ぽってりととろけるようなガラスの厚みと、個性的なレリーフ、そして気泡がトレードマークのデザイナー「Erik Hoglund(エリック・ホグラン)」。死してなお世界中の人々に愛され続けている彼の作品の数々に触れてみました。
飴玉のように美しく、ウットリとするガラス製品の数々♡こちらは1864年に創業したスウェーデン有数のガラスブランド「ボダ(Boda)」社
で活躍したデザイナー「Erik Hoglund(エリック・ホグラン)」という方の作品です。彼の作品の特徴はぽってりととろけるようなガラスの厚みと、個性的なレリーフ、そして気泡。洗練されたモダンなガラスウェアが主流の時代に、その既成概念を打ち消す斬新なガラス製品を手がけたデザイナーとして、没後も世界中に愛され続けています。現在彼の作品を手にすることが出来るのはヴィンテージ品のみなので、好みのアイテムをゲットできる可能性は低いのですが、どの作品も他にはない独創的なデザインでとっても素敵です♪今回はそんなエリック・ホグランのガラス製品について詳しくご紹介します。
Erik Hoglund(エリック・ホグラン)
1932年生まれのErik Hoglund(エリック・ホグラン)は、スウェーデン首都、ストックホルムのKonstfack(現在の国立芸術工芸デザイン大学)を卒業後、1953年から1973年までガラスブランドBODA(ボダ)社のデザイナーとして活躍しました。1973年以降はアーティストとしての活動をメインに、PUKEBERG、PilchuckGlass Shcool等を経て1998年に亡くなるまでStudioglas Stromshyttanで活動を続けたそうです。
※BODA社は1965年にコスタ社と合併し、現在は「コスタ・ボダ」社として知られています。
エリックホグランのトレードマーク
当時、職人の間では敬遠されがちだった気泡や歪み、型押しをした動物のモチーフもエリックホグランのトレードマークです♪彼は作品に、より温かみや人の手のぬくもりを感じさせるために、様々な材料を炉の燃料にすることを試したり、おがくずの中にガラスを投げ込むなどの実験を行ったそうです。
エリックホグランの世界をのぞき見♪
アッシュトレイ
厚みのある縁が特徴的な灰皿。光が当たるとキラキラと輝いて素敵です♪
中央部分のモチーフには動物やロボット、女性等色々なパターンがあります。また、カラー展開も豊富なのでシリーズでコレクターしている方も多いんだとか。
ビアグラス
美しいグラスで飲むビール…想像しただけで美味しそう!スマートな持ち手部分も使いやすそうです。こちらは人のモチーフがワンポイントになっています。
人の全身が描かれたモチーフは、ちょっぴりミステリアスでどこかユニークな雰囲気♪
エリックホグラントレードマークの気泡がたっぷりと入った幻想的なグラスと、立体的なモチーフのグラス。どちらも光が入るとまた違った見え方になって素敵ですね!こんな風にカラトリー入れやフラワーベースにするのもオススメ♪
プレート
木製品との相性が抜群な深緑色のガラスプレート♪時間の流れがゆったりと感じられそうな素敵なコーディネイトです。
ガラスボトル
手を組んだ人がモチーフになったガラスボトル。オブジェやフラワーベースとしても活躍してくれます。水が入るとなんだか洋服をまとっているように見えて面白いですね♪
赤ワインのような絶妙な色合いが素敵なガラスボトル。お家の中で一際存在感を放ってくれそうです。
シンプルだけど味のあるターコイズブルーも素敵。光の差す窓際に飾っていつまでも見ていたくなりますね。
物寂しい空間には、インテリア代わりとして。
オブジェ
忍者のような、鳥のような、想像力を膨らませるオブジェ。そのまま飾っても良し、ペーパーウエイトとして使っても良しです♡
氷のようにクリアな見た目がたまらない、オブジェ。こちらはブックエンドです♪
ビネガーポット
ユニークなデザインのビネガーポットは、思わず2度見してしまいそう!それぞれで微妙に違う表情が愛らしいですね。
ぜひ、手に取って癒されて♡
エリックホグランのヴィンテージ品はコレクターの間でも人気が高いので、手に入れられたら本当にラッキーです♪日本でも時々展示会が行われていたりするので、どこかで出会う機会があればぜひ、触れて癒されてみてはいかがでしょう。
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