
コンビニおにぎりや菓子パンなどの軽食を準備しましょう。
その地方でしか食べられない駅弁との出会いがあれば、迷わず購入するのもおすすめです。
帰省先や会社でのお土産話として、きっと喜ばれるでしょう。
また甘い飲み物は喉が渇きやすくなるので、選ぶなら喉を潤してくれるお茶または水を準備したいところ。
緑茶は利尿作用が強くトイレ回数が増えてしまうので、ウーロン茶や麦茶がおすすめです。
いざという時の備えになる身分証明書
帰省時に運転を頼まれるケースも少なくありません。いつでも運転できるように、運転免許は常に持ち歩きましょう。
また万が一の事故に備えて、保険証も合わせて持っておくと安心ですね。
保険証が無いとその場で全額払いになるので、返金対応が面倒だと感じる人は迷わず持ち物に入れておきましょう。
身分証明にもなるマイナンバーカードは、戸籍謄本などの各種行政のオンライン申請にも利用できます。本籍が帰省先にある人は、帰省のタイミングで片付けておくと気が楽になりますよ。
日持ちのいいお土産
帰省先へのお土産を選ぶなら、おせんべいや焼き菓子など日持ちのいいお土産がおすすめです。女性が喜ぶ人気スイーツも押さえておきたいですね。
チョコレート類のお菓子は夏場のお土産には不向きです。移動距離と時期を考えて、シーンに合わせたお土産を準備しましょう。
あまり高価なものだと相手に気を遣わせてしまうので、750円~1,200円前後のお土産がおすすめです。
モンドセレクションに選ばれているお土産なら味も間違いないでしょう。
あると便利な持ち物リスト
化粧品は必要最低限でOK!
化粧品は女性の身だしなみ、といわれるほど大切なアイテムですが、もし忘れてしまっても現地調達ができる持ち物です。
帰省する日数にもよりますが、家族での帰省は大量の荷づくりが必要になります。
必要最低限の荷物をまとめてから、余裕があればポーチに忍ばせるのをおすすめします。
親戚の集まりなどで人と会う機会があれば、コンビニや百円ショップにある化粧品を購入して場を切り抜けましょう。
常備薬・エチケット袋
普段から服用している常備薬があると、体調不良のときも心強いですよね。
市販の薬なら帰省先のドラッグストアでも購入できますが、病院で処方された薬を飲んでいる人は持ち物リストに入れておきましょう。
百円ショップに売っている薬用の仕分けケースを使えば、どの薬をいつ服用するのか一目見てわかるのでおすすめです。
また中身が透けないエチケット袋を準備しておくと、突然生理がきても安心ですよ。
女性は何かと持ち物が多くて大変ですが、持っておきたいアイテムのひとつです。
メガネ・コンタクトレンズ
運転するときだけメガネをかける人、昼間はコンタクトをする人、さまざまな用途で使い分ける人もいるでしょう。
メガネやコンタクトは現地調達できますが、度数に合わせたものを一から作るとなると、病院の検査があったり受け渡し時間があったりと、何かと時間がかかります。
ほぼ必須の持ち物に入れておきたいですね。
1dayではないコンタクトを使用している人は、翌日もクリアなレンズを使用できるように、ケースと保存液の準備をお忘れなく。
携帯用の洗面・バスグッズ
愛用のバスグッズがあれば持ち物リストに加えてもOK。肌の弱い人は、専用せっけんやボディソープを忘れずに準備しましょう。
シャンプーやトリートメントなど、容器ごと持っていくのは場所を取るのでおすすめしません。
百円ショップに売っているボトルケースに入れ替えると荷物が減りますよ。
温泉が好きな人は、普段使いしているお風呂セットを持ち物に入れておきましょう。準備が素早く終わるのでおすすめです。
ネックピロー・着る毛布
車での長時間移動は、体の姿勢が一定になりがち。気を付けていても首が痛くなってしまいます。
そんなときは、首の緩衝を和らげるネックピローを持ち物に入れておくとベストです。
ネックピローを選ぶポイントは、ずばり付け心地です。
材質やフィット感によって首周りのカバーが異なるので、自分好みのネックピローを準備しましょう。
また膝にかけるブランケットや、流行りの「着る毛布」などを持ち物に加えると、ガソリンの節約になります。
暖房を控えたい人はぜひ参考にしてください。
赤ちゃん・子供がいる人向けの持ち物リスト
オムツ用品は多めに準備
孫の顔が見たいと言われ、赤ちゃんを連れて帰省する女性も多いでしょう。
赤ちゃんは1日に10回以上おしっこをすると言われています。
成長スピードによっておむつの交換頻度が変わるので、赤ちゃんの成長に合わせたオムツ交換が必要です。
オムツ用品は各メーカーによって若干数が異なりますが、基本的には1袋に90枚前後入っています。
1袋で約1週間~10日分の容量があるので、1週間帰省する場合は、2袋分用意しておくと安心ですよ。
一番お気に入りのおもちゃ
初めての電車移動。愛用しているおもちゃがないと、緊張で泣いてしまう子供もいるでしょう。
そんなときは、普段から読んでいる絵本やお絵かきセット、シール帳を持ち物リストに追加しましょう。
音の出ないおもちゃなら、周囲に迷惑もかからずママも安心です。
YouTubeで好きなキャラクターがいたら、そのキャラクターのおやつを持ち物に入れて、遠足気分で帰省を楽しむのもおすすめですよ。
与えすぎると飽きてしまうので、小出しにしながら食べさせてみてください。
除菌できる衛生用品
帰省中、パーキングエリアで食事をすることもありますよね。そんなとき、気になるのがテーブルの汚れです。
テーブルをサッと拭ける除菌シートを持ち物に入れておくと便利ですよ。
衛生面が心配なら、ミルクを入れる哺乳瓶も清潔に保ちたいですね。
ミルクにはたくさんの栄養素がありますが、人肌の温度(40℃前後)で調乳するため、雑菌が繁殖しやすい環境になっています。
雑菌が繁殖したミルクを与えないためにも、哺乳瓶の消毒を心がけましょう。
BOXタイプはかさばるので、持ち運びに便利なスチームバッグを準備しましょう。
帰省先の電子レンジで簡単に消毒できておすすめです。
母子手帳&おくすり手帳
慣れない環境だと、子供の体調が崩れやすくなりますよね。いつでも受診できるように、母子手帳と保険証は持ち物リストに入れましょう。
無くさないようにケースに入れておくのがおすすめですよ。
帰省前に飲んでいる薬があれば、おくすり手帳も持ち物に追加したいところ。
飲みかけの薬があれば、合わせて持っていきましょう。使いかけの薬が溜まるのを防げますよ。
せっかくの帰省です。病院通いにならないように、母子ともに体調管理に気をつけたいですね。
温度調節できる防寒グッズ
夏場、電車内の冷房がきつくて体調を崩してしまった経験はありませんか?
帰省時には季節関係なく、温度調節できる上着を持ち物に追加しておくと安心です。
女性は特に冷えやすいといわれています。
上着をすぐ羽織れるように、子供の分と合わせて取り出しやすい鞄に入れて持ち運ぶのがおすすめですよ。
冬場に寒い地方へ帰省するときは、ポケットサイズの使い捨てホッカイロがおすすめです。
移動距離とカイロの持続時間を確認し、体を冷やさないようにしましょう。
帰省時の持ち物リストまとめ
帰省時に準備する持ち物リストを紹介しました。
現地調達できる荷物を減らしておくと、鞄の荷物がかさばらずコンパクトに収納できます。現地調達するときは、スーパーやドラッグストアの営業時間を事前に調べておくとスムーズですよ。
また赤ちゃんや子供を連れて帰省する場合は、体調を崩さないように温度調節ができる防寒グッズも準備したいですね。移動中は退屈しないように、お気に入りのおもちゃを持ち物に忍ばせましょう。
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